この結果、28日行われる決勝の組合せはブラジル×アメリカ、3位決定戦の組合せはスペイン×南アフリカとなった。
【準決勝結果】
ブラジル 1−0 南アフリカ
(得点者)
後43分 アウベス(ブラジル)
<コメント>
ここ何回かの書き込みを振り返ると、圧倒的にサッカーの記事が多い。交流戦が終わり通常のリーグ戦が再開されたプロ野球の記事なども書きたいと思っているのだが、それはまた後日と言う事で・・・。ちなみに明日(27日)は競馬の宝塚記念の予想、28日はその回顧(反省文?)を書く予定である。
さて、2010年のW杯を占う意味で重要な大会のコンフェデレーションズカップ。先日無敵艦隊スペインの進撃がストップした一方で、サッカー王国ブラジルはどうなるか注目された準決勝のもう1試合。王国の牙城は崩れなかったが、かなり苦戦したようである。動画サイトのダイジェスト版でしか試合の模様を見ていないが、スコアレスのまま試合は進み、延長戦を経た後の波乱の臭いが再び漂った所で、途中から出場したアウベス選手の壁の端を狙った威力あるフリーキックが苦戦した「王国」を救った。
決勝の相手は、無敵艦隊に対し己の砦を崩す事を許さなかったアメリカ。「サッカー王国」ブラジルがW杯に向けて勢いをつけるべくタイトルを獲得する事が出来るか。
一方の南アフリカも何度かチャンスを作りブラジルゴールに迫った。サポーターは一瞬夢を見ただろうが、ブラジルから金星を奪うと言うその夢は儚くも消え去った。しかしブラジル相手に健闘した事で、今ひとつ盛り上がりに欠けると言われた国民の心に火を点けて、機運が盛り上がる事になるだろうか。
それとカカー選手を始め、何人かのブラジルの選手は長袖のユニフォームを着ていた。良く考えればこの時期南アフリカは秋から冬に差し掛かるところである。2002年の日韓大会では、アジア特有の湿気がヨーロッパでプレーする選手を苦しめた。2010年の本大会。選手にとっては暑い所でやるよりは良いのかも知れないが、その多くが季節を逆戻りしてプレーする事になる。この「季節の逆戻り」が何か波乱を生むような気もするのだが・・・。

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