2006年02月15日

不振続く日本勢 このまま終わるのか? 〜トリノ五輪〜

<結果・コメント>
  期待された男女スピードスケートの500mは、及川、岡崎が後一歩だったものの結局メダルに届かなかった。これで第5日を終えてメダル0。大会前、アメリカのスポーツ誌にメダル2個と予想されていた日本だが、30年ぶりのメダル0と言う最悪の事態を迎える可能性も出てきた。

 
◎スピードスケート男子 500m

 1位 ジョーイチーク(米国)
 2位 ドミトリー ドロフェエフ(ロシア)
 3位 Lee Kang Seok(韓国)  
 
 4位及川 6位加藤  13位長島 18位清水


  上位陣は34秒台での戦いになると思われたが、結局2回とも34秒台を叩き出したのは、ジョーイチークただ1人。チークの強さだけが際立ったレースだった。35秒台前半の争いであれば日本勢は普段通りの滑りが出来ればメダルの可能性は高かったが、1回目でついた差があまりにも大き過ぎた。
  気負いがあったのか過剰に意識し過ぎたのか。改めてオリンピックは、メンタルが強い者が勝つと言う事を印象付けたレースであった。特に金メダルが期待された加藤選手は2回目に好タイムを出しただけに相当悔しい思いをしているであろう。少なくとも後、2大会は出れる年齢だし、まずはこの経験を4年後に生かして欲しい。


◎スピードスケート男子 500m

 1位 スベトラーナ・ジュロワ(ロシア)
 2位 王 漫利(中国)
 3位 任 慧(中国)
 
 4位岡崎 8位大菅  9位吉井 15位渡辺

 1回目を終えた時点で岡崎3位、吉井5位と2回目の滑り次第では、2人にメダルの可能性があったが、結局2回揃える事は出来なかった。特に岡崎と3位との差は0.05秒。スポーツに「たら、れば」は禁句であるが、2回目の最終コーナーでバランスを崩さなければ2大会振りのメダルが手に届いたであろう。男子同様、2回揃える事の難しさを浮き彫りにしたレースだった。


 それにしても今大会、2回試技を行って競う競技で日本選手はなぜか両方ベストの演技、レースが出来ていまいように思われる。一昔前なら期待と言う重圧に潰されてしまというのが日本選手の「気質」だったが、若い年代から世界を転戦し経験豊富な選手が多い今の時代、そんな事が原因とは考えられない。
 むしろ大会前からマスコミが過剰に盛り上げ、選手にそれとは違った、気負いのようなプレッシャーを与えているのではないだろうか。メダルを期待するならば平常心で選手が競技に専念できるような環境作りが今後の課題ではないかと思う。世界と比べても決して実力で見劣りする選手達ではないだろう。

 
 そんな不振の続く日本選手だが、1つ朗報がある。今日行われるノルディック複合団体で4強と言われるノルウェー、フィンランド、オーストリア、ドイツの内、ノルウェーは体調不良者が続出し団体戦は棄権するようだ。強敵が1つ減った事で、僅かではあるが日本にもチャンスが出てきた。 
 

  
posted by スポーツ職人 at 13:16| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(3) | オリンピック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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