第1戦で敗れはしたもののアウエーゴールを奪った名古屋が2−1で迎えた試合終了間際、オーストラリア代表ケネディーのゴールで突き放した。
ホームアンドアウェー方式の準決勝は10月21、28日に行われベスト4にコマを進めた名古屋は、アルイティハド(サウジアラビア)×パフタコル(ウズベキスタン)の勝者と顔を合わせる。
【ACL準々決勝第2戦結果】
名古屋 3−1 川崎F
(1勝1敗。2試合合計4−3で名古屋がベスト4進出)
(得点者)
前26分 小 川(名古屋)
前34分 吉 田(名古屋)
前37分 鄭大世(川崎F)
後42分 ケネディ(名古屋)
<コメント>
ホーム&アウエー方式で行われるACL準々決勝。第1戦、敗れはしたもののアウエーで貴重な1得点を上げて第2戦に望みを繋いだ名古屋グランパスが、ホームで行われたその第2戦をモノにした。合計得点でも川崎Fを上回り逆転でベスト4にコマを進めた。結果的にはアウエーで上げた1得点が生きた格好となった。
第1戦で貴重なアウエーゴールを奪ったのも、そして、今日(30日)行われた第2戦でベスト4進出を決めるゴールを捻じ込んだのも、今シーズン途中から加入したオーストラリア代表のケネディ選手だった。日本代表との試合でも日本のディフェンス陣を苦しめた同選手。やはり何かを持っているような気がする。
今シーズンの名古屋は現在、Jリーグで7位とJリーグ優勝、来シーズンのACL出場権獲得には厳しい位置にいる。(天皇杯が残ってはいるが…。)今の所、タイトルを獲得の可能性があるとしたらACL優勝しかない。ビックタイトル獲得と言うモチベーションが逆にチームの士気を奮い立たせているのかも知れない。
浦和レッズ、ガンバ大阪と日本のクラブが保持し続けたこのタイトルを今回も日本のクラブが獲得出来るのか。ファンの期待を一身に背負い、名古屋が次のステージに向かう。
→目指せアジアの頂点!!と名古屋を応援したい方はクリックをお願いします。
→ついでにこちらもポチっと押して頂けると有難いです。