帝京 打棒爆発4本塁打の大会タイ記録
帝 京 1 1 0 0 0 0 0 3 5 10
如水館 0 0 0 0 0 1 1 0 0 2
帝京は前半こそ走塁ミスが目立ち、同点に追い付かれたが後半、打線が爆発し4本塁打の大会タイ記録で如水館を圧倒した。今年は機動力が持ち味のチームと言われていたが、伝統の攻撃力がモノを言った。
如水館は、前半の拙攻が最後まで響き投手陣が踏ん張りきれなかった。
香川西、接戦制し甲子園初勝利!!
香川西 0 0 0 0 0 2 0 0 0 2
日本文理 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1
先制した香川西が日本文理の終盤の攻撃をかわし逃げ切った。
一方選抜ベスト8だった日本文理は、8回の無死満塁での得点が1点にとどまり、9回も三塁までランナーを進めたが同点にする事が出来なかった。
鹿児島工逆転で3回戦進出!!
鹿児島工 0 0 0 2 0 0 1 0 0 3
高知商 0 2 0 0 0 0 0 0 0 2
49番目に登場した鹿児島工が逆転で高知商を下し、甲子園初勝利を上げ3回戦へ進出した。
高知商は、最終回の無死一、二塁のチャンスを生かせなかった。
早実 圧倒的な攻撃力で西の横綱を下す!!
早稲田実 1 0 4 0 0 1 0 3 2 11
大阪桐蔭 0 0 2 0 0 0 0 0 0 2
1回戦で春夏連覇を狙った横浜を強打で下した大阪桐蔭打線を、早実のエース、斎藤投手がどう抑えるかに注目が集まったこの試合。目立ったのは、早実の圧倒的な攻撃力だった。バント失敗が続き、緻密な野球が出来なかったが、本塁打2本等の長打攻勢で相手を圧倒した。
斎藤投手は、大阪桐蔭の中軸をほぼ完璧に抑えた。中盤ストレートを狙われヒットを許す場面もあったが連打を許さなかった。
攻撃陣はこれで2試合連続二ケタ得点。攻守にスキが無く穴が見当たらない。このまま優勝まで突き進む事が出来るか。
一方、大阪桐蔭は自慢の打線が不発だった。序盤に投手陣が打ち込まれ防戦一方で、攻撃のリズムを作り出す事が出来ず甲子園の舞台を後にする事になった。2年生が多いチーム。来年は、もっと良いチームになって戻ってくる事を期待したい。
【8日目の試合】
清 峰(長崎) ― 福井商(福井)
仙台育英(宮城) ― 日大山形(山形)
文星芸大付(栃木) ― 今治西(愛媛)
松 代(長野) ― 八重山商工(沖縄)