【北海道・東北】
・鵡 川(北海道)・・・5年ぶり3回目
・光星学院(青森)・・・3年ぶり4回目
・花巻東(岩手)・・・初出場
【関東・東京】
・慶 応(神奈川)・・・2年連続8回目
・習志野(千 葉)・・・33年ぶり3回目
・前橋商(群 馬)・・・12年ぶり3回目
・高崎商(群 馬)・・・3年ぶり3回目
・下妻二(茨 城)・・・初出場
・国士舘(東 京)・・・6年ぶり8回目
・早稲田実(東 京)・・・3年ぶり19回目
【東 海】
・中京大中京(愛 知)・・・2年連続29回目
・掛川西(静 岡)・・・15年ぶり4回目
【近 畿】
・天 理(奈 良)・・・2年連続19回目
・PL学園(大 阪)・・・3年ぶり20回目
・金光大阪(大 阪)・・・7年ぶり2回目
・福知山成美(京 都)・・・初出場
・箕 島(和歌山)・・・18年ぶり9回目
・報徳学園(兵 庫)・・・2年ぶり17回目
【中国・四国】
・倉敷工(岡 山)・・・34年ぶり10回目
・南陽工(山 口)・・・3年ぶり4回目
・開 星(島 根)・・・初出場
・西 条(愛 媛)・・・4年ぶり6回目
・今治西(愛 媛)・・・3年連続11回目
【九 州】
・清 峰(長 崎)・・・3年ぶり2回目
・神村学園(鹿児島)・・・4年ぶり2回目
・明 豊(大 分)・・・2年連続2回目
・興 南(沖 縄)・・・26年ぶり3回目
【21世紀枠】
・利 府(宮 城)・・・初出場
・彦根東(滋 賀)・・・56年ぶり3回目
・大分上野丘(大 分)・・・60年ぶり3回目
<コメント>
春まだ遠い昨今ではあるが、2月になるとプロ野球のキャンプが始まりいよいよ球春到来となる。一方、毎年この話題が、春がそこまでやって来ているような気にさせてくれる。
春の到来を告げる選抜高校野球に出場する32校が決定した。特待生制度など課題が残っている高校野球だが、ひたむきに白球を追う姿は、プロ野球とは違った魅力があり、それがファンの心を引きつける。
さて、真の実力がモノを言う夏の大会と違い、実力の他に様々な要素が加味されて決まる選抜の出場校。今年の顔ぶれを見ると、今まで甲子園を沸かせた学校が選ばれたと言う印象を受ける中、習志野や箕島と言った、オールドファンが聞いたら泣いて喜ぶような古豪が久し振りに甲子園に帰って来る。そして何と言っても、昨秋行われた明治神宮大会で慶応が優勝してから騒がれていた「早慶同時出場」が遂に実現した事が最大の注目点だろう。夏は1度あるらしいが、センバツでは初めての事である。組合せ次第だが、果たして甲子園で早慶戦が実現するか。
選手で注目されているのが「清原2世」の呼び声高いPL学園の勧野選手などだが、東北出身の小生としては、こちらも注目されるであろう光星学院の下沖、花巻東の菊地の両投手が一冬越してどんなピッチングを見せてくれるのか、そして初めて甲子園に乗り込む利府高校がどんな試合をするのか注目したい。
春風吹く3月に果たしてどんなドラマが繰り広げられるのか。今年も「筋書きの無いドラマ」が始まろうとしている。
〜出場校こぼれ話〜
我が故郷から出場する利府高校。学校のホームページを見ると、部活動紹介のページがあって、各部の指導教諭が載っていたのだが、その中に懐かしい名前を見つけた。「バスケットーボール部顧問 三浦祐司」小生と同じ30代後半で高校時代バスケットボールをやっていた人ならこの名前にピンと来る人もいるかも知れない。当時、能代工のスター選手でその後日本代表にも選ばれた選手である。彼が利府高校でバスケットボールを教えていたとは・・・。少々驚きである。
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能代工業高校の校舎正面玄関前にバスケットボールの銅像が建っていますが、プレイヤーのモデルが彼です。
高校現役時代、全日本総合でのプレーを生で見られたのを覚えています。ケガさえなければ。。。