2007年10月30日

1勝1敗で舞台はナゴヤへ!!  【プロ野球 日本シリーズ】

  プロ野球の日本シリーズは序盤戦を終えて1勝1敗で、場所をナゴヤドームに移し30日に第3戦を迎える。ここ2戦の両チームの戦いぶりを振り返りたいと思う。

  
  まずレギュラーシーズン2位ながらクライマックスシリーズ全勝して日本シリーズにコマを進めた中日。第1戦こそ日本ハムのエース、ダルビッシュに手こずり犠牲フライによる1点にとどまったが、第2戦では打線が繋がり、日本ハム投手陣を攻略した。
  投手陣も初戦の川上は3点取られたものの、決して悲観するような投球内容ではなかった。むしろダルビッシュより内容が良かったと言えるだろう。第2戦の中田も好投した。投打の歯車が噛み合い気持ちよく慣れ親しんだ「我が家」に戻れるのは好材料である。

  一方、日本ハムは初戦こそモノにしたものの、第2戦は打線が繋がらず完敗だった。札幌ドームの独特の雰囲気もあり、チームの調子は良さそうに見えるが、プラス材料はダルビッシュの好投とセギノールだけである。クライマックシリーズで見せた、得点の臭いを嗅ぎ付けると畳み掛けるような攻撃はこれまでの所、影を潜めている。1、2番が出塁できないのも大きい。予想以上に打線の調子は悪いような気がする。
 このチームの良い所は前に試合の結果を引きずらない事である。クライマックスシリーズでも、今回と同じパターンで第5戦で勝負を決めた。しかし、あの時は全て「我が家」での試合。今度は「敵の庭」で戦う事になり前回とは状況が異なる。第3戦以降、攻撃陣が奮起し普段通りの野球が出来て、有利な状況で「我が家」に戻る事が出来るか。

  第3戦の先発は日本ハムが武田(勝)だろう。一方中日は小笠原、山井、朝倉の内、誰が先発するのか。もし、中日が第3戦を取るようだと、昨年の裏返しで一気に中日が突っ走りそうな気がする。日本ハムは
ダルビッシュが先発を予定している第5戦に良い形で持って行きたいところだ。ナゴヤドームでの初戦がこのシリーズの行方を左右する大事な1戦になると思われる。果たしてどちらのチームに勝利の女神は微笑むのだろうか。


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2007年10月29日

連続出場が途切れた高校サッカー界の名門  【サッカー 全国高校選手権地方予選】

  サッカーの第86回全国高校選手権大会長崎県予選準々決勝で国見高校が長崎南山にP.K戦の末敗れる波乱があった。これで最多記録を更新中だった連続出場も21でストップした。

長崎大会準々決勝】

 長崎南山  1−1  国 見
    (P.K5−4)


<コメント> 
  駅伝、ラグビーと共に正月の風物詩となっている高校サッカー。聖地である国立を目指し、全国各地で予選が繰り広げられている。長崎の国見と言えば現在、代表で活躍する大久保神戸)や平山(FC東京)を始め、多くのJリーガーを輩出してきた高校サッカー界の名門である。その国見高校が地方予選準々決勝で敗れ、いつも年末年始に耳にしていたこの名門校の名を今度の正月に聞く事は出来なくなった。

  ここ数年、新人戦やインターハイ予選で取りこぼす事はあったようだが、それでも冬の選手権までにはきっちりチームを仕上げ県大会を勝ち上がって来た。しかしここ数年全国優勝から遠ざかり、前回大会は初めで初戦で敗れるなどかつての強さに陰りが見えていた。

  小さな町のどこにでもあるような普通の高校を、全国の強豪にまで育て上げた小嶺氏が1月に指導の一線から退き再出発した名門校。果たしてこの後、復活する事はあるのだろうか。


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2007年10月28日

偉業を達成した馬、直線ヨレタ馬、その被害を被った馬・・・ 色々あった天皇賞!! 【競 馬  第136回天皇賞結果】

  競馬の第136回天皇賞が28日、東京競馬場芝2,000mに16頭が出走して行われ、1番人気のメイショウサムソンが優勝し史上4頭目の天皇賞春秋連覇を達成した。2着にはアグネスアークが入った。
  一方、昨年このレースを勝ち有力候補の1頭に挙げられていたダイワメジャー宝塚記念優勝馬のアドマイヤムーンは最後の直線で大きな不利を被り、着外に沈んだ。


【レース結果】
1着 ◎メイショウサムソン  武 豊   1分58秒41
2着 △アグネスアーク    吉田隼人
3着  カンパニー      福永祐一
4着 ○ポップロック     ペリエ
5着 △コスモバルク     五十嵐冬

  先週の菊花賞に続き予想的中。しかし、悲しいかな馬券は買っていない。

<コメント>
  昨日の大雨とは打って変わって緑の芝が映える天気となった東京競馬場で行われた今年の天皇賞は、1番人気のメイショウサムソンが人気を裏切る事無く強い勝ち方で他馬を寄せ付けず春秋連覇の偉業を達成した。

  外枠不利と言われる東京2,000mコースでで内枠を引く幸運、スタートダッシュの良さ、道中の位置取り、そして最後の直線の抜け出しと全てが上手く運び会心のレース内容だったのではないかと思う。また、今回から手綱を取る武豊騎手がどんなレースをするのか注目していたが、さすが「平成の盾男」言われるだけの事はある。前2週の悔しさを晴らす手綱さばきで、メイショウサムソンを勝利に導いた。次のジャパンカップで世界の馬相手にどんなレースをするのか。約2ヶ月遅れの
世界デビューが楽しみである。

  また本紙で対抗に推したポップロックはごちゃついた最後の直線をすり抜けたまでは良かったが、いかんせん外枠からでは追走が精一杯だった。

  その一方で、最後の直線での走路妨害はせっかくのGTレースに水を差した。ダイワメジャーにしてもアドマイヤムーンにしてもこれからエンジンが掛かるところで受けた不利だけに、陣営は納得いかないだろう。その点で不利を受けながら2着に入ったアグネスアークは健闘した。勝負事に「タラ」、「レバ」は禁句だが、もしあの不利が無ければメイショウサムソンともっと競っていたかも知れない。或いは上位の顔ぶれが変わっていたかも知れない。とは言え今日のメイショウサムソンを負かすのは容易ではなかったような気もするが・・・。
  
  秋の府中には魔物が棲むと言われるが、今年は1番人気に優しくそれらを追う馬には厳しい結果を魔物はもたらした。春秋連覇の偉業達成と同時に後味の悪さも残してしまった136回目の天皇賞だった。


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魔物が現れる秋の府中の森。土曜日の嵐はその予兆か?  【競馬 第136回天皇賞予想】

  第136回天皇賞が28日、東京競馬場芝2,000mで行われる。今年はダイワメジャー、メイショウサムソン、アドマイヤムーンなどGT馬が揃い、グランプリレースの様相を呈しており、豪華なメンバー構成となっている。前日オッズでもこの3頭にGTで上位争いを演じているポップロックを加えた4頭に人気が集中している。GT馬が上位争いをするのか。それとも土曜日に台風の影響で嵐となった東京競馬場近辺に再び嵐が訪れるのか。
 

【本紙予想】
  今年の天皇賞の中心は上に書いた4頭と見て良いと思う。この秋の過程を見ると、1戦叩かれて出走する馬(ダイワメジャー、ポップロック)、ぶっつけ本番(メイショウサムソン、アドマイヤムーン)に分かれる。また前日降った雨の影響で不良となった馬場状態がどこまで回復するか。日曜日の予報だと雨は降らないが、かなり水を含んでいるように見えたので、恐らく良まで回復する事は無いだろう。

  そこで本紙の本命には1枠1番のメイショウサムソンを挙げたい。本来なら宝塚記念後は凱旋門賞に出走する予定だった同馬。しかしこの夏競馬界を揺るがした馬インフルエンザの騒動に巻き込まれ、その夢は叶わなかった。その為ぶっつけで天皇賞に挑む事になったが、休み明けでも好走している実績があり心配は無いだろう。また馬場が悪いのもこの馬に味方すると思う。並んだら抜かせない勝負根性を今回も見せて欲しい。また、今回から武豊騎手が手綱を取る事になったが、先週、先々週のGTで悔しい負け方しているだけに今度こそやってくれるだろうと信じて本命にしたい。

  続く対抗馬には8枠15番ポップロックを推す。京都大賞典を叩いての参戦である。GTでは昨年から2着、3着と惜しいレースが続いている。1着こそないものの堅実なレースぶりを評価し対抗とした。今回はペリエ騎手が騎乗するが、果たしてどんなレース展開を頭に描いているのだろうか。
  
  昨年に続く天皇賞連覇を狙う7枠14番ダイワメジャーは3番手評価。前走の毎日王冠の負けは斤量が影響した事も考えられるがその前の宝塚記念の負け方が引っ掛かる。その時も確か雨でやや重だった。良馬場が見込めないこのレース。キレで勝負するこの馬に果たしてプラスに働くのだろうか。

