2008年02月28日

2008年スポーツを占う!!  【第3回 サッカーJリーグ)】

   2008年のスポーツシーンを展望する特集。第3回となる今回はサッカーJリーグ(J1)などについて書きたいと思う。


【J1リーグ 2008年の展望】
  浦和、G大阪の2強時代が続くと見られた昨ジーズンのJリーグを制したのは近年、目立った戦績を残していなかった鹿島アントラーズだった。
  その鹿島は続く天皇杯も制し、今シーズンは復活が本物かどうか真価が問われる一年になる。成長著しい若手と小笠原らベテランとがうまく噛み合えば、今シーズンも優勝争いに食い込んでくるものと思われる。

  一方、咋シーズンは日本のクラブチームとして初めてアジアを制覇した浦和レッズ。その反動もあってか手に届くところにあったJリーグのタイトルは鹿島に譲る結果となった。リーグNO.1を誇る戦力でタイトル奪還を目指す。ヨーロッパ帰りのFW高原や三都主、新加入のエジミウソンが期待通りの活躍をすれば、Jリーグ制覇及びアジアチャンピオンズリーグ2連覇も現実味を帯びてくる。

  先日、パンバシフィック選手権のタイトルを獲得し幸先の良いスタートを切ったG大阪も日本代表で活躍する選手を中心にJリーグ優勝を狙う。例年、終盤失速するイメージがあるだけにシーズンを通してコンスタントに勝ちを拾えるか。

  タイトル争いは上の3チームを中心に展開されると思われる。ただし、これら3チームは、アジアチャンピオンズリーグや日本代表の試合などが重なる関係上、過密日程とも戦わなければならない。選手のコンディション次第では、他のチームにもツケ入る隙は十分ある。

  日本代表を抱え、ジュビロ磐田を強豪チームに育てた桑原監督率いる横浜、復活を懸ける磐田、ここ数年上位争いを演じている清水などがどこまで迫れるか。また、ストイコビッチが監督として戻って来た名古屋も面白い存在となりそう。
  また、昇格組の京都、東京V、札幌の戦いぶりも要チェックである。
  Jリーグは3月8日に開幕する。開幕戦で早くも浦和と横浜が対戦する。果たして今シーズンのJリーグを制するのはどのチームか。







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2008年02月25日

決勝は「真の五輪代表」×「偽の五輪代表」 勝つのはどっちだ?  【ハンドボール  男子アジア選手権】

   来年クロアチアで行われる世界選手権の予選を兼ねたハンドボールの男子アジア選手権の準決勝が24日イランで行われ、クウェートと韓国が決勝へ進出すると共に世界戦選手権への切符を獲得した。

  一方、この大会で世界選手権の切符獲得を目指した日本代表は既に予選リーグでの敗退が決定しており、世界選手権の出場権を逸した。7、8位決定戦で中国と対戦する。


【男子アジア選手権準決勝の結果】
 
 韓 国   33−24  イラン
  
 クウェート 32−29  サウンジアラビア


<コメント>
  先月の今頃、「中東の笛」だとか「予選やり直し」などと騒がれたハンドボール。現在、再予選は無効と言うAHF(アジアハンドボール連盟)の訴えをCAS(スポーツ仲裁裁判所)が受理しその判断が委ねられている状況となっているが、そんな中、来年の世界選手権代表選考を兼ねたアジア選手権がイランで行われている。
 今回の大会はIHF(国際ハンドボール連盟)の管理下で行われ、これで真のアジアチャンピオンが分かるだろう、と言う事で注目していたが決勝に進んだのは、例の疑惑の予選でトップ争いを演じた韓国とクウェートだった。
 一方、この大会で好成績を収め、北京五輪の世界最終予選に向けて弾みをつけたかった日本代表は、韓国に惨敗した上に、世界選手権の代表を争う準決勝進出まで到達する事が出来なかった。選手は頑張っていると思うし、アジアでの実力差からすれば妥当な結果なのかも知れないが、あの異様とも言える盛り上がりを見せた代々木での夜の事を考えると、いささか寂しい結果である。公正なジャッジの下で行われた今回の結果で改めて、アジア各国との実力差、そして世界の壁はまだはるか先にあると言う事を思い知らされる事となった。それにしても、マスコミのアジア選手権の取り上げ方が、先月の再予選とは比較にならないほど小さいのにも驚く。

