2009年12月12日

J1クラブを次々と撃破しサッカーの聖地へ…!! J1昇格即ACL出場権獲得の快挙なるか? 【サッカー 天皇杯準々決勝】

  サッカーの第89回全日本サッカー選手権大会(天皇杯)準々決勝の内、3試合が12日行われ、今シーズンJ2を制したベガルタ仙台がJ1準優勝の川崎フロンターレを延長の末下し、クラブ初のベスト4進出を決めた。
  試合終了間際に同点に追い付かれた仙台は延長後半、クロスボールを平瀬が頭で決めて勝ち越し、そのまま逃げ切った。
  
  この他、ガンバ大阪が鹿島アントラーズを2−1で、清水エスパルスがアルビレックス新潟を3−2でそれぞれ下しベスト4にコマを進めた。鹿島アントラーズは今シーズンJリーグに続く2冠獲得はならなかった。

  準々決勝の残る1試合、名古屋グランパス×FC岐阜は13日、瑞穂陸上競技場で行われる。



【第89回天皇杯試合結果】
仙 台  2−1  川崎F

G大阪  2−1  鹿 島

清 水  3−2  新 潟


【準決勝組合せ】 
G大阪 ×  仙 台 (29日 15:00  国 立)

清 水 ×  名古屋と岐阜の勝者
           (29日 13:00  エコパ)      
<コメント>
  J1、J2クラブと各都道府県の代表など合わせて80チーム余りが参加して9月から熱戦が繰り広げられてきた89回目の天皇杯もいよいよ大詰めを迎えた。元旦に国立競技場で行われる晴れの舞台を目指し、またJ1で上位に入ったクラブ(鹿島、川崎F、G大阪)を除くクラブは、次回ACL出場権を目指すべく準々決勝が行われ、次のステージに進む事を許される4チームの内、3チームが決まった。

  今シーズンJ2を制し久々にJ1への昇格を果たしたベガルタ仙台。毎シーズンJ2の上位争いをしながら中々J1の扉をこじ開ける事が出来ず、昨シーズン入れ替え戦に出場したものの、ジュビロ磐田に敗れ、J1の壁に跳ね返された。
  毎年コロコロ指揮官が代わるイメージがあったが(かつて率いていたサンタナ監督は、最近まで南アフリカ代表監督を務めていた。)手倉森監督続投となった2シーズン目の今年、ついに悲願達成となった。

  J2優勝の勢いは天皇杯でも衰える事無く、ナビスコ杯覇者のFC東京、J1で最後まで優勝争いをした川崎FなどJ1チームを次々と撃破し、クラブ初のビックタイトル獲得まで後少しの所まで来た。我が故郷のクラブが、ここまで勝ち上がって来た事を嬉しく思う。
  次の相手は、昨年アジアを制したG大阪。J2に在籍してのACL参戦は過去に東京Vの例があるが、J1昇格即ACL出場権の例はまだ無い。「ベガルタ仙台」の名を全国にアジアに轟かす事が出来るか。
  
  仙台と言えば、今年の秋にプロ野球の楽天が世間の注目を浴び、リーグ制覇まで後一歩の所まで行った。実績では他のチームに劣るが、臆する事無く戦って野球に続いて欲しい。29日の国立の試合は仕事があって応援に行く事が出来ないが、良い試合をする事を期待したい。












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posted by スポーツ職人 at 22:53| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(15) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする