2099年12月31日

相互リンク募集のお知らせ

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2008年07月05日

魔法の水着で沈んだライバル!! 【競泳 北京五輪代表選考会(アメリカ)】

スポーツナビ より〜
  競泳の北京五輪米国代表選考会第5日は3日、当地のクエストセンターで3種目の決勝などを行い、男子200メートル平泳ぎでアテネ五輪銅メダルのブレンダン・ハンセンが2分11秒37で4位に終わり、この種目での五輪出場権を逃した。ハンセンは100メートル平泳ぎでは出場権を獲得している。2分9秒97で優勝したスコット・スパンは初の五輪代表入り。

<コメント>
  勝負事に「タラ」、「レバ」は禁句である事は本紙で何度も言っている事だが、もしハンセンがまずは五輪代表の座を確実に得る為に着慣れたナイキ社製の水着を着てい「たら」、とか、日本の選考会だったら救済されて実績で200mもエントリーされたの「では」、とか考えてしまった。
  
  水着の影響かどうかは別にして、100mも含めてハンセンの泳ぎは本調子からは程遠かった、と言うのがライバル北島選手とその関係者の見方だった。先月北島がレーザーレーサーの水着を着て出した記録を意識しすぎたのか、それとも必要以上にっメディアに煽られた事が原因なのか。それでも、200m予選ではリラックスした泳ぎで復調が感じられたようだが、肝心の決勝でまたしても弱気の虫が疼き出してしまった。
 何れにしても以前から言われていた精神的な弱さを露呈した事は確かである。実は調子の悪さは本人も自覚していて、だから余計に「魔法の水着」にすがりつきたかったのかも知れない。

  これで本番での北島選手との対決は、100mのみとなった。今のままだと北島選手が100m、200mの2冠に近づいた。敵は自らのコンディションと、好敵手が消えた事で生まれる慢心だ。それこそ精神力が問われる残り約1カ月である。










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2008年07月02日

人の心まではコントロール出来ない文明の利器  【北京五輪  競泳代表選考会(アメリカ)】

〜 スポーツナビ より〜

  競泳の北京五輪米国代表選考会第2日は30日、当地のクエストセンターで行われ、男子100メートル平泳ぎ決勝でブレンダン・ハンセンが59秒93で優勝し、2大会連続の五輪出場を決めた。ハンセンは英スピード社製水着「レーザー・レーサー」を着用したが、自らが持つ世界記録59秒13の更新はならず、予選、準決勝よりも記録は低調だった。

<コメント>
  オリンピックイヤーの今年、水泳界で話題となっている魔法の水着レーザー・レーサー。飛躍的にタイムが縮まる事もあり、当初、日本選手の使用に否定的だった日本水連も、選手の要望に後押しされる形で北京五輪での使用を認めた。魔法の水着の噂は水泳王国アメリカをも動かし、それを着用した選手が五輪代表選考会で好記録を連発している。
  
  そして金メダルの期待が懸かる男子平泳ぎの北島の長年のライバル、ハンセンも魔法の水着を手に入れて日本のライバルにプレッシャーをかけるべく、世界記録更新を目論む1人だった。準決勝で今季世界最高タイムを叩き出しその予兆はあったが、肝心の決勝では自らがプレッシャーを感じてしまったのか、世界記録どころか先月北島が出した記録にすら届かない平凡な記録に終わった。
  ハンセンと言えば、精神面の脆さが以前から指摘されていたが、くしくも同じ地で合宿を行っているライバルの目の前で、再びその姿をさらけ出してしまう格好となった。
  レース後、「代表の座を確実なものにしたかった。」とコメントしていた。陸上の代表選考会もそうだが、その日の結果で天国と地獄に分かれる、一発勝負のアメリカの代表選考会。オリンピックで勝つより難しいとされるアメリカ代表の座。しかし、他に1分を切る選手がいなかった事を考えるとそのコメントは、北島に対する負け惜しみとも受け取れる。
  速く泳げると言う事で話題の文明の利器。しかし、文明が発達しどのように道具が改良されようとも、人の心までコントロールする事は出来ないのである。
  平泳ぎの金メダル争いはこのまま北島の独壇場となるのか。それともライバルの逆襲があるのか。或いは第3の刺客が登場するのか。その答えは来月出る。










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2008年06月26日

高圧酸素カプセルでドーピング違反?  【北京五輪  各種話題】

スポーツナビ より〜

 24日開かれた日本オリンピック委員会(JOC)の理事会で、けがの治療や疲労回復に利用されている高圧酸素カプセルについて、日本アンチ・ドーピング機構(JADA)の河野一郎理事長が、北京五輪の日本代表選手に使用の自粛を呼び掛けるよう訴えた。世界ドーピング(禁止薬物使用)防止規定で「酸素供給の人為的な促進」を禁じる項目があり、世界反ドーピング機関(WADA)の調査委員会などで、カプセルの使用はこれに該当するとの判断が示されているという。
 これを受け、同五輪日本選手団の福田富昭団長は「対応を協議する」と話したが、特に五輪期間中は原則として使用を控えるよう指導する方針。 

<コメント>
 ドーピングと聞いて連想するのが興奮剤などの薬物や一般の薬に含まれる成分である。故にドーピングに検査に引っ掛からないようアスリートやその関係者は、健康管理には日頃から神経質なまでに細心の注意を払っている。(と思われる)

 今回、使用自粛を打ち出した高圧酸素カプセルについては世界的に見ると対応がまちまちで、見解としてはいわゆる「グレーゾーン」の状態である。
 2002年サッカーW杯でイングランド代表ベッカムが使用し、ケガからの驚異的な回復を見せた事で話題となり、その後ハンカチ王子こと斎藤祐樹投手(早大)が疲労回復で使用した事で一般に知れ渡った高圧酸素カプセル。それにしても、酸素の摂取にまでドーピングの目が光る時代になったかと改めて驚かされる。
 昨今水泳界で話題になっている水着のレザーレーサなど、道具の進歩は目覚しいものがあるが、しかし肉体の限界を競うのがオリンピックだとすると、その趣旨からは少しかけ離れてしまっているような気もする。

 機械や道具に振り回されている今回のオリンピック。恐らく北京五輪後もその傾向は続くだろう。その内、薬物に関するドーピング検査のように道具や機械にまで統一したルールの策定が必要な時代になるのかも知れない。オリンピックは道具の進歩によって、新たな転換期を迎えようとしている。  






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2008年06月08日

受け継がれた伝統 男子バレーの夜明け再び!!  【男子バレーボール 北京五輪最終予選】 〜組み分けに関する追記あり〜 

   男子バレーボールの北京五輪世界最終予選兼アジア予選最終日が8日、東京体育館で行われ7日に16年ぶりにオリンピックの扉を開いた日本は、アルジェリアをセットカウント3−0のストレートで下し、有終の美を飾った。この他、イタリアが全勝で全体のトップとなり北京五輪出場を決めた。

   これで北京五輪に出場する12カ国が出揃った。オリンピックでは6カ国ずつ2組に分かれて1回戦総当たりの1次リーグを実施し、各組上位4カ国が準々決勝に進む。男女とも1次リーグの組み分け抽選は11日に北京で行われる。 


【男子バレーボール北京五輪出場国】
中 国(開催国)
ブラジル、ロシア、ブルガリア(以上、2007年W杯上位3カ国)
アメリカ、セルビア、エジプト、ベネズエラ、日本(以上、各大陸予選通過国)
イタリア、ドイツ、ポーランド(以上、世界最終予選通過国)


<コメント>
 「伝統」。世代間ギャップ等と言われ、この重みのある2文字が死語になりつつある昨今。しかしかつてお家芸と言われたバレーボールには、日本人の見方が変わらない限り、この先も付いて回る言葉である。

 16年ぶりに五輪の扉がこじ開けられたので、今更「タラ」、「レバ」の話をしなくても良いのだが、もしこの大会でオリンピックの出場権が得られなければ、4年後のロンドン五輪に向けた各大会に出場する選手はオリンピックを知らない世代となっていた可能性が高い。(まさか荻野選手に40歳を過ぎて、なおプレーして欲しいと言うのは無理な話である。)日本男子バレーボールが正真正銘、世界から取り残されるかどうかの瀬戸際で、「伝統」は今回選ばれた12名に受け継がれた。(もしかしたら本番では選手が入れ替わる可能性もあるが・・・。)

  それにしてもこの大会は初戦のイタリア戦は別として、2戦目からは、まさに神がかり的な勢いだった。最終結果6勝1敗。勝ち負けがそれまでの国際大会では数字が逆だった大会が多かった事を考えると、何かが取り付いていたのではと言う気さえした。

  最近のオリンピックでは、どちらかと言うと個人競技の活躍が目立つが、個人的にはやはり団体競技、特にボール競技が出場してこそオリンピックは盛り上がると思っている。(小生、ボール競技をやっていた事もあるが・・・。)そのボール競技の内、野球ソフトボールがオリンピックで実施されるのは北京が最後となる。今回、16年ぶりにオリンピックの舞台に男子バレーボールが復帰する事は1つでも多くの団体競技で日本の選手を目にする見る事が出来るという点で喜ばしい事である。
  
  さて、昨日のアルゼンチン戦で「メダルを狙う。」と公言した植田監督。リップサービスも少しはあるだろうが、上の12カ国の顔ぶれを見るとどの国も生易しい相手ではない。北京五輪では、今回のような大声援の後押しは恐らくないだろう。今回の「勢い」が果たして実力となって繋がるのかどうか。出場するだけで終わってしまうオリンピックになるのか、それとも世界の強国に少しても迫り或いは追い抜くのか。その結論は、オリンピック開催までの2ヶ月間の過ごし方に懸かっている。





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北京五輪組み分け方法決まる!!
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2008年06月07日

宿敵倒し、扉が開かれるまで「マジック1」!!  【男子バレーボール  北京五輪世界最終予選】

  男子バレーボールの北京五輪世界最終予選兼アジア大陸予選第5日が6日、東京体育館で行われた。
  
  イタリア戦の後、3連勝と好調を維持している日本はアジアNo.1の座を懸けてオーストラリアと対戦し、セットカウント3-0のストレートで下しアジアトップを堅持した。

  日本は7日に対戦するアルゼンチンとの試合に勝つか、その前に行われる試合でオーストラリア、韓国が共に敗れれば16年ぶりのオリンピック出場が決まる。


【第5日の結果】 
 タ イ   0−3  アルゼンチン
 イラン    0−3  イタリア
アルジェリア 0−3  韓 国
 日 本    3−0  オーストラリア

<コメント>
  ニッポン男子バレー悲願のオリンピック出場へ向けて、勝てば天国負ければ地獄の分かれ目となったこの試合。W杯ではまったく歯が立たなかったオーストラリアを相手に、序盤こそ相手のパワーの前に劣勢を強いられたが、ベテラン荻野を投入後はディフェンスが安定し、第1セットを先取すると、接戦となった続く第2、第3セットをモノにし宿敵オーストラリアから貴重な勝ち星を上げた。
  この試合はベテラン荻野の働きが大きくモノを言った。ベンチメンバーの中で唯一オリンピックを知るベテランが、序盤リードを許し浮き足立つ日本選手の足を地に付かせた。
  
  前の韓国戦、そしてオーストラリア戦もそうだが、とにかく得点が競ったセットを拾えた事が勝利に結びつき、それがチームに勢いをもたらした。短期決戦で、この勢いと言うのは重要なファクターである。逆にイタリア、韓国戦で勢いを失ったアジア王者のオーストラリア。いかに王者と言えども、勢いに地の利も加わった日本を食い止める事は容易ではなかった。
  これまでなら競ったセットを落とし、勝ち星を逃した事で勝負弱さを指摘されていたが、この大会では第2戦以降、そんなひ弱な姿は見られない。国際大会で躍動する男子の日本代表を見るのは久し振りのような気がする。

  これでバルセロナ五輪以来、16年間固く閉ざされた重い扉が目の前に現れた。しかし、「勝って兜の緒を締めよ」ではないが、まだアジアの全チームから勝利を上げたに過ぎない。扉の鍵は得たが、その鍵が合うかどうかは残り2試合の結果に懸かっている。7日に対戦するのアルゼンチンもまだオリンピック出場の可能性が残されているだけに相当のモチベーションを持っているだろう。(もしかしたら、エンジンの掛からないイタリアより厄介な相手かもしれない。)指揮官の歓喜の涙が無駄ないならないよう、あと2試合キッチリ結果を残して欲しい。









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2008年06月05日

昨日の敵は今日の友 ライバルのアシストで見えたか?北京行きのチケット  【男子バレーボール  北京五輪世界最終予選】

   男子バレーボールの北京五輪世界最終予選兼アジア大陸予選第4日が4日、東京体育館で行われタイと対戦した日本はセットカウント3−0で下し3連勝とした。一方、ここまでアジアトップを守り続けたオーストラリアは格下の韓国相手にフルセットまで縺れ込んだが、結局星を落とし、まさかの連敗。アジアトップを日本に譲った。
  大会第4日を終了して全体のトップは全勝のイタリア、以下日本、アルゼンチン、オーストラリアの順となっている。
   
   日本は大会第5日となる6日、大一番のオーストラリア戦を迎える。


【大会第4日の結果】
アルゼンチン 3-1  イラン
韓  国   3−2 オーストラリア
イタリア 3−0 アルジェリア
日 本 3−0 タ イ

<コメント>
  北京行きのチケットを懸けた戦いも中盤戦を迎え、日本は格下のタイ相手に序盤こそサーブレシーブが乱れて苦戦したものの、第1セットを取って波に乗るとその後は相手を寄せ付けずストレートで退けた。

  一方、日本×タイ戦の前に行われたオーストラリア×韓国戦でオーストラリアが敗れた為、日本がアジアのトップに浮上した。オーストラリアの方が優位な状況で日本戦を迎えると思っていただけに、このような展開になる事はちょっと想像していなかった。
  それにしても飛ぶ鳥を落とす勢いで快調に勝ち星を重ねていたアジア王者が、イタリアに敗れてから急に失速するとは・・・。勝負事は分からないものである。

  さて、日本優位な状況で迎える6日のオーストラリア戦。植田ジャパンは勝たなくてはいけない状況に変わりはないが、精神的に混乱しているオーストラリア相手に勝点で上に立った事で心理的に余裕を持って戦えるのは間違いない。(イタリア戦同様、逆にそこから来る「欲」こそがもう1つの敵でもあるのだが・・・・。)その後の対戦相手を見比べると日本は厄介な相手を残している。アルゼンチンも大会序盤こそもたついていが、気がつけば日本と勝ち点で並んでいる。戦績では日本に分が良いが、大一番の後なのが妙に引っ掛かる。悲願達成の為には1ヤマ2ヤマ越えなくてはならないが、6日は是が非でも勝たなくてはならない。それはオーストラリアも同じ事。
  
  休養日となる5日の「空白の1日」で流れが変わる事もある。オーストラリアもキッチリ調整して来るだろう。イタリア戦で見せた精神的な脆さ。そこからすぐに立ち上がった精神的強さ。指揮官は後者の姿こそが今の日本の姿であると言う事を2戦目の後のインタビューで語っていたが、どちらが本当の姿なのか、それが問われる戦いがいよいよ始まろうとしている。


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2008年06月02日

オリンピック出場へ向けて運命の分かれ道となるか?大会第3日  【男子バレーボール 北京五輪世界最終予選】

  男子バレーボールの北京五輪アジア予選兼世界最終予選の第2日。初戦イタリアに手痛い黒星を喫した日本は、イランと対戦しセットカウント3−1で大会初白星を飾った。
  第2戦を終えてオーストラリアがトップ。2位イタリア、3位アルジェリアの順で日本は4位につけている。
  第3戦は3日行われ、日本は韓国と対戦する。またオーストラリア×イタリアの全勝対決も行われる。


【第2日の結果】
 タ イ    0−3  アルジェリア
アルゼンチン  0−3  オーストラリア
イタリア    3−0  韓 国
日 本     3−1  イラン


<コメント>
  悪夢の敗戦から息つく暇もなく行われたイランとの第2戦。ここからが運命の分かれ道となるアジア4カ国との戦いとなる。イランも初戦ランクで格下のアルジェリアにフルセットの末敗れており、精神的には同じ状態である。同じ土俵上ならやはり日本に一日の長があったと言う事か。内容はともかくこの大会初勝利を飾った事で、イタリア戦のショックは払拭されたのではないだろうか。

  さて、第3戦となる韓国戦。ここも1つ関門となるが、気になる試合がもう1つある。同じ3日に全勝で対決するイタリアとオーストラリアである。ランキングや実績ではイタリアが上回るが、この大会オーストラリアはここまで失セット数0で絶好調である。仮にオーストラリアがイタリアを下すような事があると、アジアトップどころか全体のトップで通過する可能性すらある。そのような展開になると、アジア2位でも五輪出場の可能性が出てくるだけに日本にとっては朗報なのだが・・・。
  初戦勝ったとは言え、北京への扉はまだまだ遠いのか。それとも近くに用意されているのか。4大会ぶりのオリンピック出場に向けてとにかく勝つしかない植田ジャパン。この後どんなシナリオが用意されているのだろうか。運命の第3日を迎える。

◎北京五輪出場の条件
1) 全体の1位
2) 1)を除くアジア圏の最上位チーム

 まさか、女子の予選の時のように最後になって出場の条件が違っていたなんて事は無いとは思うが・・・。(例えば全体の1位がアジア圏から出た場合、残りの1枚はその他の地域の最上位チーム、と言う条件だったなんて事とか・・・。)


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2008年06月01日

結果が出ないとオリンピックには行けません!!  【バレーボール  世界最終予選】

    男子バレーボールの北京五輪世界最終予選が31日、東京体育館で開幕した。
  初戦でイタリアと対戦した日本は、セットカウント2-3で逆転負けを喫し初戦を白星で飾る事は出来なかった。その他ライバル、オーストラリアなどが勝利を収めた。
  黒星スタートとなった日本は1日、イランと対戦する。  
 
【初日の結果】
オーストラリア 3−0  タ イ
 韓 国    1−3 アルゼンチン
アルジェリア 3−2 イラン
日 本 2−3  イタリア

<コメント>
  北京行きのキップは僅か2枚。4大会振りのオリンピック出場を目指すバレーボールの男子日本代表は、その内の1枚を獲得すべく強豪イタリアとの初戦に臨んだ。 
  第1セットを先取されたものの、続く第2、第3セットを大激戦の末奪い返し、第4セットも7点差で先にマッチポイントを取り、大金星が目の前にちらついた。が、そこから地力で勝るイタリアが猛追を見せ、第4セットを奪った。意気消沈した日本に第5セットをもぎ取る力は残っておらず、ファイナルセットを取ったイタリアが初戦をモノにした。

  恐らく選手、関係者、そして観戦したファンが信じて疑わなかったジャイアントキリング。しかし勝負強さと言う点で、世界で揉まれ続けたイタリアと、世界から取り残された日本との差が最後の最後で出た感じがした。イタリア戦で勢いをつけると言う目論みはゴール寸前まで成功したかに見えたが、直前で音を立てて崩れ去り、残ったのはフルセット戦って敗れた疲労感と黒星スタートと言う事実だけだった。

  バレーボールで久々に熱い試合を見たような気がした。それでもこの大会は結果が出ないと評価されない。心配なのは、勝てる試合を落とした(と思っているであろう)日本の選手が気持ちを切り替えられるかどうか。いくら良い試合をしても負けは負けである。負けはしたが強豪相手に次に繋がる試合が出来たと前向きに捉える事が出来れば大丈夫だと思うが、試合後の選手、関係者から次のイラン戦に向けて威勢の良い言葉は出てこなかった。負けたショックはかなり大きいのだろう。

 アジアのトップで北京に行くというのが現実路線であるならば、明日以降の4試合が非常に重要である。イタリア戦の事は忘れてイラン戦に向かっていって欲しい。




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2008年05月30日

北京行き最終チケットに手が届くか?  【男子バレーボール 世界最終予選】

スポーツナビ より〜

  日本バレーボール協会は、31日に開幕する北京五輪男子世界最終予選兼アジア予選(東京体育館)に挑む日本代表の12人を29日に発表し、主砲の越川優や荻野正二主将(ともにサントリー)ら昨年のワールドカップ(W杯)代表10人が入った。
 最年長は荻野の38歳で、東海大の清水邦広と中大の福沢達哉は21歳の若手。
 大会はイタリア韓国などを含め8チームが参加し、出場枠2を争う。日本は4大会ぶりのオリンピック出場を目指す。
 代表は次の通り。
 斎藤信治(東レ)宇佐美大輔、山本隆弘(以上パナソニック)荻野、山村宏太、津曲勝利、越川(以上サントリー)石島雄介、朝長孝介(以上堺)松本慶彦(NEC)清水、福沢

<コメント>
 北京行きの最後のチケットを懸けた戦い。先日行われた女子に続き、31日から男子の世界最終予選が始まる。女子は枠が広かった事もあり何とか北京行きのチケットを確保したが、男子の場合は残されたチケットの枚数はたったの2枚。しかも相手はイタリア、アルゼンチンなどオリンピック本番でも上位に食い込みそうな強豪が名を連ねており、女子以上に狭き門となっている。まずはアジアでトップの座を確保できるかどうか。

  最大の難敵は、ワールドカップで惨敗を喫したオーストラリアだろうか。そのワールドカップでは、勝利を収めた韓国も日本戦となると目の色を変えてくるだろう。侮れない相手である。初戦となるイタリア戦の後のアジア各国との対戦が、本当の意味での「北京行きチケットを懸けた戦い」となる。イラン、韓国、タイに良い勝ち方をしてオーストラリア戦を迎えたいところだ。

  4大会ぶりに五輪の舞台に立てるか。男子バレーボール。果たしてその運命やいかに・・・。


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2008年05月24日

オリンピック出場を決めるも、世界との差は・・・  【女子バレーボール  北京五輪最終予選】

  バレーボール女子の北京五輪最終予選第5日が23日に東京体育館で行われ、日本は韓国に3−1で勝利し、全体3位以内とアジア圏最上位を確定させ、2大会連続の五輪出場を決めた。

  
<コメント>
  世界最終予選から北京五輪へ向かう為に用意されたチケットは4枚。その内の1枚を日本が掴み取った。オリンピック出場が当たり前と思われているだけに関係者は胸を撫で下ろした事だろう。
  
  ただ、指揮官が「目標はメダルを獲得する事」と常々口にしているので(現実を直視出来ないのか、それともメディアの代弁者となっているのかは別として・・・)、敢えて厳しい言い方をするならば、敗者復活戦である今回の「世界最終予選」は、いわば世界に残れるか、それとも取り残されるかの瀬戸際の戦いであった。世界の舞台から取り残される事無くオリンピック出場を決めた一方で、その場に日本が存在していると言う現実とも向き合わなければならない。単純な言い方ではあるが、今回の予選を1位で突破しても、オリンピックに出場する12チームの中の9番目でしかないのである。圧倒的な勝ち方をすれば見方も変わるが、少なくとも勝って当然と言う雰囲気がチーム内にあるようには見えない。メダルを目指すチームならそれぐらいの気概でやらなければならないと思うのだが・・・。

 もちろん勝負事はやってみなければ分からない。だが、ロシアやイタリアなど世界の強豪はまだ雲の上の存在と言わざるを得ないだろう。

  先日、国際バレーボール連盟の会長であるアコスタ氏が退任を表明した。言わずと知れた親日派で多くの国際大会の日本開催に重要な役割を果たして来た。日本のバレーボールは必要以上にメディアから持ち上げられ、今に始まった話ではないがすっかり「ぬるま湯」体質になってしまった。

  今後は世界に出て「熱湯」にさらされる場面が増える可能性がある。(長い目で見るとその方が日本のバレーにとって良いような気もするが・・・。)
  「ぬるま湯」体質で迎えるオリンピックは、今回が最後になるかも知れない。北京の舞台で日本バレーの存在感を今一度示して欲しいものである。







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2008年05月18日

Road to BEIJING最終章 〜4枚のキップを懸けて・・・〜【女子バレーボール  北京五輪世界最終予選】

  女子バレーの北京五輪世界最終予選が17日、東京体育館で開幕した。
  この大会で北京行きのキップ獲得を目指す日本は、強豪ポーランドと対戦し第3セット落としたものの3−1で勝利を収め好スタートを切った。
  この大会で全体の1位、それ以外のアジア最上位など4チームが北京行きの切符を得る。
  初戦をモノにした日本の第2戦の相手はプエルトリコ。


【第1日目の結果】
ドミニカ共和国  3−0  タ イ 
韓 国       3−1  プエルトリコ
セルビア      3−1  カザフスタン
日 本        3−1  ポーランド


<コメント>
  北京行きのキップの残り枚数は4枚。その4枚のキップを懸けた戦いが始まった。その内の1枚を獲得すべくこの大会に臨む女子バレー日本代表は、初戦で強豪ポーランドと対戦し、第1セットを取って序盤で流れに乗ると、その後も要所でポイントを稼いだ。第3セットこそ奪われたものの、相手のミスもあって、結局3−1でポーランドを破り好スタートを切った。
  
