2009年12月10日

戦いの場に加わる者、去る者、居続ける事を決断した者!! それぞれの次へのステップ!! 【プロ野球など 去る者来る者etc】 

  今年も残りあと僅かとなった。WBC連覇や岡田ジャパンのW杯出場など熱戦が繰り広げられた2009年。
  今回は、惜しまれながら戦いの舞台から去る者、新たにその場に加わるもの、そして年齢など関係なく戦いの場に居続ける事を決断した選手について書きたいと思う。


【球界に衝撃が走った電撃的な引退】
   戦う事を許される者の枠が決まっているプロという名の戦場。毎年の光景だが、新たに戦いの場に来る者がいれば、その分弾き出される者も出てくる。今年も華やかな舞台で活躍し続け惜しまれつつ去る者がいる一方で、多くの選手が志半ばでグラウンド等を去って行く事になる。

  その中で昨日発表された阪神、赤星選手の引退は衝撃的な出来事だった。ダイビングキャッチの際に首を痛めて戦列を離れた事はニュース等で知っていたが来シーズン、グラウンドに戻って来ると思っていた。まさか生活に支障を来たすほどの重傷だったとは・・・。記者会見で見せた無念さが印象的だった。
  プロ野球選手としては恵まれた体ではなかったが、足を武器に体の大小は関係ないと言わんばかりに、ガッツ溢れるプレーで存在感を十分見せ付けた。とにかく赤星選手ほど塁上にいるだけで、相手に神経を使わせる選手はここ最近いなかったように思う。
 
  これからの人生が長いと思うので、まずは体調を万全にして第二の人生を歩んで欲しい。(出来れば野球界で・・・。)

 
【40代になって、なお現役にこだわる「あの選手」】
  種目にもよるがプロのスポーツ選手にとって40代になって現役でいられる事は奇跡に近い。普段の生活で余程、節制しないと難しいと思う。
  今秋、去就が注目されたJリーグ、前ジュビロ磐田の中山選手とプロ野球、前横浜の工藤投手は、まだ燃え尽きたと感じていないのか、来シーズンも現役を続ける事を表明した。工藤は古巣の西武に落ち着き先が決まり、中山もJ2の横浜FCなどからオファーがあるようだ。今日行われたトライアウトでも精力的な動きを見せていた。果たして、ゴンとカズのツートップは実現するのか。世界に出ようと苦闘していた10数年前の頃の代表の匂いがする。

【新たに「戦場」に加わる者】
  プロ野球は、ドラフトで指名された選手の仮契約も一通り終了し、各球団の入団発表会が行われている。今年、高校野球界を沸かせ、西武から指名された菊地投手(花巻東高校)も先日入団会見を済ませ、いよいよプロの荒波に出る事になった。まずは早く一軍に上がる事が目標と謙虚な姿勢を見せたが、果たしてどんなパフォーマンスをファンの前で披露するのか。また他の新人選手の中で誰がいち早く表舞台に出て来るのだろうか。









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posted by スポーツ職人 at 22:20| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(33) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする