【奥寺以来の快挙!!】
サッカーのドイツ1部リーグは23日、各地で今季最終戦が行われ、長谷部誠と大久保嘉人が所属するウォルフスブルクが初優勝を果たした。
首位で迎えたウォルフスブルクは本拠地でブレーメンと対戦し、長谷部の演出で先制点を上げるとその後も追加点を重ね、5−1で快勝し優勝に花を添えた。同リーグで日本選手所属クラブの優勝は1977−1978年シーズンのケルンの奥寺康彦以来、31季ぶり。
【ブンデスリーガ最終成績】
1 ウォルフスブルク 69
2 バイエルン 67
3 シュツットガルト 64
4 ヘルタ・ベルリン 63
5 ハンブルガーSV 61
※チーム名右側の数字は勝ち点
【4連覇ならず!!Jリーグ復帰は近いか?】
サッカーのスコットランド・プレミアリーグは24日、当地などで今季最終戦が行われ、MF中村俊輔が所属するセルティックはハーツと0−0で引き分け、勝ち点82で2位に終わり4連覇はならなかった。
首位レンジャーズがダンディー・ユナイテッドに快勝、勝ち点を86に伸ばし4季ぶりの優勝を果たした。
中村は今季が契約最終年で、古巣J1横浜Mから獲得の申し出を受けており、去就が注目されている。
<コメント>
まずはブンデスリーガから。このリーグはバイエルンの1強状態が長く続いているが、今シーズンはウォルフスブルクがそのバイエルンを抑えて優勝した。移籍2シーズン目となった長谷部選手もチームの優勝に貢献する活躍を見せた。欧州の第一線で活躍出来る日本選手は多くないが(中田英寿、現役の選手だと中村、森本選手ぐらいか)、この後も長く活躍出来るよう頑張って欲しい。
そしてセルティックに移籍して以来、常に主力として戦って来た中村選手は契約最終年となる今シーズン、4連覇を達成する事が出来なかった。この後の去就が注目されているが噂の通りJリーグの横浜FMに復帰するのか、それとも欧州に残るのか。個人的には、欧州で活躍する姿を見たいような気もするし、Jリーグでその勇姿を見たい気もする。そう言う心境のファンは多いのではないだろうか。
2人ともW杯アジア最終予選のため、日本に帰国している。まずはW杯アジア最終予選で日本が本大会へ行けるよう代表チームを引っ張って行って欲しい。

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