今夏のインターハイチャンピオン、市立船橋(千葉)の初戦は香川西(香川)、昨年のこの大会準優勝校の藤枝東(静岡)は境(鳥取)と対戦する事が決まった。また、国立競技場で行われる開幕戦は鹿島学園(茨城)×一条(奈良)となった。
87回目を迎える全国高校サッカー選手権大会は12月30日の開幕戦を皮切りに首都圏各会場で行われ、1月12日に国立競技場で決勝戦を迎える。
【第87回全国高校サッカー組合せ】
http://www.mmt-tv.co.jp/high_sc2008/zenkoku_kumiawase.pdf
<コメント>
今年も残すところ後1ヶ月とちょっと。プロ野球は西武がアジアシリーズを制し幕を閉じて既に選手の移籍話がメインとなっている。そして正月の風物詩である高校サッカー、ラグビー、駅伝の時期になろうとしている。
そんな中、年末から首都圏で開催される全国高校サッカーの組合せ抽選会が今日(17日)行われ、1回戦で青森山田(青森)×鹿児島城西(鹿児島)、帝京(東京A)×広島皆実(広島)、2回戦で星稜(石川)×作陽(岡山)の好カードが組まれた。
今年の選手権の各地方予選の結果を見ると、前回この大会で優勝し、今夏のインターハイで市立船橋と優勝を分け合った流通経済大柏が予選決勝に進む事無く敗れ去り、ベスト4に進出した高川学園(山口、旧多々良学園)と津工業(三重)、かつて全国大会常連だった長崎の国見高校や都立旋風を巻き起こした三鷹高校も全国大会のキップを獲得する事が出来なかった。
各都道府県大会を勝ち抜いた48校(神奈川は未決定)が年末年始、どんな戦いを繰り広げるのか。Jリーグが発足した事による効果もあり地域間格差がなくなって、どのチームにも優勝するチャンスがあると思うが、敢えて優勝候補を挙げるとするならば、全国大会を勝ち抜くより難しいのではないかと思われる、ハイレベルの千葉県大会を勝ち抜いたインターハイチャンピオンの市立船橋が筆頭だろうか。
その他昨年準優勝した藤枝東や、かつて「セクシーフットボール」を標榜しこの大会を制した野洲(滋賀)、予選で古豪遠野を下した不来方(岩手)や激戦区大阪を制した大阪桐蔭などの初出場勢、青森山田や帝京、四日市中央工業と言った常連校の戦いぶりにも注目したい。
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