2009年10月08日

怒涛のゴールラッシュで大勝!!ところでアジア杯本大会で指揮を執るのは誰だろう?  【サッカー アジア杯予選】

  2011年にカタールで行われるサッカーアジアカップ最終予選グループA、日本×香港が静岡市のアウトソーシングスタジアム日本平で行われ、日本がFW岡崎選手のハットトリックなどで6-0と圧勝。勝ち点を6に伸ばした。
  
  アジアカップ予選は19カ国が5つのグループに分かれてホーム&アウエー方式で対戦し、上位2カ国が本戦に出場する。前回大会上位3カ国(イラク、サウジアラビア、韓国)、開催国のカタールとチャレンジカップ2008優勝のインドは既に本戦の出場権を獲得している。また、2010年に行われるチャレンジカップ優勝国にも出場権が与えられる。

【試合結果】
日 本  6−0  香 港
(得点者)
前18分 岡崎
前29分 長友
後 6分 中沢
後22分 闘莉王
後30分 岡崎
後32分 岡崎

【アジアカップ最終予選グループA順位表(8日現在)】
1 日 本    6(得失点差+6)
2 バーレーン 6(得失点差+3)
3 イエメン   3
4 香 港    0
国名右側の数字は勝ち点。バーレーン、イエメンは2試合消化。日本、香港は3試合消化。

<コメント>
  アジア杯最終予選の香港戦。W杯に向けた強化の為、日程が変更になった試合である。心配された台風の影響もなく試合は予定通り行われた。
  今回の試合に向けて、新しい選手を招集した岡田監督だったが、相手のレベルは別にして公式戦と言う事もあってか、スターティングメンバーはほぼ従来通りとなった。個人的には注目の森本選手のプレーを見たかったが、ベンチメンバーからも外れた。この後行われるスコットランド、トーゴとの試合で、その雄姿を是非見たいものである。

  さて試合の方であるが、アジア杯本大会の事を考えれば勝ち点3を積み上げる事が出来たのは良かったと思う。相手から奪った得点が6点、しかも地元の岡崎選手がハットトリックと日本平に駆けつけたサポーターを満足させる結果だったと思う。
  その一方で、多くのシュートを放ちながら決めるべきところで決めれなかった事や、6点の内、3点はディフェンダーが上げた得点だった事は、来年行われるW杯の事を考えると内容的には物足りなかった。相手のレベルを考えるともっと点が入っても不思議ではなかったような気がする。象徴的なシーンが前半あった。中村選手がを放り込んだクロスに、飛び込んだ3、4人の誰も触れる事が出来なかったシーン。世界レベルのチームは、今回のように多くのチャンスを与えてはくれない。あういう場面を決めれないと世界と戦うのは厳しいような気がする。残り少ない時間で、ゴール前での精度を上げると言う課題を果たしてクリア出来るのだろうか。

  ところで、アジアカップ本大会が行われるのは2011年。恐らく代表メンバーも多少入れ替わるだろう。そして何よりその時、誰が日本代表の指揮官となっているのか。NHKの衛星放送を見ながら、ふとそんな事が頭をよぎった一戦だった。











banner_03.gif
→岡田ジャパンを応援したいが、W杯へ向けて課題山積だと思う方はクリックをお願いします。
blogram投票ボタン
→ついでにこちらもポチっと押して頂けると有難いです。
posted by スポーツ職人 at 23:53| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(18) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする