2009年03月02日

どっちが本当の姿なのか?期待と不安が入り混じる中いよいよ本番へ・・・  【野球 WBC強化試合】

   野球のWBC(ワールドベースボールクラシック)に向けて強化試合が28日、1日と行われた。1週間前のオーストラリア戦では打線が爆発したが、28日に行われた西武戦(2−7で敗退)、そして1日対戦した巨人との試合では打線が繋がらず苦戦を強いられた。最後は相手投手の暴投でサヨナラ勝ちを収めたものの5日からの本番に向けて不安を残す結果となった。
  
  WBC1次ラウンドは5日開幕し、日本は中国と対戦する。

【強化試合結果(巨人戦)】
巨人 1 0 0  0 0 0  0 0 0  0  1
日本 0 0 0  0 1 0  0 0 0  1  2

<コメント>
  打線が繋がり大勝したオーストラリア戦とは打って変わり、打線が繋がらず本番に向けて不安を残した西武、巨人との強化試合。互いに手の内を知り尽くしているだけにやり難い面もあったと思う。5日から行われる1次ラウンド、特に韓国戦は今回の強化試合のように胃の痛くなる試合展開が予想されるだけに、事前に同じようなな経験が出来た事が収穫だろうか。
  
  投手陣以上に不安要素として挙げられている攻撃陣。「攻撃は水物」とは良く言ったもので、およそ1週間前にオーストラリアを圧倒したチームとは思えない程、28日、1日の試合ではとにかく打線が沈黙した。特にクローズアップされているイチローの不振。前回大会でもエンジンが掛かったのはアメリカに渡った2次ラウンドからだった事を考えると、マスコミが騒ぐほど心配する事ではなく本番までにキッチリ調整してくるような気がする反面、結果が出ない事に不満を漏らすようなコメントも出ておりそれが少し気になるところである。
  また、イチローの打順が3番が良いのか、それとも1番なのか注目されているが、個人的には1次ラウンドは、調子を取り戻すべく打席の多く回ってくる1番の方が良いような気がする。そしてイチローの魅力は、バッティングもさる事ながらやはり「足」だと思う。相手に足を警戒させるには、塁が埋まる中で迎える3番よりも1番の方が適していると考える。果たして侍の指揮官は本番でどの打順に据えるのか注目したい。

  日本のライバル韓国は今日(2日)の強化試合で西武を下し、好調さをアピールした。特に国際大会で日本を苦しめている金広鉉投手のスライダーをキレの良さに西武の選手からは驚きの声が漏れたと言う。もうすぐ始まる野球世界一決定戦。期待と不安が入り混じる中、「侍ジャパン」が2連覇を目指し船出する。





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posted by スポーツ職人 at 23:32| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(21) | 野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする