2007年05月20日

今年の樫舞台の主演女優はシルバードレスを身にまとったお嬢さん!!  【競馬 優駿牝馬(オークス)】

  競馬の第68回優駿牝馬(オークス)が20日、東京競馬場芝2,400mで行われ5番人気ののローブデコルテが、1番人気のベッラレイアをハナ差で逆転し第68代の樫の女王に輝いた。ローブデコルテは重賞初制覇がGTレースとなった。また騎乗した福永祐一騎手はオークス3勝目となった。


【レース結果】

1着  △ローブデコルテ    福永 祐一   2分25秒3
2着  ○ベッラレイア      秋山真一郎
3着    ラブカーナ    菊沢 隆徳
4着  △ミンティエアー    蛯名 正義
5着    ピンクカメオ     四位 洋文

<コメント>
  天候に恵まれた今日、実際に東京競馬場に足を運んだ。芝生の緑がとても映えていて眩しかった。新装されたフジビュースタンドの中もきれいになっており飲食店を中心に充実していた。来週の日本ダービーは当日券で入場できるとの事。興味のある方は一度足を運んでみると良いだろう。

 さて本題。 桜花賞の1、2着が出走しないと言う異例の事態となった今年のオークス。戦前の混戦の予想に断を下したのは、1番人気ベッラレイアを最後の最後で差し切った5番人気の外国産馬、ローブデコルテだった。前を行くベッラレイアを捕えるシーンは見応えがあった。
  
 レースは、スマートストームが逃げて淡々としたペースで最後の直線勝負となり、早めに抜け出したベッラレイアがそのまま押し切るかに見られたが、外から芦毛の馬体が強襲した。オークスでの外国産馬の優勝は史上初。騎乗した福永祐一騎手は、一昨年のシーザリオに続いてこのレース3勝目。「新」樫男と言っても良いくらいこのレースとの相性が良い騎手である。その新樫男が会心の騎乗でシルバードレスを身にまとったお嬢さんをエスコートした。
  ローブデコルテとはフランス語で、女性が宮中で着る礼服と言う意味だそうだ。欧州では競馬観戦する際、女性は帽子を被って着飾ると言う風習があると聞いた事がある。日本の競馬でそのような風習はないが、華やかなオークスの舞台で最も相応しい樫の女王の誕生となったと言えるのかも知れない。


 1番人気のベッラレイアは早めに抜け出したまでは良かったが、最後1頭になった所で脚色が少し甘くなった。GT初制覇を狙った秋山騎手に勝利の女神が手を差し伸べたかと思ったが直前になってソッポを向いてしまった。ローブデコルテがしたようなレースをするのが、この馬にとって理想だったと思うが、直線勝負で少し焦りが出たのかも知れない。それにしても2,400m走って僅かハナの差で明暗が分かれるとは・・・。勝負の世界は非情である。

  本紙で本命に推したザレマは、道中の位置取りも良く最後の直線で伸びるかと思われたが、すぐ側を走り抜けたベッラレイアについて行く事が出来なかった。レース後武騎手もコメントしていたが、この馬にとって2,400mと言う距離は少し長いような感じがした。

  この春吹き荒れたGTでの「万馬券ハリケーン」は、取り敢えず収まった。来週の競馬の祭典、日本ダービーは本命党が笑うのか、穴党がほくそ笑みながら払い戻し所に足を運ぶのか。東京でのGT5週連続シリーズはいよいよクライマックスを迎える。


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posted by スポーツ職人 at 20:07| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(26) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月19日

主役不在の樫舞台!!で、明日も荒れるのか? 【競馬 第68回優駿牝馬】

  競馬の第68回優駿牝馬(オークス)は20日、東京・府中の東京競馬場芝2,400mで行われる。東京競馬場で行われた今春のGTレースは波乱続きとなっているが、桜花賞1、2着の馬が出走しない今回も上位の馬に差はなく、また伏兵馬が付け入るスキも十分あり、人気通りの決着にはならないと予想されている。果たして第68代の樫の女王の座に就くのはどの馬か?

【本紙予想】
  今年の樫の舞台は先週、先々週と違って比較的予想しやすいと思われていた。しかし、桜花賞1着のダイワスカーレットが発熱、2着のウォッカがダービー参戦と有力候補が次々と回避し、どの馬にもチャンスがあると言う状況となり、再び印の打ち方に苦労している予想屋が多い
と思われる。

  東京競馬場で行われた過去2戦のGTレースを振り返ると、それまでの実績よりも当日の馬場状態やレース展開が結果にそのまま反映されている。
 
  今回も飛びぬけた馬がいない事や2,400mと言う殆どの馬が経験していない未知の距離である事から、ペースが速くなることは無いと思われる。最後方から一気にごぼう抜きする脚質の馬にとっては辛いレースになるかも知れない。

  そこで本紙予想だが、今回のメンバーで有力候補となっているのが4枠7番のベッラレイア、6枠11番カタマチボタン、8枠18番ザレマ。本紙もこの中の1頭を本命にしたい。
  まず、4枠7番のベッラレイア。前走のフローラSは、大外を回されコースロスしたにも関わらず、見事な末脚を披露し制した。あの末脚は他馬にとっても脅威である事は確かだが、前述の通りなし崩しに脚を使わされる状況になった場合、追い込み一辺倒のこの馬が果たして最後に届くのか疑問が残る。更に使われる事に馬体重が減っている点も気になる事、フローラSとオークスの相性が良くない事を加味し、能力は認めつつも今回は対抗までに留めたい。
  次に6枠11番カタマチボタン。前走桜花賞で3着に入ったものの、前を走った2頭とは明らかに差があり、強い競馬をしたとは言えない。父がダンスインザダークである事からその血が色濃く出れば距離は合うと思うが、母のタヤスブルームはマイラー血統である事を考えると最後の詰めが甘くなる可能性もある。このレースでどちら向きなのかが分かるだろう。東京コースとの相性が良い事や桜花賞経験馬である事はプラス材料だが、今回は3番手評価にしたいと思う。
  最後に残った8枠18番ザレマは大外と言う点が気になるが、内側が柵で仕切られる明日のレースは、内外で有利不利が出る事は無いような気がする。前走の忘れな草賞で先行抜け出しと言う横綱相撲で相手をねじ伏せたレースは評価できる内容だった。更に忘れな草賞から過去にオークス馬(チョウカイキャロルなど)が輩出されているなど桜花賞の次に相性が良い事、血統的にこの距離も問題ないと思われ騎乗する武豊騎手は、ダービー騎乗馬交代の件で期する物があるだろうと言う点を考慮し、この馬を本命に推したい。

