2008年11月17日

Road to National  Stadium!!  果たしてサッカーの聖地に行けるのはどのチームか?  【サッカー 全国高校サッカー組合せ】

  第87回全国高校サッカー選手権大会に出場する各都道府県の代表が12月7日に決勝が行われる神奈川を除いて出揃い、組合せ抽選会が17日行われた。

  今夏のインターハイチャンピオン、市立船橋(千葉)の初戦は香川西(香川)、昨年のこの大会準優勝校の藤枝東(静岡)は境(鳥取)と対戦する事が決まった。また、国立競技場で行われる開幕戦は鹿島学園(茨城)×一条(奈良)となった。

  87回目を迎える全国高校サッカー選手権大会は12月30日の開幕戦を皮切りに首都圏各会場で行われ、1月12日に国立競技場で決勝戦を迎える。

【第87回全国高校サッカー組合せ】
http://www.mmt-tv.co.jp/high_sc2008/zenkoku_kumiawase.pdf
<コメント>
  今年も残すところ後1ヶ月とちょっと。プロ野球は西武がアジアシリーズを制し幕を閉じて既に選手の移籍話がメインとなっている。そして正月の風物詩である高校サッカー、ラグビー、駅伝の時期になろうとしている。
  そんな中、年末から首都圏で開催される全国高校サッカーの組合せ抽選会が今日(17日)行われ、1回戦で青森山田(青森)×鹿児島城西(鹿児島)、帝京(東京A)×広島皆実(広島)、2回戦で星稜(石川)×作陽(岡山)の好カードが組まれた。


  今年の選手権の各地方予選の結果を見ると、前回この大会で優勝し、今夏のインターハイで市立船橋と優勝を分け合った流通経済大柏が予選決勝に進む事無く敗れ去り、ベスト4に進出した高川学園(山口、旧多々良学園)と津工業(三重)、かつて全国大会常連だった長崎の国見高校や都立旋風を巻き起こした三鷹高校も全国大会のキップを獲得する事が出来なかった。
  
  各都道府県大会を勝ち抜いた48校(神奈川は未決定)が年末年始、どんな戦いを繰り広げるのか。Jリーグが発足した事による効果もあり地域間格差がなくなって、どのチームにも優勝するチャンスがあると思うが、敢えて優勝候補を挙げるとするならば、全国大会を勝ち抜くより難しいのではないかと思われる、ハイレベルの千葉県大会を勝ち抜いたインターハイチャンピオンの市立船橋が筆頭だろうか。
  その他昨年準優勝した藤枝東や、かつて「セクシーフットボール」を標榜しこの大会を制した野洲(滋賀)、予選で古豪遠野を下した不来方(岩手)や激戦区大阪を制した大阪桐蔭などの初出場勢、青森山田や帝京、四日市中央工業と言った常連校の戦いぶりにも注目したい。


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posted by スポーツ職人 at 23:34| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(3) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

優勝馬を差し切った「じゃじゃ馬お嬢様」!!  【競 馬  エリザベス女王杯結果】

  競馬の第33回エリザベス女王杯(GT)が16日、京都競馬場芝2,200mで行われ、4番人気のリトルアマポーラが最後の挑戦で抜け出し、GT初制覇を果たした。。鞍上のルメール騎手は、2005年有馬記念(ハーツクライ)以来となるJRAのG1優勝。
  一方、1番人気カワカミプリンセスは追い込み及ばず2着に終わった。
  尚、3番人気だったポルトフィーノがスタート直後に落馬、カラ馬となった同馬が先頭でゴールを駆け抜けると言う珍事も起きた。
  秋のGTシリーズ。次回は23日、同じく京都競馬場でマイルチャンピオンシップが行われる。

【第33回エリザベス女王杯 競走成績】

※消 ▲ポルトフィーノ
1着 △リトルアマポーラ    ルメール   2分12秒14
2着 ◎カワカミプリンセス   横山典弘
3着 ○ベッラレイア       秋山真一郎
4着 △マイネレーツェル    川田将雅
5着 △レインダンス       武幸四郎

<コメント>
  一昨年このレース、先頭でゴールしながら進路妨害による降着となったカワカミプリンセスの汚名返上なるかで注目された今年のエリザベス女王杯。優勝したのは、これまでGTレースで人気がありながら実力を出し切れなかったリトルアマポーラだった。そして、それを最後の直線で差し切ってしまったカラ馬が登場すると言う誰も予想しなかったであろう結末が待ち受けていた。

  まず正真正銘の優勝馬リトルアマポーラは、桜花賞で2番人気、オークスでは1番人気に推されるほどの実力馬だったが、これまでスタートで後手を踏み追走及ばずと言うレースが続いていた。今回はスタート無難にこなす事が出来た事もあると思うが、騎乗したルメール騎手が馬を好位に付け早めに仕掛けた事が結果的に良かった。

  2着だったカワカミプリンセス、3着だったベッラレイアは共に1番人気、2番人気の実力は示したと思うが道中の位置取りが最後まで響いた恰好となった。

  そして、別な意味で主役だった良血ポルトフィーノ。スタート直後に名手を振り落とし、道中大逃げで気持ち良さそうにひとり旅を続け、最後の直線で失速するのかと思いきや、「華麗なる血統」の血が騒いだのかいきなり画面の外側から現れると、優勝したリトルアマポーラを差し切ってしまった。ため息がどよめくスタンドを尻目に気持ちよく走った上に先頭でゴールを駆け抜け、違った意味で能力の高さを見せ付けた事に馬自身は満足しているのかも知れない。
  武騎手と落馬と言えば、2002年の菊花賞で1番人気に推されながらスタート直後にアクシデントが起きたノーリーズンが思い出されるが、その悪夢が再び訪れるとは本人も思っていなかっただろう。

  かくして一昨年に続き今年も「幻の優勝馬」が誕生したエリザベス女王杯。来年はどんなシナリオが用意されているのだろうか。












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posted by スポーツ職人 at 15:32| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(25) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする