バレーボールの全日本女子代表は28日、北京五輪世界最終予選兼アジア大陸予選の代表メンバー12人を発表した。代表には、エースの栗原恵(パイオニア)、竹下佳江(JT)、高橋みゆき(NEC)ら、アテネ五輪出場メンバーなどが選ばれた。持病の腰痛の状況が懸念されていた大山加奈(東レ)は、代表から外れた。
<全日本女子メンバー>
1.栗原恵(パイオニア)
2.多治見麻子(パイオニア)
3.竹下佳江(JT)※主将
4.大村加奈子(久光製薬)
5.高橋みゆき(NEC)
6.佐野優子(久光製薬)
7.杉山祥子(NEC)
8.櫻井由香(デンソー)
9.狩野美雪(久光製薬)
11.荒木絵里香(東レ)
12.木村沙織(東レ)
14.河合由貴(JT)
◎北京五輪世界最終予選兼アジア大陸予選
女子大会 5月17日〜25日
男子大会 5月31日〜6月1日
開催地 東京体育館
<女子・日本戦日程>
5月17日 ポーランド
5月18日 プエルトリコ
5月20日 カザフスタン
5月21日 ドミニカ共和国
5月23日 韓国
5月24日 タイ
5月25日 セルビア
北京五輪出場の条件
1)全体の最上位チーム
2)1)を除くアジア圏での最上位チーム
3)1)2)を除く上位2チーム
<コメント>
8月に行われる北京オリンピック。聖火リレーでの騒動など、競技とは関係のない政治絡みの問題で話題となっているが、各競技の日本代表が続々と決まっている。
そんな中、日本がオリンピックに出場できる可能性のある数少ない(と言うか少なくなってしまった)団体競技の1つ、女子バレーボールの世界最終予選兼アジア大陸予選が来月17日から始まり、日本も北京行きのチケットを懸けて出場する。最低限、アジア最上位に入れば良い事を考えると、韓国とタイ、それとカザフスタンには必ず勝たなければならない。昨年行われたW杯などを見ると、今回は地の利もある事から決して高い壁ではないと思う。柳本監督になって2度目の五輪出場なるか。果たして結果やいかに?
※男子バレーボールの最終予選(兼アジア大陸予選)も女子の大会の後行われるが、こちらは韓国、オーストラリアなどが名を連ね厳しい戦いが予想される。

→頑張れニッポン!!、と思う方はクリックをお願いします。