第2戦を終えてオーストラリアがトップ。2位イタリア、3位アルジェリアの順で日本は4位につけている。
第3戦は3日行われ、日本は韓国と対戦する。またオーストラリア×イタリアの全勝対決も行われる。
【第2日の結果】
タ イ 0−3 アルジェリア
アルゼンチン 0−3 オーストラリア
イタリア 3−0 韓 国
日 本 3−1 イラン
<コメント>
悪夢の敗戦から息つく暇もなく行われたイランとの第2戦。ここからが運命の分かれ道となるアジア4カ国との戦いとなる。イランも初戦ランクで格下のアルジェリアにフルセットの末敗れており、精神的には同じ状態である。同じ土俵上ならやはり日本に一日の長があったと言う事か。内容はともかくこの大会初勝利を飾った事で、イタリア戦のショックは払拭されたのではないだろうか。
さて、第3戦となる韓国戦。ここも1つ関門となるが、気になる試合がもう1つある。同じ3日に全勝で対決するイタリアとオーストラリアである。ランキングや実績ではイタリアが上回るが、この大会オーストラリアはここまで失セット数0で絶好調である。仮にオーストラリアがイタリアを下すような事があると、アジアトップどころか全体のトップで通過する可能性すらある。そのような展開になると、アジア2位でも五輪出場の可能性が出てくるだけに日本にとっては朗報なのだが・・・。
初戦勝ったとは言え、北京への扉はまだまだ遠いのか。それとも近くに用意されているのか。4大会ぶりのオリンピック出場に向けてとにかく勝つしかない植田ジャパン。この後どんなシナリオが用意されているのだろうか。運命の第3日を迎える。
◎北京五輪出場の条件
1) 全体の1位
2) 1)を除くアジア圏の最上位チーム
まさか、女子の予選の時のように最後になって出場の条件が違っていたなんて事は無いとは思うが・・・。(例えば全体の1位がアジア圏から出た場合、残りの1枚はその他の地域の最上位チーム、と言う条件だったなんて事とか・・・。)

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