  その他、桜花賞で上がり最速の脚を見せた1枠2番ローブデコルテ、フローラS2着の3枠5番ミンティエアー、血統がいかにもこのレース向きと思われる5枠10番トウカイオスカー、そして実力的には劣るものの前残りになったケースを考慮し8枠16番アドマイヤスペースまでを連下候補に挙げたい。まとめると
 
  ◎8枠18番  ザレマ
  ○4枠 7番  ベッラレイア
  ×6枠11番  カタマチボタン
  △1枠 2番  ローブデコルテ
  △5枠10番  トウカイオスカー
  △8枠16番  アドマイヤスペース
 
  馬券の買い方は少し工夫して、◎○×のBOX、◎から△の流し馬券としたい。 
  
  従って馬連で、
  7−11、7−18、11−18、2−18、10−18、16−18の6点。

  尚、余談だが明日5Rに出走するタイガーマスクと言う馬にも注目したい。獲得した賞金を全て慈善団体に寄付すると言う異色の馬である。父はエルコンドルパサーを輩出したキングマンボ、鞍上は武豊騎手である。


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posted by スポーツ職人 at 21:31| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(48) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月18日

カゼと共に去ったスカーレット  【競馬(オークス) 有力馬回避】

  20日に東京競馬場(芝2,400m)で行われる競馬の優駿牝馬(オークス)の有力候補だった桜花賞馬ダイワスカーレットが感冒による発熱の為、同レースを回避する事が決まった。主役が緊急降板した樫の舞台は、一転混戦の様相を呈して来た。

  また、木曜日に枠順が確定しており主な所では、トライアルレースのフローラSを制したベッラレイアが4枠7番、NHKマイルカップ優勝馬のピンクカメオが4枠8番、桜花賞3着馬のカタマチボタンが6枠11番、武豊騎乗の忘れな草賞の優勝馬ザレマが大外の8枠18番となっている。

<コメント>
  日本ダービに騎乗する騎手の交代劇があった栗東トレセンに再び衝撃が走った。先月行われた桜花賞で他馬を寄せ付けない勝利を収め、オークスでも有力候補の1頭に挙げられていたダイワスカーレットが風邪による発熱を発症し、同レースを回避する事になった。過去に発熱による名馬の回避と言えば、桜花賞のエアグルーヴや皐月賞のダンスインザダーク等の例がある。人間同様、馬も生き物。どんなに強い馬でも、調教する側がどんなに細心の注意を払っても発症してしまう。特に気候の変動が激しいこの時期に発症しやすいのは人間も馬も一緒と言う事なのかも知れない。

 晴れの舞台で騎乗するはずだった安藤騎手を始め陣営はさぞかし無念だろう。足元などの故障ではないのが幸いで、復帰にそう時間は掛からないだろう。秋のGT戦線で、桜花賞で見せた豪脚を再び見せて欲しいものである。
 
 尚、本紙予想は明日掲載したいと思う。





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posted by スポーツ職人 at 17:26| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(5) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月16日

名騎手でさえも降ろされる厳しい世界  【競馬(日本ダービ) 騎手交代劇】

 27日に行われる競馬の日本ダービー(東京競馬場芝2,400m)に出走予定の皐月賞4着馬、アドマイヤオーラは武豊騎手から岩田康誠騎手に乗り替わる事が分かった。これはオーナーサイドの意向によるもの。一方、武豊騎手は同じくダービー出走予定の京都新聞杯優勝馬、タスカータソルテに騎乗する。

<コメント> 
  荒れるレースが続いている春のGTレースだが、ダービーに出走する有力馬の騎手交代と言う衝撃的なニュースが飛び込んで来た。
  オーナーサイドの意向による騎手の乗り替わりは良くある事だが、乗り替わる馬が互いにそれまでのお手馬だった事は興味深い事である。  アドマイヤオーラは皐月賞で上がり3F出走メンバー最速だった事から直線の長い東京競馬場で勝算ありとオーナーサイドが踏んだのだろう。武騎手は誰もが認める名ジョッキーで日本ダービーとの相性も良い。だが、今年に限って言えばリーディングでトップを走る岩田騎手の方が乗れていると判断して、白羽の矢を立てたのだろう。
  
  一方、言い方は悪いがお手馬を「降ろされた」形となった武豊騎手は京都新聞杯を勝ってダービーに挑むタスカータソルテに騎乗する事が決まった。実はこの馬、京都新聞杯までは岩田騎手のお手馬なのである。今シーズンは、騎乗停止で出遅れ勝ち運にも見放されている武騎手だが今シーズンのリーディングジョッキーが乗っていた馬で逆襲する事が出来るか。
  
  競馬の祭典、日本ダービーまで後1週間とちょっと。ターフの外では既に陣営の駆け引きが始まっている。



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posted by スポーツ職人 at 23:58| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(7) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月13日

清に捧げるラブソングは、波乱に満ちたラブソング 【競馬 第2回ヴィクトリアマイル】

  競馬の第2回ヴィクトリアマイルが13日、東京競馬場芝1,600mで行われ、12番人気のコイウタが直線で抜け出し5度目の挑戦でGT初制覇を成し遂げた。鞍上の松岡騎手もGT初制覇。オーナーは歌手の前川清。
  レースは、アサヒライジングが勢い良く先頭に立ちペースを作り最後の直線へ。ここで荒れた内側を嫌い全馬外側に膨れた所を、敢えて内に入ったコイウタが抜け出し、ゴール前の接戦を制した。1番人気のカワカミプリンセス、2番人気のスイープトウショウは共に見せ場を作る事無く馬群に沈んだ。人気薄の馬が上位に入った為、配当は先週に続き高配当となった。

【レース結果】

1着   コイウタ      松岡 正海
2着   アサヒライジング  柴田 善臣
3着   デアリングハート   藤田 伸二
4着  △キストゥヘヴン    横山 典弘
5着  ▲ジョリーダンス   安藤 勝己


<コメント> 今日も一句ひねってみた。

  万馬券 取れぬと嘆く 競馬ファン
         取ったファンの 所在や何処  by  職 人
          
        
  
 今春吹き荒れる「GT万馬券症候群」。今回もその臭いは漂っていたが、まさか現実になるとは・・・。
 新旧女王対決として注目を集めた第2回ヴィクトリアマイルは、主役が共倒れとなり脇役が主役に転じて、またしても高配当が連発する荒れた結果となった。コイウタの馬主である歌手の前川清氏の驚きつつもほくそ笑んでいる顔が目に浮かぶ。     
  
 終わってみれば先行したアサヒライジング等が最後まで粘り、末脚を身上とする人気上位馬にとっては、辛いレースとなった。
 コイウタに騎乗した松岡騎手は、先月行われた皐月賞でもサンツェッペリンで波乱の一端を担い、この日も最後の直線で荒れた内側を嫌って外側に出る馬が続出するのを、リスクを冒して内側を掬った騎乗ぶりはお見事の一言に尽きる。
 2着のアサヒライニングは、自分のレースをして粘っての2着。この馬のスタートダッシュが1つのポイントとなったが、やはり気分良く先行させるとしぶとい馬である。

 それに対して人気となったカワカミプリンセスとスイープトウショウは見せ場なく惨敗した。まず、カワカミプリンセスはやはり休み明け初戦である事と、この馬にとって1,600mをうまく立ち回れる器用さがないのかも知れない。もう少し長い距離の方が実力を発揮できるような気がする。
 一方、スイープトウショウの敗因は分からない。パドックで普段より大人しかったのは成長したのではなく走る気がなかったのか、それとも衰えが見え始めているのか。何れにしてもじゃじゃ馬お嬢様の気まぐれで、今回泣かされた予想屋は多いだろう。

 来週のオークス、再来週のダービーと春のGTレースもいよいよ佳境に入る。来週のオークスは、有力馬とそれ以外の馬の実力に開きがあるので堅い決着となる可能性が今までよりはあると思うが、府中の森にはびこる「GT万馬券症候群」の猛威は、都内で流行している麻疹の猛威と似ている。そう簡単には収束しないような気もして・・・。


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2007年05月12日

熱き女の戦いの結末は?    【競馬 ヴィクトリアマイル】

競馬の第2回ヴィクリトアマイルは13日、東京競馬場芝1,600mのコースで行われる。これまでのGTレースは、人気薄の馬が上位に入るケースが多い傾向にあり、先週行われたNHKマイルカップでは973万円の高配当馬券も飛び出すなど、波乱のレースが続いている。女達、いや牝馬の間で行われる熱き戦いも果たして波乱となるのだろうか。

【本紙予想】
  GT馬4頭が名を連ねた今年のヴィクトリアマイルのメンバー構成を見ると昨年の3歳時のGTレースで活躍した馬が目立つ。一方、ステップレースの傾向を見ると、昨年から始まったレースだけにデータは少ないものの、第1回も含めるとマイラーズカップや阪神牝馬Sで上位に入着した馬が中心になると予想される。

 そこで本紙の本命だが、3枠6番カワカミプリンセスと4枠7番スイープトウショウのどちらかを推したい。前者は、休養明けで馬体の状態が気になるのと、乗り役が変わるのをどう取るか。後者は、東京コースで2着2回と言う実績があるものの勝った事が無いのをどのように考えるか。
 スイープトウショウは、昨秋のエリザベス女王杯ではカワカミプリンセスの後塵を拝したものの(実際はカワカミプリンセスが12着降着)牝馬相手では無類の強さを誇っている事、休養明けのマイラーズカップで2着に入り復調を感じさせた今回こそ狙い頃と見る。更に東京コースで勝った事が無いものの2着2回(3回連を外しているが、何れも牡馬相手である。)と堅実な走りを見せているだけに大きなマイナス材料とはならないと判断し、連は外さないだろうと言う意味も込めて本命は4枠7番スイープトウショウとしたい。
 対抗馬は3枠6番カワカミプリンセス。秋華賞でもそうだったように休養明けは確かに走るが、今回は復調途上と言う事が噂されている事に加え乗り役が変わる今回、休養明けで果たして順調にレースを運ぶ事が出来るかどうかと言う事が、スイープトウショウと比べてマイナス材料であると判断した。

 そして今回のレース、穴となりそうなのが8枠17番ジョリーダンス。前走の阪神牝馬で重賞初制覇となり、2連勝と最も勢いがある。馬場が荒れていない外枠から大外を一気に駆けるシーンが見られるかも知れない。

 その他、前走の阪神牝馬で3着に入り堅実な走りを見せた2枠2番ディアデラノビア、ここのところ凡走が続いているが得意のマイルで巻き返しが期待できる4枠8番キストゥヘヴン、名手武豊がどのような手綱さばきを見せるのか注目が集まる7枠14番アドマイヤキッスまで挙げておきたい。まとめると以下の通りとなる。

 ◎  4枠 7番 スイープトウショウ
 ○  3枠 6番 カワカミプリンセス
 ▲  8枠17番 ジョリーダンス
 △  2枠 2番 ディアデラノビア
 △  4枠 8番 キストゥヘヴン
 △  7枠14番 アドマイヤキッス

 馬連で、2−7、6−7、7−8、7−14、7−18


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posted by スポーツ職人 at 19:14| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(45) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月06日

ピンクのカメさん、実は歩みが速かった!! 【競馬 NHKマイルカップ】

 第12回NHKマイルカップが雨の降りしきる東京・府中の東京競馬場で行われ、17番人気のピンクカメオが1分34秒3で優勝した。鞍上の内田博幸騎手はJRAのGT初制覇。2着は1番人気のローレルゲレイロが入った。人気薄のムラマサノヨートーが3着に入った為、3連単は973万円の高配当となった。


【レース結果】
1着  ピンクカメオ       内田 博幸  1分34秒3
2着▲ローレルゲレイロ     藤田 伸二
3着  ムラマサノヨートー    小林 淳一
4着  シベリアンバード     田中 勝春
5着△トーホウレーサー     四位 洋文


<コメント>  
 今日は一句ひねってみた。

予想屋の悔し涙が降り注ぐ
         五月(さつき)府中の波乱の宴(うたげ) by 職人


 春の嵐が吹き荒れる今年の春のGT。今日それを物語るような荒れた天気となり外の芝生で宴を開きながら競馬観戦と言う訳には行かなかった。そんな中行われたNHKマイルカップだったが、今週も人気薄の馬が上位に食い込み連勝複式、単式は軒並み高配当、特に3連単はJRAでのGT史上最高の配当となった。今年のGTレースは人気薄の馬が連に絡んで、悔しい思いを続けている人も多いだろう。

  今週の波乱の主役は、桜花賞で惨敗しすっかり存在感が薄くなっていたピンクカメオ。最後の直線で外側に持ち出すと、一気に加速し雨で重くなった馬場にあえぐ牡馬を尻目にゴールに駆け抜け、兄のブラックホークに続きGT制覇すると共に、騎乗した内田騎手に中央で初のGTタイトルをプレゼントした。大井に所属する内田騎手は、中央に移籍するのではと言う噂もあったが、本人はあくまで地方にこだわり中央競馬の騎乗依頼に応えて来た。その甲斐あってGTホルダーの仲間入りを果たす事が出来た。

 2着に入ったローレルゲレイロは1番人気の責任を果たした。が、またしてもゴール寸前で優勝がスルリと逃げてしまった。シルバーコレクターとなってしまったこの馬の2勝目はいつになるのだろうか。

 本紙が本命に推したダイレクトキャッチは、道中後方に待機する自分のレースをしたが、直線で全く伸びる事無く、敗れ去った。原因が雨にあったのかそれとも他にあったのか。何れにしても、これでダービー参戦は難しくなったと言わざるを得ないだろう。

 皐月、天皇賞と続いた波乱の宴。この後続くGTでも波乱が続くのだろうか?各紙予想屋の眠れない夜はこの後も暫く続きそうだ。




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posted by スポーツ職人 at 20:14| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(30) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

予想屋泣かせのGTレース  【競馬 NHKマイルカップ】

  競馬の第12回NHKマイルカップは6日、東京・府中の東京競馬場1,600mで行われる。
  例年このレースは混戦になるが、前日オッズを見ても分かる通り今年もどの馬が勝ってもおかしくない混戦となる事が予想されている。果たしてどの馬に3歳マイル王の称号が与えられるのか。


【本紙予想】
  かつてこのレースは、クラシックレースに出走出来ない外国産馬が参戦しレースを制するケースが多かったが、クラシックレースが外国産馬に門戸を開放した為、近年その傾向は薄れつつある。今年のメンバーは例年よりも小粒な感は否めない。

  そこで本紙予想だが、NZT組と皐月賞組が中心になると思われるがどの馬も一長一短で、本命にどの馬を推すか悩む所だが、本紙は本命に7枠13番ダイレクトキャッチを推す。共同通信杯から3ヶ月休養明け初戦と、雨が予想される事による馬場の状態が気になるが、同じ東京コースで皐月賞3着のフサイチホウオーに迫った
レースは評価できる内容だった。陣営は本番はあくまでダービーと言っている以上、ここは賞金加算が最低条件で休養明けでも目一杯の仕上げだろう。ダービーへ向けて真価が問われる一戦となりそうだ。

  続く対抗は、東京コースに実績がある3枠5番マイネルシーガルを挙げたい。皐月賞での敗因は距離にあると思われる。最適の距離であろう1,600mがこの馬にとって最も実力を発揮できる距離であろう。
 
  実績では今回のメンバーでNo.1と言っても良いだろう2枠3番のオースミダイドウは、やはり骨折休養明けが大きなマイナスポイントで3番手評価。

  前日オッズ1番人気の5枠10番ローレルゲレイロも有力候補の1頭ではあるが、東京初経験である事と未だ1勝馬で人気ほどの実力は備わっていないと判断し今回は単穴。

  その他東京で勝った事がある1枠2番マイネルレーニア、3枠6番のイクスキューズ、NZT1着、2着の6枠11番トーホウレーサー、2枠4番マイネルフォーグを挙げておきたい。まとめると以下の通り。


 ◎7枠13番 ダイレクトキャッチ
 ○3枠 5番 マイネルシーガル
 ×2枠 3番 オースミダイドウ
 ▲5枠10番 ローレルゲレイロ
 △1枠 2番 マイネルレーニア
 △2枠 4番 マイネルフォーグ
 △3枠 6番 イクスキューズ
 △6枠11番 トーホウレーサー

 馬連は少し手を広げて、◎○×▲のボックスと◎から△への流しとしたい。よって

 3−5、3−10、3−13、5−10、5−13、10−132−13、4−13、6−13、11−13 の10点


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2007年04月30日

朽ちていなかった2冠馬の実力!!  【競馬 第135回天皇賞】

  第135回天皇賞が29日、京都競馬場で行われ2番人気のメイショウサムソンがゴール前の叩き合いを制し、3つ目のGTタイトルを獲得した。2着に伏兵エリモエクスパイアが入り、皐月賞に続いて連勝複式、単式とも高配当となった。1番人気だったアイポッパーは最後の直線で追い込むも4着に終わった。



【レース結果】

1着  ◎メイショウサムソン  石 橋  3分14秒1
2着   エリモエクスパイア  福 永
3着   トウカイトリック    池 添
4着  ○アイポッパー     安藤勝
5着  △トウショウナイト   武士沢


<コメント>  
  晴天の下行われた今年の春の天皇賞は戦前の予想通り混戦となった。最後の直線での叩き合いがそれを物語っていたが、制したのは昨年皐月賞、日本ダービーを制覇した2冠馬のメイショウサムソンだった。4コーナー辺りで仕掛けた時は昨年の菊花賞での最後の直線失速が脳裏をよぎったが、昨年の勝ったレースでも見せた、一度先頭に立ったら抜かせない勝負根性は衰えていなかった。と言うより4歳になってむしろ進化していた。距離不安、ローテーションなど不安要素があったのは確かだが、それらを全て払拭して3つ目のGTタイトルを手にした。
  父オペラハウスの仔と言えば、GTタイトルを幾つも手にしたテイエムオペラオーがあるが彼も決して派手な勝ち方をした訳ではなかった。メイショウサムソンもこの後、地味な勝ち方をしつつもGTタイトルを幾つも手にしそうな予感がする。


  驚いたのは、そのテイエムオペラーに最後まで食い下がったエリモエクスパイア。ダイヤモンドS2着の実績はあるものの前走の日経賞10着で注目されない存在となったが、このレースで波乱の主役となった。管理する大久保龍調教師は、土曜日に府中で行われた青葉賞でもヒラボクロイヤルが優勝している。この後注目される厩舎の1つになるかもしれない。

 1番人気のアイポッパーは、最後の直線で追い込み4着となったが、道中後方に控えた事が裏目に出てしまった感がある。

 皐月賞に続いて波乱となった今年春のGTレース。この後のGTレースも混戦が続くと思われ、予想する人にとっては頭の痛い日が続きそうである。


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2007年04月28日

先々週に続き波乱の予感!!淀の坂が味方するのはどの馬か? 【競馬 天皇賞】

  第135回天皇賞が29日、京都競馬場3,200mのコースで行われる。今年の古馬中・長距離戦線は本命不在でこのレースも混戦が予想される。果たして栄冠を勝ち取るのはどの馬か?


【本紙予想】
  平成の名馬、ディープインパクトがターフを去りその後継として期待されていたドリームパスポートも骨折で戦列を離れた。今年の天皇賞は、どの馬が勝ってもおかしくない混戦が予想されている。明日淀の坂を颯爽と駆け下り、先頭でゴール板を通過するのはどの馬になるのか。

  天皇賞に向けて幾つかステップレースがあるが、その中で距離が近い阪神大賞典の優勝馬がそのまま天皇賞を制するパターンがかつては多かった。しかし近年、長距離の天皇賞でも最後の直線でスピード勝負になるケースが多く、その傾向は崩れている。現に、最近阪神大賞典を制し天皇賞も制したのは、昨年のディープインパクトぐらいだろう。今回も前日オッズでは、その阪神阪神大賞典を制したアイポッパーが1番人気となっている。

  そこで本紙本命だが、3枠6番メイショウサムソンを挙げたい。昨年皐月賞、ダービーと制した2冠馬。3冠が期待された菊花賞は4着その後も成績が振るわなかったが、休養明けの産経大阪杯は59キロを背負って快勝した。距離を不安視する声があるが、血統的に見て、どうしても距離が長いとは思えない。休養明けで初戦を飾り勝負強さを取り戻した今なら、ディープインパクトがいない今なら、このレースを勝っても不思議ではないような気がする。 

  対抗は4枠8番アイポッパー。この距離を経験している馬が少ない中、一昨年、昨年と春の天皇賞で結果を出しているのが強みである。また阪神大賞典でドリームパスポートを下していると言う事も加えて前日オッズでは1番人気になったのだろう。だが、接戦だった前レースの反動やマークされる立場で果たして能力を発揮できるか疑問な事から対抗とした。

  そしてこのレース最大の穴馬は、破竹の3連勝で天皇賞制覇に挑む7枠14番ネヴァブションを挙げたい。混戦模様のこのレース、意外と勢いでそのまま勝ってしまうと言うシーンが見られてもおかしくない。

  その他、今年に入って惜しいレースが続いている5枠10番トウショウナイト、京都で復活なるか8枠15番デルタブルース、追い込み一辺倒ながら混戦になると一発がある1枠2番ファストタテヤマ、有力馬が牽制しあったスキに先行馬がそのままゴールしてしまうケースを考えて2枠3番ユメノシルシまで挙げたい。まとめると次のようになる。

 ◎3枠 6番 メイショウサムソン
 ○4枠 8番 アイポッパー
 ▲7枠14番 ネヴァブション
 △1枠 2番 ファストタテヤマ
 △2枠 3番 ユメノシルシ
 △5枠10番 トウショウナイト
 △8枠15番 デルタブルーズ


 馬連で◎○▲のボックスと◎から△への流しで行きたい。

 6−8、6−14、8−14、2−6、3−6、6−10、6−15



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2007年04月16日

カッチー、テン乗りでようやく春を迎える!!【競馬  第67回皐月賞】

 競馬の第67回皐月賞が15日、中山競馬場2,000mコースで行われ、7番人気のヴィクトリーが2コーナーから先頭に立つとそのままの逃げ切り栄冠に輝いた。騎乗した田中勝春騎手は15年ぶり2度目の中央GT制覇。一方、人気を集めたフサイチホウオーは上がりでメンバー最速タイムを叩き出すも3着にとどまり、1番人気だったアドマイヤオーラは4着に終わった。

【皐月賞結果】
1着 △ヴィクトリー      田中勝春   1分59秒97
2着    サンツェッペリン    松岡正海
3着 ×フサイチホウオー   安藤勝己
4着 ◎アドマイヤオーラ    武豊 
5着   メイショウレガーロ  福永祐一

<コメント>
  軸となる馬がおらず混戦が予想された今年の皐月賞だったが、やはり荒れる結果となり、先行した2頭がそのまま1、2着となった。勝ったヴィクトリーに騎乗した田中勝春騎手はテン乗りで得たチャンスをモノにして、1992年安田記念で騎乗したヤマニンゼファー以来のGT制覇となり連敗記録に終止符を打った。こじ付ければ記録は幾らでも出来ると思うが、プロスポーツで139連敗と言う記録は他にないだろう。毎年リーディングの上位に位置している同騎手にとって不名誉な記録でGTレースの度に話題となっていたが、春の訪れと共にその記録に別れを告げる事が出来た。
  さて、話をレースに戻すと人気のフサイチホウオーとアドマイヤオーラはは脚を余して敗れた感があった。陣営にとっては悔いの残るレース内容だっただろう。両馬とも時折中山で見られる展開の魔術にハマッてしまった。特にフサイチホウオーの方は負けて強し、と言う言葉がピッタリ当てはまる内容だった。ゴール前での豪脚がダービーでリベンジを果たすべくデモンストレーションとなった。ダービーでは間違いなく中心視されるだろう。
  アドマイヤオーラは騎乗した武豊騎手が後方待機で、最後の直線でフサイチホウオーを捕えると言う青写真を描いていたと思うが前が止まらなかったのは誤算だった上にゴール前で追い込んだフサイチホウオーも捕まえる事ができず、ダービー出走の権利を得るのがやっとだった。果たしてこの後巻き返しはあるのだろうか。 

  第1弾の皐月賞はヴィクトリーがタイトルを手にしたがダービーも混戦ムードになりそうだ。果たして混戦ムードに断を下す3歳牡馬は一体どの馬になるのか。今後も目が離せない今年の牡馬クラシック戦線である。


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2007年04月14日

百花繚乱?団栗の背比べ?混戦必至の男の世界!!  【競馬 第67回皐月賞】

  牡馬クラシック第1弾、第67回皐月賞が15日、中山競馬場2,000mコースで行われる。今年は軸となる馬がおらず、混戦が予想されている。第67代皐月賞馬の栄冠に輝くのは果たしてどの馬だろうか。


【桜花賞の結果から】
  3強と言われた先週の桜花賞は、1番人気のウォッカが最後の直線で伸びを欠き、ダイワスカーレットを追い抜く事は出来なかった。両馬はオークスで再戦するようで、そこでどんなレースを見せる事が出来るだろうか。
  一方、残り1頭アストンマーチャンは、レース前からテンションが上がりっぱなしで、レースでも暴走気味に先行し馬群に沈んだ。今後はスピードを生かし短距離に路線を変更するようだ。

【皐月賞 本紙予想】
  当初、フサイチホウオーを中心に展開されると予想されていたクラシック戦線だが、その後次々に有力馬が登場し、俄かに混戦の様相を呈して来た。オッズにもそれが表れているようだ。

  そこで、本紙の予想。本命はトライアルレースの弥生賞を制した7枠15番アドマイヤオーラを挙げたい。前走で今回の同じコースを経験したのは大きなプラス材料である。加えて騎乗するのはそろそろ、今シーズンの2つ目のGTタイトルが欲しいであろう武豊騎手。先週は人気を背負いながら不本意なレースだっただけに今回は期するものがあると思う。弥生賞では、最後の直線でややモタついた感があったが、敢えて厳しいレースを課した結果と言っていた
武豊騎手の言葉を信じたい。

  続く対抗馬。どの馬にするか迷う所であるが、2歳王者の3枠6番のドリームジャーニーにしたい。前走の弥生賞は休養明けという事もありアドマイヤオーラの後塵を拝した格好となったが、叩き2戦目の今回は走りごろのような気がする。2歳王者の意地を見せたい所だ。

  1枠1番フサイチホウオーは確かに強いと思うが、ローテーションや最内枠と言う条件が必ずしもプラスに働くとは言えず、今回は3番手評価。これまで走ったレースも差を付けて勝つというよりは粘り強く競り勝った、と言う印象が強い。最内枠と言う事で今回が厳しいレースとなりそうだ。先週桜花賞を制した安藤騎手の手綱さばきに注目が集まる。
  同じローテーション、最内枠がくしくも父ジャングルポケットと同じである。その父は皐月賞では3着に敗れたものの後のダービーを制している。その子も次回走るであろう広い東京コースでのダービーが狙い頃と見る。
 
  このレースの穴馬は8枠16番フライングアップル。前走スプリングSでは、最後方から一気に突き抜けて制した。その前の共同通信杯では、先行してフサイチホウオーとも競っている。展開次第と言う面は否めないが怖い1頭である。

  その他、若葉Sを制した8枠17番ヴィクトリー、キャリア2戦で皐月賞に参戦する8枠18番ココナッツパンチ、そして昨年暮れに同じコースで勝った経験のある6枠11番ニュービギニングを挙げておきたい。

  まとめると次のようになる。

 ◎7枠15番 アドマイヤオーラ
 ○3枠 6番 ドリームジャーニー
 ▲8枠16番 フライングアップル
 ×1枠 1番 フサイチホウオー
 △6枠11番 ニュービギニング
 △8枠17番 ヴィクトリー
 △8枠18番 ココナッツパンチ

 馬連は、少し工夫して買う必要があろう。
 本紙は◎○▲のボックスと◎から×△への流しとしたい。

 以上より馬連で
 6−15、6−16、15−16、1−15、11−15
 15−17、15−18 




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2007年04月07日

他馬を酔わせるか?自分に酔って溺れるか? 【競馬 桜花賞】

  3歳クラシック戦線の初戦となる競馬の第67回桜花賞が8日に阪神競馬場の1,600mコースで行われる。今年の桜花賞は2歳女王ウォッカが中心に展開されると予想されているが、果たして明日の今頃、どのような結果になっているか?


【本紙予想】
  発表された枠順で人気となるであろう馬が外枠に固まったのを見ると、昨年までのスタートして第2コーナーに各馬が殺到する阪神1,600mコースならば波乱もありそうな雰囲気になっただろうが、リニューアルされた阪神競馬場では直線からのスタートとなった為、まずその点が変わった。昨年新装されてから行われた試走でも各騎手が口々に「実力がそのまま反映されやすいコースとなった。」と言っていた。後、気になる点といえばこの時期の牝馬は気性が不安定な事及びその事が原因で乱ペースとなり思わぬ展開となる事か・・・。個人的には2歳GTを除き、有馬記念、短距離戦、桜花賞の予想はとても難しいと考えているのだが・・・。

 
 そこで本紙の予想。当日の気配を見てから決めたいと言うのが本音だがそれでは予想にならないので、ここまでの実績等を考慮して行いたい。
 桜花賞の指標となるトライアルレース等を見るとやはり本命はチューリップ賞を制した7枠14番ウォッカ、同じレースで同馬と競り合った8枠18番ダイワスカーレット、フィリーズレビューを制した7枠15番アストンマーチャンの中からと言う事になろう。
 その中から、本命は7枠14番ウォッカを推したい。前走のチューリップ賞で同じコースを経験している事や同レースでの勝ち方等を考えると、他馬に入る余地はないような気がする。新コースになった後のマイル戦で同枠は未勝利と言う不吉なデータがあるらしいが、それを跳ね除けて2歳女王に続く冠を手にする可能性は高いと見る。
 これに対抗するのは、8枠18番のダイワスカーレット。前走は先行しての2着。今までの戦績を見るとこの馬の脚質は先行である。前走は、常に先頭に立つレースをしたが大外枠の今回は無理に逃げる事は無いだろう。今季絶好調の安藤騎手がどんなレース展開を目論んでいるか。兄が昨年活躍したダイワメジャー、大外枠で展開の紛れに巻き込まれないと言う点でこちらを対抗に推したい。
 7枠15番アストンマーチャンも捨てがたいが、この距離が微妙に長いように感じる。前走から1F延びる事がこの馬にとってマイナスになると考え3番手評価とした。但し、最近ようやく目覚め始めた天才武豊騎手の一発が怖いのも確かである。

 これ以外の馬となると今回はちょっと見つけるのが難しい。メンバーを見るとダイワスカーレット、アストンマーチャンもそうだが先行馬が多い。とすると先行した馬が潰れて後方から来る馬で5枠10番ハギノルチェーレを挙げておく。調教師は現役時、牝馬との相性が良かった松永幹夫師。これも何かの縁か。他に公営船橋から参戦する8枠17番エミーズスマイルを挙げておきたい。

 まとめると
 ◎7枠14番  ウォッカ
 ○8枠18番  ダイワスカーレット
 ×7枠15番  アストンマーチャン
 △5枠10番  ハギノルチェーレ
 △8枠17番  エミーズスマイル

 馬連で
 10−14、14−15、14−17、14−18



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2007年03月18日

天才ジョッキー、ようやくお目覚めか?  【競馬 阪神大賞典ほか】

  第55回阪神大賞典(GU)が阪神競馬場で行われ、2番人気のアイホッパー(武豊騎手)がゴール前の接戦を制し、昨年暮れのステイヤーSに続いて重賞連覇を達成した。2着には1番人気だったドリームパスポート(安藤勝己騎手)が入った。
   
  また中山競馬場では、皐月賞トライアル第56回フジTVスプリングS(GU)が行われ、フライングアップル(横山典弘騎手)が最後方から一気に他馬をかわし1番人気に応え重賞初制覇となった。2着マイネルシーガル(後藤浩輝騎乗)、3着エーシンピーシー (蛯名正義騎手)までが皐月賞への優先出走権を獲得した。


<コメント>
 まずは皐月賞トライアルのスプリングSから。これまで重賞で惜しいレースが続いていたフライングアップルがようやく重賞を勝利する事が出来た。しかも、最後方から一気に他馬をごぼう抜くと言う派手な勝ち方で皐月賞へコマを進める事となった。
 今年の牡馬戦線はフサイチホウオーが一歩抜けていると言われているが、そのホウオーもトライアルレースを使わずに皐月賞に挑むとあって、他馬にも付け入るスキはあるような気がする。共同通信杯ではホウオーに敗れたフライングアップルだが、本番でどのようなレースをするのか。
 
 もう1つ、こちらは春の天皇賞を占う上で重要な1戦となった阪神大賞典は、ゴール前で4強の叩き合いとなったが、アイホッパーが制した。今年に入り勝利の女神から見放されていた武豊騎手であるが、今日はこのレースを含め5勝の固め打ち。桜の咲く季節を迎え動物が冬眠から目覚めるのと同時にこちらもようやくお目覚めと言った所か。但し、2着に入ったドリームパスポートに騎乗した、現在リーディングトップの安藤勝己騎手も今日は3勝を上げている。ちなみに土曜日は安藤騎手4勝、武豊騎手1勝である。長年リーディングの頂点に君臨した武騎手が今年はその牙城を譲る事になるのか、それとも最終的には死守するのか。こちらの争いも見逃せない。


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2007年03月12日

マーチャン、完璧な勝利でウォッカと再戦へ!! 【競 馬 トライアルレース】

  桜花賞の優先出走権を争う第41回フィリーズレビューが11日、阪神競馬場の1,400mのコースで行われ、断然の1番人気だったアストンマーチャンが危なげなく勝利を収め桜花賞への優先出走権を獲得した。この他2着アマノチェリーラン、3着のハギノチェーレまでが桜花賞への出走権を獲得した。


【レース結果】
1着  アストンマーチャン   武 豊
2着  アマノチェリーラン   池 添
3着  ハギノチェーレ     武 幸

<コメント> 
 1番人気のアストンマーチャンが完璧な勝利を収め、桜花賞へコマを進める事になった。
 危なげないレースだった。スタートで好位置に付けると最後の直線は騎乗した武豊騎手がムチを入れる事無く持ったままでの勝利で先週同じくチューリップ賞1着だったウォッカへ挑戦すべく強烈なアピールとなった。また3着に入ったハギノチェーレは今春から厩舎を開業した松永幹師が管理する馬である。同師は騎手時代、桜花賞で2勝するなど牝馬との相性が良かった。本番でもその相性を発揮する事が出来るか。

 これで4月の桜花賞へ出走するメンバーがほぼ出揃った。この時期の牝馬はレース当日の気配など不確定要素が多く、桜花賞も時々波乱が起きるレースの1つだが、現時点では2歳女王ウォッカと、そのウォッカにリベンジを果たすべく出走するアストンマーチャンとダイワスカーレットが一枚抜けているような気がする。アストンマーチャンは1Fの延長がどう影響するかがカギ。この他面白い存在となりそうなのが、アネモネSを勝った公営船橋所属のエミーズスマイル。
 
 今年最初のクラシックレースを制するのはどの馬か。その答えはもうすぐ出る。


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2007年03月04日

酔いが覚めるような強さ!!&酔いが覚めない!?天才ジョッキー  【競馬 トライアルレース】  

   来月行われる桜花賞のトライアルレース、第14回が阪神競馬場芝1,600mコースで行われ1番人気の2歳女王ウォッカ(四位洋文騎乗)が順当に勝利を収めた。2着のダイワスカーレット、3着のレインダンスまでが桜花賞への優先出走権を獲得した。

 レースは、先行した2番人気のダイワスカーレットを1番人気ウォッカが追いかける展開となり、最後の直線は2頭の一騎打ちとなったが、ウォッカがダイワスカーレットをあっさり振り切る強い勝ち方だった。

【レース結果】

1位  ウオッカ      四位洋文   1分33秒71
2位  ダイワスカーレット 安藤勝己   クビ
3位  レインダンス    武幸四郎   6馬身

<コメント>
 弥生3月は、クラシックレースへのトライアルレースが続々行われる。その第1弾となったチューリップ賞。2歳女王、ウォッカがどんな走りを見せるか注目されたが、他の馬の追随を許さない女王らしい走りで一躍桜花賞馬の候補に名乗りを上げた。
 先行するダイワスカーレットとの直線での追い比べは、調教での追い切りを思わせるような展開となったがあっさりと振り切った。
 2着に入ったダイワスカーレットは、騎乗した安藤騎手が後ろからウォッカが来るのを待っていたような、トライアルレースらしい乗り方だった。ウォッカと初対戦だったと言う事で末脚がどのくらいの威力なのかを計ったのだろうか。その答えは4月8日の同じ舞台で出る。

 さて来月行われる桜花賞。残りのトライアルレースの結果にもよるが、現時点では今日の1、2着馬が一歩抜けていると言って良いだろう。果たしてこの2頭を脅かす馬がこの後出てくるか。

 話は変わるが、「天才」武豊騎手の様子がどうもおかしい。今年は騎乗停止の影響もあり、スタートが遅かった事もあるが先週土、日が未勝利、3日も1勝とスランプに陥っている。現在リーディング全国9位。騎乗停止で丁度良いハンデになると思っていたが、ここまで勝てないのも珍しい事である。何れ固め打ちするとは思うが、天才ジョッキーの巻き返しはあるのだろうか。



悩める天才ジョッキー


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2007年03月02日

ディープ、実は2冠馬? どうするJRA!!  【競馬 国際化問題】

  今、中央競馬会(JRA)がある対応に迫られている。ある対応とは、世界の競馬に強い影響力を持つ国際セリ名簿基準委員会から国際グレードレース以外のレースに「G」の文字を使用しないよう勧告を受けており、これにどう対処するのかと言う事である。

  JRAは近年、外国で調教を受けている馬も出走できるよう積極的に門戸を広げて来た。そのかいあって国際パートTと言ういわゆるお墨付きを貰い、国際的に認知される事となった。

  ところが、この事が皮肉な結果を生む事になった。日本でグレード制(Gレース)が施行されて約四半世紀になるが、実はこのGと言う称号、国際的には国際グレードと言う認識で使われており、パートTの仲間入りをした日本が、JRAが独自にランク付けしたGの称号を今後はやたらと使う事が出来なくなる可能性がある。

  国際グレードの定義に当てはまる中央競馬の主なレースは、宝塚記念、ジャパンカップなど。つまり3歳のクラシックレースを始め年末の風物詩となっている有馬記念は、今のままで行くと将来GTレースと呼べなくなる可能性がある。また、昨年引退した7冠馬ディープインパクトも、国際的には2冠馬となってしまう。もちろん我々が受けた感動は、例え7冠が2冠になろうとも変わる事はない。しかし馬にとって一生に一度の晴れ舞台であるクラシックレースにG(グレード)の称号が使えなくなるのは興行面で大きなマイナスとなるだけでなく統一レースを開催している地方競馬にも波及するだろう。

