2008年05月31日

18頭が織りなす珠玉のドラマ!! 鍵を握るのは舞台そのものの状態か?  【競 馬 第75回東京優駿】

  競馬の祭典、第75回東京優駿(日本ダービー)が1日、東京競馬場芝2,400mで行われる。
  
  昨年のダービーはウオッカがひ弱な牡馬を従えて歴史を塗り替えたが、今年の3歳牡馬戦線が稀に見る混戦となっており、どの馬にもチャンスがある。加えて雨で不良となった馬場の回復具合がレースを更に難しいものにしそうである。果たして75代目のダービー馬に輝くのは・・・?


  皐月賞を獲ったキャプテントゥーレが骨折によりダービーを回避し、前走のNHKマイルCで見事な末脚を見せたディープスカイが有利とは言えない最内枠と予想に悩む今年のダービー。前日オッズの割れ方がそれを物語っている。今回は、年に一度のお祭りと言う事で各馬にコメントを付けて予想してみたい。

【本紙予想】
1枠1番 ×(注 意) ディープスカイ
  前日オッズ1番人気で18頭中唯一のGT馬。前走はやや重の馬場で上がり33秒台の驚異的な脚を見せ付けた。ここでも上位争いに加わる事は間違いないと思われるが、気になるのはダービー馬が久しく出ていない最内枠である事と距離未経験である事。能力は認めるが3番手評価としたい。

1枠2番  ▲(単 穴) サクセスブロッケン
  混戦必至の今年のダービー。この馬のような異色の路線から挑戦する馬が戴冠に輝く事も有り得る。ダートで4戦4勝は相手関係にもよるが、実力のある証拠である。血統から芝は問題ないと考えられ、まさに「穴馬」にふさわしいと言える。「第二のエルコンドルパサー」になれるか。

2枠3番  △(連 下) ブラックシェル
  今春のGTでは目立った活躍を見せていないが、やはりダービーと言えばこの男。名手の手綱さばきに期待して・・・。それとこの馬は東京のような広いコースが合っているかも知れない。

2枠4番  △(連 下) タケミカヅチ
  近走安定した成績を残している。前走同様、内からスルスルと抜け出して連に絡む事も考えられると言う事で・・・。地味な血統は昨年のアサクサキングスを思い起こさせる。

3枠5番  アグネススターチ
  恐らくレースを引っ張るのはこの馬だろう。しかし、最後まで粘れるかどうかは疑問。目標にされるのがオチ。

3枠6番  モンテクリスエス
  青葉賞3着からダービーを制するのは厳しいか?

4枠7番 スマイルジャック
  前走の皐月賞で良い所なく敗れたとあってすっかり評価が落ちた同馬。ここでも強調材料特になく・・・。

4枠8番  ○(対 抗)アドマイヤコマンド
  キャリアの浅さが気になるが、「アグネスタキオン」、「アドマイヤ」、「川田」と今年競馬界で話題となっているキーワードが揃った。本命不在の今年のダービー。ここでも好勝負出来ると見て対抗に推したい。

5枠9番 ◎(本 命) マイネルチャールズ
  皐月賞では道中、内に包まれる不利がありながら最後しぶとく伸びて3着を確保した。初の左回りと言うのが気になるが、抜かせない勝負根性と安定度を買って、本命に推したい。

5枠10番  △(連 下)レインボーペガサス
  前走の皐月賞は差のない4着。広い東京コースで末脚の活かせる展開になれば怖い1頭である。

6枠11番  レッツゴーキリシマ
6枠12番  サブジェクト
7枠13番  ベンチャーナイン
7枠14番  エーシンフォワード
7枠15番  フローテーション  
8枠16番  メイショウクオリア
8枠18番  クリスタルウイング
  以上7頭は特に強調材料無く印は付けられない。

8枠17番 △(連 下)ショウナンアルバ
  前走大敗も、得意の東京コースに替わって一発あるかも。鞍上の蛯名騎手は、昨年暮れの有馬記念で穴を開けた中山巧者マツリダゴッホの再現なるか。 

以上、まとめると
◎5枠9番   マイネルチャールズ
○4枠8番   アドマイヤコマンド
×1枠1番   ディープスカイ
▲1枠2番   サクセスブロッケン
△2枠3番   ブラックシェル
△2枠4番   タケミカヅチ
△5枠10番  レインボーペガサス
△8枠17番  ショウナンアルバ

 
 馬券は人気が割れそうなので、馬連で◎○×▲のBOXと◎から△への流し。

 1−2、1−8、1−9、2−8、2−9、8−9、3−9、4−9、9−10、9−17の計10点

  少し多い買い目だがこれでどうだろうか。 






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2008年05月30日

北京行き最終チケットに手が届くか?  【男子バレーボール 世界最終予選】

スポーツナビ より〜

  日本バレーボール協会は、31日に開幕する北京五輪男子世界最終予選兼アジア予選(東京体育館)に挑む日本代表の12人を29日に発表し、主砲の越川優や荻野正二主将(ともにサントリー)ら昨年のワールドカップ(W杯)代表10人が入った。
 最年長は荻野の38歳で、東海大の清水邦広と中大の福沢達哉は21歳の若手。
 大会はイタリア韓国などを含め8チームが参加し、出場枠2を争う。日本は4大会ぶりのオリンピック出場を目指す。
 代表は次の通り。
 斎藤信治(東レ)宇佐美大輔、山本隆弘(以上パナソニック)荻野、山村宏太、津曲勝利、越川(以上サントリー)石島雄介、朝長孝介(以上堺)松本慶彦(NEC)清水、福沢

<コメント>
 北京行きの最後のチケットを懸けた戦い。先日行われた女子に続き、31日から男子の世界最終予選が始まる。女子は枠が広かった事もあり何とか北京行きのチケットを確保したが、男子の場合は残されたチケットの枚数はたったの2枚。しかも相手はイタリア、アルゼンチンなどオリンピック本番でも上位に食い込みそうな強豪が名を連ねており、女子以上に狭き門となっている。まずはアジアでトップの座を確保できるかどうか。

  最大の難敵は、ワールドカップで惨敗を喫したオーストラリアだろうか。そのワールドカップでは、勝利を収めた韓国も日本戦となると目の色を変えてくるだろう。侮れない相手である。初戦となるイタリア戦の後のアジア各国との対戦が、本当の意味での「北京行きチケットを懸けた戦い」となる。イラン、韓国、タイに良い勝ち方をしてオーストラリア戦を迎えたいところだ。

  4大会ぶりに五輪の舞台に立てるか。男子バレーボール。果たしてその運命やいかに・・・。


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2008年05月29日

選ばれし18頭の優駿が織りなす珠玉のドラマVol.75  間もなく開演!!  【競 馬 第75回東京優駿枠順】

スポーツナビ より〜 
 
  競馬の祭典、第75回GI日本ダービー(6月1日、東京競馬場2400メートル芝)の枠順が29日、JRAから発表された。

 史上2頭目の“変則二冠”を狙うGI・NHKマイルカップの覇者ディープスカイは最内枠の1枠1番に決定。この枠順に「極端な枠になったけど、ロスなく走れる枠だと前向きに考えたい。あとは、調教から四位騎手に任せてあるし、シミュレーションしてレースでもうまく乗ってくれると思います」と牧村調教助手はコメントしている。

 ダービートライアルのGII青葉賞を快勝し、デビュー78日目でのダービー制覇を目指すアドマイヤコマンドは4枠8番。クラシック第一冠目のGI皐月賞4着のレインボーペガサスは真ん中の5枠10番スタートとなり、寺井調教助手は「真ん中がいいと思っていたら、本当に当たった。枠としては最高です」と笑顔で語った。

 また、ダービー史上最多4勝の武豊が手綱をとるブラックシェルは2枠3番、皐月賞1番人気3着からの巻き返しに燃える関東の大将格・マイネルチャールズは5枠9番に確定した。

■第75回GI日本ダービー
6月1日(日)東京競馬場 2400メートル芝・左
サラ系3歳 オープン 牡・牝(指定) 定量

1(1)ディープスカイ    57 四位
1(2)サクセスブロッケン 57 横山典
2(3)ブラックシェル    57 武 豊
2(4)タケミカヅチ     57 柴田善
3(5)アグネススターチ    57 赤木
3(6)モンテクリスエス    57 福永
4(7)スマイルジャック    57 小牧太
4(8)アドマイヤコマンド 57 川田
5(9)マイネルチャールズ 57 松岡
5(10)レインボーペガサス 57 安藤勝
6(11)レッツゴーキリシマ 57  幸 
6(12)サブジェクト     57 吉田豊
7(13)ベンチャーナイン  57 武士沢
7(14)エーシンフォワード 57 和田
7(15)フローテーション  57 藤岡佑
8(16)メイショウクオリア  57 岩田
8(17)ショウナンアルバ  57 蛯名
8(18)クリスタルウイング 57 内田博

太字は本紙注目馬

<コメント>
  来月1日に東京競馬場で行われる競馬の祭典、第75回日本ダービーの枠順が決まった。
  皐月賞馬キャプテントゥーレの骨折回避により、クラシック3冠馬の誕生は来年以降に持ち越しとなった。しかし、変則2冠を目指すディープスカイや皐月賞からの巻き返しを期すマイネルチャールズなど、粒が揃った感のある今年の祭典。果たして一生に一度しか手にする事が出来ないタイトルを獲得するのはどの馬か。
 それにしても有力馬が見事なまでに内側の枠に固まった今年のダービー。何か波乱を予感させる枠順である。

 本紙予想は土曜日掲載の予定







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2008年05月27日

何はともあれタイトルを獲得し「運命の6月」を迎える岡田ジャパン!!  【サッカー キリンカップ】

  サッカーの国際親善試合キリンカップ2008は日本が2年連続優勝を果たした。
  24日のコートジボワール戦で勝利を収めた日本代表は27日、南米の強豪パラグアイと対戦し0−0のドローで勝ち点4で、岡田ジャパンになって初のタイトルを獲得した。

  6月から始まるW杯3次予選で日本は2日、日産スタジアム(横浜)でオマーンと対戦する。


【キリンカップの結果(日本関係分)】

◎24日
 日 本  1−0  コートジボワール
(得点者)
 前21分 玉 田


◎27日
 日 本  0−0  パラグアイ

【W杯アジア3次予選日程】 
6月2日  日本×オマーン
6月7日   オマーン×日 本
6月14日 タイ×日 本
6月22日 日本×バーレーン
※左側がホーム

<コメント>
  3月のバーレーン戦で敗れて以来の試合となる岡田ジャパン。メンバーを若干入れ替えて臨んだキリンカップで、初のタイトルを獲得した。

 この大会で初めて海外組が合流し、どのような試合をするか注目を集めた。
 2試合とも前半は球捌きの速い組織的なプレーが随所に見られた。特に1戦目の得点シーンではアシストした長谷部、囮で相手DFを引き付けた大久保、そしてゴールを決めた玉田の各選手が上手く連動した。代表の試合で久々に綺麗なシュートシーンを見たような気がする。

 しかし3月に敗れたバーレーン戦同様、後半になるとガクッと運動量が落ちたせいか、連携に乱れが生じた。再三再四、相手に攻め込まれ危ないシーンが何度となく訪れた。90分通して交代メンバーを活用しつつ、いかに同じ質のプレーが出来るかどうかが今後の課題だろう。ただ、相手に点を許さなかったのは評価できるところか。
 また2戦目のパラグアイのようにディフェンスのしっかりしたチームに対しどのようにして得点するのか。後半は連携が今ひとつだった事もあるが、ディフェンスの壁を破る攻撃に工夫が欲しかった。恐らく3次予選、その後の最終予選でも同じシーンがあるだろう。セットプレーだけが得点チャンスと言うのは心もとないような気がする。

 入れ替わったメンバーでは、個人的には左サイドバックの長友選手のプレーは新鮮さを感じた。2試合ともフル出場だった事から6月の3次予選でも起用される可能性がある。攻め上がった後の相手のカウンター攻撃に対する対処で不安が残るが(パラグアイは時折そこを突いて攻撃を仕掛けてきた)、新しい血が入らないとチームは活性化しない。是非、不動の左サイドと言われるような活躍を見せて欲しい。

 日本同様、W杯予選を控えベストメンバーではないにしろ、選手のモチベーションが高かったであろう相手に取り敢えず負ける事無くタイトルを獲得した岡田ジャパン。タイトルを獲得した勢いと、浮き彫りになった課題を抱えて「運命の6月」を迎える。  






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2008年05月26日

お兄ちゃんの無念を晴らす復活V!!  【競 馬  第69回オークス結果】

 競馬の第69回優駿牝馬(オークス)が25日、東京競馬場で行われ4番人気に推された2歳女王トールポピーが最後の直線で抜け出し、桜花賞で8着に敗れた雪辱を果たした。2着に桜花賞でも2着だったエフティマイア、3着に桜花賞馬レジネッタが入った。

  一方、このレース1番人気だったリトルアマポーラは直線で伸びず7着に終わった。

  尚、トールポピーに騎乗した池添騎手は最後の直線の内斜行で2日間の騎乗停止となった。


【第69回優駿牝馬競走成績】
1着  △トールポピー    池添謙一  2分28秒84
2着   エフティマイア  蛯名正義
3着  ▲レジネッタ      小牧太
4着  △ブラックエンブレム  松岡正海
5着   オディール      安藤勝己


<コメント>
  最後の直線の攻防で物議を醸した69回目のオークス。騎手の騎乗ぶりは置いといて、終わってみれば実力のある馬、GTで連対実績のある馬が上位に入線する結果となった。 

  レースは、大方の予想に反して縦長の速い展開となった。最後の直線で、外から来られたトールポピーは、僅かな隙間を突いて切れ込みそのまま先頭でゴールに駆け込んだ。だが、内に切れ込んだ事が他馬の進路を妨害した可能性があると言う事でその後の審議が長引いた。最近のGTレースで1着降着となったのはエリザベス女王杯でのカワカミプリンセス。あの時のシーンが頭をよぎった関係者、ファンは多かったと思うが、裁きを受けたのは騎手のみだった。
  ゴールを駆け抜けた時の池添騎手の勝ち誇った顔と勝利ジョッキーインタビューを受けた時の神妙な顔つきが印象的たっだ。また、JRAからはっきりしたした説明もなく、一生に一度の晴れ舞台は後味の悪さだけが残ってしまった。

  勝ったトールポピーは、前走での惨敗と減った馬体がそれほど戻っていなかった事が嫌われてか人気を落としていたが、桜花賞で実力通りの走りをしていれば、今回のレースも恐らく1番人気だっただろう。
  かくして、「隠れ1番人気」だった2歳女王は、期待されながらGTタイトルを取る事無くターフを去った兄(フサイチホウオー)の無念をも晴らし見事に復活した。この後、米オークスに出走するプランもあるとの事。今後の活躍が楽しみである。

  最後に来週行われる競馬の祭典、日本ダービーでは、誰が見ても納得するようなレースを期待したい。












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2008年05月24日

一生に一度の乙女の祈りが通じるのは果たして・・・   【競 馬  第69回優駿牝馬予想】  

  牝馬クラシック第2弾、競馬の第69回優駿牝馬(オークス)が25日、東京競馬場芝2,400mで行われる。
  
  昨年のオークスは有力候補だった2頭、ダイワスカーレットが感冒で、ウオッカがダービーに出走するためそれぞれこのレースを回避した。本命なき争いとなったレースを制したのは、外国産馬のローブデコルテだった。
  今年のオークスも第1弾の桜花賞同様、展開や当日の馬の調子によって結果が大きく左右されるような雰囲気が漂っている。一生に一度の舞台に立つ事が出来た18頭の中で、スポットライトを浴びる事が出来るのは果たしてどの馬なのか。


【本紙予想】

◎(本 命)2枠4番  レッドアゲート
 前走のフローラSでは、それまでの後方一辺倒から前々で競馬する器用さを見せて勝利をモノにした。元々、距離延長はプラスで東京コース、出走馬中唯一この距離を経験するなど強調材料も多い。他の馬が距離未経験である事から、上がりの競馬になる事が予想されこの馬の決め手が生きる展開となれば、樫の冠に最も近いと言えるだろう。不安材料は、当日の気配(牝馬の場合はどの馬もそうだが)と雨か?


○(対 抗)8枠18番 リトルアマポーラ
  桜花賞はスタートで終わってしまったかに思われたが、それでも最後に上がり最速となる脚を見せて掲示板に載った。この馬も距離延長は問題なさそうで、道悪も経験している事から苦にしないだろう。また、スタートが不得手な同馬にとってゲート内で待たされる時間が短い大外枠はプラス。本命と甲乙付けがたいが、距離経験の差でこちらを対抗にした。(上がりの競馬であれば余り関係のない要素ではあるが・・・。)


▲(単 穴)5枠10番  レジネッタ  
 唯一、牝馬2冠の資格があるレジネッタ。桜花賞を制したにも関わらず、前日オッズでは低い評価となっている。距離延長がこの馬にとってプラスとは言えないが、昨年のローブデコルテもそうだったように決め手勝負になれば、この馬の出番もありそうだ。


 この他、△(連下)には、前々で競馬をするとしぶとい4枠7番ブラックエンブレム、安定した成績を残している6枠12番ソーマジック、減った馬体が戻ればやはり怖い2歳女王7枠15番トールポピーまで挙げておきたい。

 馬券は人気が割れそうなので、◎○▲のBOXと◎から△へ流す事にする。

 まとめると4−10、4−18、10−18、4−7、4−12、4−15の6点で勝負!!
 
 余談だが、カジノドライヴの騎乗がご破算となり、米国クラシック制覇の夢破れた名手の怒りの?一発が怖い気がする。騎乗する馬に強調材料がないので今回は切ったのだが・・・。)
 







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オリンピック出場を決めるも、世界との差は・・・  【女子バレーボール  北京五輪最終予選】

  バレーボール女子の北京五輪最終予選第5日が23日に東京体育館で行われ、日本は韓国に3−1で勝利し、全体3位以内とアジア圏最上位を確定させ、2大会連続の五輪出場を決めた。

  
<コメント>
  世界最終予選から北京五輪へ向かう為に用意されたチケットは4枚。その内の1枚を日本が掴み取った。オリンピック出場が当たり前と思われているだけに関係者は胸を撫で下ろした事だろう。
  
  ただ、指揮官が「目標はメダルを獲得する事」と常々口にしているので(現実を直視出来ないのか、それともメディアの代弁者となっているのかは別として・・・)、敢えて厳しい言い方をするならば、敗者復活戦である今回の「世界最終予選」は、いわば世界に残れるか、それとも取り残されるかの瀬戸際の戦いであった。世界の舞台から取り残される事無くオリンピック出場を決めた一方で、その場に日本が存在していると言う現実とも向き合わなければならない。単純な言い方ではあるが、今回の予選を1位で突破しても、オリンピックに出場する12チームの中の9番目でしかないのである。圧倒的な勝ち方をすれば見方も変わるが、少なくとも勝って当然と言う雰囲気がチーム内にあるようには見えない。メダルを目指すチームならそれぐらいの気概でやらなければならないと思うのだが・・・。

 もちろん勝負事はやってみなければ分からない。だが、ロシアやイタリアなど世界の強豪はまだ雲の上の存在と言わざるを得ないだろう。

  先日、国際バレーボール連盟の会長であるアコスタ氏が退任を表明した。言わずと知れた親日派で多くの国際大会の日本開催に重要な役割を果たして来た。日本のバレーボールは必要以上にメディアから持ち上げられ、今に始まった話ではないがすっかり「ぬるま湯」体質になってしまった。

  今後は世界に出て「熱湯」にさらされる場面が増える可能性がある。(長い目で見るとその方が日本のバレーにとって良いような気もするが・・・。)
  「ぬるま湯」体質で迎えるオリンピックは、今回が最後になるかも知れない。北京の舞台で日本バレーの存在感を今一度示して欲しいものである。







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2008年05月23日

混迷極める樫の舞台  カーテンコールを受けるのはどの馬か?  【競 馬 第69回優駿牝馬枠順】 

スポーツナビ より〜
  
  JRA3歳牝馬クラシック第二冠目の女王決定戦、第69回GIオークス(25日、東京競馬場2400メートル芝)の枠順が22日、JRAから発表された。
 桜花賞馬のレジネッタは5枠10番から5年ぶりの牝馬二冠制覇に挑戦。オークストライアルを快勝したレッドアゲートは2枠4番、復権にかける2歳女王トールポピーは7枠15番からの発走となった。

■第69回 GT優駿牝馬(オークス)
5月25日(日)東京競馬場2400メートル 芝・左
サラ系3歳 オープン 牝(指定) 定量 発走15:40

1(1)シャランジュ 横山典
1(2)ハートオブクィーン 幸
2(3)アロマキャンドル 田中勝
2(4)レッドアゲート 内田博
3(5)ムードインディゴ 福永
3(6)エフティマイア 蛯名
4(7)ブラックエンブレム 松岡
4(8)マイネレーツェル 武豊
5(9)ライムキャンディ 四位
5(10)レジネッタ 小牧太
6(11)ジョイフルスマイル 吉田豊
6(12)ソーマジック 後藤
7(13)スペルバインド 勝浦
7(14)カレイジャスミン 柴田善
7(15)トールポピー 池添
8(16)エアパスカル 藤岡佑
8(17)オディール 安藤勝
8(18)リトルアマポーラ 武幸

<コメント>
  25日に行われる優駿牝馬(オークス)の枠順が22日発表された。
  牝馬クラシック第一弾の桜花賞は人気薄の馬が連対し波乱となった。牝馬クラシック2冠目のオークスも、未知の距離、馬場状態、おまけに軸馬不在と不確定要素が多く、予想人の頭を悩ませるレースとなりそうだ。この時期の3時歳牝馬は実績がアテにならないのが、悩ましさを更に増幅させる。

  2歳女王の巻き返しはあるのか。それともアッと驚く末脚を見せた桜花賞馬が二つ目のタイトルをさらうのか、或いは今春のG1未だ未勝利のあの名手が一発を目論むのか。はたまた桜花賞に続いてファンをアッと驚かせる馬が現れるのか。

  まさに出たとこ勝負の樫の冠を巡る女の戦いは、日曜日の15時40分ゲートが開かれる。

  本紙の予想は明日(24日)掲載の予定












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2008年05月22日

2冠を達成した世界一お金持ちのクラブ  【サッカー  欧州CL決勝】

  ヨーロッパのクラブNo.1を決めるチャンピオンズリーグ決勝が21日、モスクワで行われマンチェスターUがチェルシーをPK戦の末下し9年ぶりにヨーロッパクラブNo.1の座に輝いた。
  優勝したマンチェスターUは12月に日本で行われるクラブW杯にヨーロッパ代表として出場する。

【試合結果】
マンチェスターU  1−1 チェルシー
        (PK6−5)
(得点者)
前26分  C・ロナウド(マ)
前44分  ランパード(チェ)

<コメント>
 2007−08年シーズンの欧州クラブNo.1を懸けて昨年7月から熱戦が繰り広げられて来たが、最後を締めくくったのは、先日フォーブス誌が発表した世界一リッチなクラブで自国のプレミアリーグを制したマンチェスターUだった。

 C・ロナウド、ルーニー、ドログバなどきら星の如く輝く各国の代表選手が揃った。世界中が注目し、しかも史上初のイングランド勢の対戦とあって人工芝を天然芝に張り替えて行われた今年のチャンピオンズリーグ決勝。

 一進一退が続いた試合は、前半26分にC・ロナウドが頭で合わせてマンチェスターUが先制したが、前半終了間際にチェルシーが同点に追いつき後半へ。後半はチェルシーの攻撃をマンチェスターが凌いだ。チェルシーは攻勢に打って出たがポストに嫌われる惜しいシュートや相手GKのファンデルサールの好セーブに阻まれる等、得点に結びつける事は出来なかった。
 
 こうして雨中で行われた因縁の対決は120分間でも、互いに譲らずPK戦に縺れ込んだが、そのPK戦も手に汗握る試合展開を引きずるようにサドンデスでの決着となった。
 最後のキッカーとなったチェルシーのアネルカの足からゴールに向かって放たれた弾道が、ファンデルサールの手によって掻き出された瞬間、マンチェスターUの選手は勝利の雄叫びを上げ、エースCロナウドは人目もはばからす涙した。
 一方、リベンジを果たせなかったチェルシーの選手はうつむいたままピッチを後にした。どの戦いでもある勝者と敗者の光景だった。

 これでクラブW杯の欧州代表としてマンチェスターUが12月に来日する事になった。この試合でも存在感を見せつけ、今や世界の顔となりつつあるC・ロナウドがマンチェスターに別れを告げ、スペインのレアルマドリードに移籍すると言う噂もあるが、願わくば彼のプレーを日本で見たいものである。
 
  例年だと、これで欧州のシーズンは一時休戦となり夏になると移籍市場が賑わしくなるのだが、今年はEURO2008がまだ残っている。サッカーフリークの寝不足は暫く続くのである。  





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4年目を迎えた交流戦 主役を演じるチームは果たして?  【プロ野球 交流戦】

 プロ野球の交流戦が20日開幕し、6月22日までの約1カ月間に渡り熱戦が繰り広げられる。過去3回は何れもパリーグの球団が優勝し、通算成績でもパリーグ優位となっているが今年の交流戦はどのチームが栄冠を勝ち取るのだろうか。

【5月20日〜22日の試合結果(左側がホーム)】
◎5月20日
日本ハム 6―3 横 浜
オリックス 4―3 阪 神
楽 天 6―1 中 日
ソフトバンク 4―3 広 島
ロッテ 11―12 巨 人

◎5月21日
日本ハム 4―3 横 浜
西 武 4―5ヤクルト
オリックス 3―7 阪 神
楽 天 1―3 中 日
ソフトバンク 9―4 広 島
ロッテ 5―8 巨 人

◎5月22日
西 武 7―2 ヤクルト

【5月23日〜25日の試合予定】
◎5月23日
日本ハム ― 中 日(18:00 札幌D)
西 武 ― 巨 人(18:00 西武D)
オリックス ― 広 島(18:00 京セラD)
楽 天 ― 横 浜(18:00 Kスタ宮城
ソフトバンク ― 阪 神 (18:00  ヤフーD)
ロッテ ― ヤクルト(18:15 千 葉)

◎5月24日
西 武 ― 巨 人 (13:00 西武D)
オリックス ― 広 島(13:00京セラD)
日本ハム ― 中 日(14:00 札幌D)
ロッテ ― ヤクルト(14:00 千 葉)
楽 天 ― 横 浜(14:00 Kスタ宮城)
ソフトバンク ― 阪 神(14:00 ヤフーD)

◎5月25日
横 浜 ― オリックス(14:00  横 浜)
阪 神 ― 西 武(14:00 甲子園)
巨 人 ― 日本ハム(18:00 東京D)
中 日 ― ソフトバンク(18:00ナゴヤD)
広 島 ― ロッテ(18:00 広 島)
ヤクルト ― 楽 天(18:20 神 宮)

<コメント>
  プロ野球ファンの要望に応える形で始まった交流戦も4年目を迎えた。
  交流戦の楽しみと言えば、従来、日本シリーズなど限られた場面でしか見る事が出来ない対戦が見られる事と、同一リーグ同士の対戦ではないので順位の変動がが読みにくい事である。個人的には優勝争いが熾烈を極める時期に実施すれば順位の変動が読みにくい事により、更にスリリングが展開になると思うのだが、球団の思惑やその後、プレーオフが控えており選手の疲労度を考えると、この時期に開催するのは致し方ないところか。

 例年、この大会で好成績を収めたチームがその後波に乗ってシーズンを制する傾向にある。過去3年間はパ・リーグのチームが交流戦を制しており、全体の勝利数でもパ・リーグの方が上回っている。今や死語となってしまったが、「人気のセ、実力のパ」の通りの結果となっている。今シーズンの交流戦はまだ始まったばかりなので、チャンピオンの行方を占うのはまだ早いが、今日までの結果ではセ・パほぼ五分となっている。始まって早々、監督辞任で緊急事態となっているチームも出た今年の交流戦。果たして4回目の交流戦の結末はどのようになるのだろうか。
  










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2008年05月18日

シンデレラガール誕生!!その一方でダービー馬復活への道は険しく・・・  【競 馬 第3回ヴィクトリアマイル結果】 

 春の女王決定戦、競馬の第3回GIヴィクトリアマイル(芝1,600m)が18日、東京競馬場で行われ、藤田伸二騎乗の5番人気エイジアンウインズ(牝4)が優勝し、初のGTタイトルを獲得した。
  一方、昨年のダービー馬で武豊騎乗の1番人気ウオッカ(牝4)は、最後の直線で追いすがったが届かず2着に終わり、ダービー以来の勝利を手にする事が出来なかった。3着にはブルーメンブラット(牝5)が入線した。


【第3回 ヴィクトリアマイル競走成績】
1着 △エイジアンウインズ   藤田伸二  1分33秒7
2着 ◎ウオッカ         武 豊
3着 △ブルーメンブラット   後藤浩輝
4着  ヤマニンメルベイユ    柴山雄一
5着 ○ニシノマナムスメ     吉田隼人
 
 △−◎で的中。ウオッカ絡みで1670円の配当はオイシイ馬券だったのかも?
<コメント>
  昨年のダービー馬の復活なるかで注目された今年のヴィクトリアマイルを制したのは、同じ4歳世代のエイジアンウインズだった。前走、初の重賞挑戦でいきなり優勝するとその勢いをそのまま持ち込んだ恰好となった。テン乗りだった藤田騎手は、3年ぶりにGTのタイトルを手にした。

  レースは道中スローペースで進み、最後の直線勝負。馬群を割って抜け出したエイジアンウインズがゴール前でも脚色が鈍る事は無く、先頭でゴールを駆け抜けた。初のマイル戦となったが、難なくクリアしたエイジアンウインズ。この後のマイル〜短距離戦線での活躍が楽しみである。

  一方、ファンの期待を一心に背負った昨年のダービー馬ウオッカは、騎乗した武豊騎手が剛脚を繰り出してくれる事を信じたのか、最後の直線でギリギリまで追い出しを我慢した。上がりのタイムは出走馬中最速を記録したが、遠征が帰りの疲れがあったのか最後のゴール前まで続く事は無く、ブルーメンブラッドをかわすが精一杯だった。
  2着に入った事で次のレースに期待が持てたのも確かだが、1年近く勝利から遠ざかっている上にライバル、ダイワスカーレットのいない、牝馬同士のこのレースで負ける訳には行かなかった。産経大阪杯で牡馬をなで斬りしたダイワスカーレットとの差がこれでまた広がってしまったような気がする。ダービーの称号が少しずつ色褪せて行く感があるウオッカ。果たして長いトンネルから抜け出すのはいつの事になるか。(それとも、抜け出す事は無いのだろうか。)











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Road to BEIJING最終章 〜4枚のキップを懸けて・・・〜【女子バレーボール  北京五輪世界最終予選】

  女子バレーの北京五輪世界最終予選が17日、東京体育館で開幕した。
  この大会で北京行きのキップ獲得を目指す日本は、強豪ポーランドと対戦し第3セット落としたものの3−1で勝利を収め好スタートを切った。
  この大会で全体の1位、それ以外のアジア最上位など4チームが北京行きの切符を得る。
  初戦をモノにした日本の第2戦の相手はプエルトリコ。


【第1日目の結果】
ドミニカ共和国  3−0  タ イ 
韓 国       3−1  プエルトリコ
セルビア      3−1  カザフスタン
日 本        3−1  ポーランド


<コメント>
  北京行きのキップの残り枚数は4枚。その4枚のキップを懸けた戦いが始まった。その内の1枚を獲得すべくこの大会に臨む女子バレー日本代表は、初戦で強豪ポーランドと対戦し、第1セットを取って序盤で流れに乗ると、その後も要所でポイントを稼いだ。第3セットこそ奪われたものの、相手のミスもあって、結局3−1でポーランドを破り好スタートを切った。
  
  この大会ではまずアジアのトップになる事が最低限のミッションとなる。そういう意味で初戦で同等の相手を破った事は今後の試合に弾みになるだろう。18日のプエルトリコ戦で更に勢いをつけて、そして最初の関門である20日のカザフスタン戦に向かっていって欲しい。






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2008年05月17日

春の女王決定戦 ダービー馬の復活劇か?それとも不発弾もビックリの結果となるか?   【競 馬  第3回ヴィクトリアマイル予想】

  春の女王を決める競馬の第3回ヴィクトリアマイルが18日、東京競馬場1,600mで行われる。昨年このレースを制したのは、歌手の前川清の持ち馬コイウタだった。今年も芸能人が馬主の馬が出走するようだが、何と言っても注目は昨年のダービー馬、ウオッカがどのようなレースをするかだろう。前日オッズでも断然の1番人気となっており、予想としては2着探しの様相を呈している。スンナリ本命馬が実力を発揮するのか。それとも牝馬の気まぐれで荒れた結果となるのか。

【本紙予想】

◎(本 命)5枠9番 ウオッカ 
 出走馬の中で実績は抜きん出ている。何と言ってもダービー馬である。ダービーを制した後は煮え切らないレースが続いており、1年近くゴール板をトップで通過していないが、ドバイW杯では久々に「らしい」レースを見せた。不安材料はドバイ遠征後の疲れがどの程度かと、レース当日の気配ぐらいである。(実は牝馬はそれが重要ファクターだと言う人もいるが・・・。)しかし牝馬同士、しかもライバルのダイワスカーレットが出走しないとあって負ける訳には行かないだろう。他馬を圧倒する形で勝って欲しいと願うファンは多いはずである。


○(対 抗)7枠13番 ニシノマナムスメ
  ウオッカが本来の走りをすれば、今回は2着探しが難解なレースと言う事になる。どれを対抗馬にするか迷う所だが、本紙はニシノマナムスメを推したい。オープン入りした後は常に掲示板を外さない堅実な走りを見せている。特に前走のマイラーズカップでは、ゴール前で見せ場を作った。父アグネスタキオン、母ニシノフラワーは、管理する河内調教師も手綱を取った思い入れのある馬である。その娘が、師にGTのタイトルをプレゼントする事が出来るか。


▲(単 穴)8枠17番ベッラレイア  
 長期休養明けがマイナスポイントだが、決め手のある脚は東京のコースに合うような気がする。底力もあり軽視は出来ない。当日の気配次第ではいきなり大駆けも有り得る。乗り役が秋山騎手に戻って初のGTタイトルをプレゼントすると言うストーリーも悪くはないだろう。
 

 その他、△(連下)としては、前走初のオープンレースとなった阪神牝馬Sを制し勢いに乗る3枠6番エイジアンウインズ 、その時2着だった1枠2番ブルーメンブラッド、距離が合いそうな6枠11番トウカイオスカー、近走不振もそろそろ走りそうな2枠3番ローブデコルテ3枠5番ピンクカメオの東京コースでGTタイトルを獲得した2頭まで挙げておきたい。

 馬連で2−9、3−9、5−9、6−9、9−11、9−13、9−17の7点で勝負!!

 明日は調布市内で不発弾処理が行われる為、京王線が運転中止となるらしい。競馬観戦される方はご注意を・・・。








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古豪復活の呼び水となるか?   【サッカー UEFAカップ決勝】

  サッカーのUEFAカップ決勝が14日、シティ・オブ・マンチェスター・スタジアムで行われ、ロシアのゼニト・サンクトペテルブルクがスコットランドのグラスゴー・レンジャーズを2−0で下し、初の国際タイトルを獲得した。ロシアのクラブがUEFAカップを制するのは、2005年のCSKAモスクワに続いて2度目。

  一方、欧州クラブNo.1を決めるチャンピオンズリーグ決勝は21日にモスクワで行われる。今シーズンのプレミアリーグを制したマンチェスターUに対し、最後まで優勝を争いを演じながらリーグタイトルを逃したチェルシーがどのような戦いを見せるか注目される。


【UEFAカップ決勝結果】
ゼニト(ロシア)  2−0  レンジャーズ(スコットランド)


<コメント>
 今週は何かと忙しく、更新する暇が無かった。
 その間に行われたUEFAカップを制したのは、ロシアの古都として有名なサンクトペテルブルクに本拠地を構えるゼニトとと言うクラブチームだった。

 ここでロシア(旧ソ連)のサッカー事情について触れておきたい。
 ロシアのクラブと言えば、首都モスクワに本拠地を構えるCSKAやスパルタクが有名で、国内リーグもこれまではこの2チームが主役を演じて来た。そこに風穴を開け、2007年の国内リーグを制したのがゼニトである。

 また、来月開幕する欧州選手権(EURO2008)。W杯の前に行われるとあって、欧州各国の動向を知る上で重要な大会であるが、その第1回大会で優勝したのが、今は亡きソ連である。その後、ヨーロッパの強豪国として君臨した赤の軍団も、国の体制崩壊による分裂で国際大会で目立つような活躍を見せる事は無くなった。それでもロシアやウクライナはW杯に出場している。2002年の日韓大会で、日本がロシアと対戦したことを覚えている人も多いだろう。

 その旧ソ連、現ロシアに属するゼニトが、UEFA杯を制した。世界的に注目を集めている欧州チャンピオンズリーグに比べると格が落ちる大会ではあるが、ドイツの強豪バイエルン等を破って頂点に立った事で改めて欧州のサッカーの奥深さを感じた。

  ゼニトを率いるのは、アドフォカート元オランダ代表監督。そして偶然か必然か、欧州選手権に挑むロシア代表の指揮官も、オランダ人の策士、フースヒディング。オランダを知る名将に導かれて、東欧の古豪が復活の狼煙を上げようとしている。










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2008年05月11日

時代と共に変わるもの、変わらず引き継がれ る伝統   【野球 仙台一高・ニ高野球定期戦】

  今回はローカル話題を取り上げてみる。

  昨日(5月10日)、楽天の本拠地、仙台のクリネックススタジアム宮城で戦後63回目となる伝統の仙台一高・二高野球定期戦が行われた。一・ニ高定期戦については本紙で紹介した2年前の以下の記事を参照願いたい。

 「杜の都の早慶戦」と称されるこの定期戦も、時代と共に色々な事が変わった。小生が在学していた頃は「本家早慶戦」同様、2戦先勝方式の3試合(土、日、1勝1敗の時は月曜の3日間)行われていたのが1試合のみとなり、そして最も変わったの事と言えば、ライバル仙台二高が共学となった事である。その影響もあってか、ここ数年応援団を結成出来なかった仙台ニ高は大会前の様々なイベント(アピール行進等。アピール行進についても下記記事を参照願いたい。)に参加出来ず、試合中も応援「合戦」(ヤジの飛ばし合い?)にならなかったと聞いている。

  しかし、今年はその仙台二高に応援団が復活し久々に盛り上がったようだ。(アピール行進は、学校側の指導で参加できなかったようだが・・・。ちなみに現在のニ高の校長は、小生が在学していた時の化学の先生である。)

  母校を卒業しておよそ20年。仙台を離れている今、定期戦を見に行く事もなくなり、結果を地元新聞のWeb版などで見るだけになってしまった。また我が母校も2010年には共学になるので、男子校としては最後となる来年の定期戦は、都合がついたら見に行きたいものである。 

  時代と共に変わるものがある一方で、昔から変わらない応援スタイル、それより何より定期戦自体両校が共学となっても続いて欲しいと思う。

  ところで、コンバットマーチは今でも仙台一高「高山書店」、仙台二高「ベニーランド」なのだろうか。ベニーランドのコンバットマーチは楽天が使っているようだが・・・。 

【試合の結果】
仙台二102 002 000=5
仙台一000 000 000=0


「杜の都の早慶戦」を紹介した2年前の記事
http://sports-com.seesaa.net/article/17785923.html


昨日の試合の模様を紹介した地元新聞の記事
・河北新報
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/05
/20080511t14018.htm

・朝日新聞
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000000805100007


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2008年05月09日

Jリーグはアジアで「第二のプレミア」になれるのか?   【サッカー アジアチャンピオンズリーグ】

 サッカーアジア・クラブ王者を決めるアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は7日、各地で1次リーグ第5戦を行い、G組首位のG大阪はアウエーでチョンブリ(タイ)を2−0で下し、勝ち点13として初の1次リーグ突破を決めた。日本勢の8強入りは昨年優勝の浦和川崎に次いで3クラブ目。
 一方、F組の鹿島はホームのカシマスタジアムでクルンタイ銀行(タイ)に8−1と大勝。ナムディン(ベトナム)を3−0で下した北京国安(中国)と勝ち点12で並び、得失点差で首位を守った。
 


【試合結果】
◎G組
 G大 阪  2−0  チョンブリ(タイ)

◎F組
 鹿 島   8−1  ナムディン(ベトナム)

 F組は、鹿島と北京国安が勝ち点12.得失点差は鹿島が+21、北京国安が+7


<コメント>
  アジアチャンピオンズリーグ1次リーグはいよいよ大詰めを迎えた。
  まず、G大阪は最終戦を待たずして決勝トーナメント進出を決めた。韓国の全南やオーストラリアのメルボルンFCと同居し、厳しい戦いが当初予想された。現に序盤戦でもたつき、予選突破が危うい時期もあったが、アジアでの戦いに慣れた中盤戦以降は順調に勝ち点を重ねた。ライバルの2チームがもたついた事もあり、難無く予選突破の命題ををクリアした。Jリーグでは、なかなか調子が上がらない西の雄だが、未知の体験となる決勝トーナメントでどんな戦いを見せるのか。

  一方、北京国安と首位を並走する咋シーズンのJリーグ王者鹿島は、ここのところ勝利の女神に見放されJリーグでもトップの座も明け渡したが、この日はその鬱憤を晴らすかのような戦いぶりだった。その様は本番(決勝トーナメント)へ向けてのスパーリングと言った所か。得失点差で北京国安に大きく差を付けているものの最終戦の結果によっては、決勝トーナメントの舞台を踏まずにアジアでの戦いに終止符を打たなければならない可能性も残されているが、この勝利でこれまでのモヤモヤを吹き飛ばす事が出来るか。

  昨年、浦和がアジアを制覇し日本のクラブがアジアを意識し始めた今年、ベスト8(決勝トーナメント)に、参戦した3チーム全てが残ると言う夢物語が正夢になろうとしている。比較の対象にするとヨーロッパのサッカーファンに怒られるだろうが、最近プレミア勢が欧州CLでは我が物顔で上位を独占している。Jリーグがアジアでプレミアリーグのような存在に果たしてなれるのか。今年が日本のクラブ或いは代表チームが、アジアから世界に飛び出せるか否かの重要な分岐点となるのかも知れない。