2009年08月18日

人類はどれだけ速く走る事が出来るのだろうか?   【陸上 世界陸上男子100m】

〜スポーツナビ より〜
  陸上の世界選手権第2日は16日、ドイツ・ベルリンで行われ、男子100メートル決勝でウサイン・ボルト(ジャマイカ)が9秒58の世界新記録で優勝した。これまでの世界記録は、ボルトが北京五輪で出した9秒69。タイソン・ゲイ(米国)が9秒71で2位、アサファ・パウエル(ジャマイカ)が9秒84で3位に入った。

【男子100m決勝結果】
1 ウサイン・ボルト(ジャマイカ)   9秒58  世界新記録
2 タイソン・ゲイ(アメリカ)      9秒71
3 アサファ・パウエル(ジャマイカ) 9秒84

<コメント>
  まさに驚愕の世界記録である。北京五輪で、それまでの世界記録9秒69を叩き出したボルト。その時、ゴール直前で流すシーンを見て近い内に9秒5台が出るだろうとは思っていたが、こんなに早い時期に世界記録を塗り替えるとは…。人間の肉体には限界があると思うのだが、100mにおけるその限界は一体どこにあるのか。今回の走りを見ていると、ロンドンオリンピックまでには9秒5を切るのではないだろうか。そんな事を予感させる走りだった。
  日本の100mの現状を見ると、これまでの最高記録は11年前に伊東浩司氏が出した10秒00。誰が9秒台を出すのか注目され続けている内に世界は9秒5台の争いに突入した。世界の潮流がとにかく早過ぎる。もはや9秒9台を出したとしても世界では戦えないだろう。
 9秒5台の世界記録誕生。この後、人類はどれだけ速く走る事が出来るのだろうか。そして日本の短距離界、特に100mは世界の早過ぎる潮流に流されて行ってしまうのだろうか。











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posted by スポーツ職人 at 00:32| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(21) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする