【J1リーグ 2008年の展望】
浦和、G大阪の2強時代が続くと見られた昨ジーズンのJリーグを制したのは近年、目立った戦績を残していなかった鹿島アントラーズだった。
その鹿島は続く天皇杯も制し、今シーズンは復活が本物かどうか真価が問われる一年になる。成長著しい若手と小笠原らベテランとがうまく噛み合えば、今シーズンも優勝争いに食い込んでくるものと思われる。
一方、咋シーズンは日本のクラブチームとして初めてアジアを制覇した浦和レッズ。その反動もあってか手に届くところにあったJリーグのタイトルは鹿島に譲る結果となった。リーグNO.1を誇る戦力でタイトル奪還を目指す。ヨーロッパ帰りのFW高原や三都主、新加入のエジミウソンが期待通りの活躍をすれば、Jリーグ制覇及びアジアチャンピオンズリーグ2連覇も現実味を帯びてくる。
先日、パンバシフィック選手権のタイトルを獲得し幸先の良いスタートを切ったG大阪も日本代表で活躍する選手を中心にJリーグ優勝を狙う。例年、終盤失速するイメージがあるだけにシーズンを通してコンスタントに勝ちを拾えるか。
タイトル争いは上の3チームを中心に展開されると思われる。ただし、これら3チームは、アジアチャンピオンズリーグや日本代表の試合などが重なる関係上、過密日程とも戦わなければならない。選手のコンディション次第では、他のチームにもツケ入る隙は十分ある。
日本代表を抱え、ジュビロ磐田を強豪チームに育てた桑原監督率いる横浜、復活を懸ける磐田、ここ数年上位争いを演じている清水などがどこまで迫れるか。また、ストイコビッチが監督として戻って来た名古屋も面白い存在となりそう。
また、昇格組の京都、東京V、札幌の戦いぶりも要チェックである。
Jリーグは3月8日に開幕する。開幕戦で早くも浦和と横浜が対戦する。果たして今シーズンのJリーグを制するのはどのチームか。
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