秋のGTシリーズ。次回はジャパンカップが30日、東京競馬場で行われる。
また、京都5Rの新馬戦で武豊騎手が落馬し右腕の尺骨骨幹部骨折と診断され、マイルCSを含む同日5鞍の騎乗を取りやめた。メイショウサムソンとのコンビが決まっていたジャパンC(30日)、ヴァーミリアンに騎乗予定だったJCダート(12月7日)騎乗も断念する事が決まった。
【マイルチャンピオンシップ競走結果】
1着 ○ ブルーメンブラット 吉田 豊 1分32秒64
2着 ◎ スーパーホーネット 藤岡佑介
3着 ファイングレイン 幸 英明
4着 × カンパニー 横山典弘
5着 ▲ ローレルゲレイロ 四位洋文
<コメント>
天候に恵まれた昨日は家族と1日外出していた為、さっきJRAのホームページに掲載されていたVTRでレースの模様を見た。
晩秋の京都でのGTレースはこのレースが今年最後となった。紅葉深まる淀の舞台の彩りを更に深く染めたのは、またしても牝馬だった。
VTRを見た限り優勝したブルーメンブラッドと2着のスーパーホーネットの差はコース取りだったような気がする。馬の末脚を信じて後方に控え内を突いた吉田豊騎手の好騎乗が光った。かつてはメジロドーベルなどでGTレースを席巻した同騎手も、最近は目立った活躍が無く、2004年にデビューした弟の吉田隼人騎手に勝ち鞍で後塵を拝していたがこれで兄の威厳を取り戻したと言った所か。
一方、1番人気ながら昨年同様僅かの差でタイトルを逃したスーパーホーネットもウオッカを下した実力を見せる事は出来たが、道中外を回らされ上がり3Fも優勝馬と同タイムでは仕方が無かった。枠順が明暗を分けたと言えるかも知れない。
ブルーメンブラットの優勝でこの秋、牡牝混合のGTレースは、今のところ全て牝馬が優勝している。(菊花賞は牝馬が出走していない為、対象外)おまけに安田記念も加えると、今年4つのGTレースを牝馬が占めた。人間の世界では男が弱くなった(優しくなった?)と言われて久しいが、馬もいよいよ女性(牝馬)の時代になってしまったのだろうか。
話は変わって新馬戦で落馬、負傷した武豊騎手の今後が心配である。来週のジャパンカップ以降も有力馬への騎乗が予定されているだけに対象となっている陣営としては頭が痛いと思う。取り敢えずメイショウサムソンには誰が乗るのだろうか。
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ラベル:競馬 マイルチャンピオンシップ