【準決勝結果】
報徳学園 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1
清 峰 0 1 2 0 1 0 0 0 X 4
花巻東 0 0 0 0 1 2 0 2 0 5
利 府 0 0 2 0 0 0 0 0 0 2
<コメント>
WBCの盛り上がりに押されつつ始まった今年の選抜高校野球もいよいよクライマックスを迎えようとしている。
決勝に勝ち上がったのは共に大会前から注目されていた左右の好投手を擁する清峰(長崎)と花巻東(岩手)。特に花巻東には、岩手県勢だけでなく、春夏通じて東北勢初の全国大会優勝が懸かっている。過去東北勢が決勝に進むと、よく「白河の関越え」と言うフレーズを耳にしたが、数年前に優勝旗は白河の関どころか、津軽海峡をも越えてしまった(しかも2回)ので、最近では余り聞かなくなった。
さて、清峰の今村投手、花巻東の菊池投手。両投手とも準決勝途中まで無失点記録を続け三振の山を築いて来た。果たして明日(2日)の決勝でどんなピッチングをするのか楽しみである。
最後に我が地元である宮城から甲子園に乗り込んだ利府高校は、良くも悪くも大会を盛り上げた。今回の件は賛否両論あると思うが反省すべき点は反省して欲しい。そして、手ぐすねを引いて待っているであろう東北、仙台育英と言った私学強豪の壁を打ち破り、夏は実力で県代表のキップをもぎ取って甲子園に戻ってきて欲しいと思う。

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桜の季節となりましたが、貴兄のテンプレートが素晴らしく無断借用させてもらいました。
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