【決勝結果】
関東学院大 33−26 早稲田大
(関東リーグ1位) (関東対抗戦1位)
<コメント>
ここ数年、大学王座を譲っていた関東学院大が3年ぶりにその王座を奪還し、早稲田大の野望を打ち砕いた。
決勝は相手ボールのラインアウトをことごとく奪い勢いに乗った。バックスのパス回しも早稲田大のお株を奪うような展開を見せた。リーグ戦ではもたつき薄氷を踏む思いで王座を維持したが、この選手権にきっちり照準を合わせてきた。決勝も大学界のスター選手を揃える相手に臆する事なく、まさに全員ラグビーで退けた。久々に長年のライバルを下し再び黄金期を迎える事が出来るだろうか。
一方3連覇を狙った早稲田大だったが、この日はラインアウトでのミスが目立ち、前半の劣勢を挽回する事が出来なかった。無敵を言われた昨年までのような爆発力は無いものの、最後は差をつけて勝利を収めて来た今シーズンだったが、最後に来て急ブレーキが掛かってしまった。監督も代わり追われる立場である事へのプレッシャーを最も感じたシーズンだったのではないかと思われる。
今シーズンの大学ラグビーはこれで1つの区切りを迎えた。この後行われる日本選手権は、昨年は早稲田大が社会人チームを破ってはいるものの例年社会人との差を見せつけられ、その度に同大会のあり方が議論されている。
ラグビーは他の国内のメジャーなスポーツと比べて、高校生以下の競技人口が決して多いとは言えない。この事を考えるとこのカテゴリーが活躍し牽引役にならないと、今後底辺の拡大には繋がらないし、W杯などで海外のチームに太刀打ちできる力は付かない思う。出場する両チームには、是非社会人を脅かし、大会を盛り上げるような試合を日本選手権で見せて欲しいものである。
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