第68回GI桜花賞(13日、阪神競馬場1600メートル芝)の枠順が10日、JRAから発表された。
昨年の2歳女王トールポピー(牝3=角居厩舎)は5枠10番。その2歳女王を前哨戦のチューリップ賞で破ったエアパスカル(牝3=池江寿厩舎)は一つ隣の6枠11番に決定した。また、同レース史上最多の5勝を上げている“桜花賞男”武豊が騎乗するエアグルーヴの仔・ポルトフィーノ(牝3=角居厩舎)は4枠7番、桜花賞3連覇を狙う安藤勝己騎乗のオディール(牝3=橋口厩舎)は3枠5番からのスタートとなる。発走時間は13日、15時40分。
桜花賞の枠順は以下の通り。
■第68回GI桜花賞(GI)
4月13日(日)阪神競馬場 1600メートル芝・右 外 発走15:40
サラ系3歳 オープン 牝(指定) 定量
1(1)デヴェロッペ 吉田豊
1(2)エーソングフォー 四位
2(3)エイムアットビップ 福永
2(4)マイネレーツェル 内田博
3(5)オディール 安藤勝
3(6)マダムルコント 角田
4(7)ポルトフィーノ 武豊
4(8)ハートオブクィーン 幸
5(9)リトルアマポーラ 武幸
5(10)トールポピー 池添
6(11)エアパスカル 藤岡佑
6(12)ベストオブミー 岩田
7(13)ソーマジック 後藤
7(14)ルルパンブルー 吉田隼
7(15)レジネッタ 小牧太
8(16)ブラックエンブレム 松岡
8(17)シャランジュ 村田
8(18)エフティマイア 蛯名
<コメント>
クラシックレース第1弾、第68回桜花賞の枠順が10日、発表された。
昨年の3歳牝馬はダイワスカーレットやウオッカが無類の強さを発揮し競馬界を盛り上げた。
今年の3歳牝馬は、昨年のような中心となる馬が存在せず混戦が予想されている。果たして68代目の「桜の女王」を襲名するのはどの馬なのか。
また、騎手で見ると安藤騎手はこのレース3連覇が懸かっている。そして桜の舞台に強い武豊騎手は、自身がかつて騎乗したエアグルーヴの仔、ポルトフィーノでこのレース最多勝更新を目指す。どんな手綱さばきを見せるか楽しみだ。
本紙では、明日(12日)の夜、桜花賞の予想を掲載する。
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