  この大会ではまずアジアのトップになる事が最低限のミッションとなる。そういう意味で初戦で同等の相手を破った事は今後の試合に弾みになるだろう。18日のプエルトリコ戦で更に勢いをつけて、そして最初の関門である20日のカザフスタン戦に向かっていって欲しい。






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2008年05月11日

時代と共に変わるもの、変わらず引き継がれ る伝統   【野球 仙台一高・ニ高野球定期戦】

  今回はローカル話題を取り上げてみる。

  昨日(5月10日)、楽天の本拠地、仙台のクリネックススタジアム宮城で戦後63回目となる伝統の仙台一高・二高野球定期戦が行われた。一・ニ高定期戦については本紙で紹介した2年前の以下の記事を参照願いたい。

 「杜の都の早慶戦」と称されるこの定期戦も、時代と共に色々な事が変わった。小生が在学していた頃は「本家早慶戦」同様、2戦先勝方式の3試合(土、日、1勝1敗の時は月曜の3日間)行われていたのが1試合のみとなり、そして最も変わったの事と言えば、ライバル仙台二高が共学となった事である。その影響もあってか、ここ数年応援団を結成出来なかった仙台ニ高は大会前の様々なイベント(アピール行進等。アピール行進についても下記記事を参照願いたい。)に参加出来ず、試合中も応援「合戦」(ヤジの飛ばし合い?)にならなかったと聞いている。

  しかし、今年はその仙台二高に応援団が復活し久々に盛り上がったようだ。(アピール行進は、学校側の指導で参加できなかったようだが・・・。ちなみに現在のニ高の校長は、小生が在学していた時の化学の先生である。)

  母校を卒業しておよそ20年。仙台を離れている今、定期戦を見に行く事もなくなり、結果を地元新聞のWeb版などで見るだけになってしまった。また我が母校も2010年には共学になるので、男子校としては最後となる来年の定期戦は、都合がついたら見に行きたいものである。 

  時代と共に変わるものがある一方で、昔から変わらない応援スタイル、それより何より定期戦自体両校が共学となっても続いて欲しいと思う。

  ところで、コンバットマーチは今でも仙台一高「高山書店」、仙台二高「ベニーランド」なのだろうか。ベニーランドのコンバットマーチは楽天が使っているようだが・・・。 

【試合の結果】
仙台二102 002 000=5
仙台一000 000 000=0


「杜の都の早慶戦」を紹介した2年前の記事
http://sports-com.seesaa.net/article/17785923.html


昨日の試合の模様を紹介した地元新聞の記事
・河北新報
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/05
/20080511t14018.htm

・朝日新聞
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000000805100007


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2008年04月29日

北京行き最終便のチケット獲得なるか?  【バレーボール 女子五輪最終予選】

スポーツナビ より〜

  バレーボールの全日本女子代表は28日、北京五輪世界最終予選兼アジア大陸予選の代表メンバー12人を発表した。代表には、エースの栗原恵(パイオニア)、竹下佳江(JT)、高橋みゆき(NEC)ら、アテネ五輪出場メンバーなどが選ばれた。持病の腰痛の状況が懸念されていた大山加奈(東レ)は、代表から外れた。

<全日本女子メンバー>
1.栗原恵(パイオニア)
2.多治見麻子(パイオニア)
3.竹下佳江(JT)※主将
4.大村加奈子(久光製薬)
5.高橋みゆき(NEC)
6.佐野優子(久光製薬)
7.杉山祥子(NEC)
8.櫻井由香(デンソー)
9.狩野美雪(久光製薬)
11.荒木絵里香(東レ)
12.木村沙織(東レ)
14.河合由貴(JT)

◎北京五輪世界最終予選兼アジア大陸予選
女子大会 5月17日〜25日
男子大会 5月31日〜6月1日
開催地 東京体育館

<女子・日本戦日程>
5月17日 ポーランド
5月18日 プエルトリコ
5月20日 カザフスタン
5月21日 ドミニカ共和国
5月23日 韓国
5月24日 タイ
5月25日 セルビア

北京五輪出場の条件
1)全体の最上位チーム
2)1)を除くアジア圏での最上位チーム
3)1)2)を除く上位2チーム



<コメント>
  8月に行われる北京オリンピック。聖火リレーでの騒動など、競技とは関係のない政治絡みの問題で話題となっているが、各競技の日本代表が続々と決まっている。
  そんな中、日本がオリンピックに出場できる可能性のある数少ない(と言うか少なくなってしまった)団体競技の1つ、女子バレーボールの世界最終予選兼アジア大陸予選が来月17日から始まり、日本も北京行きのチケットを懸けて出場する。最低限、アジア最上位に入れば良い事を考えると、韓国とタイ、それとカザフスタンには必ず勝たなければならない。昨年行われたW杯などを見ると、今回は地の利もある事から決して高い壁ではないと思う。柳本監督になって2度目の五輪出場なるか。果たして結果やいかに?

※男子バレーボールの最終予選(兼アジア大陸予選)も女子の大会の後行われるが、こちらは韓国、オーストラリアなどが名を連ね厳しい戦いが予想される。






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2008年04月16日

王者の貫禄!! 「やっぱり北島強かった〜!!」 【競 泳  日本選手権】

 北京五輪代表選考会を兼ねた競泳の日本選手権第2日は16日、東京辰巳国際水泳場で3種目の決勝などを行い、男子100メートル平泳ぎは北島康介(日本コカ・コーラ)が9連覇を果たし、3大会連続の五輪代表入りを決めた。
 女子100メートルバタフライは中西悠子(枚方SS)が58秒52の日本新記録をマークして3度目の優勝を遂げ、2位の加藤ゆか(山梨学院大)とともに北京行きを決めた。
 男子100メートル背泳ぎは森田智己(セントラルスポーツ)が54秒03で7連覇し、2位の宮下純一(ホリプロ)も五輪代表となった。


<コメント>
  北京五輪のキップを懸けた国内の代表選考会いもいよいよ佳境に入ってきた。先日は柔道の代表選考会が行われ、そして今週からは柔道同様、メダルへの期待が高い競泳の代表選考会が始まった。柔道と違うのは、選考基準がハッキリしている事。尚且つ一発勝負である事だ。

  今日は、競泳の中でも最もメダルの可能性がある男子平泳ぎの北島康介が登場した。結果は、王者の貫禄を見せつけ問題なく代表キップを手にした。予選からの3レース全て59秒台で泳ぎ、本番での金メダル獲得へ向けて、まずは順調な滑り出しと言ったところか。
  この種目には長年のライバル、ブレンダン・ハンセン(米国)がいる。今季のタイムでもハンセンが1位となっている。本番でライバルであるハンセンを抑え、アテネ五輪の時のように「やっぱり北島強かった〜!!」とレース当日実況するアナウンサーに言わせる事が出来るか。北京での活躍が楽しみである。

 一方、昨日行われた女子400m自由形に出場したアテネ五輪800mの金メダリスト、柴田亜衣は優勝したものの、派遣標準記録に届かずこの種目での五輪代表権を逃した。選手にとっては分かりやすい選考基準である反面、優勝しても北京行きのキップに手の届かないと言う、複雑な心境にさせる「派遣標準記録」なのである。





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2008年04月07日

「JUDO」の代表及び代表候補決まる!!  【柔 道  北京五輪代表選考】

  4月5日、6日に北京五輪の代表選考会を兼ねた全日本選抜体重別選手権大会が行われ、大会終了後にオリンピック日本代表選手及び代表候補選手が下記の通り決定した。

なお、女子の78kg超級は4月20日全日本女子選手権終了後、男子の100kg超級は全日本選手権終了後の強化委員会にて協議後、決定する。

【北京五輪 柔道日本代表選手及び代表候補選手】

◎男 子
60kg級   平岡 拓晃※

66kg級   内柴 正人※

73kg級   金丸 雄介

81kg級   小野 卓志※

90kg級   泉 浩 ※

100kg級  鈴木 桂治※


◎女 子
48kg級   谷 亮子

52kg級   中村 美里

57kg級   佐藤 愛子

63kg級   谷本 歩実

70kg級   上野 雅恵※

78kg級   中澤 さえ

※の選手はアジア選手権で出場枠を確保できれば代表となる。

<コメント>
  柔道の北京五輪代表及び代表候補が決まった。しかし選ばれたメンバーを見ると、女子は体重別選手権で敗退した者が海外での大会の実績で選ばれると言う異例の事態となり、男子に至ってはほとんどの階級でアジア選手権を経ないと枠が取れない(だから現段階では候補なのだが)と言う不安が残る船出となった。

  アテネ五輪以降、世界の潮流に巻き込まれ不振が続く日本の柔道だか、それを象徴するような今回の代表選考。代表選考会と銘打って行われた今回の体重別選手権で首脳陣は一体何を見たかったのだろうか。せっかく勝っても選ばれなかった選手の事を考えると、首を傾げたくなる気もするが、晴れて(と言う気分になった選手は殆どいないと思うが)代表或いは代表候補になった選手は、代表選考会で優勝しながら北京行きのチケットを得る事が出来なかった選手の分まで頑張って欲しい。いや、北京で好成績を残さなければならない責務があると思う。

  オリンピックで柔道が「JUDO」の流れに傾き始めたのは、今からちょうど20年前に行われたソウル五輪だった。この時、ヨーロッパの選手が繰り出しだレスリングまがいの技が次々にポイントとなり、日本は苦戦した。結果、金メダルは斉藤仁現日本男子監督が獲得した1個に終わり日本柔道は惨敗した。
  あれから20年、舞台はくしくも同じアジアの地、北京。「JUDO」の前に日本の柔道は再び屈するのか。日本柔道が復権するよう、今回選ばれた選手の活躍に期待したい。









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タグ:柔道
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2008年04月06日

勝負師としての面影なく・・・   【柔 道 全日本選抜体重別選手権】

スポーツナビ より〜

  柔道北京五輪代表選考会を兼ねた全日本選抜体重別選手権は5日、福岡国際センターで開幕し、男子60キロ級で五輪3連覇中の野村忠宏(ミキハウス)が、準決勝で浅野大輔(自衛隊)に敗れる波乱があった。北京五輪代表は6日の大会最終日終了後に決まるが、4連覇が懸かる同五輪の代表選出は微妙な状況になった。
 野村は初戦の1回戦で豊田真太朗(警視庁)にゴールデンスコアまでもつれる辛勝。2戦目の準決勝では3分40秒に場外際で浅野に背負い投げで技ありを奪われ、小内刈りでの効果と相手への指導で反撃したものの逆転できなかった。


<コメント>
  北京五輪で期待の懸かる柔道の代表選考会を兼ねた全日本選抜体重別選手権。60キロ級で、これまで「絶対王者」だった野村選手が準決勝で敗退し、五輪4連覇どころか北京五輪出場すら危うい状況となった。

  初戦から苦戦し、延長にもつれ込んでようやく勝利したものの続く準決勝では実績で格下の選手相手に技ありを奪われて、決勝の舞台すら踏む事が出来なかった。試合後、畳にへたり込む姿が印象的で、そこには五輪で3つの金メダルを獲得した勝負師としての面影はすっかり消えていた。
  
  アテネ五輪が終わってから怪我に泣かされ満足な調整が出来なかったようだが、この大会の前に行われた記者会見では自信を見せていた。「普通にやれば代表に選ばれるだろう」と言う慢心があったのか(試合後のインタビューではそれを認めていた)、それとも年齢から来る肉体的な衰えか。

  この階級で優勝したのは、ここのところ国際大会などで好成績を収めている平岡選手。柔道の代表選考は過去の実績も加味される為、この大会で優勝=北京五輪代表とはならないが、代表から落とす大義名分も無いだろう。

  この大会は、今日行われる男子100キロ超級に出場する井上選手がどんな戦いをするかに注目が集まっている。アテネ五輪後、不振が続いている日本柔道だけに、安全策でベテランを代表にする可能性も残されてはいるが、もう1人の「勝負師」が五輪4連覇という偉業を達成する舞台に立つ事が出来ぬまま、畳から去ろうとしている。






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2008年03月23日

キング&クイーンの誕生!! とはならず 【スケート フィギュア世界選手権】

スポーツナビ より〜

 フィギュアスケートの世界選手権最終日は22日、スウェーデンのイエーテボリで男子のフリーを行い、前日のショートプログラム(SP)で3位の高橋大輔(22)=関大=は220・11点の4位に終わり、2季連続の表彰台を逃した。
 高橋は昨季は銀メダルで、2月に行われた4大陸選手権では世界歴代最高得点で優勝していた。日本男子初の世界選手権優勝に期待が集まったが、逆転を目指したフリーでは4回転ジャンプで転倒するなど精彩を欠いた。

  一方の女子は浅田真央選手がSP2位から逆転し初優勝した。中野選手は4位、安藤選手は怪我で棄権した。 

【男子最終成績】
1 ジェフリー・バトル(カナダ)     245.17
2 ブライアン・ジュベール(フランス) 231.12
3 ジョニー・ウィアー(米 国)     221.84
4 高橋大輔                220.11
5 ステファン・ランビール(スイス)   217.88

【女子最終成績】
1 浅田真央              185.56
2 カロリナ・コストナー(イタリア) 184.68
3 金妍兒 (韓 国)          183.23
4 中野友加里             177.40
5 ジョアニー・ロシェット(カナダ)   174.12

<コメント>
  北欧の地、イエーテボリでキング&クイーンの誕生か、と期待されたフィギュアスケートの世界選手権だったが、男女揃って日の丸を一番高い所に掲げる事は出来なかった。

  まず、女子の浅田選手は序盤のジャンプで転倒したものの、その後は今シーズン磨きをかけた表現力をいかんなく発揮し、SP2位から逆転して初優勝を飾り、シーズンを締めくくった。表現力と共に序盤崩れてもその後リカバーできる強い精神力を身に付けた浅田選手。来シーズン、そして2年後のバンクーバーでどんな演技を見せるのか。今後に期待を持たせる今シーズンの活躍ぶりだった。
  また、SPで出遅れた浅田選手のライバル、キムヨナ選手もフリーではトップの成績を収めているだけに、体調が万全ならと言う想いが本人にも関係者にもあったと思う。この2人の争い、次はお互いベストコンディションでの演技を見たいものである。

  一方、男子の高橋選手は今シーズングランプリファイナル2位、四大陸選手権優勝と絶好調でシーズン最後の大会を迎え、ショートプログラムで良い位置につけたものの、フリーではジャンプで失敗するなど精彩を欠き、前回大会に続くメダル獲得はならなかった。
過去、ガラスのハート等と揶揄されたがそんなイメージを払拭した今シーズンの活躍ぶりは見事だった。しかしシーズン終盤でベストの体調ではなかったのだろうか。最後の大会を最高の形で締めくくる事は出来なかった。来シーズンの巻き返しを期待したい。








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2008年03月20日

女王の座を巡る争い in イエーテボリ 【フィギュアスケート 世界選手権】

  イエーテボリ(スウェーデン)で行われているフィギュアスケートの世界選手権。2日目となる19日は、女子ショートプログラムが行われ、昨年のこの大会2位だった浅田真央(愛知・中京大中京高)は今季自己最高となる64.10点を叩き出し2位と絶好の位置に付けた。この他では、中野友加里が3位、安藤美姫は8位だった。首位はカロリナ・コストナー<