そこで今回は選手の移籍に関する話題を取り上げてみたい。
【日本のファンタジスタよどこへ行く?】
まずは日本に関係する人事情報から。多くのファンが注目しているであろう中村俊輔選手の移籍先。今シーズンでセルティク(スコットランド)との契約が切れ、横浜Fマリノスへの復帰が秒読みとされて来たが、ここに来て雲行きが怪しくなってきた。どうも契約の細部で折り合いがつかないらしく、次の行き先が決まるにはまだ相当の時間が掛かりそうだ。
そこでクローズアップされるのが、同じくオファーを出しているスペインのエスパニョールの存在。かねてからリーガエスパニョーラでプレーする事を熱望していただけにスペイン行きを決断するのではないか、と言われている。W杯の事を考えると、コンディション調整と言う意味では日本でプレーした方が良い思う反面、カカーやC・ロナウドの他にも大物が移籍すると噂されているリーガで、それらの大物に交じってどんなプレーをするのか見てみたいような気もする。移籍市場が開く7月まで熟考するとも噂されており、その動向から目が離せない。日本が誇るファンタジスタの決断やいかに・・・。
また、移籍を志願しているサンテティエンヌの松井選手も、フランスやドイツのクラブが名乗りを上げるなど引く手あまたのようである。こちらの動向にも注目したい。
一方、ドイツに渡った大久保選手は出場機会を求めて神戸に復帰する事が決定的となっている。
【注目を浴びるスペインの双頭!!札束攻勢で大物獲り】
活発な動きを見せているのがRマドリード。ACミラン所属のブラジル代表カカー選手を移籍金90億円余りで獲得したの続き、マンチェスターU所属のポルトガル代表C・ロナウドも獲得する事が決定的となった。移籍金130億円余り。金庫の中で札束が踊っている。他にも大型補強を予定しているらしく「新銀河系軍団」が誕生しようとしている。ライバル、バルセロナに奪われたチャンピオンの称号を奪い返す為になりふり構っていられない、と言ったところか。
一方、ヨーロッパチャンピオンなど数々のタイトルを獲得し充実したシーズンを送ったバルセロナもインテル所属のスウェーデン代表、イブラヒモビッチ選手の獲得を画策しているらしい。但し、トレードの交換相手とされているエトー選手が難色を示しており、こちらの移籍話は難航しそうだ。
【タシケントに現れた名将 日本への売り込みだと思ったら・・・】
先日のウズベキスタン×日本戦に姿を現したルイス・フェリペ・スコラーリ氏。ブラジル、ポルトガル代表を率いてW杯でも実績を残しチェルシーでも監督を務めた名将である。まさか日本代表監督の売り込みに顔を出したのかと思ったが、そうではなかったようだ。ウズベキスタンの強豪FCブニョドコルの監督に就任する事が決まったとの事。ブニョドコルはかつてジーコ氏が監督を務めていた事で知られている。同クラブはACLの決勝トーナメント1回戦で勝利を収めており、日本のクラブが勝ち進むと準々決勝以降、対戦する可能性がある。

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