2009年04月09日

追われる者から追う者へ・・・伝統校の巻き返しはあるのか?   【高校野球 春季東京都高等学校野球大会】

  4月1日から都内各球場で行われている春季東京都高校野球大会の3回戦で、選抜ベスト8だった早稲田実業が八王子に4−1で敗れた。
  早稲田実業は3回に先制したものの、選抜大会でも投げた小野田、鈴木両投手が八王子打線に10安打を浴び、攻撃陣も相手投手陣を打ち崩す事が出来なかった。
  この結果、早稲田実業は、7月から行われる夏の選手権西東京大会でノーシードとなる事が決まった。

【試合結果】
 早実 0 0 1  0 0 0  0 0 0   1
八王子 0 0 1  1 0 1  1 0 X   4


<コメント>
  センバツのチャンピオンが決まった瞬間から夏に向けた戦いが始まっている高校野球。東京では夏の予選を占う意味で重要な指標となる春季大会が開催されている。 
  早実敗れるの報はは今日(9日)某新聞の朝刊を読んで知った。波乱と言えば波乱なのだが、ほとんどのチームは、センバツに出られないと分かった昨秋或いは代表校選考会終了時点で夏に照準を合わせてチーム作りを進めている。一方、センバツに出場したチームは勝ち抜く為に一度チームの状態をピークに持って行っている。指導する側としては、勝ち負けに関係なくその時点でのチーム力を測りたいと言う考えがあると思うが、周りの期待がそうさせないだろう。現在のチームとしての成熟度は、秋からじっくりチーム作りに励んだ高校の方が、センバツに出場し精神的にも肉体的にも一度リフレッシュする必要がある高校よりも高いと言えるのかも知れない。センバツベスト8の伝統校と言えども、地区大会でこうした結果になるのも不思議ではないと思う。
 
 1年の間に2度ピークを持って行くのは中々難しい。何より、新チームに変わった昨秋の時点での大目標は夏の甲子園であり春はあくまで通過点、と言うチームが多いと思う。春にある程度ピークを迎えたであろうセンバツ出場組。これから各地で春季大会が始まると思うが、他地区でも同様のケースが起きるだろう。逆にそこを潜り抜けて夏、甲子園に戻る事が出来たチームは、個々の力、チームの力が本物だったと言える。

  さて追われる立場から、夏は追う立場に変わった早稲田実業。夏の大会ノーシードとなった事で他校にとっては逆に不気味な存在になる。伝統校の逆襲は果たしてあるのか。仮に1回戦から登場するとなると甲子園に戻る為には8回勝たなくてはならない厳しい夏が待っている。







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posted by スポーツ職人 at 23:45| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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