2007年12月29日

3冠は難しい!!  【バスケット ウィンターカップ2007】

 バスケットボールのウィンターカップは28日、男子の準決勝と女子の決勝、3位決定戦が行われた。
 
  この内、男子準決勝では3冠(インターハイ、国体、ウィンターカップ)の期待が懸かった名門、能代工業(秋田)が洛南(京都)と対戦し72−102で敗れた。29日行われる決勝は明成(宮城)に競り勝った福岡第一(福岡)と大会2連覇を目指す洛南(京都)の間で争われる。

  一方、この日が決勝の女子は桜花学園(愛知)が東京成徳大(東京)89−68で快勝し、こちらは3冠を達成した。

【28日の結果】

◎女子決勝
桜花学園(愛知) 89−68  東京成徳大(東京)

◎女子3位決定戦
山形商(山形)  75−59  聖カタリナ女(愛媛)

◎男子準決勝 
洛 南(京都) 102−72  能代工(秋田)

福岡第一(福岡) 86−84   明 成(宮城)

<コメント>
  高校バスケットの主要大会と言えば、インターハイ、国体と現在行われているウィンターカップ。過去何度も3冠を達成している能代工業。記憶に新しい所では、田臥勇太がいた1996年〜98年だろうか。近年、留学生のいるチームの高さに苦しんでいたが、今年はインターハイ、国体を制し残すは最後の1冠ウィンターカップのみだったが、その夢を果たす事は出来なかった。試合を見ていないので、どんな試合展開だったのか分からないが、オフェンスの中心選手が負傷してからリズムが変わったとの事。名門、能代工業と言えどもやはり3冠を達成するのは難しい事である。選手のスキルは勿論の事、コンディションや大会での各試合のゲームプランetc・・・。全てが噛み合わないとこの偉業は達成できないのだと思う。と、同時にそれを過去何度も達成している同チームの凄さを改めて感じる。まさに「必勝不敗」の名門なのである。

  そして29日の決勝は、東北のチームを破った福岡第一×洛南の対戦となった。両チームとも全国大会では常に上位に顔を出している。どんな展開になるのか注目したい。それも去ることながら3位決定戦の能代工業×明成の東北勢同士がどんな戦いになるのか、東北出身の小生としてはこちらの方が楽しみである。 






banner_03.gif
→頑張れ高校生ケイジャー、と思う方はクリックをお願いします。  

 
 
posted by スポーツ職人 at 05:52| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | バスケットボール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック