1.女性の活躍が目立った2008年
今年はとにかく女性アスリートの活躍が目立った。北京五輪でのソフトボール、サッカーのなでしこジャパンなど・・・。その反面、北京五輪で不甲斐なかったのが野球、男子サッカー、バレーボール・・・。スポーツ界では今後も「女高男低」の状態が続くような気がする。
それと、人間の世界ばかりでなく馬の世界も女性(牝馬)の活躍が目立った1年だった。秋の天皇賞のウオッカとダイワスカーレットの2センチでの決着や先日行われた有馬記念でのダイワスカーレットの「華麗なる逃走劇」など・・・。両馬は来年、世界に打って出る可能性が高くその走りに注目が集まる。
2.若手アスリートの活躍が光った2008年
今年は10代のアスリートの活躍も光った。賞金獲得1億円を突破したゴルフの石川遼選手や、新人での勝利数を更新した競馬の三浦騎手など・・・。2009年、彼らが更に飛躍する事を期待したい。
3.こんな事もあった2008年スポーツ界
かなり前に起きた事のように思えるが、「中東の笛」に端を発したハンドボールのプレーオフも今年初めにあった。オリンピック出場が懸かったこの試合で日本代表は男女とも韓国に屈し、その後の最終予選でも出場権を獲得する事は出来なかった。オリンピック出場は叶わなかったがものの一連の騒動で注目され競技人口の増加が期待された。しかし、あの時の注目度がウソのように、その後話題に上る事はあまり無い。やはり一過性のブームで終わってしまうのだろうか。
4.2009年のスポーツ界
まず3月に野球の世界一を決めるWBCが、サッカーではW杯アジア最終予選が大詰めを迎え、後半はバンクーバー五輪の出場権を懸けた戦いが各競技で行われる。日本のトップアスリートが世界の猛者を相手にどんな戦いを見せてくれるのか、その活躍に期待したい。
今年1年、拙い文章にお付合い頂き有難うございます。来年もどうぞ宜しくお願い致します。
それでは、2009年が皆様にとって良い年でありますように・・・。
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