2009年07月05日

復活の狼煙を上げた、「ドイツビールの苦味」を知る元代表戦士!!  【サッカー JリーグJ1】 〜追記あり〜

  サッカーのJリーグJ1の第16節が4日行われ、首位の鹿島アントラーズを追走するアルビレックス新潟、浦和レッズが共に勝って勝ち点を31に伸ばした。
  今シーズン復活を懸ける浦和レッズはFW高原選手の2ゴール等で追いすがるモンテディオ山形を振り切った。また浦和と並走する新潟は柏レイソルから4点を奪い快勝した。

  一方、序盤戦好調だったモンテディオ山形は3連敗となり自動降格圏となる16位に転落、昨年のナビスコ杯を制した大分もジェフ千葉に敗れ13連敗となった。

  サッカーJリーグJ1第16節の残り3試合(川崎F×鹿島など)は5日行われる。


【サッカーJリーグJ1第16節結果】
大 宮  0−0  横浜FM
山 形  2−3  浦 和
  柏   0−4  新 潟
清 水  3−3  京 都
神 戸  0−2  FC東京
大 分  1−2  千 葉

左側がホームチーム。名古屋×G大阪、広島×磐田、川崎F×鹿島は5日行われる。


【JリーグJ1順位表第16節終了時点】
1  鹿 島   39
2  新 潟   31(得失点差+13)
3  川崎F   31(得失点差+12)
4  浦 和   31(得失点差+6) 
5  FC東京  25
(中 略)
16 山 形   16
17  柏     12
18 大 分    4

<コメント>
 サッカーのJリーグは、首位の鹿島が独走態勢を築こうとしている中、新潟と浦和が追走する展開となっている。第16節では両チーム共勝利を収め勝ち点を伸ばした。

  その浦和レッズの3得点の内、2得点を上げた高原選手が代表復帰へ向けて復活の狼煙を上げている。
  2008年にブンデスリーガからJリーグに復帰したが、サポーターが期待するような活躍を見せる事が出来ず、日本代表に名を連ねる事も無くなってしまった高原選手。今シーズン序盤もこれと言って目立った活躍をしていなかったが、6月に入って公式戦5試合で5ゴールとかつてのJリーグ得点王がその輝きを取り戻しつつある。
  一方、怪我から復帰して2試合となる京都の柳沢選手も今シーズン初ゴールを決めた。昨シーズンは14得点を上げ、得点王争いで日本人トップとなった。高原選手同様、この後量産態勢に入る事が出来るか。

  2006年ドイツW杯では苦い経験を味わい、本場のビールに酔いしれる事が出来なかったであろう日本代表関係者と現地まで応援に行ったサポーター。特に得点の期待が高かった高原選手と柳沢選手は悔しい思いをしたはずである。
  日本代表はW杯南アフリカ大会進出を決めたものの、世界との差はまだまだ大きいと言わざるを得ない。特にペナルティエリア内で個人で打破できる選手がいないのが現状だ。2人ともベテランの域に入ったがまだ老け込む年齢ではないと思う。
  ドイツでの苦い経験を知る2人がこの後の試合で存在感を示して代表争いに加わって欲しい。 



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5日分の試合結果
posted by スポーツ職人 at 05:35| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(16) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする