2009年08月10日

遠く霞む世界への扉!!アジアの8強も遠のくのか?   【バスケットボール 男子アジア選手権】〜追記あり〜

  中国の天津で行われているバスケットボールの男子アジア選手権はベスト8の座を争う2次リーグが始まった。1次リーグ3位で辛くも2次リーグ進出を決めた日本代表は前回のアジア大会を制したイランと対戦し71−101で敗れた。
   1次リーグの一部成績が持ち越される2次リーグ。日本はこれで3敗目となり、ベスト8に進むためには残るクウェート戦と台湾戦の両方に勝たなければならなくなった。

【2次リーグ試合結果(10日 日本関係分)】
イラン(B組1位)  101−71  日 本(A組3位)
  

<コメント>
  1次リーグ3位で何とか2次リーグ進出を決めた日本代表。2次リーグ初戦の相手は徳島で行われた前回大会の覇者イラン。世界ランクでは1次リーグで対戦した韓国を上回るアジアの強国である。ここで勝てば波に乗れないチーム状態も上向くのでは、と思ったのだが、やはりアジアの強豪国イランはそう簡単に倒せる相手ではなかった。
  日本代の公式ブログに試合経過が簡単に記載されていた。それによると、高さのあるイランに対し、最初の内はアウトサイドのシュートが決まって対等に渡り合っていたようだ。しかしアウトサイドのシュートは「水物」。1Qからずっと決め続けると言うのは中々難しい。次第に両チーム間のシュートの精度に差が出始めるとターンオーバーの多さも重なり、一気に突き放されたようである。それと試合を見ていないので分からないが、インサイドはどの程度攻める事が出来たのだろうか。竹内公輔選手の試合後のコメントを見ると、イラン人初のNBA選手となったハメッド・ハッダディ選手(218cm)の高さにかなり手こずったようで、やはりインサイドを崩す事は出来なかったのだろうか。
     
  これでベスト8に進出する為には2次リーグ残り2試合に両方勝たなければ行けなくなった日本代表。クウェート、台湾とも世界ランクは日本より下だが侮れない相手である。バスケットの灯火を消さない為にもチーム一丸となって勝利をもぎ取って欲しいと思う。








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  来年の世界選手権(トルコ)出場権を懸けたバスケットボール男子のアジア選手権は11日、中国の天津で2次リーグを行い、E組の日本はクウェートに78−51で快勝した。日本は2次リーグ初勝利。12日の台湾戦に準々決勝進出を懸ける。
posted by スポーツ職人 at 23:56| 東京 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | バスケットボール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。
アジアの中でも上位とは、かなり差をつけられた感じがします。
最近テレビでやってるバレーとか陸上とかは、アジアでは結構上位なんですけどね!
Posted by びっち at 2009年08月17日 17:16
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