【決勝トーナメント準決勝 結 果】
(得 点)
(イ) 延後14分 グロッソ
延後15分 デルピエロ
<コメント>
ドイツとイタリアと言う、欧州屈指の強豪国同士の対戦は最後に劇的なシナリオが用意されていた。
誰もがP.K戦を覚悟した延長後半14分、CKを起点にピルロから渡った
ボールをグロッソが左隅に決めてドイツゴールをこじ開け、ドイツが攻撃の枚数を増やし、守備が手薄になった所をカウンターからデルピエロが駄目押しのゴールを決めて熱戦に終止符を打った。グロッソは、オーストラリア戦でも終了間際にP.Kを呼び込んだ。決勝トーナメントでラッキーボーイ的な存在になっている。
ドイツは後半途中から投入された、シュバインシュタイガー、オドンコールが左右サイドの切り崩し、それをきっかけにイタリアゴールに迫った。延長に入り、イタリア選手の足が止まり何度か決定機を作ったが、GKブッフォンを中心とした守備に阻まれ得点する事は出来なかった。前回に続く決勝トーナメント進出はならなかったが、ポドルスキーを筆頭に有望な若手がこれからどんな活躍を見せるか、4年後が楽しみである。
一方、イタリアの閂(かんぬき)は足が止まってもその鍵が開くことはなかった。延長に入り何度も鍵が開きかける場面があったが、最後の砦ブッフォン
がそれを食い止めた。八百長騒動で国内リーグ(セリエA)は大揺れの状態だが、代表チームがそのような騒動をかき消すかのような活躍を見せている。この騒動を少しでも鎮静化させる為には、24年ぶりに優勝トロフィーを持ち帰る事が最低条件となる。


