【結 果】
【得 点】
(ド) 前 4分 ポドルスキ
前12分 ポドルスキ
<コメント>
開催国ドイツがいよいよノッて来た。序盤から試合を優位に進め、FWの若手有望株のポドルスキーが2得点を上げてチームを勝利に導いた。大会前の親善試合で不甲斐ない結果が続き、クリンスマン監督が批判の矢面に立たされる等、危ぶまれていたが試合を重ねるごとにチームにまとまりが出てきたように思える。日本と対戦した時のひ弱な姿はもうどこにもない。
一方のスウェーデンはいつものしぶとさが影を潜めたままだった。後半、相手ファウルで得たP.Kもラーションが外すなど運にも見放され、強力FWは不完全燃焼のまま大会を去る事になった。
【得 点】
(ア) 前10分 クレスポ
延前8分 ロドリゲス
(メ) 前6分 マルケス
<コメント>
この大会初めて先制されたアルゼンチンだったが、タレント軍団は慌てなかった。すぐさまクレスポが同点ゴールをねじ込むと、その後のメキシコの攻撃を凌ぎ延長戦へもつれ込んだ。延長前半8分、ロドリゲスの豪快なボレーシュートがメキシコのゴールネットを揺らし、拮抗した内容だった試合にケリを付けた。この日は、予選のような華麗なパスワークは余り見られなかったが、先制されても追い付き勝利するあたりネックとなっていた精神面の脆さは、どこにも見当たらなかった。
準々決勝で対戦するドイツとは90年のイタリア大会決勝以来の対戦となる。一皮むけた南米の雄が、ホスト国にどのようにして挑むか目が離せない一戦となりそうだ。
【得 点】
(イ) 後15分 ベッカム
<コメント>
イングランドがベッカムのFKで上げた得点を守りきった。この大会、イングランドのサッカーはどこか物足りなさを感じる。相手ディフェンスを崩し切れていないと言うべきか、或いは無理に攻めないと言う約束事でもあるのか。私だけかもしれないが、何かサッカーが地味な感じがしてならない。それでも勝利だけはキッチリと手にする。見ている方はつまらないが、もしかしたら、これが確実に勝つサッカーなのかも知れない。対照的に過激な事で知られるイングランドのサポータは、今のイングランドのサッカーをどう見ているのだろうか。
エクアドルは、キッチリ守って速攻に結びつける自分たちのサッカーが出来ていただけに惜しい失点だった。
【得 点】
(ポ) 前23分 マニシェ
<コメント>
この試合は、結果云々よりもその内容が凄かった。サッカーは紳士のスポーツなのか、はたまた格闘技なのか?予選では決して見られないであろう、まさに死闘の戦いとなった。
後半、10人となったポルトガルに対し攻撃の枚数を増やしたオランダはパワープレーで再三相手ゴールを脅かしたが、少ない人数で最後まで必死に抵抗したポルトガルのゴールネットを揺らす事は出来なかった。最終的に警告16枚(最多タイ)、退場者4人(最多)を出す大荒れの試合は、古豪ポルトガルに軍配が上がった。
オランダは快足ドリブラー、ロッベンや高さが武器のファンニステルローイ等、豊富なタレントを擁し上位を狙えるチームだったが、この試合に限っては攻めが単調となり、数的優位を味方にする事が出来なかった。
これでポルトガルは準々決勝でイングランドと対戦する事になったが、デコ、コスティーニャが出場停止、更にエースC・ロナウドもこの試合での負傷により次戦の出場が微妙になる等、古豪復活ののろしを上げる為に払った代償はあまりにも大きかった。





