2009年06月07日

「世界を驚かす覚悟」を持つ為の大事な1年の始まり!!  【サッカー  W杯アジア最終予選】

  サッカーの2010年W杯南アフリカ大会の大陸予選が6日、各地で行われた。
  この内アジア最終予選グループAは、敵地に乗り込んでウズベキスタンと対戦した日本が、前半9分FW岡崎のヘッドで先制点を奪うと、その後のウズベキスタンの猛攻を凌ぎ1−0で勝利を収めた。日本は最終予選2試合を残して4大会連続4度目のW杯本大会出場を決めた。また、同じくグループAのオーストラリア、グループBの韓国も本大会出場を決めた。
  この他欧州予選でグループ9のオランダも本大会出場を決め、欧州予選突破第一号となった。

  W杯本大会出場を決めた日本は10日、ホーム(横浜・日産スタジアム)でカタールと、17日にメルボルンでオーストラリアと対戦する。W杯南アフリカ大会は2010年6月11日開幕する。

【試合結果(日本関係分)】
 
日 本  1−0 ウズベキスタン
(得点者)
前9分 岡 崎

太字はホームチーム

<コメント>
  南アフリカW杯本大会出場にリーチが掛かった日本代表が敵地で本大会進出を決めた。
  W杯アジア予選と言えば過去、「ドーハの悲劇」、「ジョホールバルの歓喜」など様々なサブタイトルが付され、ドラマとなって語り継がれて来たが、今回は、苦しい試合こそあったにせよ、危機的状況の中戦う事はなく2試合残して予選突破と言う、あまりドラマティックな展開ではなかった最終予選だった。強いてタイトルを付けるならば「指揮官のご乱心」だろうか。(確かに審判のジャッジもかなりホーム寄りだったがと思うが・・・。)

  それでも予選突破を決めたウズベキスタン戦では、産みの苦しみを味わった。試合開始早々に先制点を奪ったまでは良かったが、その後はこの試合で敗れればW杯出場が絶望的な相手の猛攻に耐え忍ぶ時間帯が続き、決定的なピンチも何度かあった。それでもGK楢崎、中澤両選手を中心にディフェンス陣が踏ん張ってゴールを割らせる事を許さなかった。
  
  一方、攻撃の方は深い芝の影響もあってか、身上とするパスサッカーは影を潜めキリンカップで見せた多彩な攻撃を繰り出す事も出来なかった。それでも試合後、中村選手がコメントしていたようにどんな状況でも勝つ事が出来、チームとして引き出しが増えた事を今後に生かせれば、貴重な経験をしたと言えるだろう。

  さてW杯予選を突破した今、本大会まで残された時間をいかに過ごすかが重要になってくる。岡田監督はベスト4を目指すと監督就任時に公言した。高い理想を持つ事は良い事だし、多くのサポーターもそうなって欲しいと願っているだろう。
  しかし現実を振り返ると、地元開催だった2002年の日韓大会を除きW杯での実績は勝ち点1、つまり未だ勝利を上げていない事も忘れてはいけない。ウズベキスタン戦で経験した相手ペースの試合展開は、本番でも想定される。ウズベキスタンよりも数段レベルの高いチームと対戦していたら、恐らくゴールネットを揺らされていただろう。現状ではベスト4への道はとてつもなく険しく、もっと極端な言い方をすれば無謀だと言われても反論出来ず、サッカーの中心であるヨーロッパでこんな事を真顔で言ったら失笑を買うのがオチである。先日対戦したベルギーの監督が語っていた事が、世界から見た日本のレベルである。(だからこそ「世界を驚かす」なのだが・・・。)
  
  残された約1年でそこに近づく或いは到達する為には選手が精進する事は勿論だが、協会を含めたサッカー界全体が同じ方向を向かなければならない。秋にオランダ戦が予定されているが、それ以外にも日本より格上の相手と、敵地でどれだけ対戦し世界との差を肌で感じる事が出来るか。マッチメークの力量が問われる1年とも言える。

  取り敢えず最終予選を突破し、世界への挑戦権を再び獲得した岡田ジャパン。残り2試合で世界と対峙する姿の片鱗を見せられるかどうか。アジア予選のゴールは、「世界ベスト4」へ向けた戦いの始まりでもある。世界を驚かせるような戦いをして目標を達成出来る事を期待したい。





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2009年06月06日

大会一番乗りを果たす国はどこか? 〜2010 Road To South-Africa〜 【サッカー W杯各大陸予選】

   2010年南アフリカW杯の各大陸予選が6日行われる。アジア予選では早くも出場国が決まる可能性がある一方で、その他の大陸予選は、南アフリカ行きのキップを懸けてこれからが本格的な戦いとなる。

  今回は6日に行われる各地の予選の内、アジア予選と欧州予選を紹介したいと思う。

【アジア最終予選】
  グループAは、オーストラリアと日本が他の3チームを大きく引き離しており、6日の試合で両チームとも勝てばが南アフリカ行きのキップを獲得する事になる。バーレーン、ウズベキスタン、カタールのどこがプレーオフに進むかに焦点が移っている。

  一方、グループBは混戦となっている。特に6日行われる北朝鮮(2位)×イラン(4位)は、今後を占う意味で重要な試合となる。
  イランはこの予選の間に監督交代が何度も行われチームが迷走しているように見える。北朝鮮に敗れるようだと、南アフリカが更に遠のくだけに負けられない一戦となる。
  対する北朝鮮も一時はグループ首位に立ったものの、前回の試合で韓国に敗れてその座から滑り落ち、3位サウジアラビアと勝ち点で並んでいるだけでなく、試合数の少ないイランも迫っているだけに今までの勢いを維持するには、この試合は落とせない。タフな戦いになるだろう。
韓国は、既に予選敗退が決まっているUAEとの対戦。アウエーとは言えキッチリ勝ち点を伸ばして首位固めと行きたい所だ。
 

◎6日の対戦カード
○グループA
ウズベキスタン×日 本
カタール×オーストラリア

○グループB
北朝鮮×イラン
UAE×韓国


【欧州予選】
  熱戦が続いている各グループの予選の中で快調に飛ばしているのがグループ9のオランダ。6日のアイスランド戦に勝てば早々と南アフリカ行きを決める。ロッペンらRマドリード所属の主力選手がリーグ戦で味わった屈辱を晴らし、欧州で大会一番乗りを果たす事が出来るか。
  その一方、グループ1でデンマーク、ハンガリーに大きく水を開けられ苦しい状況が続いている前回ドイツ大会ベスト4のポルトガルが正念場を迎えている。6日に対戦する格下のアルバニア戦で星を落とすようだと、予選敗退が現実味を帯びてくる。
  この他、グループ6では前回ドイツ大会に出場したウクライナとクロアチアが対戦する。このグループはイングランドの予選突破が有力視されているだけに両チームにとってはプレーオフに進出する為には負けられない一戦となる。

◎6日の対戦カード
○グループ1
アルバニア×ポルトガル
スウェーデン×デンマーク

○グループ3
スロバキア×サンマリノ

○グループ4
アゼルバイジャン× ウェールズ
フィンランド×リヒテンシュタイン

○グループ6
ベラルーシ×アンドラ
カザフスタン×イングランド
クロアチア×ウクライナ

○グループ7
セルビア×オーストリア
リトアニア×ルーマニア

○グループ8
キプロス×モンテネグロ
ブルガリア×アイルランド

○グループ9
マケドニア×ノルウェー
アイスランド× オランダ

太字はホームチーム



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2009年06月02日

いよいよ始まる「赤道越え」の長旅!!どこから聞こえて来るか?「W杯出場決定」の吉報  【サッカー W杯アジア最終予選】

   2010年南アフリカW杯本大会出場へリーチが掛かっている日本代表だが、いよいよ最終予選最大の難所であり、且つ見せ場である「赤道越え」の長旅が始まった。6月6日から17日までの間に3試合、それも中央アジアからオセアニアまで移動するこの旅。果たして「W杯出場決定」の吉報を日本で待つサポーターは、どの地から聞く事になるのか。

  現在、グループAで勝ち点13のオーストラリアに次いで勝ち点11で2位に付けている日本。3試合で勝ち点3を上げれば4大会連続のW杯出場決定となる。先日行われたキリン杯では、それまで得点を上げる事に四苦八苦していた攻撃陣が嘘のように機能し、2試合で合計8得点を上げた。チーム状態は上向いているように見える。
  選手層が厚くなった事は収穫だったが、岡田監督などが言うように「親善試合」の出来が「国の威信を懸けた戦い」にそのまま当てはまるとは限らない。3位バーレーン以下との勝ち点差を見るとかなり有利な状況である事は確かだ。しかし、何が起きるか分からないのがW杯の予選。事実、残り3試合の対戦相手の内、この最終予選で勝った事があるのはカタールだけで、オーストラリア、ウズベキスタンとはホームで引き分けている。1997年のフランスW杯の予選では、中央アジアで生死を彷徨った経験を持つ指揮官。「勝って兜の緒を締めよ。」と言う事を伝えたかったのだろう。
  最初の相手ウズベキスタンは、現在勝ち点4でバーレーンに次いで4位。プレーオフ進出の可能性を残しているだけに、そしてホームでの戦いとなるだけに日本よりも必死になってゴールを狙いに来るだろう。ベルギー戦のように簡単にサイドを明け渡すような事はしないと思われる。
  
  1997年、九死に一生を得たタシケントで日本が4大会連続のW杯出場を決める事が出来るのか。それとも長旅の経由地である日本に持ち越しとなるのか。W杯出場を懸けた戦いはクライマックスを迎えようとしている。


【W杯アジア最終予選日程(日本関係分)】
6月 6日  ウズベキスタン (タシケント 23:00予定)
6月10日  カタール    (横浜・日産 19:35予定)
6月17日  オーストラリア (メルボルン 19:20予定)

 開始時刻は日本時間


【1997年 中央アジアでの苦闘】
  1997年W杯フランス大会最終予選の3戦目となる韓国にホームで敗れた日本代表は4戦目のアウエー、カザフスタン戦(アルマトイ)でも終了間際の失点で勝利を逃し、試合後に加茂周監督が更迭された。
  当時コーチから昇格した岡田新監督が、初采配を振ったのが5戦目となるタシケントのウズベキスタン戦。その初陣で日本は前半に失点しながら終了間際にパワープレーから同点に追い付いて1―1のドロー。首の皮一枚つながって、その後W杯初出場をつかんだ。



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2009年05月28日

最終予選突破へ向けて視界良好!!その裏で見え隠れする世代交代への序章!?  【サッカー キリンカップ】 

  サッカーの国際親善試合、キリンカップが27日開幕しチリ代表と対戦した日本代表は、前半、FW岡崎(清水)が2得点上げる活躍を見せると、後半も攻撃の手を緩めず4−0で快勝した。
  キリンカップは日本の他、チリ、ベルギーが1回戦総当りの方式で優勝を争う。日本代表は31日に国立競技場でベルギー代表と対戦する。


【試合結果】 

 日 本  4−0  チ リ
(得点者)
前20分 岡 崎
前24分 岡 崎
後 7分 阿 部
後47分 本 田

<コメント>
  かつてない過酷な移動を強いられる6月のW杯アジア最終予選が目前に迫る中、開幕したキリンカップ。チームや各個人の現在の状態をチェックするのにはちょうど良い時期にこの親善試合が組まれた。

  田中(達)、長友、闘莉王など主力選手が怪我などで戦線を離脱している中、常時試合に出ていなかった選手、或いは新たに加わった選手の動きが注目されたチリ戦だったが、4−0と言う結果で日本が勝利を収めた。パスミスでピンチを招くシーンがあり、相手が主力を欠いていた事を差し引いても概ね及第点を上げられる内容だったと思う。

  ゴールの臭いを嗅ぎ付けた岡崎選手の動きも見事だったが、先制点を演出した本田選手のミドルシュートは、ファンの度肝を抜いた。その後も攻めの姿勢を見せ、再三再四ゴールを狙った。前回「欧州で輝いた人」として長谷部選手を取り上げたが、オランダ2部リーグとは言え主力としてチームを引っ張った本田選手もまた「輝いた」1人である。その成長の跡がプレーの随所で見られた。
  今まで、相手のゴールを前にすると味方を探して譲ってしまう傾向にあった日本代表だが、中盤の選手がミドルレンジからシュートを狙うと言うのは有効な策である。相手が引いて来るアジア各国との対戦では尚更の事である。
 
  また、18歳でフル代表デビューを果たした山田選手。細かいミスがあったり、フィジカル面で見劣りする部分はあったが、けれんみない動きと物怖じしない姿勢は今後に期待を持たせた。

  試合後、岡田監督の表情は満足感で溢れていた。攻撃のオプションが増えた事や選手層が厚くなった事に手応えを感じたのだろう。この後のベルギー戦、最終予選の3試合でどんな選手起用をするのだろうか。昨日(27日)のチリ戦で活躍した前線の選手がこの後も活躍し続けるようだと、それまでレギュラーが保証されていた中村(俊)選手などもうかうかしていられなくなる。この試合が2010年W杯本大会に向けて、世代交代のターニングポイントになる試合になると言うと大袈裟かも知れないが、そんな予感が心の隅を過ぎったチリ戦だった。






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2009年05月27日

欧州へ羽ばたこうとしている人(馬)、欧州で輝いた人、そして欧州から戻って来る?人 〜その2〜 【サッカー ブンデスリーガなど】

  「欧州」をキーワードに週末(23日、24日)行われたスポーツを取り上げるシリーズの第2弾。今回はサッカーのブンデスリーガなど。


【奥寺以来の快挙!!】
  サッカーのドイツ1部リーグは23日、各地で今季最終戦が行われ、長谷部誠と大久保嘉人が所属するウォルフスブルクが初優勝を果たした。
 首位で迎えたウォルフスブルクは本拠地でブレーメンと対戦し、長谷部の演出で先制点を上げるとその後も追加点を重ね、5−1で快勝し優勝に花を添えた。同リーグで日本選手所属クラブの優勝は1977−1978年シーズンのケルンの奥寺康彦以来、31季ぶり。

【ブンデスリーガ最終成績】

1 ウォルフスブルク   69
2 バイエルン      67
3 シュツットガルト   64
4 ヘルタ・ベルリン   63
5 ハンブルガーSV   61

※チーム名右側の数字は勝ち点




【4連覇ならず!!Jリーグ復帰は近いか?】
  サッカーのスコットランド・プレミアリーグは24日、当地などで今季最終戦が行われ、MF中村俊輔が所属するセルティックはハーツと0−0で引き分け、勝ち点82で2位に終わり4連覇はならなかった。
 首位レンジャーズがダンディー・ユナイテッドに快勝、勝ち点を86に伸ばし4季ぶりの優勝を果たした。
 中村は今季が契約最終年で、古巣J1横浜Mから獲得の申し出を受けており、去就が注目されている。 





<コメント>
  まずはブンデスリーガから。このリーグはバイエルンの1強状態が長く続いているが、今シーズンはウォルフスブルクがそのバイエルンを抑えて優勝した。移籍2シーズン目となった長谷部選手もチームの優勝に貢献する活躍を見せた。欧州の第一線で活躍出来る日本選手は多くないが(中田英寿、現役の選手だと中村、森本選手ぐらいか)、この後も長く活躍出来るよう頑張って欲しい。
  そしてセルティックに移籍して以来、常に主力として戦って来た中村選手は契約最終年となる今シーズン、4連覇を達成する事が出来なかった。この後の去就が注目されているが噂の通りJリーグの横浜FMに復帰するのか、それとも欧州に残るのか。個人的には、欧州で活躍する姿を見たいような気もするし、Jリーグでその勇姿を見たい気もする。そう言う心境のファンは多いのではないだろうか。

  2人ともW杯アジア最終予選のため、日本に帰国している。まずはW杯アジア最終予選で日本が本大会へ行けるよう代表チームを引っ張って行って欲しい。



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2009年05月15日

終盤戦を迎えた欧州主要リーグ 優勝の行方は?次回CL出場権の行方は? 【サッカー 欧州主要リーグ情報2】

  サッカーの欧州主要リーグの状況を紹介するシリーズ。2回目となる今回はイタリアのセリエAとスペインのリーガ・エスパニョーラの状況について紹介する。


【セリエA(イタリア)】
◎5月10日現在の順位(上位6チーム)

1 インテル        78
2 ミラン         71
3 ユベントス      67
4 フィオレンティーナ 64
5 ジェノア        61
6 ローマ        54
※チーム名の右側の数字は勝ち点。上位4チームが次回CL出場権獲得。5、6位がELリーグ出場権獲得

【オーナーの嘆き?ボヤキ?恫喝?】
  各チーム残り3試合となっているが、インテルが4シーズン連続のスクデット獲得に向けて秒読み段階に入っている。2位以下も昨シーズン上位を占めたクラブが、今シーズンも名を連ねている。 そんな中、かつて三浦知良選手が所属していた古豪、ジェノアが次回のチャンピオンズリーグ出場権(4位以内)を狙える位置にいるのは健闘していると言えるだろうか。また、中村俊輔選手(セルティック)が所属していたレッジーナが最下位、代表召集を拒否した事で少し話題になった森本選手が所属しているカターニアが15位となっている。
  
  優勝の行方がほぼ決まっている事から選手や監督の去就の話が出始めている。話題の中心はミランだろうか。知っての通り、オーナーはイタリア首相でもあるベルルスコーニ氏である。前節のユベントス戦で引き分けに終わり優勝が遠のいた結果を受けて、「優勝できなかったら監督であるアンチェロッティの責任だ。」と批判していた。その後、2位以内なら契約延長と言う事で落ち着いたようだが、一方でアンチェロッティ氏がイングランドプレミアリーグのチェルシーとの契約書にサインした可能性があると言う報道もなされているようで去就の行方は流動的である。
  それにしても一国の首相がサッカークラブのオーナーを務め、口出しすると言う光景は日本では考えられない事である。(日本で「オーナー」と言えばプロ野球だが、麻生首相がジャイアンツのオーナーと言う感覚は、日本で受け入れられないだろう。)
  その他、ロナウジーニョが退団する可能性がある事や期限付きでミランに移籍したベッカムの去就などシーズン終了後も話題を提供しそうである。



  

【リーガ・エスパニョーラ(スペイン)】
◎5月10日現在の順位(上位6チーム)

1  バルセロナ    86
2  R・マドリード   78
3  セビージャ    63
4  バレンシア    59
5  A・マドリード   58
6  ビジャレアル   56 
※チーム名の右側の数字は勝ち点。上位4チームが次回CL出場権獲得。5、6位がELリーグ出場権獲得

【リーグ制覇は目前!!狙うは3冠か?】
  日本でもお馴染みのバルセロナ、R・マドリードの「ビック2」が
他チームを大きく引き離していたが、5月2日の直接対決でバルセロナが大勝した事により雌雄は決したと言って良いだろう。チャンピオンズリーグ(CL)出場権争いは残り2枠を懸けて最終節までもつれ込むと思われる。
  バルセロナはスペイン国王杯を獲得しており、リーグ制覇、そしてヨーロッパクラブチャンピオンの3冠獲得なるか注目される。






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2009年05月13日

終盤戦を迎えた欧州主要リーグ 優勝の行方は?次回CL出場権の行方は? 【サッカー 欧州主要リーグ情報1】  

  サッカーの欧州各国の主要リーグは終盤を迎え、優勝争いや次回欧州CL出場権争い等が熾烈を極めている。

  そこで、欧州の主要リーグ(ドイツ、イングランド、イタリア、スペイン)の終盤戦の様子を紹介したいと思う。今回は、ドイツのブンデスリーガとイングランドのプレミアリーグ。


【ブンデスリーガ(ドイツ)】 
◎5月12日時点の順位(上位6チーム)

1  ボルフスブルク   63(+30)
2  バイエルン      63(+28)
3  ヘルタ・ベルリン   62
4  シュツットガルト   58
5  ドルトムント      55(+17)
6  ハンブルガーSV  55(0)

※チーム名の右側の数字は勝ち点。( )内は得失点差。シュツットガルトとハンブルガーSVは残り3試合。その他の4チームは残り2試合。  

  ブンデスリーガと言えばバイエルンの1強体制が長く続いているが、今シーズンは稀に見る大混戦となっている。各チーム残り2〜3試合となっているが、マイスターシャーレを掲げるチームが最終的にどこになるのかは神のみぞ知る、と言った状態となっている。
  注目は日本代表の長谷部選手、大久保選手が属しているボルフスブルク。これまで主要なタイトルを獲得した事がないチームだが、初のタイトル獲得なるか。最終節でUEFA杯で決勝にコマを進めたブレーメンが立ちはだかる。
  一方、勝ち点で並ぶバイエルンも最終節に現在4位のシュツットガルト戦を控えている。2006年W杯ドイツ代表GKのレーマン擁するシュツットガルトがバイエルンの攻撃陣の前に立ち塞がるのか。 
  かつてバイエルンを指揮しリーグ連覇の実績を残しながら、2006−07年シーズンでの成績不振により解任された経験を持つ現ボルフスブルクのマガト監督。巨大勢力に一泡吹かせ、復讐のドラマを完結させる事が出来るかや、上位3チームに与えられる次回のCL出場権争いにも注目したい。



【プレミアリーグ(イングランド)】
◎5月11日現在の順位(上位5チーム)

1  マンチェスターU   83
2  リバプール      80
3  チェルシー      77
4  アーセナル      68
5  アストンビラ      58

※チーム名の右側の数字は勝ち点。残り試合は、マンチェスターUが3試合、他の4チームが2試合。

  今シーズンのチャンピオンズリーグでも上位を賑わせた「ビック4」が国内リーグでも他チームを大きく引き離し、強さを見せ付けている。次回のチャンピオンズリーグの出場チケットもこの4チームの手元に行き渡る結果となった。(アーセナルは予選からの出場。)
  そして優勝争いの行方だが、残り3試合で勝ち点4を上げれば良いマンチェスターUの国内リーグ3連覇が濃厚となった。27日にローマで行われるチャンピオンズリーグ決勝に向けて弾みをつけたい所だ。
  一方、僅かながら優勝の可能性が残されている2位のリバプールは、残り2試合を取りこぼさない事が逆転優勝への絶対条件。その上で16日にマンチェスターUと対戦するアーセナルの一刺しを期待したい所だが・・・。


 次回は、イタリアとスペインの国内リーグの様子を紹介したい。







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2009年05月09日

劇的な幕切れで決勝進出!!今回の勝利の女神は情け深い女神か?   【サッカー 欧州CL準決勝第2戦】

  ゴールデンウィーク中に実家に帰省した事もあり、およそ1週間更新が途絶えた。
  この間、競馬ではアッと驚く結果になったり、サッカーではアジアチャンピオンズリーグで日本から出場した4チーム(鹿島アントラーズ、名古屋グランパス、川崎フロンターレ、ガンバ大阪)が全て決勝トーナメント進出を決め、またヨーロッパではチャンピオンズリーグ、UEFA杯でファイナルに進出する2チームが決まった。

  この中から劇的な幕切れもあったヨーロッパチャンピオンズリーグの事を書きたいと思う。


【欧州CL準決勝第2戦結果】
マンチェスターU  3−1  アーセナル 

  第1戦に続き勝利を収めたマンチェスターUが大会連覇に向けて大きく前進した。3得点全てに絡んだロナウドの活躍は見事だったが、韓国代表の朴智星が上げた先制点が印象に残った。Jリーグ京都からオランダ、イングランドと飛躍を遂げた同選手。マンチェスターUに入団した当初は主力メンバーとして活躍していたが、怪我などもあり徐々に出場試合数が減少していた。積極性に疑問を投げ掛けていた老将ファーガソン監督も、この活躍により決戦の地、ローマで朴選手を起用する事を明言した。隣国の選手が世界トップクラスのクラブで活躍している事は嬉しくもあり、羨ましくもある。決勝の舞台となるローマでも活躍する事を期待したい。それにしても日本人がプレミアリーグのトップチームのユニフォームを着る事は果たしてあるのだろうか。


チェルシー   1−1  バルセロナ
     (アウエーゴールでバルセロナが決勝進出)
  
  第1戦に引き続き第2戦も引き分けとなったこの対戦。後半のロスタイムに入るまで前回の決勝の再現を望んでいた勝利の女神は、ロスタイムに入って心変わりしたのか、イングランドプレミア勢に唯一立ち向かっていた「スペインの雄」に手を差し延べた。
   
  チェルシーのヒディンク監督が第2戦で選択したのは第1戦同様、守備を固めカウンター攻撃を仕掛ける戦術だった。そういった意味では欲張りな願望ではあるが、もう少し遅い時間帯に得点が入ればと思ったサポーターもいるのではないだろうか。
  一方、劇的なロスタイムのゴールで同点に追いつき辛くも決勝進出を果たしたバルセロナ。ローマでは両サイドバックに加え攻撃の一翼を担うアンリ選手も負傷で欠場する可能性があると言う。ローマ行きのキップと引き換えに代償を払う形となってしまったが、ファイナルでどんな戦いを見せるのだろうか。
  また、この試合では審判の判定も物議を醸し後味の悪さを残したのも印象的だった。

  1990年代、欧州の中心はイタリアのセリエAだった。日本人もこぞってそこを目指した。今回の欧州クラブチャンピオンを決める地はかつて栄華を極めたセリエAが属するイタリアの首都ローマ。果たしてどんなシナリオが用意されているのだろうか。

※結果の太字はホームチーム










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2009年05月01日

たった1枚のローマ経由UAE行きのキップを手にするのは英プレミア勢か?それとも・・・?   【サッカー 欧州CL準決勝】

  サッカーのヨーロッパクラブNo.1を決める欧州チャンピオンズリーグ準決勝第1戦が28日、29日行われた。
  28日に行われたチェルシー(イングランド)×バルセロナ(スペイン)はホームのバルセロナが再三再四チェルシーのゴールを脅かしたものの相手の固い守備に阻まれ得点を奪う事が出来ず、スコアレスドローに終わった。
  29日に行われたマンチェスターU×アーセナル(共にイングランド)の試合は1−0でマンチェスターUが先勝し、大会連覇にまた一歩前進した。

  欧州チャンピオンズリーグ準決勝第2戦は5月5日、6日行われる。

【準決勝第1戦の試合結果】

バルセロナ 0−0 チェルシー

マンチェスターU  1−0  アーセナル

太字はホーム

<コメント>
  ヨーロッパの2009年シーズンも大詰めを迎え、各国リーグの優勝争いも絞られて来た。そして主要リーグ以上に世界から注目されているチャンピオンズリーグもクライマックスを迎えようとしている。
  イングランドブレミア勢と、それらと同等の戦力を持つスペインのバルセロナが残ったベスト4。

  まずはバルセロナとチェルシーの第1戦が行われ、スコアレスドローと言う結果だった。ホームのバルセロナにしてみればぜひとも勝って優位に立った状況でチェルシーのホームに乗り込みたいところだった。しかしボール保有率、シュート数では圧倒的に上回ったものの、攻撃の中心であるメッシが封じ込められるなど、チェルシーの固い守りに阻まれてゴールをこじ開ける事は出来なかった。ヒディンク監督の術中にはまったと言えるだろうか。続くアウェーでの第2戦で点を取らないと先に進む事は出来ない上に主力の何選手かが欠場するバルセロナ。国内リーグでもR・マドリードとの優勝争いもあり厳しい状況の下での戦いが続く。このままヨーロッパのサッカー界を席巻するイングランドブレミア勢に飲み込まれてしまうのだろうか。

 一方、アウェーで引き分けと言う結果を得たチェルシー。何より相手に得点を与えなかった事が大きかった。大勢のサポーターが声援を送るであろうホームで行われる第2戦で今度はどんなマジックを指揮官は繰り出すのか。

 もう1試合のマンとアーセナル戦は試合の模様を見ていないのでどんな試合だったのか詳しく分からないが、マンUが順当に勝ちを収めた、と言えるだろうか。

  果たして欧州チャンピオンを決める決戦の地、ローマに行けるのはどのチームなのか。第2戦も目が離せない。 








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2009年04月30日

巨大勢力に立ち向かう地方のクラブチームに追い風は吹くのか?  【サッカー JリーグJ1】  

  サッカーのJリーグJ1の第8節が29日行われ、J1昇格後好調なモンテディオ山形は大宮を3−0で下し勝ち点を14に伸ばした。その他、鹿島アントラーズは神戸を1−0で下し、清水相手に引き分けに終わった浦和に変わって首位に浮上した。また柏が2−1で大分に勝って今季初勝利を挙げた。

  サッカーのJリーグJ1第9節は5月2日各地で行われる。


【JリーグJ1第8節結果】

川崎F 4−1  京 都
新 潟 2−2  千 葉
大 宮 0−3  山 形
名古屋 0−0  広 島
    2−1  大 分
清 水 2−2  浦 和
横浜FM1−0  磐 田
鹿 島 1−0  神 戸
G大阪 4−2  FC東京

太字はホーム

【第8節終了時点の順位(上位5チーム)】
1 鹿 島  17(+5)
2 浦 和  17(+4)
3 新 潟  15
4 山 形  14(+7)
5 名古屋  14(+2)

( )内の数字は得失点差

<コメント>
  サッカーJリーグの2009年シーズンが始まって間もなく2ヶ月になろうとしている。これまで毎週土、日に開催される事が多かったがが、GWに入り集客が見込めると言う事もあるのだろう。それが終わるまで中2〜3日毎に試合が行われる。アジア諸国への遠征を強いられるACL組を中心にシーズン最初の疲れが出て来るJ1の選手にとっては日程が少し厳しく感じるかも知れない。J2の選手にとっては当たり前の事なのだろうが・・・。

  さて2009年のJリーグ。ここまでの戦いを見ると、浦和や鹿島と言った例年上位を賑わすチームが順調に勝ち点を積み重ねているのに加え、新潟や今年J1に昇格したばかりの山形の健闘が光っている。特に山形は磐田や鹿島、G大阪と言ったJリーグの「先輩チーム」に臆する事なく戦っている。  
  メンバーを見ると、新潟には日本代表にも名を連ねた事がある矢野選手がいるものの、両チームとも知名度が高い選手が他にいる訳では決してない。共通しているのは12人目の選手(サポーター)が熱い、という事だろうか。新潟の指揮官は我が故郷の宮城出身、山形は隣県と個人的に注目したくなってしまう要素もある。
  大都市圏以外の、いわゆる「おらが街のチーム」と言えば、昨年ナビスコ杯を制した大分の活躍が記憶に新しいが、マークが厳しくなるこの後の試合を乗り切って、昨年の大分のような旋風を巻き起こす事が出来るか。風薫る5月に更に追い風が吹けば、2009年のこの後のJリーグは面白い展開になるような気がする。両チームの活躍に期待したい。






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2009年04月22日

4チーム揃って決勝トーナメントに進めるのか?   【サッカー ACL1次リーグ】

  サッカーのアジアクラブNo.1を決めるアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は21日と22日、各地で1次リーグ第4戦が行われた。
  日本から出場している4チームは揃って勝利を収め、この内グループFのガンバ大阪とグループHの川崎フロンターレが残り2試合を残して決勝トーナメント進出を決めた。
  またグループEの名古屋グランパスエイトは首位を守り、グループGの鹿島アントラーズも首位を行く水原(韓国)を追走している。

  第5戦は5月5日、6日に行われる。


【ACL1次リーグ第4戦試合結果(日本関係分)】
◎グループE
名古屋  1−0  ニューカッスル

◎グループF
G大阪  3−0  スリウィジャヤ

◎グループG
鹿 島  5−0  アームド・フォーシーズ

◎グループH
川崎F  2−1  セントラルコースト
  
太字はホームチーム 

<コメント>
  2009年のアジアクラブNo.1を争うアジアチャンピオンズリーグの1次予選も後半から終盤に差し掛かろうとしている。
  
  まず21日行われた試合でG大阪と川崎Fがそれぞれ勝利を収め、早々と決勝トーナメント進出を決めた。川崎Fは土砂降りの雨と相手のラフプレー、そしてG大阪はアウエーで高温多湿とそれぞれ厳しい条件の下での試合となったが、選手が奮起した。決勝トーナメント1回戦は一発勝負。しかもグループ1位のホームで行われるだけに、グループ首位で予選を終えるのが次の目標となるだろうか。

  そして今日(22日)行われた試合に登場した名古屋と鹿島もそれぞれ勝利を収めた。
  特に鹿島は初戦でKリーグ王者の水原に惨敗しどうなるかと思われたが、その後立て直して予選突破圏内に留まっている。また、期待のルーキー大迫選手もACL3連連発と勢いに乗っておりこの後、どのような活躍を見せるのか楽しみである。その水原との対戦が5月5日に控えているアントラーズ。ここで前回敗れた屈辱を晴らし決勝トーナメント進出へ大きく前進して欲しい。

  1次リーグは終盤戦を迎えるが、まだ先が長いアジアのクラブチャンピオンを決める戦い。その結末やいかに・・・。













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タグ:サッカー ACL
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2009年04月17日

今年も凄いぞ英プレミア勢&UEFA杯のドイツ、ウクライナ勢も・・・!!  【サッカー チャンピオンズリーグなど】

   今シーズンのヨーロッパクラブNo.1を決める欧州チャンピオンズリーグ準々決勝第2戦が14日、15日行われ、チェルシー、マンチェスターU、アーセナル(以上イングランド)とバルセロナ(スペイン)がベスト4にコマを進めた。
  準決勝は4月27日と28日に第1戦、5月5日、6日に第2戦が行われる。決勝は5月27日ローマ(イタリア)で行われる。

  またUEFA杯準々決勝第2戦が16日行われ、ハンブルガーSVとブレーメンのドイツ勢、ディナモ・キエフとシャフタル・ドネツクのウクライナ勢がベスト4に勝ち名乗りを上げた。


【欧州CL準々決勝第2戦結果】

チェルシー  4−4  リバプール
    (2戦合計7−5)

バイエルン  1−1  バルセロナ
    (2戦合計1−5)

アーセナル  3−0  ビジャレアル
    (2戦合計4−1)

FCポルト  0−1  マンチェスターU
    (2戦合計2ー3)

左側がホームチーム

【欧州CL準決勝組合せ】
バルセロナ×チェルシー
マンチェスターU×アーセナル

<コメント>
  今月書いた記事を振り返ってみると、代表戦も一休み&週末は競馬の記事を書いている事もあって、サッカーに関して何も書いていないので久し振りに書こうと思う。

  日本ではシーズン真っ只中のサッカーであるが、欧州では各国リーグが終盤を迎えつつある。併せて、今シーズンの欧州クラブチャンピオンを決める戦いもクライマックスを迎えようとしている。

  ここ数年、豊富な資金力をバックに各国の有力選手を集め、欧州のサッカー界を席巻しているイングランドのプレミアリーグ勢。今回のチャンピオンズリーグもベスト4のイスの内、3つを占める結果となった。席巻しているとは言っても、プレミアリーグの4大クラブ(マンチェスター、リバプール、アーセナル、チェルシー)が、と言った方が正しいのかも知れない。それ以外のクラブは、これと言って目立つような成績を残している訳ではない。UEFA杯ではプレミアリーグに属するクラブは4強に残る事が出来なかった事がそれを物語っている。(今後はどうなるかは分からないが・・・。)  
  一方、かつて欧州の中心に位置していたセリエAのチームは今回、ベスト8にすら残らなかった。かつての輝きは失われつつあるように思う。

  話は逸れるが、しかし代表チームに目を移すと主要大会でそれなりの成績を残しているイタリア。2006年のW杯を制しEURO2008も最低限の成績は残した。
  それに対して活況を呈しているクラブに比べ代表チームの活躍が地味なイングランド。国外の選手に依存している傾向にあるとは言え、不思議な現象である。

  さて、チャンピオンズリーグでベスト4に勝ち残ったのは、バルセロナとマンチェスターUなど。リバプールとアーセナルが入れ替わった以外は昨年と同じ顔触れとなった。どのチームも各国代表の主力メンバーを揃える世界の中でも超一流のクラブチームである。2006年のW杯を制したイタリア代表やEURO2008を制したスペイン代表と対戦しても互角に渡り合えそうな戦力である。果たしてヨーロッパのクラブ頂点に輝くのはイングランドプレミア勢か。それともバルセロナが一矢報いるか。ローマ行きのキップを懸けた戦いが間もなく始まろうとしている。












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2009年03月30日

南アフリカへの道は険しき道かそれとも容易き道か?  【サッカー  W杯南アフリカ大会各大陸予選】

  サッカーの2010年W杯南アフリカ大会の各大陸予選が世界各地で繰り広げられている。32枚ある南アフリカ行きのチケットを手にする事が出来るのはどの国なのか。
  ここでは、各地区の現在の状況を紹介したいと思う。


【アジア予選 4枠〜5枠】
◎南アフリカへの道
 最終予選に進出した10カ国を2つのグループに分けて、ホーム&アウエー方式のリーグ戦を行う。各グループ上位2カ国は、無条件で本大会出場決定。グループ3位同士がホーム&アウエー方式のプレーオフを行い勝者がオセアニア地区代表(ニュージーランド)とプレーオフを行い勝者が本大会出場。

 大陸予選の中で最も長い移動を強いられるアジア予選。日本も6月に赤道越えの移動が待っている。
 グループAは、日本とオーストラリアが頭1つ抜け出た感がある。焦点は、両国のトップ争いと勝ち点で並ぶ残り3カ国(ウズベキスタン、カタール、バーレーン)の生き残りを懸けた争いに移りつつある。
 一方5カ国全てがW杯出場経験があるグループBが、北朝鮮の躍進が目を引く。ここまで暫定首位を走る同国が久々の本大会出場を果たす事が出来るか。一方W杯常連のサウジアラビア、イランの中東2カ国が3位争いをしているのも意外な展開である。イランの英雄ダエイ監督はサウジアラビア戦の敗戦の責任を負わされ解任された。とは言え北朝鮮、韓国、サウジアラビア、イランが勝ち点差4の中にひしめいているグループBの結末は最後まで読めない。

【南米予選 4枠〜5枠】
◎南アフリカへの道
10カ国によるホーム&アウエーのリーグ戦。上位4チームが本大会進出。5位のチームは北中米カリブ地区4位とのホーム&アウエーのプレーオフへ。勝者が本大会進出。

  各国11試合を消化し折り返し点を過ぎた。現在パラグアイが首位を走るも、マラドーナ率いるアルゼンチンが迫って来ている。29日の試合でチリがペルーに勝ち、ブラジルがエクアドルと引き分けた為、ブラジルが4位転落。ブラジルはこの予選これで引き分けが6試合目となり勝ち切れない試合が続いている。その後をウルグアイが勝ち点差2で追っている。サッカー王国ブラジル。最後は帳尻を合わせて予選は突破すると思われるが、もし5位でプレーオフ進出(ブラジルの場合は「後退」と言う表現の方が正しいか。)という事になれば一大事である。

【北中米・カリブ予選 3枠〜4枠】
◎南アフリカへの道
  最終予選に6カ国(メキシコ、アメリカ、コスタリカ、エルサルバドル、トリニダード・トバゴ、ホンジュラス)が進出。ホーム&アウエー方式のリーグ戦を行い上位3カ国は無条件で本大会進出。4位のチームは、南米予選5位のチームとプレーオフを行い勝者が本大会出場。

  各国2試合ずつを消化した段階。これから本格化する。メキシコをホームで下したアメリカが首位。2位メキシコ、以下コスタリカ、エルサルバドル、トリニダード・トバゴ、ホンジュラスの順。

【アフリカ予選 5枠】
◎南アフリカへの道
  最終予選に進出した20カ国を5つのグループに分けてホーム&アウエー方式のリーグ戦を行う。各組1位が無条件で本大会進出。

  3月28日から最終予選がスタートした。11月中旬まで熱戦が繰り広げられる。

・グループ1
 ガボン、トーゴ、モロッコ、カメルーン
・グループ2
 チュニジア、ナイジェリア、モザンビーク、ケニア
・グループ3
 エジプト、ザンビア、ルワンダ、アルジェリア
・グループ4
 ガーナ、スーダン、マリ、ベナン
・グループ5
 コートジボワール、ブルキナファソ、ギニア、マラウイ

【ヨーロッパ予選 13枠】
◎南アフリカへの道
 予選参加国を9つのグループに分けてホーム&アウエー方式のリーグ戦を行い、各組1位は無条件で本大会進出。各組2位の内、上位8カ国がホーム&アウエー方式でプレーオフを行い勝者となる4カ国が続いて本大会進出となる。

(1)グループ1〜グループ5
  EURO2008チャンピオンのスペイン(グループ5)を始め、グループ4のドイツ、ロシアなど有力視されている各国が上位に位置している。特に連勝街道をひた走る「無敵艦隊」スペインの強さが際立っている。
  その一方で、前回W本大会ベスト4のポルトガル(グループ1)がデンマーク、ハンガリー(共に勝ち点10。ポルトガルは勝ち点6。)の後塵を拝している。地元では早くもW杯出場を絶望視する声が聞かれ始めている。同じグループ1に属しているW杯常連国スウェーデンも苦戦を強いられており、この2カ国がこの後どこまで巻き返すのかに注目が集まる。グループ3の北アイルランドがEURO2008本大会に出場したポーランドを破ってグループトップに立っている。こちらもこの後どこまで勝ち点を伸ばせるか。

(2)グループ6〜グループ9
  因縁の対決、イングランドとクロアチアが同居するグループ6はイングランドが一歩抜け出ている。クロアチアは、前回W杯本大会に出場したウクライナと2位争いを演じている。グループ7ではフランスが2位のリトアニアと勝ち点差2ながら3位に甘んじている。この他のグループは順当な結果となっている。

・グループ1
 デンマーク、ハンガリー、ポルトガル、スウェーデンなど
・グループ2
 ギリシャ、スイス、イスラエルなど
・グループ3
 北アイルランド、スロバキア、チェコ、スロベニア、ポーランドなど
・グループ4
 ドイツ、ロシア、フィンランドなど
・グループ5
 スペイン、ボスニア・ヘルツェゴビナ、トルコ、ベルギーなど
・グループ6
 イングランド、クロアチア、ウクライナなど
・グループ7
 セルビア、リトアニア、フランスなど
・グループ8
 イタリア、アイルランド、ブルガリアなど
・グループ9
 オランダ、アイスランド、スコットランドなど

 各グループ左から1位、2位・・・4位の順で、グループ2、5を除いて暫定の順位。







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2009年03月29日

南アフリカを視界に捉えたか?長旅は最大の難局へ・・・。【サッカー  W杯アジア最終予選】 

  サッカーの2010年W杯南アフリカ大会アジア最終予選が28日、各地で行われ、グループAの日本はホームにバーレーンを迎え中村俊輔選手のFKで上げた1点を守り切り勝利を収めた。これで勝ち点を11に伸ばした日本が暫定ながらグループAの首位に躍り出た。6月から再開される残り3戦の内、1つ勝てば4大会連続のW杯出場が決まる。
  グループAのもう一試合、ウズベキスタン×カタールは4−0でウズベキスタンが勝ちグループ3位(暫定)に浮上した。

  一方、熾烈な争いを続けているグループBは北朝鮮がUAEに勝ち、グループBのトップ(暫定)に浮上し、サウジアラビアは2−1でイランを下した。

【試合結果】
◎グループA
日 本(11)  1−0  バーレーン(4)
(得点者)
後2分  中 村(俊)

ウズベキスタン(4) 4−0  カタール(4)


◎グループB
北朝鮮(10)  2−0  UAE(1)

サウジアラビア(7)  2−1  イラン(6)

( )の数字は勝ち点。太字はホーム。

<コメント>
  昨年9月から始まったW杯アジア最終予選もいよいよ後半戦に入った。第4戦の相手は岡田ジャパンになってから公式戦2勝2敗と互角の勝負を繰り広げて来たバーレーン。
  5度目の対戦で記憶に新しいのが先日まで行われていた野球のWBCの対韓国戦であるが、その時同様ここでケリをつけて南アフリカを視界に捉えたい所である。でないと、W杯ベスト4どころか中東勢とのW杯出場争いのアリ地獄に巻き込まれてしまう可能性がある。日本にとって最後の3試合はタフな日程になる事を考えると「勝つ事」が至上命題となる試合である。

  さて試合結果は、各マスコミが報じている通り1−0で日本が勝ちW杯出場に王手を掛けた。試合内容はともかく、勝ち点3を獲得し3位以下を大きく引き離した事は大きい。これで6月の3試合は余裕を持って戦える事だろう。何より最終予選ホームで初白星を上げた事に最も胸を撫で下ろしているのは指揮官、岡田監督ではないだろうか。
  
  試合の展開は日本がボールを支配し、バーレーンはゴール前の守りを固めてカウンターを狙うと言う、大方の予想通りとなった。日本のディフェンスは中盤でカウンターを狙うバーレーンの攻撃の芽を摘み取りゴール前でも決定的なシーンを作らせる事は殆ど無かった。
 
  しかし、毎試合言われている事だがこの試合でも攻撃面では課題が残った。今回、岡田監督は相手ゴール前で数的優位を作る事をコンセプトに掲げていたが、結局取った1点は中村選手のFK、しかも相手の壁に当たってコースが変わるラッキーなゴールだった。手数をかけてチャンスを多く作る事は良いのだが、フィニッシュの精度が相変わらず悪く追加点を上げる事は出来なかった。決定力不足と昔から言われているが、その決定力を生み出す1つ手前、昨日のように中央が高い相手に対しボールをサイドに散らして揺さぶるとか、そう言った工夫が見られず、闇雲に中央突破を図ろうとするシーンが多かったような気がする。勿論、中央突破を図って相手のファールを誘う事も必要だが、それは外からの攻撃とのバランスがあってこそだと思う。W杯本戦では更に高い壁がそびえる事が予想され、そういう相手をどうやって崩すのか。W杯ベスト4を目指すのであれば、更に精度を上げる必要があるだろう。中村選手が試合後のインタービューで「早くW杯本戦出場を決めて、そこで戦うための準備をしたい。」と語っていたが、攻撃の課題をクリアしないと2006年の二の舞になってしまう、と言う危機感から発せられた言葉のようにも聞こえた。

  何はともあれようやく9月から始まった長旅の最終目的地である南アフリカへの視界が開けて来た。残り3試合が相手のレベルは別にして日程的にも移動する距離もこの予選で最も厳しいものになるが出来れば、最終戦のオーストラリア戦を迎える前に吉報が届く事を願いたい。





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2009年03月26日

やっぱりムリか?秋春制   【サッカー ナビスコカップ予選】

  サッカーのヤマザキナビスコカップが25日開幕し予選リーグ第1節が行われた。
  A組で浦和と対戦した広島は佐藤寿ゴールで先制しそのまま逃げ切った。Jリーグ公式戦で広島が浦和に勝ったのは10年ぶりの事である。この他大宮が新潟を2−1で下し、磐田と横浜FMはスコアレスドローに終わった。
  またB組では、雪の降りしきる中で行われた山形と京都の1戦は山形が3−1で京都を下した。この他柏が3−1でFC東京を下し、千葉と神戸の試合は1−1の引き分けに終わった。

  ヤマザキナビスコカップは、予選シードとなったACL出場4チームを除く14チームを2組に分けてホーム&アウエー方式のリーグ戦を行い、各組上位2チームとシードされた4チームが決勝トーナメントに進出する。

【第1節試合結果】
◎A組
大 宮 2 - 1 新 潟
磐 田 0 - 0 横浜FM
広 島 1 - 0 浦 和

◎B組
山 形  3−1  京 都
  柏   3−1 FC東京
神 戸 1−1 千 葉


<コメント>
  Jリーグを現行の「春秋制」からヨーロッパと同じ「秋春制」にすべきと言う議論が最近行われている。推進派の日本サッカー協会の犬飼会長と反対の立場を取っているJリーグの鬼武チェアマンの名から「犬鬼戦争」などと書き立てているマスコミもある。

  秋春制にすれば世界の主流であるヨーロッパのクラブへの移籍がスムーズになる。1月の移籍市場が開かれた時に移るのは、向うがシーズン中と言う事もあり選手にとってはリスクが大きい。移籍出来たのは良いが、既に固まっているチームコンセプトに合わずに最悪の場合、ベンチを温めるだけでシーズンが終わってしまう可能性すらある。欧州がシーズンオフの時に移籍するにはJリーグのチームを途中で抜け出さなければならずクラブにとっては損失となる。
  ヨーロッパと足並みを揃えればそのような事は無くなり選手にとってもクラブにとってもスムーズに事が運ぶだろう。また、シーズンオフを迎える野球のファンを取り込む事も出来て、メジャースポーツの共生と言う意味でもメリットがある。

  だが、日本の気候を考えると特に雪の多い地域はインフラの整備や練習施設の確保などハンデを負う事になり、選手のパフォーマンスにも影響を及ぼす可能性がある。昨日(25日)行われたナビスコ予選の山形×京都、Jリーグの山形×名古屋が良い例である。雪の降りしきる中での試合はやる側も見る側も大変である。その他、春が区切りとなる日本の学校制度を考えると新人選手の受け入れをどのように進めるかなど、クリアすべき課題が山積しているのもまた事実である。

  個人的には、ヨーロッパへの移籍が1月になろうと7月になろうと順応出来る選手はきちんと結果を出す事が出来る筈である事、Jリーグのすそ野を広げると言う事を考えると、現段階での秋春制移行にはあまりメリットを感じないのだが・・・。

  先日、ある新聞のWeb版にヨーロッパで数少ない春秋制を採用しているロシアのサッカー関係者のコメントが掲載されていた。とても興味深い言葉である。

(ロシア協会の専務理事)  
「シーズンが変わらないことがレベルに影響を与える訳ではない。」

(スパルタク・モスクワの広報担当者)
「自分たちの生活に合わせたやり方をとるべきだ。」

    
  昨日のナビスコカップ予選の山形×京都の試合のダイジェストを見ていて、上にも書いた通り「今のところ、日本にはやはり春秋制の方が合っているのでは・・・」と思った。
  秋春制に関する議論は、取り敢えず継続して検討される事となっているが果たしてどのような結論が導き出されるのだろうか。


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2009年03月22日

眼鏡の奥の目を光らす代表指揮官!!さて、代表選手の出来やいかに?  【サッカー Jリーグ第3節】 

  サッカーのJリーグJ1、J2第3節が21日、22日各地で行われた。
  リーグ3連覇を狙う鹿島アントラーズはサンフレッチェ広島を2−1で退けた。また復権を狙う浦和レッズはジュビロ磐田と1−1で引き分けた。鹿島以外のACL出場組では名古屋グランパスは勝利を収めたが、川崎Fは引き分け、G大阪は京都に1−2で敗れた。
  第3節を終了し、アルビレックス新潟が首位に立ち、以下名古屋、G大阪、鹿島の順となっている。 

  Jリーグ第4節は28日(土)にW杯アジア最終予選のバーレーン戦が行われる為、翌週の4月4日、5日に行われる。

【JリーグJ1第3節結果】
大 宮 1−1 神 戸
FC東京 1−0 山 形
磐 田 1−1 浦 和
横浜FM 3−3  柏
大 分 0−0 新 潟
名古屋 3−1 清 水
京 都 2−1 G大 阪
鹿 島 2−1 広 島
千 葉 1−1 川 崎

<コメント>
  28日に行われるバーレーン戦の代表選手が先日発表されたが、これまで日本のゴールを守ってきた川口選手(磐田)が外れた事で衝撃が
走った。Jリーグでの3試合で11失点では、さすがに代表には選べないという事なのだろう。(勿論GKだけのせいではないのだが・・・。)1998年の三浦選手を代表外しを彷彿とさせる落選劇だった。岡田監督のバーレーン戦に対する並々ならぬ並々ならぬ意気込みが伺える。勝てばW杯本戦出場がかなり近づくし、仮に負ければ自身の進退問題が再び浮上する可能性があるのだから・・・。
  ただ指揮官の意気込みとは裏腹に三浦選手の時ほどマスコミが騒がないのは、サッカーを見る目が肥えて来たからなのか、それとも代表に対する関心が薄れているからなのか。(恐らく、今回の事が本大会の時に起きれば多少騒ぎになるとは思うのだが・・・。)どちらにしても早く調子を取り戻して再び代表に名を連ねて欲しいと思う。

 さてJリーグは第3節まで終了した。順位に一喜一憂する時期はまだ先の話である。果たして今年のJリーグも上位争い、降格争いとも混戦になるのか。それとも抜け出すチームが出てくるのか。今年のリーグ優勝、そして毎年悲喜交々の降格争いの行方やいかに?

 ところで件の代表指揮官。21日の横浜FMと柏の試合を観戦に訪れたとか。新戦力の発掘が目的なのか。或いは「あの」代表選手の状態に関して目を光らせたのか、それとも単なる気まぐれか。28日のバーレーン戦でどのような戦いぶりを見せるのか楽しみである。


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2009年03月11日

アジアNo.1への道は今まで以上に険しき道か?  【サッカー アジアチャンピオンズリーグ】

 サッカーの2009年アジアクラブNo.1を決めるアジアチャンピオンズリーグ(ACL)が開幕し10日、11日に第1戦が各地で行われた。

  日本から出場している4チーム(鹿島アントラーズ、名古屋グランパス、川崎フロンターレ、ガンバ大阪)もそれぞれ第1戦を迎えた。
   
  ホームでの試合となったガンバ大阪と川崎フロンターレは共に勝利を収め幸先の良いスタートを切った。一方、アウエーで第1戦を迎えた名古屋グランパスは逆転で貴重な勝ち星を挙げたが、昨シーズンのJリーグチャンピオン鹿島アントラーズは大敗し苦しいスタートとなった。

  アジアチャンピオンズリーグは、東西アジア32チームが参加して各組4チームに分かれてホーム&アウエー方式で戦い、各組上位2チーム計16チームが決勝トーナメントに進出する。決勝は東京・国立競技場で行われる。

【第1戦試合結果(日本関係分)】
◎グループE
 名古屋  3−1  蔚山現代

◎グループF
 G大阪  3−0  山東魯能

◎グループG
 水原三星 4−1  鹿 島

◎グループH
 川 崎F  1−0  天津泰達

 太字はホーム


<コメント>
  3月に入り野球のワールドベースボールクラシックの話題一色となっているスポーツ界であるが、Jリーグが7日に始まり、2009年のシーズンが幕を開けた。
  そして2009年のJリーグの動向と共に気になるのが、2007年、2008年と日本のクラブチームが(浦和レッズ、ガンバ大阪)制覇しているアジアチャンピオンズリーグの動向である。今年から、それまで前年優勝したチームに与えられていたシード権(予選免除)が撤廃され、参加できるチームもACLでの実績や各国リーグの規模などが考慮され選出される事になった。

  その為もあってか今回の予選リーグでは各グループ共、骨っぽいチームが同居しており、日本の4クラブにとって例年以上に厳しい戦いが待ち受けているような気がする。そして川崎Fが属するグループHの天津泰達(中国)には、かつてイタリア代表で活躍したトンマージが入団したと聞いている。ピークは過ぎたとは言えアズーリの一員だった選手が中国にやって来るとは・・・。

  10日、11日と各チーム第1戦を終え明暗が分かれる結果となったが、それにしても鹿島アントラーズの4失点での敗退には驚いた。ゼロックススーパー杯、Jリーグ初戦と好調をキープしていただけに、相手がKリーグ王者で敵地での戦いとは言え予想外の敗戦である。Jリーグで2連覇を達成しチームが充実していても、アジアでの戦いは難しいと言う事なのだろう。上にも書いた通り、今シーズンのACLで勝ち抜く事が今まで以上に厳しい、それを象徴するかのような敗戦だったように思う。

  長くて険しいアジアクラブNo.1への道。今年、ファイナルの舞台となる国立競技場のピッチに日本のクラブチームが立つ事は果たしてあるのだろうか。






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2009年03月01日

エンジン全開のJ王者!! アジア王者は冬眠中?   【サッカー  ゼロックス・スーパーカップ】

  国内サッカーシーズンの到来を告げる富士ゼロックス・スーパーカップが28日、東京・国立競技場で行われ、昨季Jリーグ1部(J1)王者の鹿島アントラーズが天皇杯全日本選手権を制したG大阪を3−0で下し、Jリーグ3連覇に向けて好スタートを切った。

  鹿島は序盤からG大阪を攻め立て、FW興梠選手が全得点に絡むなどの活躍を見せ前半だけで3点を奪い勝負を決めた。
  
  JリーグはJ1、J2とも3月7日に開幕する。


【試合結果】 
 鹿 島  3−0 G大阪
(得点者)
前 6分 興 梠
前14分 マルキーニョス
前39分 野 沢

<コメント>
  昨シーズンのJリーグチャンピオンと天皇杯チャンピオンが対戦する毎年恒例のゼロックス・スーパーカップ。前回は審判の判定が物議を醸したがJリーグの開幕を7日に控え、今シーズンもリーグで中心的な存在となるであろう両チームの仕上がり具合に注目が集まった。結果は3−0でJリーグ3連覇を目指すアントラーズに軍配が上がり、両チームの完成度がハッキリと出る結果となった。

  鹿島の勝因はは代表復帰を狙うFW興梠選手の活躍だろう。3得点全てに絡みチームを牽引した。後半はシステムを替えたG大阪に攻め込まれるシーンもあったが落ち着いた守備を見せ得点を許さなかった。また、鳴り物入りで入団した大迫選手も終了直前に出場した。選手層の厚い鹿島のFW陣の中に割って入れるかどうか今後が注目される。
  シーズン最初のタイトルを獲得し、Jリーグ3連覇に向けて視界良好のアントラーズ。果たしてJリーグやACLでどんな戦いを見せてくれるのだろうか。

  一方、昨シーズンはJリーグで苦戦したもののアジアの頂点に立ったG大阪。加地選手の怪我の影響もあって急造の3バックで臨んだが、Jリーグ随一の攻撃力を誇る鹿島の攻めの前に崩壊し、シーズン前に掲げた全タイトル制覇の夢は脆くも崩れ去った。
  この試合で3バックが機能すればバリエーションが増えると西野監督は「ケガの功名」を狙ったのかも知れないが、そう上手く事は運ばなかった。後半は選手を入れ替え4バックに戻し果敢に得点を狙ったが、相手を脅かすまでには至らなかった。Jリーグ開幕前の練習試合で未だ勝利がない昨季のアジアチャンピオン。怪我人が多く出ているせいもあるが、西野監督も認めているようにチームの完成度はまだまだの感がある。7日のJリーグ開幕までに間に合うのか。G大阪にとって今シーズンもリーグ戦は鬼門になりそうな気がする。

  7日から始まるJリーグ。今シーズンのドラマの結末は「3連覇達成」か「赤きダイヤモンドのリベンジ」か、それとも・・・・。W杯予選はクライマックスを迎えようとしているが、2009年の本格的なサッカーのシーズンがもうすぐ始まろうとしている。





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2009年02月12日

世界との距離は・・・縮まらないのか?【サッカー 2010年W杯アジア最終予選】

  サッカーの2010年南アフリカW杯アジア最終予選が11日、各地で行われ、グループ1の日本はホームでオーストラリアと対戦し0−0の引き分けに終わった。日本は前半から何度となく相手陣内に攻め込んだが、詰めが甘くオーストラリアの強固なディフェンスを崩す事が出来なかった。
  また、グループ1のもう1試合、ウズベキスタン×バーレーンは1−0でバーレーンが勝利を収めた。グループ1は各国4試合を消化し、勝ち点10でオーストラリアがトップを守り、日本は勝ち点8の2位、以下バーレーン、カタール、ウズベキスタンの順となっている。

  一方、グループ1以上に熾烈な争いとなっているグループ2は、北朝鮮がサウジアラビアを1−0で下し、韓国とイランは1−1で引き分けた。グループ2も各国4試合を消化し勝ち点8の韓国がトップ、勝ち点7の北朝鮮が2位で、以下イラン、サウジアラビア、UAEの順となっている。

  日本は3月28日、ホームでバーレーンと対戦する。

【試合結果】
◎グループ1
日 本 0−0  オーストラリア

バーレーン     1−0  ウズベキスタン

◎グループ2
北朝鮮   1−0  サウジアラビア


イラン    1−1  韓 国  

太字はホーム


【順位表】
◎グループ1
1オーストラリア  10
2日 本        8
3バーレーン     4
4カタール       4
5ウズベキスタン   1

◎グループ2
1韓 国      8
2北朝鮮      7
3イラン       6
4サウジアラビア 4
5UAE       1

数字は勝ち点。グループ1の3、4位は得失点差による。

<コメント>
  「W杯最終予選の大一番」、「因縁の相手」等と試合前からマスコミが騒ぎ立てたオーストラリア戦。一歩引いて考えると、この試合に仮に負けてもグループの順位に影響する訳ではないし、逆に勝ったとしてもW杯本大会に行ける訳でもない。確かに大事な一戦ではあるのだが、この先まだ険しい道が続く、予選の一試合に過ぎないと言う見方も出来る。(「険しい」と書くと、グループ2の各国サポーターから怒られそうなくらい緩い坂道ではあるのだが・・・。)
  
  今回の相手、オーストラリアはメンバーのほとんどが欧州のクラブチームに所属しており、怪我で主力の一部が欠場した事や調整期間が短かった事を差し引いても、世界との距離を測る物差しとしては絶好の相手である。真剣勝負であるW杯予選でこのようなチームと対戦出来るだけでも有難い事である。特にW杯前に行われるコンフェデレーションズ杯に出場できない事を考えるとなおさらである。

  さて、世界との距離を測るべくオーストラリアに挑んだ岡田ジャパンだが、結果はスコアレスドロー。この予選だけの事を考えると、日豪双方にとって満足行く結果ではないにしろ、不幸な結果とはならなかった。満足度と言う点ではオーストラリアの方が高かったとは思われるが・・・。

  試合を振り返ってみると、日本のディフェンスは概ね合格点を上げても良い内容だったと思う。コンディションが良くなかったせいか、相手があまり攻めて来なかった事もあるが、危ない場面は殆どなかった。ドイツW杯で苦しめられた1トップのケーヒルに仕事をさせず、最近の試合で見せていた自陣ゴール前での連係の不安定さも見られなかった。前線からプレッシャーをかける事も出来ていたと思う。

  しかし、世界と言う視点で見ると攻撃に関してはまだその域に達しているとは言えない。世界と比べてフィジカル面で劣る日本が短いパスを繋いで、サイドを崩すと言うコンセプトは間違っていないと思う。この試合でもパスが繋がりサイドの崩しも出来ていた。しかし、相手の守備陣に脅威を与えたかと言うとそうとも言えなかった。相手は日本の攻撃を見切ったかのように冷静に対応していた。攻め立ててはいたが攻撃が単調だった為、得点を奪えると言う雰囲気を感じ取る事は出来なかった。リスクが伴う事を承知の上で、特に相手の運動量が落ちた後半にゴール付近でもっと仕掛けるとか、相手の嫌がるプレーをしつこくやれば突破口を見い出せたかも知れない。日本がドイツW杯でやられたように・・・。

  ディフェンス面では通用する部分が多かった反面、サイドからのクロスの精度、攻撃する際のスピード&リズムの変化、そしてゴールへの執着心など・・・。攻撃面では、世界と戦う為に課された宿題が多い事を認識させられた試合でもあった。

  世界との距離を測る戦いの次は、敵地で傷付けられたプライドを取り戻す戦いである。大きな意味を持つ一戦になる次のバーレーン戦。勝てばW杯本大会へ大きく前進するし、万が一負けるような事があれば順位は変わらないものの、中東2カ国と共に混戦の泥沼にはまる可能性すらある。6月に「赤道越え」の過酷な遠征を控えている事を考えると、そして最近ホームで勝てていない事を考えると、今度こそ負けは許されない戦いとなる岡田ジャパン。果たして「岡田」の看板は守られるのだろうか。





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2009年02月04日

バーレーンで負った傷を癒すには丁度良かったか? 次こそ真価が問われる岡田ジャパン!! 【サッカー 国際親善試合フィンランド戦】

 サッカーの国際親善試合、キリン・チャレンジカップが4日、東京・国立競技場で行われ、フィンランド代表と対戦した日本代表は岡崎の2得点などでフィンランドを5−1で下し、バーレーン戦の鬱憤を晴らすと共にW杯最終予選のオーストラリア戦に弾みをつけた。
  W杯アジア最終予選A組の日本は、11日に同組で最大のライバルとなるオーストラリアとホーム(横浜・日産スタジアム)で対戦する。


【試合結果】
日 本  5−1  フィンランド
(得点者)
前15分 岡 崎
前32分 岡 崎
前44分 香 川
後 5分 ポロカラ 
後12分 中 沢
後42分 安 田 

<コメント>
  11日に対戦するオーストラリア戦を想定して行われた今回のフィンランド戦。フィンランドと言えばスキー、特にクロスカントリーやジャンプが盛んな国である。逆にサッカーが強いと言うイメージはあまりなく、有名な選手で誰がいるかと聞かれてもピンと来ないが、そのフィンランドを率いているのが、かつてJリーグの神戸等で指揮を執った事があるバクスター氏である。
  今回来日したメンバーを見ると、かつてヨーロッパのビッククラブで活躍したリトマネン選手以外は代表経験の浅い選手ばかりである。先日の練習試合でJ2の湘南相手に精彩を欠き、果たしてオーストラリア戦の予習の教材に適しているのか疑問視する声も聞かれる中で試合は行われた。

  11日のオーストラリア戦は前売りが完売するなどスタンドが満員になる事が予想されているが、この試合はテストマッチである事や平日と言う事もあり、空席が目立った。最近の代表人気の落ち込みを考えると仕方のない事か。

  さて「仮想オーストラリア」と言う事でマッチメークされたフィンランド。確かに高さでは日本を上回っていたが、その高さが脅威に感じる事は余り無かった。厳しいディフェンスをする訳でもなく、日本は割と自由にパスを回す事が出来ていた。5−1と言うスコアも当然と言えば当然と言う感じの試合内容だったように思う。岡崎選手が上げた2得点は、何れも相手の裏を突いて上げた得点だが、パスの出し手と受け手の連係が上手く行ったと言える。しかしW杯最終予選で未だ無失点のオーストラリアのデフィフェンスを考えると今回のようなチャンスはそう何度も訪れる事は無いだろう。   
  フィンランドが「仮想オーストラリア」に値する教材だったかと言われると全体的には物足りなさを感じたが(高さに慣れると言う点では良かったと思う。)、先日バーレーンの地で負った傷を癒すにはちょうど良い相手だったのかも知れない。

  逆に不安を拭い去る事が出来なかったのが、日本のディフェンス。今回も起きた相手セットプレーからの失点や、ゴール前でマークが甘くなる等、ゴール付近での不安定さが時折見られる最近の代表戦だが、この試合もそうだった。代表経験豊富な川口、楢崎両選手がいない今回は、ゴール付近の連係がウィークポイントと思われ、オーストラリアも執拗に狙って来るような気がする。残り短い期間でどこまで修正出来るか。
  
  W杯最終予選の話しをすると、6月に赤道越えの特攻ツアーが組まれている事を考えると11日のオーストラリア戦、3月のバーレーン戦が非常に重要な意味を持つ。どちらもホームで行われる試合であり、ここで良い結果を出してW杯本戦出場の道筋を付けておきたい所である。

  11日に対戦するオーストラリアは怪我をしている主力何人かが来日しないものの強い事に変わりは無い。「ヨーロッパ5人衆」が加わる岡田ジャパンが果たしてどんな戦いをするのか。グループトップの座を懸けた戦いが間もなく始まろうとしている。





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