6日目となる13日はは2回戦4試合が行われ、センバツで優勝した常葉菊川が登場する。
【第4、5日の結果とコメント】
愛工大名電 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1
創 価 3 0 0 0 0 0 0 0 X 3
大垣日大 0 1 0 0 0 0 0 1 0 2
金足農 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1
桜 井 0 0 0 3 0 0 0 0 0 0 0 3
東福岡 0 0 1 0 0 0 0 0 2 0 1X 4
広 陵 0 0 0 0 1 1 0 0 3 5
駒大苫小牧 0 2 0 0 1 0 0 0 1 4
青森山田 0 0 0 0 0 1 2 2 0 5
報徳学園 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
岩 国 2 0 0 0 0 1 0 0 4 7
聖光学院 1 2 2 2 0 2 1 1 X 11
星 稜 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1
長崎日大 0 0 0 0 0 2 1 0 X 3
大会4、5日目を終了しいよいよベスト16を争う戦いへ突入した。4、5日目に登場した学校の中から取り上げたいチームがある。
久々に甲子園の地に足を踏み入れた富山の桜井高校。メンバーの大半が3年前の全国中学校軟式野球大会で準優勝した桜井中学校のメンバーである。野球留学、特待生問題が騒がれる中、地元の生徒で構成された野球チームと言う高校野球の原点を見たような気がした。今や商業化されてしまった高校野球で野球留学を否定するつもりは無いが、昨年の夏の八重山商工同様、こんなチームが甲子園に出てくるのも良いのかなと思った。エースのアクシデントは不運だったが、負けても観客の目に焼き付いた試合内容だった。
それにしても、この桜井も駒大苫小牧も9回2死から同点劇或いは逆転劇の悲劇の主人公となった。甲子園に棲む勝利の女神は最後のアウトのコールがされるまで気まぐれである。
【勝者の次の対戦】
創価×大垣日大 ・・・9日目(16日)第1試合
東福岡×広陵 ・・・9日目(16日)第2試合
青森山田×聖光学院・・・9日目(16日)第3試合
◎3回戦
長崎日大×常総学院対京都外大西の勝者
・・・10日目(17日)第1試合
【6日目の組合せと見どころ】
常総学院(茨城)×京都外大西(京都)
徳島商(徳島)×開 星(島根)
楊志館(大分)×高 知(高知)
常葉学園菊川(静岡)×日大山形(山形)
今春のセンバツで優勝した常葉菊川が第4試合で登場する。相手は、先日17奪三振した仙台育英の佐藤投手に昨年の夏投げ勝った阿部投手率いる日大山形。常葉菊川の強力打線がどんな試合運びをするのか注目したい。
また、第1試合で登場する京都外大西の本田投手は1年生の時注目されたピッチャー。その後、不調に陥ったが最後の大会で復活し甲子園に乗り込んできた。ラストサマーの大会でどんなピッチングをするのか。こちらにも注目したい。

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