昨年の同レース覇者で天皇賞・春&秋を通じて3連覇を狙う武豊騎乗のメイショウサムソン(牡5)は5枠8番。昨年の菊花賞馬で最優秀3歳牡馬に選出されたアサクサキングス(牡4)は8枠13番、前哨戦の阪神大賞典を快勝したアドマイヤジュピタ(牡5)は8枠14番に決定した。
また、曽祖父メジロアサマ、祖父メジロティターン、父メジロマックイーンに続く天皇賞父子四代制覇の偉業を目指すホクトスルタン(牡4)は3枠4番からの発走となる。
第137回 GI天皇賞・春
5月4日(日)京都競馬場 3200メートル 芝・右(外)
サラ系4歳以上 (国際)(指定)オープン 定量
発走 15:40
1(1)サンバレンティン 佐藤哲
2(2)アドマイヤフジ 川 田
3(3)アドマイヤモナーク 安藤勝
3(4)ホクトスルタン 横山典
4(5)トウカイエリート 上 村
4(6)アドマイヤメイン 福 永
5(7)ドリームパスポート 松 岡
5(8)メイショウサムソン 武 豊
6(9)ドリームパートナー 和 田
6(10)ポップロック 内田博
7(11)トウカイトリック 幸
7(12)アイポッパー 藤田伸
8(13)アサクサキングス 四 位
8(14)アドマイヤジュピタ 岩 田
<コメント>
JRAの中でも長い歴史と伝統を誇る天皇賞がGW真っ只中の4日に京都競馬場で行われる。長いのは歴史だけではなく、勝負が付くまでに要する時間もそうである。その時間およそ3分。例え方が正しいかどうかは別にしてカップラーメンが出来上がるのとほぼ同じ時間である。
その天皇賞の枠順が1日発表された。今年のメンバーを見ると盾3連覇を目指すメイショウサムソンを筆頭に、昨年の菊花賞馬アサクサキングスなど役者が揃った。
その他に勝てば史上初の4代制覇と言う偉業達成となるホクトスルタンも参戦する。曽祖父メジロアサマから続く伝統のメジロの血を受け継ぎ、このレースに出走するあたり競馬の歴史を感じさせる。
今春のGT戦線は、本命不在の混戦が続いており、馬券的にも荒れている。果たして春の淀の舞台の主役に踊り出るのは、どの馬なのか?そして、用意したカップラーメンを美味しく啜れる予想人は果たして誰なのか?
※ご注意
天皇賞春での1着のタイムは3分10秒から20秒。カップラーメンが出来上がる方が若干早い。本当にカップラーメンを勝利の美酒代わりにするのならば、テレビの前でレースに熱中していると麺が延びてしまうのでご注意を!?更にレース結果に興奮して食べ忘れてしまう事にもご注意を!?
本紙予想は、土曜日夜に掲載の予定


→「あの馬」の気配が気になる、と言う方はクリックをお願いします。