2008年09月03日

「あの男」が日本のコートに戻ってくる!!  【バスケットボール 】

スポーツナビ より〜

  日本バスケットボールリーグ(JBL)のリンク栃木ブレックスと契約した日本人初のNBA選手・田臥勇太(27)が2日、都内などで入団会見を行った。会見の中で田臥は、「こうして日本に戻ってきて、日本のバスケットの貢献につながることができる喜びを感じている。ベストを尽くしたい」と意気込みを語った。
 今回の会見には山谷拓志リンク栃木ブレックス代表と加藤三彦ヘッドコーチが同席。山谷代表からは入団の経緯が説明され、加藤コーチが今年4月に就任し、チーム作りをしていく中で、かつて能代工業高校で高校総体、国体、全国高校選抜という3大タイトルを3年連続で獲得し、9冠を成し遂げた時代の教え子でもある田臥を「チームに是非必要な選手」と思い、最初から名前が出ていたと説明。その後、獲得に動き出し、8月下旬に契約が成立した。
 今回の契約では、今後田臥がNBAや欧州のリーグなど、JBLよりも上のレベルに挑戦する場合、契約を解除して送り出すといった要綱も盛り込まれ、チームとして全面的に協力していく姿勢となっている。



<コメント>
  今を遡る事およそ10年前、観客の目を釘付けにした一人の高校生がいた。中学生の頃、ユーイングと共演した進研ゼミのCMで話題になった彼である。
  
  その後、名門能代工業の門を叩き、チームを3年連続高校3冠(インターハイ、国体、ウィンターカップ)に導いた。アニメ「スラムダンク」の人気と重なった事もあり、体育館は連日満員となった。小生もウィンターカップで何度か彼のプレーを見た事があるが、その度に目を奪われたのを覚えている。観客を魅了するプレーが出来る高校生がかつていただろうか、と・・・。
  
  そして輝かしい栄光を引っ下げ高校卒業後、アメリカに渡り日本人初のNBAプレーヤーにもなった。
  その彼のプレーが久々に日本で見られる。彼を射止めたのは今シーズンから加入する栃木ブルックス。監督は彼の恩師であり、昨年まで名門能代工業を率いた加藤三彦氏である。新参者ではあるが、日本代表の川村を始めタレントが揃い、いきなり優勝争いに加わるのではとひそかに期待している。そこに本場で揉まれた彼が加わるのだから、ますます期待は高まるばかりだ。
  
  その彼の名は田臥勇太。バスケを知らなくても、その名前を耳にした事がある人も多いのではないだろうか。果たして低迷する日本男子バスケ界の救世主となれるか。今からプレーを見るのが楽しみである。


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[タイトル] スラムダンク勝利学
[著者] 辻 秀一
[種類] 単行本
[発売日] 2000-10
[出版社] 集英社インターナショナル

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名門国体出場ならず!! 〜追 記〜
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2008年06月29日

彩夏到来!! 「熱い」夏を制するのはどの高校か?  【バスケット  インターハイ男子バスケットボール】

  7月下旬から行われる高校スポーツの祭典、平成20年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)の男子バスケットボール競技に出場する各都道府県代表が以下の通り出揃った。
  今年のインターハイは埼玉県で行われ、バスケットボール競技は深谷市、本庄市が各体育館、高校が会場となっている。
  男子バスケットボールは、7月28日に開会式が行われ29日から8月3日まで熱戦が繰り広げられる。


【インターハイ男子バスケットボール 各都道府県代表校】
北海道  東海大四、大麻
青森   八戸西
秋田   能代工業
山形   山形南
岩手   盛岡市立
宮城   明成
福島   福島東
栃木   宇都宮工
茨城   取手松陽
群馬   前橋育英
埼玉   春日部、昌平、正智深谷
千葉   市立船橋、幕張総合、
東京   八王子、京北、世田谷学園
神奈川  秦野、桐光学園  
山梨   日川
長野   東海大三
新潟   新潟商業
富山   富山商業
石川   七尾
福井   北陸
静岡   藤枝明誠、興誠
愛知   桜丘、中部大第一 
岐阜   岐阜総合学園
三重   四日市工
奈良   東大寺学園
和歌山  初芝橋本
滋賀   光泉
京都   洛南
大阪   桜宮、近大付属
兵庫   関西学院高等部、神戸科技
岡山   岡山学芸館
広島   広島皆実
山口   豊浦
鳥取   鳥取工業
島根   出雲北稜
香川   尽誠学園
徳島   城東
高知   明徳義塾
愛媛   松山南
福岡   福岡第一、福岡大大濠
佐賀   佐賀北
長崎   長崎西
大分   大分舞鶴
宮崎   延岡学園
熊本   熊本工業
鹿児島  鹿児島工業
沖縄   北中城

<コメント>
  8月に埼玉県で行われるインターハイの男子バスケットボール競技に出場する各都道府県の代表校が出揃った。近年、外国から来日する留学生の活躍が目立つ高校男子バスケ界。暑い夏を制するのは果たしてどのチームなのか。
  昨シーズン、高校2冠を達成し4月から監督が変わった名門能代工(秋田)、その能代工を今の代になって各公式戦で破っている創部4年目の明成(宮城)、先頃スラムダンク奨学金対象者となった谷口選手を擁する洛南(京都)、同じく対象者となった早川選手擁する福岡第一(福岡)が優勝争いの中心か。
  この他、ここ数年福岡第一と県NO.1の座を争っている福岡大大濠や北陸、延岡学園などが後を追う。

  長らく低迷が続き世界はおろかアジアからも置いて行かれようとしている日本の男子バスケット界だが、今回出場するチームの中から将来を背負って立つ選手が多く出て来て欲しいものである。


※スラムダンク奨学金制度
  スラムダンクの作者である井上雄彦氏が発案した奨学金制度。アメリカのプレップスクールでの学業とバスケットボールの活動を援助する。

→高校卒業後、より高いレベルのバスケットに触れてみたいと考えている高校生にとっては画期的な制度だと思う。しかし、このような制度は本来、協会が主体的に行う事のような気がする。強化策を見い出せず、お家騒動ばかり起こしている協会がこのような事が出来ない(或いはしようとすらしない)所に、日本のバスケットボール界が飛躍できない現状が表れていると思う。






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2008年06月14日

北京行きのチケットは残り1枚 獲得の条件は「勝つのみ」!! 【女子バスケットボール  北京五輪世界最終予選】 

  スペインマドリードで行われている女子バスケットボールの北京五輪世界最終予選は13日、代表決定戦が行われアテネ五輪に続く2大会連続出場を目指す日本はチェコと対戦し64−76で敗れた。

  日本は敗者復活戦に回って北京行きの残る1つのキップを目指す事になった。

【代表決定戦試合結果】 

日 本  64−76  チェコ

 チェコは北京五輪出場決定。敗れた日本は敗者復活戦(初戦はキューバ)へ。


【女子バスケットボール 北京五輪への道】
  北京五輪に出場できるのは12カ国。開催国の中国、2006年世界選手権覇者のオーストラリアと各大陸予選を勝ち抜いたアメリカ、ロシア、韓国、マリ、ニュージーランドが既に出場権を獲得している。
  
  残った5つの枠を大陸予選の上位国12カ国が集まって世界最終予選が行われている。
  この予選では、12カ国を4つのグループに分けて各グループ上位2カ国(合計8カ国)が代表決定戦に進み、勝者がまず出場権を獲得する。敗れた4カ国がノックアウト方式の復活戦を行い残る1つの枠を目指す。
 
  
<コメント>
  久々にバスケットボールの話題を取り上げる。先日、久々に男女アベック出場を果たしたバレーボールに続けと、女子バスケットボールの日本代表が遠いスペインの地で奮闘しているオリンピック世界最終予選。男子のバスケットボールはモントリオール五輪以来、中国や韓国などの高い壁に阻まれオリンピック出場を果たせずにいる。

  一方、女子は最近だと1996年のアトランタ五輪、そして前回のアテネ五輪に出場しており2大会連続出場を目指している。
  
  昨年行われたアジア大陸予選で出場権を逃し、相澤選手などのベテランを代表に復帰させて臨んだ今回の世界最終予選。予選リーグを2位で通過し、チェコ戦に勝てば北京五輪出場が決まる所だったが、やはり高さやパワーで勝る欧州勢にはかなわなかった。
  これで残った北京行きのチケットは僅か1枚。その1枚を獲得する為の条件は2連勝しかない。北京五輪出場へ向けて厳しい状況となったが、是非北京行きのチケットを獲得して日本に帰ってきて欲しい。







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2008年04月01日

新天地でも「必勝不敗」を貫けるか?  【バスケットボール 栃木ブレックス】

スポーツナビ より〜  

  来季より日本バスケットボールリーグ(JBL)に昇格するリンク栃木ブレックスが1日、記者会見を行い、前日付けで能代工業高校(秋田)の監督を退職した加藤三彦氏のヘッドコーチ就任を正式に発表した。契約期間は3年。加藤氏は、1990年に母校である能代工のバスケットボール部監督に就任。95年から98年にかけては、のちに日本人初のNBAプレーヤーとなる田臥勇太を擁して、3年連続で高校3冠(インターハイ、国体、ウインターカップ)を制するなど名将として知られる。

  栃木ブレックスは、2006−07シーズンで解散した旧日本リーグ(現在のJBL2)の大塚商会から譲渡されたチームで、JBL(2部を含む)の中ではレラカムイ北海道に次いで発足したプロクラブ。JBLでは1部と2部の入れ替え戦はないが、JBL1部のオーエスジーフェニックス東三河が来季よりbjリーグへ転籍するため、JBLの審査を受けた上で昇格が承認された。今季はレギュラーシーズンではJBL2で3位だったものの、プレーオフを勝ち抜いて優勝を果たした。JBL昇格にあたりチーム名称にネーミングライツを導入し、この日からリンク栃木ブレックスと改称した。

<コメント>
  4月は出会いの季節、そして新たな道に一歩踏み出す季節でもある。  
  バスケットの名門、能代工業の指導者だった加藤氏が他のチームの監督に就任するのではと言う話は、昨年暮れに行われたウィンターカップ終了後から噂になっていたが、プロのチームの指揮官として、かつて自身も籍を置いたリーグで挑戦する事になった。高校の指導者がいきなりプロの監督をやると言うのは、バスケットでは勿論の事、他のスポーツでも例がないのではないだろうか。プロと実業団の違いはあるが、バレーボール日立や全日本の監督を務めた山田氏が、確か似たような道を辿ったような気がするが・・・。(ちょっと古過ぎるか?)

  渦中の加藤氏と言えば高校バスケブームの火付け役となった田臥勇太の指導者として有名である。上にも書いてあるが、田臥選手在籍時は高校3冠(インターハイ、国体、ウィンターカッブ)も成し遂げた。ちなみに小生が高校生の時、何度か能代工業に遠征に行った事があるが、その時は前任の加藤廣志先生の片腕としてベンチに座っていた。安定した道を断った経緯は分からないが、それよりもバスケットに情熱を注ぐ事に魅力を感じているのだろう。

  JBLは、オーエスジーがbjリーグに移る事が決まっており、若手有望株の川村選手が移籍リストに載る等、選手の動きが例年以上に活発になる可能性がある。高校バスケットで一時代を築いた指揮官が、新規参入するチームをどのように染めて行くのか。その手腕に注目したい。


栃木ブレックスのサイト
http://www.tochigibrex.com/






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2008年02月05日

今年は「優勝」の称号を手にする事が出来るか?  【高校バスケ(男子)  明成(宮城)】

 第18回東北高校男女新人バスケットボール選抜大会が2日と3日青森県総合運動公園青い森アリーナで行われた。
 この内、男子の決勝は能代工(秋田)と初優勝を狙う明成(宮城)との間で行われ、明成が92−85で能代工業を下し初優勝を飾った。


【試合結果】

 明 成 92−85 能代工

<コメント>
  ウィンターカップから約1ヶ月が経ち、大会に出場した各高校は新チームが始動している。(ウィンターカップに出場出来なかった高校はそれ以前に新チームとなっているが・・・。)
  2月は新人戦を勝ち抜いた各都道府県の上位校が各ブロックの大会で相まみえる時期である。そんな中、新人戦の東北大会が2、3日に行われ、決勝にはインターハイ、ウィンターカップで上位を賑わせた名門能代工業と、創部以来高校バスケ界で話題となっている明成が進出した。結果は過去、能代工業にはかなわなかった明成が初めてその壁を破り初優勝を成し遂げた。実際に試合を見ている訳ではないので新チームがどのような性格を持ったチームなのかは分からないが、今年夏のインターハイや暮れのウィンターカップでも、両チームが優勝争い中心にいると思われる。
 そしてこの他にも昨年暮れのウィンターカップを制した洛南や福岡で凌ぎを削っている福岡第一と福岡大大濠など、毎年上位に名を連ねる高校がどのようなチームになって全国の舞台に戻ってくるのか。協会はゴタゴタが続いている日本のバスケット界であるが、例年通り高校生らしく熱い戦いを見せてバスケット界を盛り上げて欲しい。






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2008年01月08日

右往左往する協会  【バスケットボール 協会内紛問題ほか】

【右往左往する協会 その1】
スポーツナビ より〜
 内紛が続く日本バスケットボール協会の遠藤安彦会長代行は8日、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長らと面談し、次期執行部人事を審議する臨時評議員会を19日に招集すると伝えた。JOCは、10日と定めた人事成立の期限を19日まで延ばす方針を決めた。
 JOCの遅塚研一専務理事によると、遠藤会長代行は麻生太郎衆院議員を会長候補とする人事案について「職を賭して認めてもらうつもりだ」と決意を述べた。遅塚専務理事は19日の評議員会も流会した場合は「JOCによる人事の指導は必要だろう」と語った。


【右往左往する協会 その2】
〜スポーツナビより〜
 アジアハンドボール連盟(AHF)が、北京五輪アジア予選のやり直しを拒否することを決めたと報道されたことについて、日本協会は6日、AHF事務局と連絡を取ったが、確認はできなかった。5日に常任理事会をクウェートで開いたことは認めたが、決定事項については「はぐらかされた」という。今回、常任理事会招集の案内は、AHFの副会長で常任理事である日本協会の渡辺佳英会長には届いていなかった。
 日本協会は一方で、審判の偏った判定を理由に五輪アジア予選のやり直しを決めた国際連盟(IHF)幹部の財務担当理事に接触。この幹部はAHFの決定が無効との見解を示し、「AHFの決定にかかわらず、IHFはその決定に従って粛々と準備を進めていくことを確認した」(市原則之・日本協会副会長)としている。やり直しの日程、開催地は未定だが、IHFは日本以外にカタールが開催地に立候補していることも認めているという。

<コメント>
 まずは昨年から続いているバスケットボール協会の内紛問題から。今回で6度目の流会となる。一昨年行われた世界選手権で生じた赤字の責任の所在に端を発し、予算案が可決したかと思ったら今度は人事で揉めてまたも流会と、どこまで恥をさらせば良いのか。

 このゴタゴタの中、男子は2008年の北京五輪の出場権を逃し、女子も世界最終予選が残されているものの出場権獲得は厳しい状況となっている。本来ならアジアや世界にどうすれば通用するのか、強化策を練るのが協会の役目だと思うがその方向性さえ発信する事が出来ていない。内輪揉めだけがクローズアップされてしまっている現状を、現役で頑張っている選手や現場の指導者はどのような思いで見ているのだろうか。

  次にハンドボールの予選やり直し問題。こちらは中東×東アジアの構図となっており、中東諸国が実権を握っているアジア連盟がやり直しを拒否している。再投票の可能性も残されているようだが、予断を許さない状況は続いている。先日まで予選に向けた強化合宿が行われていたが、合宿が無駄にならないよう、そしてやり直しとなった場合は今度こそ公正なジャッジがなされるよう願いたい。







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2007年12月29日

3冠は難しい!!  【バスケット ウィンターカップ2007】

 バスケットボールのウィンターカップは28日、男子の準決勝と女子の決勝、3位決定戦が行われた。
 
  この内、男子準決勝では3冠(インターハイ、国体、ウィンターカップ)の期待が懸かった名門、能代工業(秋田)が洛南(京都)と対戦し72−102で敗れた。29日行われる決勝は明成(宮城)に競り勝った福岡第一(福岡)と大会2連覇を目指す洛南(京都)の間で争われる。

  一方、この日が決勝の女子は桜花学園(愛知)が東京成徳大(東京)89−68で快勝し、こちらは3冠を達成した。

【28日の結果】

◎女子決勝
桜花学園(愛知) 89−68  東京成徳大(東京)

◎女子3位決定戦
山形商(山形)  75−59  聖カタリナ女(愛媛)

◎男子準決勝 
洛 南(京都) 102−72  能代工(秋田)

福岡第一(福岡) 86−84   明 成(宮城)

<コメント>
  高校バスケットの主要大会と言えば、インターハイ、国体と現在行われているウィンターカップ。過去何度も3冠を達成している能代工業。記憶に新しい所では、田臥勇太がいた1996年〜98年だろうか。近年、留学生のいるチームの高さに苦しんでいたが、今年はインターハイ、国体を制し残すは最後の1冠ウィンターカップのみだったが、その夢を果たす事は出来なかった。試合を見ていないので、どんな試合展開だったのか分からないが、オフェンスの中心選手が負傷してからリズムが変わったとの事。名門、能代工業と言えどもやはり3冠を達成するのは難しい事である。選手のスキルは勿論の事、コンディションや大会での各試合のゲームプランetc・・・。全てが噛み合わないとこの偉業は達成できないのだと思う。と、同時にそれを過去何度も達成している同チームの凄さを改めて感じる。まさに「必勝不敗」の名門なのである。

  そして29日の決勝は、東北のチームを破った福岡第一×洛南の対戦となった。両チームとも全国大会では常に上位に顔を出している。どんな展開になるのか注目したい。それも去ることながら3位決定戦の能代工業×明成の東北勢同士がどんな戦いになるのか、東北出身の小生としてはこちらの方が楽しみである。 






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2007年11月30日

留学生パワー炸裂か?それとも伝統校が意地を見せるか? 【バスケットボール ウィンターカップ男子組合せ】 

 JOMOウィンターカップ2007(第38回全国高校バスケットボール選抜優勝大会)の組み合わせが29日決まった。
近年、留学生の活躍が目立つ高校男子バスケットボールであるが、今年はインターハイ、国体と伝統校の能代工業が制し3冠の期待が懸かる。高校生最後の大会を制するのはどこの高校か。大会は12月23日〜29日、東京体育館で行われる。

【組合せはこちら】
http://wintercup.jabba-net.com/2007/bracket.html?mw=1

<コメント>
 最近、男子の高校バスケットはセネガルなどから来る留学生がスコアラー(得点を稼ぐ者)となり活躍するチームが上位を占める事が多かったが、今年はその留学生の高さにここ数年苦しめられていた伝統校、能代工業がインターハイ、国体を制覇し強さを見せつけている。ちなみに能代工業に外国からの留学生はいない。この大会も優勝すると今年の主要となる大会を全て制する事になる。能代工業としては、アメリカへ渡った田臥選手を擁して以来の事になるだろうか。
 それを阻止すべく、他の強豪校も牙を研いでいる。その一番手は、インターハイ準優勝のライバル福岡大大濠を破った福岡第一(このチームもインターハイではベスト4である。)だろう。このチームには留学生もいるが、スラムダンク基金を活用しアメリカへ渡る事になったガードの並里選手に注目したい。
 かつて仙台高校を全国優勝に導いた佐藤監督が指揮する宮城の明成は昨年のこの大会、そして今夏のインターハイと一躍注目の的となった。全学年が揃った今年のウィンターカップでどのような戦いを見せるのか。順当に勝ち上がると、準決勝で前述の福岡第一と対戦するが、その前に3回戦で当たる可能性がある北陸(福井)戦が最初のヤマだろう。  
 この他前回大会の優勝校洛南(京都)や留学生を擁する延岡学園(宮崎)などがどこまで上位校に迫るのか。
 
 日本のバスケットボール界は、トップの協会が予算の件でゴタゴタが続き(ようやく正常化しつつあるようだが)、北京五輪出場を逸する(女子はまだ可能性が残っている。)など、最近明るい話題が無いのが実情である。そんな中で行われる高校生活最後の大会。高校生らしい熱い試合が続く事を期待したい。








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2007年08月06日

強化策の妙案ありませんか?by日本バスケットボール協会  【バスケットボール 男子アジア選手権】 

  北京五輪のアジア予選を兼ねた男子バスケットボールのアジア選手権最終日が5日、徳島で行われイランがレバノンを下し、来年行われる北京五輪のアジア代表として出場する事が決まった。また2位のレバノンと3位決定戦でカザフスタンを破った韓国が来年7月に行われる世界最終予選に出場する事になった。
  
  一方、北京五輪出場への望みが消えた日本は7、8決定戦でカタールに敗れ8位に終わり、史上最低の成績となった。

【決 勝】
 イラン 74−69 レバノン

【3位決定戦】
 韓 国 80−76 カザフスタン

【5、6位決定戦】 
 ヨルダン 97−74 台 湾

【7、8位決定戦】
 カタール 86−82 日 本

<コメント>
 史上最強を自認して挑んだ今回のアジア選手権だったが、終わってみれば史上最低の成績に終わった。地元開催で史上最低の成績とは悲しい出来事で、関係者はこの事態を深刻に受け止めなければならないだろう。
 詳しい事は先日の記事で書いたので省略するが、とにかく今回の不本意な成績を現場も協会も反省し(個人的にはゴタゴタ続きの協会の責任はかなり大きいと思うが)、2012年のロンドンに向けて早く始動して欲しい。2016年に東京でオリンピックが開催される可能性があるが、そこで強化すれば良いなどと悠長に考えているといつまでも強くならず、世界はおろかアジアからも置いて行かれるような気がする。


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2007年08月02日

日本のバスケに未来はあるのか? 【バスケットボール 男子アジア選手権】

  来年の北京五輪アジア予選を兼ねたバスケットボールの男子アジア選手権2次リーグ最終戦が2日、徳島で行われ日本はヨルダンに71−68で勝ったが、前に行われたカザフスタン×韓国の試合でカザフスタンが韓国に勝った為、この時点で準決勝進出の望みが絶たれた。この大会2、3位に与えられる世界最終予選へのキップも手にする事が出来ず
1976年モントリオール五輪以来のオリンピック出場はならなかった。


【試合結果】
◎2次リーグ2組
 カザフスタン 75−73  韓 国 
 (ともに2勝1敗)

 日 本    71−68  ヨルダン
 (ともに1勝2敗) 

 この結果カザフスタンと韓国が準決勝へ進出

 2次リーグ1組は、イランとレバノンが準決勝進出

【準決勝組合せ】
 カザフスタン×イラン   韓 国×レバノン 

<コメント>
 長年に渡り日本のバスケ関係者の悲願だったオリンピック出場は今回も厚い壁に阻まれた。
  
 アジアNo.1の中国が開催国枠で既に出場が決まっている為、1枠しかないとは言え、久々のオリンピック出場に向け、またとないチャンスだった今回のアジア選手権。1次リーグで格上のレバノンを破るなど全勝で2次リーグに進んだが、カザフスタン、韓国と相手の高さとスピードに翻弄され1次リーグの勢いは急速に衰えた。1次リーグで破ったレバノンがベスト4に進出しているのだから何とも皮肉な結果である。

 これで恐らく鈴木監督は大会終了後辞任と言う事になるだろう。昨年行われた世界選手権終了後に監督交代があってから1年も経たない内に2人の監督が退くと言う、ある意味異常事態である。評議会が未だに予算の赤字問題で揺れている中で、抜本的な強化策が見出せないまま付け焼刃的な強化ではいつまでも強くならない。頑張っている選手が気の毒である。このままでは日本のバスケットの火が消えてしまうような気がしてならない。

 折りしも佐賀県ではインターハイが行われているが中、高校生の競技人口は決して少なくない。前にも書いたが選手が育つ下地は出来ていると思う。その芽を無くす事だけはして欲しくないと思う。
 五輪出場が消えた中で行われたヨルダン戦に勝った事が、日本のバスケットの未来に、僅かながらまだ光が差していると思いたい。そして協会、現場が一体となってどうすれば日本のバスケットボールがアジアで、世界で通用するのか考えて欲しいと思う。

 オリンピック出場の可能性はなくなったがまだアジア選手権は終わっていない。順位決定戦で最後の意地を見せて欲しいと思う。


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2007年06月24日

ミクロの差で決まった代表校!!  【バスケットボール インターハイ(男子)東京都予選】

  バスケットボールのインターハイ東京都予選男子決勝リーグ(最終日)が24日駒沢体育館で行われ、インターハイに出場する3チームが決定した。

  インターハイの東京都予選は、参加校を4つのブロックに分けて予選トーナメントが行われ約1カ月の間、各高校の体育館等で熱戦が繰り広げられた。先に行われた春季大会のベスト8はシードされ、それぞれのブロックに振り分けられる。今回のシード校は八王子、東海大菅生、世田谷学園、京北、国学院久我山、帝京、日大豊山、早実の8校。
   
  その結果、予選トーナメントを勝ち抜き決勝リーグにコマを進めたのは順当に第1シード〜第4シードの学校(八王子、東海大菅生、世田谷学園、京北)だった。22日、23日に行われた決勝リーグの結果、京北が2勝、八王子と東海大菅生が1勝1敗、世田谷学園が2敗で最終日を迎えた。
 
【24日の結果】
世田谷学園×八王子
 八王子が勝てば、この時点でインターハイ出場権獲得。一方既に2敗している世田谷学園は負ければその時点でインターハイへの道が絶たれる為、勝つ事以外に道が無い。点差をつけて勝ち、当該校同士のゴールアベレージに持ち込んで、インターハイへの道が開けるかどうかと言うところである。

・前半(1Q、2Q) 
 世田谷学園は外角中心のオフェンス、八王子は留学生の#7がインサイドで攻撃の起点となり得点を重ねた。 世田谷は相手の高さを気にしてか、インサイドを攻略する事が出来ず得点が伸び悩むも、ディフェンスで上からプレッシャーを掛けて相手のミスを誘い、次第にリズムを取り戻す。一方、八王子は次第に攻撃のリズムが狂い始め#7の高さも機能しなくなり始める。44−43で八王子リードで前半終了。


・後半(3Q,4Q)
一進一退の攻防が続くも、プレーにムラがある#7を途中でベンチに下げた八王子。 高さで対等になった世田谷が、徐々に引き離し始める。八王子も留学生の#7を戻すものの、一度失ったリズムを取り戻せず68−61世田谷リードで3Q終了。

4Qに入っても流れは変わらず。八王子はオフェンスリバウンドが取れず苦戦を強いられる。留学生に集め必死に追撃するが、#7がファールアウトで攻め手を失う。結局98−92で世田谷学園が勝ち、インターハイの行方は最終戦の京北×東海大菅生の結果次第という事になった。
 世田谷学園のボールに対する執着心が八王子のそれよりも上回った好ゲームだった。
 
Image014.jpg

京北×東海大菅生
 この試合が始めるまでの結果で京北が勝てば八王子が、東海大菅生が勝てば世田谷学園が3つ目のインターハイへの切符を手にする事となった。という事で試合が始まる前に京北と東海大菅生のインターハイ出場が決定した。 
 インターハイ出場が決まった両校は、勝てば本大会優勝と言う大事な一戦となった。
 この試合は前半こそ互角の戦いだったが、京北の#4を中心とした速攻と早いパス回しに東海大菅生が次第に翻弄され始め、結局京北が94−82で勝利を収め、第1代表でインターハイへコマを進める事となった。
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 この結果、1位京北、2位八王子、3位東海大菅生の3校が8月から佐賀県で行われるインターハイに東京代表として出場する事になった。
  
 2位〜4位は当該校のゴールアベレージで決まり、3位の東海大菅生と4位の世田谷学園の差は点数にして4点と言う僅差だった。勝負事に「タラ」、「レバ」は禁句だが、世田谷学園の選手はあの1プレーが、と悔やむシーンが後になって浮かんでくる事だろう。八王子戦終了後、選手や応援関係者は喜んでいたが、監督が表情を変えていなかったのが印象的だった。勝ったとは言え6点差では届かないと察知したのだろう。この悔しさをウィンターカップの予選で晴らせるかどうか。ひと夏を越えてどんなチームになるのか見守りたい。  
  
 一方、佐賀行きを決めた3チームには東京の代表として是非とも上位に進出して欲しいものである。 


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2007年06月10日

バスケの撫子に訪れた最大の試練  【バスケットボール 女子アジア選手権】 

  バスケットボールの女子アジア選手権は9日、韓国・仁川で準決勝が行われ、予選2位の日本は同3位の中国に62−74で敗れこの大会での北京五輪出場権獲得はならなかった。準決勝のもう1試合韓国−台湾は80−70で韓国が勝ち、決勝へコマを進めた。この時点で中国以外のチームで最上位となり、4大会連続の五輪出場が決定した。尚、敗れた日本と台湾は来年6月に行われるオリンピック世界最終予選に出場し北京行きのキップを目指す事となった。

<コメント>
 バスケットボール女子日本代表のオリンピック出場に赤信号が灯った。
 アジア大会での五輪出場枠が僅か1つと言う事で厳しい戦いが予想されていたが、予選リーグの初戦で中国に勝ち波に乗るかと思われた。だが、予選最終戦となったライバル韓国に完敗し、準決勝でも予選で勝った中国の厚い壁にはね返された。
 
 これで北京五輪出場の行方は世界最終予選へ持ち越しとなった。出場12チームの内、北京へ行く為のキップは5枚。今度は世界の高さを相手にしなければならない。アジア選手権以上に厳しい戦いが待ち受けていると思われる。世界最終予選でアジア勢が過去好成績を残していない事がそれを物語っている。
 この日の中国戦で露呈した高さに対する弱さ。その対抗策を見い出す事が出来なければ5枚の内の1枚を得る事は出来ないだろう。その対抗策を見出すまでに与えられた期間は1年。長いようであっという間にその日はやって来る。果たしてこの課題をクリアする術を見い出す事が出来るだろうか。バスケットボールの撫子に最大の試練が訪れた。試合後に流した悔し涙が1年後、嬉し涙に変わる事を期待したい。








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2007年06月03日

僅か1つのイスを巡る争い  【バスケットボール  女子アジア選手権】

  来年行われる北京五輪の出場権を争うバスケットボールの女子アジア選手権が3日、韓国で開幕し2大会連続の五輪出場を目指す日本代表は中国と対戦し72−67で破り初戦を白星で飾った。この大会で中国を除く最上位のチームが五輪出場権を獲得する。


<コメント>
 北京五輪の出場権を懸けた戦いが始まり、日本は強敵中国を破り上々のスタートを切った。本来、中国を破れば「金星」と書きたい所だが、オリンピック出場権が既にある中国はどうやら若手主体でこの大会に参加しているようなので「金星」とまでは言えない。が、とにかく初戦をモノにした事で波に乗っていけるだろう。この大会の前に実施されたニュージーランド遠征で好感触を得て乗り込んだ韓国・仁川の地。この勢いを最後まで維持出来るかどうか。本当の戦いはこれから始まる。

 北京五輪行きのキップは僅か1つ。アジアの強敵中国が開催国という事で既に出場権があるものの、毎回接戦を演じている韓国や台湾など、越えるべきヤマは多い。仮にこの大会で出場権を得られなくても最終予選があるが、高さで劣る日本としては是非この大会で出場権を得たい所だ。
  
 
 前にも書いたが、最近の日本バスケ界は予算を巡り裁判沙汰になるなど明るい話題が余り無い。7月に徳島で行われる予定の男子アジア選手権の開催さえ危ぶまれている。ファンの方を向いているとはとても思えない協会のやり方には疑問を感じるが、選手には関係の無い事である。今回戦っている選手が頑張ってオリンピックの出場権を獲得し、日本で待っているファンを喜ばせて欲しいものである。


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2007年04月22日

五輪出場どころではない日本の男子バスケ!!  【バスケット 転籍問題】

スポーツナビより〜  
 バスケットボール男子のプロリーグ、bjリーグの河内敏光コミッショナーは20日、スーパーリーグのオーエスジーから加入申請書が届いていることを明らかにした。オーエスジーは2008〜2009年シーズンをめどにbjリーグへの転籍を検討しているが、同コミッショナーは「ほかにも10チームほど申請があり、(どこを承認するかは)東西の地域バランスをみて決める」と語った。
 bjリーグは来季の2007〜2008年シーズンは福岡沖縄を加えた10チームで行い、2008〜2009年は12チームまで拡張して運営する方向となっている。 

<コメント> 
  日本の男子バスケットボールの組織は大きく分けて日本協会とbjリーグと2つに分かれ対立関係にある。今夏徳島で行われるアジア選手権兼北京五輪アジア予選にbjリーグの選手は招集されていない。と言うより今まで日本代表候補に選ばれた事が無いし、今後もその方だろう。
 
  bjリーグはバスケットの普及と選手のプロ化、そしてJリーグのような地域に根ざす事を理念に掲げ2004年に立ち上がった、歴史の浅い組織で、現在8チームが所属しており来季は福岡と沖縄を加え10チームなる予定である。現在、プレーオフ真っ最中である。元々、日本リーグに所属していたアルビレックス新潟やそこでで活躍していた選手も多く所属している。

  一方、日本協会傘下のスーパーリーグは来季から名称を日本リーグに戻して完全プロ化を図る方向であるが機運が高まらず、暗礁に乗り上げているのが実情でその方向性は見出せていない。当初、チームが所属する企業や協会役員がプロ化に反対した事で、前述のアルビレックス新潟は、それに業を煮やして脱退したと言う経緯があり、今回のオーエスジーがそうなれば2例目となる。ちなみにオーエスジーは地域密着を図りたいと言うチームの理念と協会の理念にずれが生じた為と言うのが理由のようである。一応、スーパーリーグ(後に改称される日本リーグ)もホームタウンを掲げてはいるのだが、bjリーグほど強調されていない。

  昨年夏、日本で選手権が行われこれでバスケットへの関心が高まるかと思われたが、日本代表が目立った活躍が出来なかった上にメディアも余り大きく取り上げなかったので、開催前と後で何も変わらなかった。逆にそれが一因で昨年度赤字を計上する事となって、評議員会が一時紛糾しアジア選手権開催も危ぶまれると言うお家騒動まで起きてしまった。

  1976年のモントリオール以来、日本男子はオリンピックに出場していない。五輪出場は関係者の長年の悲願である。ちょうどサッカーがW杯出場を悲願した1980年代後半から90年代前半の状況に似ている。サッカーは企業チームを説得し、プロ化を果たし、W杯にも出場して成果を上げている。一方、バスケ界はリーダーシップを取れる人材がおらず右往左往しているように見える。これでは代表の強化や五輪出場はままならない。特に北京五輪予選はそれまで常に頭の上に重くのしかかっていた中国が開催国枠での出場となるので予選突破のまたとないチャンスなのだが・・・。 
  
  小、中、高校でのバスケット人気が低いとは決して思えない。良い選手が育つ下地はあるのだから、ピラミッドのトップが1つになり方向性をしっかり示さないと、せっかくの下地が台無しになってしまう。対立関係にある2つの組織とも、日本のバスケットボールが世界に出て活躍すると言う願いは同じだと思う。一度こじれてしまった関係を修復するのは時間が掛かるかもしれないが、1つにまとまる或いはもっとお互い交流できるような環境を作って、今バスケットボールをやっている或いはこれからやりたいと思っている若い世代に夢を与えて欲しいものである。







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2007年02月08日

留学生に負けるな、日本の高校生!! 【高校バスケット男子  新チームの展望A】 

  高校バスケットボール男子新チームの動向を追うシリーズの2回目。今回は北信越、東海、近畿地区について調べてみた。

【北信越】
  既に北信越大会が終了しており、北陸(福井)が順当に優勝した。昨年のインターハイを制し、ウィンターカップでも準優勝している。今や全国のトップクラスと言っても過言ではないだろう。果たして今年はどんなチームに仕上がるのか、今から楽しみだ。
  また、決勝でその北陸に敗れた新潟商(新潟)と以前その新潟商を全国で戦えるチームを作り上げた監督が率いる高志(新潟)の新潟対決も見ものだ。新人戦の県大会地区予選では高志が、県大会では新潟商が勝ち名乗りを上げている。一冬越してそれぞれどんなチームになってインターハイ予選等で相まみえるのか興味深い。


【東 海】
 東海大会は17日から浜松市で行われる。 
三重県を除き、県大会が終了しており東海大会に出場するチームが決定している。安城学園を始め県大会で常に上位に顔を出す高校が順当に勝ち進んでいる。注目は久々に岐阜県を制した岐阜農林と、ここ数年静岡の頂点に君臨していた飛龍を決勝で僅差ながら下し、その座を奪った藤枝明誠。前者はかつて全国大会でも上位に名を連ねた事もある古豪、そして後者は中国からの留学生を擁して県大会を制した新興の高校である。


【近 畿】
 近畿大会は17日から和歌山県で行われる。大会に出場する各府県の代表校は既に決まっており、ウィンターカップで優勝した洛南(京都)、ベスト8に進出した光泉(滋賀)等が出場する。ウィンターカップで優勝し、今年は追われる立場となった洛南が代が替わってどんなチームになるのか注目したい。



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2007年02月07日

留学生に負けるな、日本の高校生!! 【高校バスケット男子  新チームの展望】 

  今日は久々に高校バスケットについて取り上げてみたい。
  ウィンターカップも終わり、各高校は新チームに移行している。地区によっては既に都道府県大会及びブロック大会が終了している所もある。
  昨年も男子高校バスケ界を席巻した留学生パワー。今年もその勢いは止まらないのか。
  今回は各地区、現在の状況を追ってみた。第1回目は北海道、東北、関東・東京。 

