前回この大会を制し、現在UAEで行われているクラブW杯に参戦しているバルセロナ(スペイン)はシュツットガルト(ドイツ)と、前々回優勝のマンチェスターU(イングランド)はACミラン(イタリア)と対戦する。この他、チェルシー(イングランド)が、かつて指揮を執っていたモウリーニョ監督率いるインテル(イタリア)と対戦する。
欧州チャンピオンズリーグの決勝トーナメント1回戦は第2戦が来年の2月中旬、第2戦が3月中旬に行われ、決勝は5月22日にマドリードで開催される。
【欧州CL決勝トーナメント1回戦組合せ】
シュツットガルト(ドイツ)×バルセロナ(スペイン)
オリンピアコス(ギリシャ)×ボルドー(フランス)
インテル(イタリア)×チェルシー(イングランド)
バイエルン(ドイツ)×フィオレンティーナ(イタリア)
CSKAモスクワ(ロシア)×セビージャ(スペイン)
リヨン(フランス)×レアル・マドリー(スペイン)
FCポルト(ポルトガル)×アーセナル(イングランド)
ACミラン(イタリア)×マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
<コメント>
現在、UEAではクラブNo.1を決めるクラブW杯が開催されているが、決勝は恒例の「南米王者」×「欧州王者」となった。某新聞によると、欧州代表のバルセロナと南米代表のエストゥディアンテスの試合以外は客足が鈍いとの事である。地元のクラブが初戦で敗れた事やクラブ、選手の知名度等を考えると仕方無いだろうし、この傾向は続くだろう。(地元クラブが勝てば盛り上がると思うが…。)
さて決勝の行方であるが、バルセロナがまた1つ勲章を加えるのか。それともエストゥディアンテスがそれを阻止するのか。世界中のサッカーファンの目が、砂漠の街に注がれる。
世界のサッカーファンが注目すると言えば欧州チャンピオンズリーグだが、こちらは来年のUAE行きのチケットを懸けた戦いとなる。先日、グループリーグが終了し、16チームが次のステージに進む事になったが、その組合せが決定した。
連覇を目指すバルセロナが、先日ゴール裏で「粗相」をした事で話題となったGKレーマンのいるシュツットガルトと、1月から期限付き移籍でミランでプレーする事になったベッカムは、古巣のマンチェスターUと顔を合わせることになった。また、チェルシーはかつての指揮官モウリーニョ率いるインテルとの対戦。そして、日本代表の本田選手の移籍先としてクローズアップされているCSKAモスクワはスペインのセビージャと対戦するなど、見所の多い決勝トーナメント1回戦の組合せとなった。果たして来春、決勝と舞台となるレアル・マドリードのホームスタジアムであるサンチャゴ・ベルナベウの地に立つのはどのクラブなのだろうか。
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