サッカーのクラブW杯は16日、最終日を迎え3位決定戦と決勝戦が
横浜国際総合競技場で行われた。
まず3位決定戦では、この大会
アジアチャンピオンとして出場した浦和レッズがP.Kの末、
アフリカ王者の
エトワール・サヘル(チュニジア)を下し、アジア代表として過去最高の3位に入った。
続いて行われた決勝戦、ACミラン(イタリア)×ボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン)の試合は激しい点の取り合いの末、ACミランが4−2で勝ち、この大会になって初めてヨーロッパチャンピオンがクラブ世界No.1となった。
クラブW杯は2008年も日本で開催される。(その後の開催地はは未定。)
【3位決定戦 試合結果】 浦 和 2−2 エトワール・サヘル
P.K 4−2
(得点者)
前 5分 フレジ(P.K)(エ)
前35分 ワシントン(浦)
後25分 ワシントン(浦)
後30分 シェルミティ(エ)
【決勝 試合結果】ACミラン 4−2 ボカ・ジュニアーズ
(得点者)
前21分 インザーギ (ミ)
前22分 パラシオ(ボ)
後 5分 ネスタ(ミ)
後16分 カカー(ミ)
後26分 インザーギ(ミ)
後40分 O.G(ボ)
<コメント> 最終日を迎えたクラブW杯。先日、ACミラン相手に善戦した浦和レッズは3位決定戦でアジア王者の意地を見せた。
この1年、日本のクラブチームの中では最も多い公式戦をこなし選手の疲労度は限界を越えていたであろう。そんな中で行われたこの試合は、全体的に動きが重くアフリカ王者に主導権を取られるシーンが目立った。それでも、この試合が
浦和での最後の試合となるFWワシントン選手が2得点を上げチームを鼓舞した。終盤追いつかれ、P.K戦で相手を下しての3位だったが、世界に配信されているこの大会で「ウラワ」の存在感を示す事は出来たのではないかと思う。南米、欧州のクラブが他の大陸のクラブチームより優れている事を考えると、クラブW杯アジア代表最高位の記録は暫く破られないような気がする。この1年を通してほぼメンバーを固定して戦ってきた浦和が来年、さらに飛躍するには全体的な底上げが出来るかが今後の課題となろう。今後日本の、いやアジアの「赤い悪魔」がどのように進化するのか、注目したい。
また次回の大会は浦和を始め先日Jリーグを制した鹿島と、今年の天皇杯で準優勝だったG
大阪の3チームに出場の権利がある。再び始まる長く険しいアジアの戦いを勝ち抜き、アジア代表としてこの大会に帰ってくる事を期待したいと思う。
そしてクラブ世界No.1を決める決勝戦は点の取り合いとなった。目を離せない攻守の切り替え、選手の
テクニック・・・。最後は4−2と点差が開いたが、見応えのある決勝戦だった。
今シーズンセリエAで不振にあえいでいるACミランだが、やはり強かった。その陣形(4−3−2−1)を
クリスマスツリーを言うそうだが今大会、その牙城が崩れる事は無かった。カカーを中心とした攻撃力は見事だった。
対するボカも、強力な2トップを中心に後半攻め立て惜しいシュートも何本かあったが、ゴールを割る事は出来なかった。前半抑えていたカカーを後半は抑えられなかった事で失点を重ねていった。それでも随所に南米王者らしいサッカーを見る事は出来た。
決勝に進んだ2チームを見ると、やはり日本のクラブチームがこれらのチームに善戦こそすれど勝つようになるには、相当時間が掛かると感じた。日本のクラブチームが世界のビッククラブを破りその名を轟かす日は果たしてやってくるのだろうか。

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posted by スポーツ職人 at 22:44| 東京

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