春の牝馬クラシックレースである桜花賞とオークスを制し、有馬記念で49年ぶりの3歳牝馬制覇を狙うブエナビスタは1枠2番、宝塚記念に続くグランプリレース連覇を狙うドリームジャーニーは5枠9番、このレースが引退レースとなる一昨年のグランプリホース、マツリダゴッホは4枠7番にそれぞれ決定した。
グランプリレース、第54回有馬記念は27日、中山競馬場芝2,500mで行われる。発走は15:25。
【第54回有馬記念枠順】
1(1)アンライバルド 55 M・デムーロ
1(2)ブエナビスタ 53 横山典
2(3)ミヤビランベリ 57 吉田隼
2(4)マイネルキッツ 57 三浦
3(5)コスモバルク 57 五十嵐冬
3(6)エアシェイディ 57 後藤
4(7)マツリダゴッホ 57 蛯名
4(8)リーチザクラウン 55 武 豊
5(9)ドリームジャーニー 57 池添
5(10)スリーロールス 55 浜中
6(11)イコピコ 55 内田博
6(12)テイエムプリキュア 55 熊沢
7(13)シャドウゲイト 57 田中勝
7(14)セイウンワンダー 55 藤田
8(15)ネヴァブション 57 北村宏
8(16)フォゲッタブル 55 C・ルメール
<コメント>
ブエナビスタの驚愕の末脚から始まった2009年のGT戦線(実際にはその前にフェブラリーSや高松宮記念があるが…)も、もうすぐ終わりを告げようとしている。
2009年の最後を飾るグランプリレース、有馬記念の枠順が24日、JRAより発表された。
今年3つのG1タイトルを獲得したウオッカやそのウオッカとジャパンCで死闘を演じたオウケンブルースリ等は出走しないものの、昨秋行われ、その後「伝説の新馬戦」と称されたレースの上位4頭が揃って出走、他にもこのレースが現役最後となる中山巧者、マツリダゴッホ等、話題性のあるメンバーが揃った。
過去にオグリキャップやトウカイテイオー等、幾多のドラマが繰り広げられ、時にファンの涙を誘うシーンもあった1年納めのグランプリレース。2009年のレースでは、3歳勢による「新たな伝説」の誕生となるのか。それとも古馬の逆襲はあるのか。クリスマスの余韻残る中、27日15時25分、今年最後のドラマが幕を開ける。
本紙予想は26日夜か27日朝掲載の予定。

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