尚、この大会で優勝したイタリア、2位のブラジル、3位のアメリカが来年行われる北京オリンピックへの出場権を獲得した。今大会でオリンピックの出場権を得る事が出来なかった日本は、来年5月東京で開催される最終予選兼アジア予選で出場権獲得を目指す。
【女子ワールドカップ順位】
1位 イタリア 11勝0敗
2位 ブラジル 9勝2敗
3位 アメリカ 9勝2敗
=以上、北京五輪出場権獲得=
4位 キューバ 8勝3敗
5位 セルビア 7勝4敗
6位 ポーランド 6勝5敗
7位 日 本 6勝5敗
8位韓 国、9位ドミニカ 10位タイ、11位ペルー、12位ケニア
2、3位と6、7位は得点率による。
<コメント>
上位争い、そしてあわよくばメダル&オリンピック出場権獲得も、と期待された女子バレーボールだったが、終わってみれば勝ったポーランドにも抜かれ7位と史上最低の成績に終わった。
大会期間中、何試合かテレビで観ていたがとにかく勝った試合と負けた試合の差が激しかったような気がする。勝った試合は、相手のレベルにもよるのだろうがサーブレシーブが安定し身上であるスピードのあるバレーが出来ていた。一方、負けた試合はサーブレシーブで乱され単調な攻撃を繰り返し相手の高さに引っ掛かると言うパターンが多かった。キューバ戦などプレー1つで流れが変わったであろう惜しい試合もあったが、それをモノに出来なかったのが現状での実力の差なのだろう。上位の国に比べるとパワーも高さも足りず、それをスピードで補うには多くの課題をクリアしなければならない、言うのがこの大会を通じての感想である。
また、これは個人的な意見であるが、協会などが本気で復活を願うのならば今のスタッフ始め今の強化体制で果たして良いのだろうかと思う。低迷していた女子バレーを世界の舞台へ立たせるまで復活させた手腕は評価しても良いと思うが、そこから世界と戦えると言うステップに進んでいない事が気になる。世界最終予選まで期間がそれほど長くない中で体制を変える事はタブーに近いとは思うが、一時期話題になった外国人監督の招聘を考えても良いのではないだろうか。もはやバレーボールは日本が世界を見なければならない時代なのだから・・・。但しバレーボール関係者が本気で「お家芸復活」を願うのであれば、であるが・・・。
これで、オリンピック出場は来年の最終予選&アジア予選まで持ち越しとなった。今回の内容から恐らくアジア最上位と言う条件はそう難しいハードルでないと思う。ただ、オリンピック本番で今回対戦した各国や今回出場していない中国やロシアなどの強豪国と対等に戦う事が出来るのか。ファン、協会、関係者が願うバレー復活への道はまだまだ遠いと言わざるを得ない。
→ガンバレニッポン!!、と思う方はクリックをお願いします。




