昨日(5月10日)、楽天の本拠地、仙台のクリネックススタジアム宮城で戦後63回目となる伝統の仙台一高・二高野球定期戦が行われた。一・ニ高定期戦については本紙で紹介した2年前の以下の記事を参照願いたい。
「杜の都の早慶戦」と称されるこの定期戦も、時代と共に色々な事が変わった。小生が在学していた頃は「本家早慶戦」同様、2戦先勝方式の3試合(土、日、1勝1敗の時は月曜の3日間)行われていたのが1試合のみとなり、そして最も変わったの事と言えば、ライバル仙台二高が共学となった事である。その影響もあってか、ここ数年応援団を結成出来なかった仙台ニ高は大会前の様々なイベント(アピール行進等。アピール行進についても下記記事を参照願いたい。)に参加出来ず、試合中も応援「合戦」(ヤジの飛ばし合い?)にならなかったと聞いている。
しかし、今年はその仙台二高に応援団が復活し久々に盛り上がったようだ。(アピール行進は、学校側の指導で参加できなかったようだが・・・。ちなみに現在のニ高の校長は、小生が在学していた時の化学の先生である。)
母校を卒業しておよそ20年。仙台を離れている今、定期戦を見に行く事もなくなり、結果を地元新聞のWeb版などで見るだけになってしまった。また我が母校も2010年には共学になるので、男子校としては最後となる来年の定期戦は、都合がついたら見に行きたいものである。
時代と共に変わるものがある一方で、昔から変わらない応援スタイル、それより何より定期戦自体両校が共学となっても続いて欲しいと思う。
ところで、コンバットマーチは今でも仙台一高「高山書店」、仙台二高「ベニーランド」なのだろうか。ベニーランドのコンバットマーチは楽天が使っているようだが・・・。
【試合の結果】
仙台二102 002 000=5
仙台一000 000 000=0
「杜の都の早慶戦」を紹介した2年前の記事
http://sports-com.seesaa.net/article/17785923.html
昨日の試合の模様を紹介した地元新聞の記事
・河北新報
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/05
/20080511t14018.htm
・朝日新聞
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000000805100007

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二高がベニーランド使い出したのは、確か俺が就職したあと、90年代前半かと思いますが。
コメント有難うございます。
言われて思い出しましたが、私が在学していた80年代、二高は当時高校野球の応援でよく耳にしていた普通のコンバットマーチで「ベニーランド」になったのは、その後でしたね。
ちなみに私が高1の時の定期戦は評定河原球場で行われました。