 今回の結果を協会はどう受け止め、今後どのような強化策を見出すのだろうか。あの再予選の後実施されたあるアンケート結果で、今回のブームは一過性のもので終わってしまう、と言う意見が多かったと聞く。残念な事だが、現状のままではやはりその通りになってしまうだろう。やはりマイナースポーツがメジャーにのし上がる事は出来ないのだろうか。せっかく芽が出て育つ可能性があった灯火が消えてしまうような気がしてならない。


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2008年02月24日

岡田ジャパンの救世主、またゴールを決める!!でも、タイトルには・・・。   【サッカー 東アジア選手権】

  サッカーの東アジア選手権の第3戦が23日、中国重慶で行われた。
 この試合で勝たないと優勝する事が出来ない日本代表は宿敵韓国と対戦し、前半先制されたものの、後半23分MF山瀬の2試合連続ゴールで同点に追いついた。その後、FWを3枚にする等攻め立てたが追加点を奪う事は出来ず1−1のドローに終わり、3たび東アジア選手権のタイトルを逃した。

  尚、第2試合で北朝鮮が中国に敗れた為、韓国が第1回大会以来2度目のタイトルを手にした。以下、2位日本、3位中国、4位北朝鮮の順となった。


【試合結果】

 日 本  1−1  韓 国
(得点者)
 前15分   ヨム・ギフン
 後23分   山 瀬

 中 国  3−1 北朝鮮


<コメント>
  格下の北朝鮮にまさかの引き分け、ラフプレーの中国に苦しみながらの勝利と、浮き沈みの激しい評価のされ方をしている岡田ジャパン初の海外遠征となった今回の東アジア選手権。最後のライバル韓国戦でどのように締めくくるのか注目された。
  
  試合結果は1−1のドロー。テスト的な意味合いで今まで出場経験の少なかった選手を起用しての結果と割り切ればこんなものかな、と思う。しかし、やはり大小関係なくタイトルを獲得する事でチームに勢いがつく。特に今回のメンバー構成で獲得したとなればなお更の事だ。だからこそ、最後の韓国戦で勝って欲しかった。同格の相手に良く引き分けたと言う評価の仕方もあると思うが、それではチームの成長がそこで止まってしまうような気がするので・・・。

  今大会は収穫も課題もあった。第2戦の中国戦は、「サッカー 」をさせてもらえなかった(相手が強いからと言う意味ではなくて)ので置いといて・・・。
  ディフェンスは概ね機能していた。ただ、第1戦の北朝鮮そして昨日の韓国戦の失点のシーンは、ともに前半の落ち着かない時間帯に、一瞬マークがずれた所を相手選手の個人技で得点を奪われたものだ。特に引いた相手に先制されるのは、その後の戦い方が難しくなる。韓国戦は、相手が後半追加点を取りに来たお陰でボールが回るようになったが、カウンター一辺倒のチームなら昨日のようには行かなかっただろう。
  どのスポーツでもそうだが試合の入りは難しいものだ。だが、そこから集中しないといけないと言う事だろう。序盤リズムを失い、そのまま試合が終わってしまう事もある。特にリーグ戦は今回のように勝ち負け以外の要素で泣く事があるので、良い経験になったのではないだろうか。

  収穫は、ミドルレンジからゴールを決められる選手が現れた事だろう。山瀬選手は、ゴールのへ嗅覚と言うか、何かそう言う物を持っているような気がする。今後は各国のマークが厳しくなると思うが、攻撃のバリエーションが増えた事はプラスになると思う。これを活かすも殺すも前線にいるフォワードの頑張りにかかっているのだが・・・。

  色々な事があった東アジア選手権。タフな大会であったが、これを糧にしてW予選で、岡田ジャパンが成長し熟成する事を期待したい。











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2008年02月21日

岡田ジャパン、「格闘技サッカー」を制する!!【サッカー  東アジア選手権】

  中国重慶で行われているサッカー東アジア選手権の第2戦、地元中国と対戦した日本代表は、前半17分に山瀬が挙げたゴールを守り抜き1−0で勝利を収めた。

  最終戦となる第3戦は23日行われ、日本は宿敵韓国と今大会優勝を懸けて対戦する。


【試合結果】
 日 本  1−0  中 国
(得点者)
 前17分  山 瀬

  
 韓 国  1−1  北朝鮮


<コメント> 
  初戦の北朝鮮戦で引き分け、この試合に勝たないと優勝が厳しくなる日本代表が勝ち点3を獲得し優勝争いに踏み止まった。

  とにかく荒れた試合内容だった。第三国の審判団が笛を吹いたら一体何枚のイエローカード或いはレッドカードが飛び出しただろうか。中国選手の無用なタックル、そして不可解なジャッジ。4年前のアジア杯の時のようなブーイングこそ少なかったものの、ピッチの中はまさにアウエーだった。紳士のスポーツたるサッカーはどこかへ消え去り、「削ったカス」が多く残る、醜いサッカーとなってしまった。
  また、サッカーでは「アウエーの洗礼」と言う言葉が良く使われるが、それにしても今回の審判団の試合のコントロールの仕方は酷かった。怪我人まで出てしまっては、岡田監督が怒るのも無理は無いだろう。(所詮、ローカルな国際試合なので、と言ってしまえばそれまでだが・・・。)
  
  そんな試合でも日本の選手は熱くなる事なく冷静に90分を戦い抜いた。ロングボールを放り込んで高さを生かすの中国の戦術にも良く対処していた。
 個々の身体能力では日本より優れていた中国も、1対1で日本の選手を抜き去る等、チャンスに繋がるシーンを作り出していたが、ゴール付近でのクロスの精度など細かいプレーの粗さが目立ち、高さを生かす事が出来なかった。逆に対処できていた日本のディフェンスが良かったとも言える。点差以上に実力差が出た試合だったと思う。

 それにしても、ゴールを決めた山瀬選手は、代表に召集され出場した代表戦でキッチリ結果を出しており頼もしい限りである。代表のレベルアッブの為には海外組を脅かす国内の選手の存在が必要不可欠である。最後の韓国戦、そしてW杯での活躍に期待したい。

 さて最後のライバル韓国との試合。勝ち点で並んではいるが、得失点差の関係で、優勝する為には勝つ以外に道はない。怪我人続出で手負いの岡田ジャパンだが初のタイトルを手にして、今後のW杯予選に弾みをつけて欲しい。それより、せっかくの日韓戦に水を差さぬよう、公正なジャッジを審判団にはお願いしたい。





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2008年02月20日

とある小さな港町が生んだ、あるスポーツ選手のお話  【スポーツ いま昔】

  先日、インターネットで色々なサイトを眺めていると、こんな記事を見つけた。
 
 「南海で活躍した田沢氏、急逝。71歳」

  田沢氏とは、昭和30年代にプロ野球の南海(現在のソフトバンクホークス)で活躍した田沢芳夫と言う投手である。オールドファンならともかく、小生の世代(30代)で知っている人はいないだろう。もし知っていたら、なかりコアなホークスファンだと思う。かく言う小生も面識がある訳でもなく、何の縁もないのだが、父が田沢氏の小、中学校の時に所属していた野球部の1つ上の先輩だったと言う話しを聞かされた事があるのを思い出し、今回取り上げる次第である。
 
  野球部の先輩だった田沢氏は小学生の時からとにかく球が速くて、中学生でも打てなかったそうだ。父曰く、「目の前でボールがホップするので恐くて捕球する事が出来なかった。」とか。
  小生、小学生の時に地元の少年野球チームで野球をやっていて、夏休みに父の実家(山形県鶴岡市の加茂と言う小さな港町)に家族で遊びに行くと、野球をやっている事を知っている親戚の人が田沢氏の話をしてくれた事を覚えている。父の実家と田沢氏の実家も近所だったそうだ。
 数年前に妻と子供を連れて父の実家に遊びに行ったが、当時田沢氏や父が通っていた中学校は既に廃校となり、校舎だけが残っていた。
 
 ちなみに小生、中学、高校ではバスケットボール部だったのだが、高校卒業後、父の実家に遊びに行った時に、これまた親戚の人から近くの水産高校に昔、バスケットの上手い選手がいて、その水産高校がインターハイに出場した、と言う話を聞かされた事がある。後で調べると、日体大から日本鉱業(現在のジャパンエナジー)に進みミュンヘン、モントリオール五輪(主将)で活躍した阿部成章と言う選手だった。バスケットボールの男子日本代表は以後、オリンピックに出場出来ていない。

  鶴岡の小さな港町から有名なスポーツ選手が輩出されている事、そして、今でこそ全国大会で勝てるようになり、プロ野球選手も増えてきているが、小生が学生だった頃、PL学園×東海大山形に象徴されるように、決して野球が強かった訳でもなく、プロ野球選手が多くいた訳でもない山形県と言う土地で、昭和30年代、田沢氏の他にも同じ南海出身の皆川氏(米沢市出身)や、高橋氏(後に新庄市長に転進。)など、日本のプロ野球の一時代を築いた選手がいたのは興味深い事である。
  3氏とも既に他界しているが、有名になるとメジャーに行ってしまう今のプロ野球選手をどのような想いで、天国から見つめているのだろうか。

  田沢氏の記事を見つけた翌日、父にその事を話すと初耳だったそうで、感慨深げに当時の思い出話をしてくれた。ちなみにスポーツ選手ではないが、Mr.Childrenのボーカル、桜井和寿の母親が我が父の中学、高校の同級生で同窓会でも何度か顔を会わせた事があるそうだ。






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2008年02月18日

霧に煙る重慶&霧に巻かれた?岡田ジャパン!!【サッカー 東アジア選手権】

  サッカーの東アジア選手権が17日、中国の重慶で開幕した。岡田監督就任後、初の海外遠征となる日本代表は初戦で北朝鮮と対戦し、序盤先制されたものの、後半追いつき1−1の引き分けで何とか勝ち点1を獲得した。

  また、これに先立って行われた韓国×中国の試合は3−2で韓国が勝利を収めた。

  日本代表は20日、地元中国と対戦する。

【試合結果】
 
 日 本 1−1 北朝鮮
(得点者)
 前 6分 チョン・テセ
 後24分 前 田

 韓 国 3−2 中 国

<コメント>
  2月から熱戦が展開されているW杯の予選やアジア杯と比べると格が落ちる東アジア選手権。そんな事やケガの治療と言う事もあってか、岡田ジャパン初の海外遠征にも関わらず、高原などの主力選手は帯同していない。しかし、今回参加している4カ国は、この秋に行われるW杯最終予選に進出してくる可能性があり、今の内に叩いて、強さを見せ付けておくと言う意味で大切な大会だと思う。また、普段試合に出ていない選手は絶好のアピールの機会である。
前もって叩くと言う意味では、勝たなくてはいけなかった北朝鮮との試合。ところが蓋を開けてみると、強さを見せ付けるどころか逆に自信を与えてしまう結果となってしまった。もちろん日本がベストメンバーでない事は北朝鮮の選手も知っていると思われるので、どこまで自信になったのかは疑問であるが、少なくともある程度やれると言う想いは持っただろう。

  肝心の試合の内容だが、圧倒的に日本が支配していた試合だった。と言うよりボールを持たされていたと言う方が正しいか。ゴール前に張り巡らされた壁を破る事が出来ず、相手にカウンター攻撃を許すアジアで日本が攻め手を失い手詰まりとなった時のお決まりの展開だった。試合後、チョン選手が語っていたようにディフェンスも相手が恐れおののくような圧力は感じられなかった。逆に予想に反して前からプレッシャーをかけてきた北朝鮮に日本の選手が慌てていた感があった。経験の少ない選手が「若さ」を露呈した内容だった。 

  救いだったのは、この試合が2010年のW杯とは直接関係ない事、経験の少ない選手が経験を積めた事(アウエー独特の雰囲気も含めて)、そしてW杯最終予選に向けて謎の多い北朝鮮の戦力の見極めが出来た事だろうか。

  さて第2戦の中国戦。北朝鮮との試合でも時折ブーイングが沸き起こるなど、アジア杯を思い起こさせるようなアウエー状態だったが、更に強い逆風が吹き荒れるだろう。重慶のスタジアムを覆った霧と共に岡田ジャパンも霧に埋もれたまま、3月のバーレーン戦を迎えるのか。それとも、逆風を逆手に取り霧を晴らす事が出来るのか。選手の奮起に期待したい。





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2008年02月17日

2008年スポーツを占う!!  【第2回 プロ野球(下)パ・リーグ)】

  2008年のスポーツシーンを展望する特集。第2回はプロ野球のパ・リーグ編を書きたいと思う。

【プロ野球(下)パ・リーグ)】
  昨シーズン、パ・リーグを制した日本ハム。梨田氏を監督に迎え、逃した日本一の称号奪還を目指す。ダルビッシュが押しも押されぬ球界の顔に成長し、話題の新人中田も加わり新庄など華のあるスター選手が抜けても話題には事欠かない。ポイントはダルビッシュに続く先発投手がどれだけ勝てるかと、打線の活性化だろうか。1点を争う野球がキッチリ出来るか出来ないかで、優勝の可能性もBクラスに転落する可能性もあるような気がする。

  昨シーズン、レギュラーシーズン2位ながらクライマックスシリーズで日ハムを最後まで追い詰めた千葉ロッテ。クローザーとストッパーが全て他球団に移籍した事で先発投手陣にかかる負担が大きくなる事がどう影響するか。昨年、不本意なシーズンを送った生え抜きの福浦と清水の奮起に期待したい。

  常にAクラスに残りながら、クライマックスシリーズに泣かされ続けているソフトバンク。投手、打撃陣とも戦力はパ・リーグNO.1なだけに、シーズンを通して活躍できるかがポイントとなるだろう。オフに手術した選手の回復具合と控え選手がどの程度レギュラー陣を脅かすか。指揮を執るのが今季最後となるかも知れない王監督に日本一の称号をプレゼントしたいところだ。

  この他、定位置を脱し初のAクラス入りを狙う楽天や、黄金時代を築いた渡辺氏を監督に迎え巻き返しを目指す西武、大砲がハマれば他球団にとって脅威となるであろうオリックスなど、セ・リーグ以上に混戦になりそうな予感がする。個人的には球団創設4年目となる楽天に注目したい。今年、野村監督契約最終年で悲願のAクラス入りなるか。岩隈、田中、そして新人の長谷部が勝ちを計算できるようになると、案外良い所まで行くような気なする。例年もたついている前半戦をどう乗り切るかがポイントだろう。

 有力選手のメジャー進出を食い止める事が出来ないプロ野球界。今シーズン終了後も恐らく何人かは海を渡る事になるだろう。ファンにとって魅力ある選手が多く現れて欲しいものである。
















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2008年02月16日

2008年スポーツを占う!!  【第1回 プロ野球(上)セ・リーグ)】

  オリンピックイヤーの2008年も2月半ばを過ぎ、プロ野球サッカー等、多くの競技がもうすぐシーズン開幕となる。選手は来るべきシーズンに備えキャンプなどで調整している段階である。

  そこで何回かに分けてプロ野球、サッカー、競馬などについて2008年の展望を書いてみたいと思う。第1回はプロ野球(上・セリーグ


【プロ野球(上)セ・リーグ】
 昨シーズンは中日が約半世紀ぶりに日本シリーズを制したが、リーグ優勝を果たしたのは実はジャイアンツだったと言う事を覚えている人はそう多くは無いだろう。クライマックスシリーズ導入の影響もあるが、そういった意味では、近年最も印象の薄かったリーグチャンピオンと言えよう。
 そのジャイアンツ。ここ数年、世間の批判を考慮してか派手な補強を行って来なかったが、今回はハマの守護神クルーン、ヤクルトの主砲ラミレス、勝ち頭クライジンガーを獲得する等、久々にストーブリーグを沸かせた。球団の並々ならぬ決意が見える。戦力は間違いなくリーグトップクラスだが、選手が額面通り働くかどうか。ベテランと若手がうまく噛み合えば「真のセリーグ」チャンピオンに近づくと思われる。
 
 昨シーズン、リーグ2位ながらクライマックスシリーズで阪神、巨人を撃破し、日本一まで登りつめた中日。福留が海を渡ったが、昨シーズンも怪我で途中から戦線離脱しており、大きな戦力ダウンとはならないだろう。攻撃陣は荒木、井端の1、2番コンビが出塁してかき回してクリーンアップに繋げるか。投手陣は絶対的抑えの岩瀬まで回せるか。この2つがポイントになるだろう。日本一と言う自信が逆に慢心とならなければ、今年も優勝候補最右翼と思われる。
 
 昨シーズンは終盤失速した阪神。中心選手金本らベテラン勢はキャンプで好調を保っているようで、今シーズンもチームの浮沈を握っているのはベテラン選手の活躍だと思う。後は先発と抑えの歯車が噛み合うか、昨年の狩野や桜井のような若手の台頭があるか。広島から移籍した新井がどの程度活躍するか。順位はともかく今年も見所の多いチームである。

 昨年Bクラスに甘んじた横浜、ヤクルト、広島も虎視眈々とAクラスを狙う。特に有望な新人投手が入団したヤクルト、一気にエースと主砲を失った広島の戦い方に注目したい。












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2008年02月14日

怪物、引退の危機!!  【サッカー セリエA】

スポーツナビ より〜
 
 サンシーロで行われたセリエAの第16節延期分のリボルノ戦で、ロナウドは途中出場からわずか2分後に負傷してしまった。担架に乗せられて涙を流しながらグラウンドを後にしたロナウドはすぐにミラノのガレアッツィ病院へと運ばれ、そこでMRI検査を受けた。回復までに必要と予想される期間は9カ月から1年間。ロナウドのキャリアはここで終わってしまうのかもしれない。


<コメント>
 ブラジルの怪物が引退の危機を迎えようとしている。2006年のドイツW杯以降、セレソンの指揮官ドゥンガに振り向いてもらえず、所属クラブでも目立った活躍を見せる事がなかった怪物ロナウド。失意のスペインからが再びイタリアに戻って2年目。今シーズンはケガに泣かされ、昨年暮れに日本で行われたクラブW杯でも出場する事は出来なかった。その後年明けのリーグ戦で2ゴールを上げ、復活の兆しが見えたのだが・・・。
 
  振り返ると怪物の歴史は、輝かしい栄光の影で常にケガが付きまとうと言う歴史でもあった。これまでは、怪我を乗り越えてその都度復活して来たが、ミランとの契約の関係など今回は乗り越えるべき壁がいつもより大きいような気がする。31歳と言う年齢は決して老け込む年齢では無いとは思うのだが・・・。

  日本と韓国で行われた2002年W杯で見せたような怪物ぶりを再び目にする事はもう無いのだろうか。21世紀初頭のサッカー界の至宝が表舞台から消え去ろうとしている。











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2008年02月11日

いよいよ崖っぷち、柔道王!!  【柔道 フランス国際大会】

スポーツナビ より〜  

  北京五輪代表の重要な選考材料となる柔道のフランス国際大会最終日は10日、当地で男女7階級が行われ、男子100キロ超級で注目の井上康生(綜合警備保障)は準決勝で昨年の世界選手権覇者のリネール(フランス)に敗れ、連覇を逃した。
 井上は初戦の2回戦で一本勝ち、3回戦は判定で競り勝ち、4回戦は一本勝ちした。しかし、リネール戦は延長戦にもつれ、背負い投げにいったところを押し倒され、先に効果を奪われた。
 
<コメント>  
 昨日取り上げた卓球の福原選手は既にオリンピック代表に内定しているが、柔道のシドニー五輪金メダリストの北京への道は、いよいよ崖っぷちに立たされた。 
 北京五輪へ向けてこの大会で復活を期していた井上選手だったが、昨年の世界選手権で敗れた相手に再び敗れ、続く3位決定戦も落とした事で、代表争いが最も厳しい重量級で大きく後退したと言っても良いだろう。
 世界選手権終了後、一度決めた「引退」の2文字を封印し結婚して環境も変わったかつての柔道王。必勝を期して挑んだ今大会でそれを実行できなかった事は本人にとってかなりショックだったに違いない。
 棟田、石井など有力候補がひしめく代表争いに踏みとどまる事が出来るか。それとも、集大成と決めている北京の地を踏む事すら出来ず表舞台から消えてしまうのか。柔道界を席巻してきた王者がいよいよ追いつめられた。 






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2008年02月10日

日本で勝てないかつての「天才少女」!!大丈夫か?オリンピック  【卓球  ジャパントップ12大会】

スポーツナビ より〜 

  卓球ジャパントップ12大会は9日、東京代々木第2体育館で行われ、女子は全日本選手権覇者で北京五輪代表に内定している平野早矢香(ミキハウス)が2年連続3度目の優勝を遂げた。男子は吉田海偉(神奈川県協会)が4連覇。決勝で平野は樋浦令子(タイコウハウス)に4−0で快勝、吉田は同五輪代表の韓陽(東京アート)を4−1で破り、ともに賞金100万円を獲得した。
 女子では北京五輪代表の福原愛(ANA)が準決勝で樋浦に0−4で完敗。若手のホープ石川佳純(ミキハウスJSC)も準決勝で平野にフルゲームの末惜敗した。 

<コメント>
  既に北京五輪出場が内定し世界ランクも1けたとなった、かつての「卓球天才少女」福原選手。その天才少女も何故か日本ではタイトルに縁が無い。(ダブルスでは獲得しているが・・・。)
  日本のトップ選手が集まって開かれた今回の大会でも、先日の全日本選手権で敗れた選手に再び苦杯を舐める結果となった。今年最大のイベントである北京五輪に照準を合わせているとは思うのだが、最近の成績を見るといささか不安が残る。
 それと個人的にそう思うのだが最近闘争心と言うか、そういうものが以前に比べ前面に出て来なくなったような気がする。環境の変化等、色々な要因はあると思うが、下の世代からも有望な選手が出て来ておりかつての天才少女もその地位が脅かされつつある。2月下旬に行われる世界選手権、そして北京五輪に向けて正念場を迎えている。果たしてかつての「天才少女」は輝きを取り戻す事が出来るだろうか。






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2008年02月07日

速報!!じゃないけど、南アフリカへの道 【サッカー  W杯アジア3次予選】

  2010年W杯南アフリカ大会アジア3次予選が6日開幕し、各地で第1戦が行われた。
  ここでは、日本×タイの以外の結果を紹介したいと思う。


【グループ1】
 
 オーストラリア 3−0 カタール

 イラク     1−1 中 国


 3次予選の中では最激戦区と思われるグループ1。今回からAFCに転籍したオーストラリアが、2006年W杯ドイツ大会で日本を奈落の底に突き落としたケーヒルらの活躍で初戦をモノにし好スタートを切った。


【グループ2】
 バーレーン 1−0  オマーン

 バーレーンがアウエーで勝利を収めた。次は勝ち点3で並ぶ日本をホームに迎える。

【グループ3】
  韓 国  4−0  トルクメニスタン

  北朝鮮  1−0  ヨルダン

  南北朝鮮が同組となり、色んな意味で注目されているグループ3。韓国は順当勝ち。北朝鮮はアウエーで貴重な勝ち点3を獲得。次戦この両国が平壌で対戦する。


【グループ4】 
  サウジアラビア  2−0  シンガポール
  
  ウズベキスタン  1−0  レバノン
   
  この組も波乱の無いスタートとなった。

【グループ5】 
  イラン  0−0  シリア
  
  UAE  2−0  クウェート

  中東の実力国がひしめくグループ5。イランがホームでまさかのドロー発進。波乱の予感がする。

  こうしてみると、どの組も概ね順当な結果となった。第2戦は3月26日行われる。









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2008年02月06日

最低限の命題クリアし、いよいよ船出!!  【サッカー 2010年W杯アジア3次予選】

  サッカーの2010年W杯南アフリカ大会アジア3次予選が各地で始まり、グループ2の日本は、ホームでタイと対戦し4−1で初戦を飾った。
  アジア3次予選は、ホーム&アウエイ方式で争われ、各グループ上位2カ国が最終予選に進出する。
 
  初戦で勝ち点3を獲得した日本は、3月26日バーレーンと敵地で対戦する。

【試合結果】 
 
 日 本  4−1 タ イ
(得点者)
 前21分  遠 藤
 前22分  ティーラテープ
 後 9分   大久保
 後21分   中 沢
 後45分   巻 

<コメント>
  2006年ドイツW杯で世界との差をまざまざと見せ付けられたJAPAN BLUE。あれから約1年半。日本のサッカーは果たして世界で通用するのかどうか。それを試す戦いが始まった。
  初戦の会場となった埼玉スタジアムは、雪や平日の影響もあって空席が目立った。新たな戦いへ寂しい船出となったが、それをはねのける試合内容を期待してテレビで観ていた。
  
  結果は、後半相手が退場者を出した事もあり格の違いを見せつけた日本が勝利を収めたが、前半終了時に1−1の同点になっているとは正直予想していなかった。0−0で折り返す事は有り得るとは思っていたが・・・。
  ボールの支配率は圧倒的に日本が勝っていた。相手が格下とは言えサイドをえぐる攻撃や縦へ突破する攻撃は出来ていたと思う。課題はいつもの事だが、フィニッシュの精度である。後半地力の差で突き放し、結果的に4点は取ったが、その内3点はセットプレーからで、残る1点も相手のミスによるものだった。日本の生命線であるセットプレーからの得点で勝つには勝ったが、一方でもう少し得点出来たのではないか、と言う物足りなさが残った。(タイの同点弾がきれいに決まったので余計そう思えるのかもしれないが・・・。) 
 
 しかし、至上命題だった初戦で勝ち点3を獲る事は出来た。この後対戦するオマーン、バーレーンとは今日のような訳には行かないだろう。取り敢えず次回のバーレーン戦で、岡田ジャパンの真価が問われると思う。特にFW陣に奮起して欲しい。

  南アフリカへの道は平坦なのか、それとも苦難が続くのか。4年に1度、世界中が熱狂するサッカーの祭典へ出場する為の戦いが幕を開けた。














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2008年02月05日

今年は「優勝」の称号を手にする事が出来るか?  【高校バスケ(男子)  明成(宮城)】

 第18回東北高校男女新人バスケットボール選抜大会が2日と3日青森県総合運動公園青い森アリーナで行われた。
 この内、男子の決勝は能代工(秋田)と初優勝を狙う明成(宮城)との間で行われ、明成が92−85で能代工業を下し初優勝を飾った。


【試合結果】

 明 成 92−85 能代工

<コメント>
  ウィンターカップから約1ヶ月が経ち、大会に出場した各高校は新チームが始動している。(ウィンターカップに出場出来なかった高校はそれ以前に新チームとなっているが・・・。)
  2月は新人戦を勝ち抜いた各都道府県の上位校が各ブロックの大会で相まみえる時期である。そんな中、新人戦の東北大会が2、3日に行われ、決勝にはインターハイ、ウィンターカップで上位を賑わせた名門能代工業と、創部以来高校バスケ界で話題となっている明成が進出した。結果は過去、能代工業にはかなわなかった明成が初めてその壁を破り初優勝を成し遂げた。実際に試合を見ている訳ではないので新チームがどのような性格を持ったチームなのかは分からないが、今年夏のインターハイや暮れのウィンターカップでも、両チームが優勝争い中心にいると思われる。
 そしてこの他にも昨年暮れのウィンターカップを制した洛南や福岡で凌ぎを削っている福岡第一と福岡大大濠など、毎年上位に名を連ねる高校がどのようなチームになって全国の舞台に戻ってくるのか。協会はゴタゴタが続いている日本のバスケット界であるが、例年通り高校生らしく熱い戦いを見せてバスケット界を盛り上げて欲しい。






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2008年02月03日

球春到来!!福を招き入れられるチームは果たして・・・? 【プロ野球 キャンプイン】

スポーツナビ より〜
  プロ野球は1日、12球団が国内で一斉にキャンプインした。西武の松坂大輔投手が米大リーグのレッドソックスに移籍したのに続き、今季は福留孝介外野手が中日からカブスへ、黒田博樹投手が広島からドジャースへフリーエージェント(FA)で移籍した。日本球界を代表する選手の流出が続く中で、球春の到来とともに新戦力の台頭が期待される。
 中日は沖縄・北谷町で落合博満監督の下、2年連続日本一を目指す。原辰徳監督が率いる巨人は昨年リーグ優勝しながらクライマックスシリーズで敗退した。グライシンガー投手ら実績のある外国人選手の補強で覇権奪回を狙う。
 今季限りでの退任の意向を持っているソフトバンクの王貞治監督は就任14年目のシーズン。リーグ3連覇が懸かる日本ハムは大物新人の中田翔内野手(大阪・大阪桐蔭高)に注目が集まる。

<コメント>
  昨年12月に北京五輪アジア予選が行われて約2ヶ月。プロ野球に関する記事を書くのはそれ以来の事である。

  今日3日は節分、そして明日は立春と、暦の上では春になろうとしているが、今日東京では雪が積っており、春の訪れには程遠い天気となっている。そんな中、日本のプロ野球がキャンプインとなり、いよいよ今年のシーズンが始まろうとしている。
  昨シーズン終了後、グラウンドを去り第2の人生を歩み始めた選手もいれば、海を渡った選手もいる。そして新たにプロの門を叩いた選手も・・・。更に8月には、金メダル奪取を目指す星野ジャパンが北京五輪に出場する。今シーズンも様々な人間模様が繰り広げるであろうプロ野球。秋風吹く頃に笑っているのは、果たしてどのチーム、選手なのだろうか。







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