【北海道】
  道大会は9日から行われる。組合せを見て驚いたがかつて北海道の高校バスケット界をリードしてきた東海大四がこの大会はノーシードである。札幌地区予選でその東海大四を破った札幌東がシードされていた。本番までにはキッチリ仕上げてくると思うが果たしてどのような戦いを見せるか。
 優勝争いはここの所、東海大四に代わって北海道代表として全国大会に名を連ねている大麻と昨年末に行なわれたウィンターカップに初めて出場した恵庭南が中心になると思われる。

【東 北】
  既に東北大会が終了しており、昨年と同じカードとなった決勝は能代工が明成(宮城)を破り東北一の座を守った。昨年は外国の留学生の高さに泣かされ続け無冠に終わった能代工。全国の舞台で果たして復権なるか。
  一方、昨年1、2年生のみのメンバーながらウィンターカップでベスト8に勝ち進み旋風を巻き起こした明成。3学年全てが揃う今年、トップクラスの高校にどれだけ迫れるか。

【関東・東京】
 関東大会は10日から茨城県で開催される。優勝争いの中心は、有力校が多い地区を勝ち抜いた埼玉、千葉、東京、神奈川のチームか。京北(東京1位)や市立船橋(千葉1位)、それに地元開催で活躍が期待される土浦日大(茨城1位)の戦いぶりに注目したい。

〜観戦記〜
 去る1月14日、駒沢体育館で行なわれた新人戦東京都大会決勝リーグ、八王子×世田谷学園を観戦した。留学生を擁し高さのある八王子に対し、早い攻撃と外のシュートが武器の世田谷学園がどのような試合運びをするか興味を持って見ていたが、新チームになってからの期間が長い世田谷に一日の長があった。とにかくアウトサイドからの3Pシュートが良く入っていたと言うのが率直な感想だ。インサイドの攻撃はまだこれからと言った感があるが(或いは今大会は高さに対し外の攻撃がどこまで通用するかがチームのテーマだったのかも知れないが)、まだ十分に時間はある。高さのあるチームに対し、インサイドで攻める事が出来ればオフェンスの選択肢が広がり先々楽しみなチームである。
 一方、ウィンターカップで活躍した八王子は新チームに移行してから日が浅いと言う事もあってチームで相手を攻略すると言うよりは個々の能力だけで試合をしていたと言う感じがした。チーム作りはこれからなのだろう。また、現段階では留学生の高さも十分に生かされておらず持て余しているという印象を受けた。今後、その高さが封じされた時にどう攻めるかが課題と思われる。ただ留学生の高さが今後うまく機能すれば昨年同様、他チームにとって脅威となる事は間違いなさそうだ。
  
 ここ数年、東京の上位8〜10校はほぼ顔ぶれが変わっていない。東京に限らず他でもそのような傾向にある道府県は決して少なくないが・・・。

 各大会、決勝リーグに進む4校と順位決定戦に回る4校、それに続くベスト16辺りのチーム間でそれぞれに壁があるような気がする。この壁を突破して上位層に風穴を開けるような学校が出てくれば、東京の高校バスケットも更に盛り上がるのではないかと思った。 



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2006年12月23日

笑顔で正月を迎えられるチームはどこか? 【高校バスケット ウィンターカップ】

  年末年始は、サッカーラグビー等で高校の全国大会が行われるが、その先陣を切る形で24日から第37回全国高校バスケットボール選抜優勝大会(通称:ウィンターカップ)が東京体育館で行われる。

 この内、男子はインターハイで優勝した北陸(福井)や準優勝だった洛南(京都)を中心に、今シーズン未だ無冠の高校バスケ界の雄、能代工(秋田)や予選でライバル福岡第一を破った福岡大大濠(福岡)、留学生を擁する延岡学園(宮崎)等が虎視眈々と優勝を狙っている。地元、東京代表の京北八王子はどんな戦いをするのか。両チームとも比較的厳しい組合せとなったが、それぞれ持ち味である速攻(京北)や留学生を生かした高さ(八王子)が発揮出来れば、上位進出も可能と思われる。

 また、本紙で何度か取り上げた明成(宮城)がいよいよそのベールを脱ぐ。かつて、仙台高校を優勝に導いた名将佐藤久夫監督が久々の全国大会でどのような采配を振るうのか注目したい。

 今年は男子の世界選手権が日本で開催されたが、ファイナルラウンドに進む事が出来ず、先日行われたアジア大会でも思うような成績を残す事が出来なかった。悲願の北京五輪出場へ、明るい話題が無いに等しい日本の男子バスケ界であるが、是非この大会から救世主となるような選手が現れて欲しいものである。

◎組合せはこちら
http://www.wintercup.jabba-net.com/2006/bracket.html?mw=1  



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2006年10月23日

いよいよベールを脱ぐエリート集団  【高校バスケット】

 以前、本紙で何度か紹介した宮城県の明成高校。
 インターハイ予選で苦杯をなめたエリート集団がウィンターカップ県予選を勝ち抜き、12月下旬に東京で行われる本大会に宮城県代表で出場する事が決まった。

 この予選ではないが先日帰省した際、別な大会でたまたま試合を見る事が出来た。スピード、高さとも申し分なく、個々の能力の高さは噂どおりだった。またコート上の選手が良く動き、40分通して走り続ける事が出来るスタミナにも驚いた。   

 監督は、かつて仙台高校を率い全国優勝を成し遂げた事もある佐藤久夫氏。外国の留学生が席巻する高校バスケットだが、久々の全国大会で果たしてそんな采配を振るうのか楽しみである。


ウィンターカップ宮城県予選を紹介したサイト(日刊スポーツより)
http://tohoku.nikkansports.com/news/p-tn-tp2-20061023-107446.html



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