  他のスポーツ同様、国際化の波に乗ったが為に起こった今回の事態。果たしてJRAはどのように対処するのだろうか。






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2007年02月12日

待ってろホウオー!!  【競馬 きさらぎ賞】

  第47回きさらぎ賞が11日、京都競馬場1800メートルで行われ、3番人気のアサクサキングスがスタートから先頭に立ちそのまま逃げ切った。優勝タイムは1分48秒8。また、四位騎手に代わって騎乗した武幸四郎騎手はこのレース初勝利となった。
 2着は大外から追い込んだ2番人気のナムラマース、サムライタイガースが3着に入った。1番人気のオーシャンエイプスは最後の直線で伸びず4着に終わった。


【レース結果】

1着 アサクサキングス   武幸四郎  1分48秒8
2着 ナムラマース      ペリエ
3着 サムライタイガース  安藤勝己
4着 オーシャンエルプス  武 豊 

<コメント>
 四位騎手から急遽乗り代わりとなった武幸四郎騎手だったが、思い切った逃げを打って、スローペースに持ち込むと最後の直線でも脚色は衰えず、他馬を寄せ付けなかった。2着に入ったナムラマースの追い込みも今後に期待を抱かせる内容だった。
 この2頭は昨年暮れのラジオNIKKEI杯で好位置につけながら最後の直線で不利を受け勝利を逃した。その時の1着が先日の共同通信杯で無傷の4連勝を飾り、現在クラシックホースの称号に最も近いとされているフサイチホウオーである。2頭とも賞金的に春のクラシックレース出走に支障はないと思われ、そのフサイチホウオーに借りを返す舞台に立つ権利を得たと言っても良いだろう。この後出走するレースにも期待したい。

 一方、デビュー戦で2着以下を大きく引き離すと言う鮮烈なデビューで一躍注目を浴びたオーシャンエイプスは好位置に付けたものの、直線で伸びを欠き4着に終わった。やはりキャリア2戦目で重賞制覇出来るほど甘くはなかったようだ。


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2007年02月04日

ホウオー、New Legendの誕生を許さず!!  【競馬 共同通信杯】

  第41回共同通信杯(GV)が4日、東京競馬場の1800mで行われ1番人気のフサイチホウオーが優勝し無傷の4連勝を飾った。また、ディープインパクトの弟と言う事で注目されているニュービギニングは直線での伸びを欠き4着に終わった。


【レース結果】
 1着  フサイチホウオー   安藤勝己  1分47秒47
 2着  ダイレクトキャッチ  北村宏司
 3着  フライングアップル  岩田康誠
 4着  ニュービギニング   武 豊


<コメント> 
  古くはミスターシービーや3冠馬ナリタブライアン等その後の中央競馬界で中心的な存在として君臨する馬を多く輩出し、出世レースの1つとされている共同通信杯。今年はデビュー以来無傷の3連勝でこのレースに駒を進めたフサイチホウオーとディープインパクトの弟で昨年暮れのホープフルSで兄を彷彿とされる末脚を披露して2連勝を飾ったニュービギニングに注目が集まった。

 レース結果は、既に重賞を2つ勝っているフサイチホウオーが最後の直線で力強く伸び格の違いを見せつけた。これで無傷の4連勝。春のクラシック戦線の中心に躍り出た。
 
 一方、このレースが今後を占う試金石となったニュービギニングだったが、直線で伸びを欠き追走するのがやっとだった。昨年暮れのレースでの勝ち方が豪快だっただけに期待は大きかったが、やはり現時点で兄と比較するのは酷な気がする。春のクラシックレースに出るには賞金的に微妙な位置にいる。本番前にトライアルレースに出てくるとすれば、そこが兄が築いた伝説を継承出来るか否かの分かれ目になるだろう。果たして兄、ディープインパクトが築いた伝説の継承者となれるかどうか。



 
「フサイチ」のオーナーと言えばこの人




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2006年12月24日

ディープ伝説、完結!!そして次の伝説は弟に・・・  【競馬 有馬記念】

  第51回有馬記念が中山競馬場2500mのコースに14頭が出走して行われ、このレースで引退となる1番人気のディープインパクトが圧倒的な強さで勝利を収め有終の美を飾った。また、これに先立ち行われたホープフルSで、ディープインパクトの半弟(父:アグネスタキオン)のニュービギニングが勝利し、来年のクラシック戦線へ名乗りを上げた。ディープインパクトの伝説を弟が引き継ぐのか。楽しみな1頭が登場した。


【有馬記念 結果】
 1着  ◎ディープインパクト   武 豊
 2着   ポップロック      ペリエ
 3着   ダイワメジャー     安 藤
 4着  ○ドリームパスポート   内 田
 5着  △メイショウサムソン   石 橋 


<コメント> 
  競馬ファンのみならず、日本中に数々の感動を与えて来たディープインパクト。最後も1頭だけ違う次元の走りを見せ7つ目のGTタイトルを獲得して競走馬としての役目を終える事になった。ディープインパクトが最後を飾るかと共にディープインパクトに代わる主役が出てくるか注目されたレースだったが、クラシックレース2冠に輝いた3歳馬も、秋のGTを2勝した馬も、海外のGTを制した馬も、その影すら踏む事が出来なかった。

 これで引退するのが勿体無いような気もするし、海外のレースに再度挑戦して欲しいと言う気持ちがファンの中にはあると思うが、その夢は何れ活躍するであろう子供達が叶えてくれると信じたい。稀代の名馬よ、有難う!!

 また、ディープインパクトの半弟(父:アグネスタキオン)のニュービギニングがオープンのホープフルSで勝ったので、恐らく来年のクラシック戦線に出てくるであろう。今日のレースはまるで兄のレースのVTRを見ているかのような豪快な勝ち方だった。現時点で兄と比較するのは酷だと思うが、競馬ファンは兄の姿と重ね合わせて見るだろう。
 兄弟で活躍した馬と言えば、ビワハヤヒデ(兄)、ナリタブライアン(弟)がいるが果たして、馬名の通り「新たな伝説の始まり」となるだろうか。

 今年の競馬界は2年連続で3冠馬が誕生する可能性があった事や海外で活躍する馬が多かった等、話題の多かった1年だった。そして、最後は主役がキッチリ締めて終わった。その主役も舞台から降りる。来年は群雄割拠の1年になると思うが、その中からどの馬が主役の座に就くのか。また新しいドラマが始まる。


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