 前走宝塚記念を勝ち、今回がダーレージャパンに移籍して初戦となる6枠12番アドマイヤムーンは、休み明け初戦と言う事もあり今回は単穴に評価を下げた。 

 この他、前走の毎日王冠を勝った7枠13番チョウサン、同レース2着の5枠9番アグネスアーク、これまで期待され続けてきた地方馬2枠3番コスモバルクを連下候補としたい。

 まとめると

◎1枠 1番  メイショウサムソン
○8枠15番  ポップロック
×7枠14番  ダイワメジャー
▲6枠12番  アドマイヤムーン
△2枠 3番  コスモバルク
△5枠 9番  アグネスアーク
△7枠13番  チョウサン

 馬連で◎○×▲のBOXと1−3、1−9、1−13の9点。果たして結果やいかに?







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2007年10月27日

府中ダービーでシーズン幕開け!!  【ラグビー トップリーグ】

〜スポーツニッポンより〜

  ラグビーのトップリーグは26日、34年ぶりに照明が設置された東京・秩父宮ラグビー場での夜間試合で開幕し、昨季決勝の再現となった雨中の一戦は、昨季2位のサントリーが4連覇を狙う東芝を10―3と破った。前半19分にCTBライアンニコラス(28)のPGで先制し、後半18分には日本代表WTB小野沢宏時(29)の突破から同代表FB有賀剛(23)がトライ。03〜04年シーズンから7連敗中だった東芝にトップリーグ創設5年目で初めて勝ち、就任2年目の清宮克幸監督(40)は堂々の全勝優勝宣言。初優勝へ最高のスタートを切った。
  
<コメント>
 既に関東大学リーグが開幕しており今季のラグビーシーズンは幕を開けているが、トップリーグが開幕した事で本格的なラグビーシーズン到来と言って良いだろう。
 
 そのトップリーグの先陣を切ったのが、ここ数年日本のラグビーを引っ張っている名門東芝とサントリー。知っている人も多いと思うがこの両チームは東京の府中市をホームタウンとしている。ちなみに松任谷由実の「中央フリーウェイ」の歌詞に出てくる「左はビール工場・・・」はサントリーの武蔵野工場である。

 東芝は現在3連覇中で今季4連覇を目指している。一方、サントリーも昨シーズンから早稲田大学をトップチームに育て上げた清宮氏を監督に迎え、昨年は2位という好成績を残した。

 この試合ではサントリーが東芝から5シーズンぶりに白星を上げたが、両チームが次に対戦するであろうマイクロソフトカップではどのような展開になるのか楽しみである。

 今年はラグビーのW杯が行われ、日本も出場した。大会前はテレビ局が特集番組を組むなど盛り上げていたが、結局日本が予選で姿を消すと、いつの間にかその盛り上がりもフェードアウトしてしまい大会が終わってしまった。(優勝は南アフリカ。)
 世界レベルに達するにはまだまだ時間が掛かりそうな日本のラグビー。この両チームが引っ張って日本のラグビー界を盛り上げって行って欲しいと思う。 
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見えた「Mt.アジア」の頂き!!次は川崎Fの敵討ちだ!!  【サッカー アジアチャンピオンズリーグ】

 サッカーアジアチャンピオンズリーグ準決勝第2戦が24日行われた。
 この内、埼玉で行われた浦和と城南一和は激しい点の取り合いとなり延長でも決着せずPK戦の末、浦和が決勝に進出した。
 またアブダビで行われたセパハン(イラン)とアルワハダ(UAE)の試合は0−0の引き分けに終わり、2試合の得点合計でセパハンが勝利を収めた。尚、セパハンは規定により決勝の結果に関わらず12月に日本で行われるクラブW杯への出場権を獲得した。

 決勝はホーム&アウエー方式で11月7日、14日に行われる。



【準決勝第2戦の結果】

  浦 和  2−2  城南一和
    (2試合合計4−4)
     (PK5−3)

  セパハン 0−0 アルワハダ
    (2試合合計3−1)


<コメント>
 仕事が忙しく更新が遅れてしまった。まあ「不定期更新」をうたっているので良しとしよう。
 さて、アジアチャンピオンズリーグも、いよいよクライマックスを迎えようとしている。浦和は決勝トーナメントにコマを進めてからは、勝てば初の・・・、と言う冠が事あるごとに付いてしまうが、浦和レッズが日本のクラブチームとして初めて決勝進出を決めた。春から始まった険しく長い道のりはいよいよ頂点が見える所までやって来た。
 日韓の王者の対戦となった準決勝の第2戦は第1戦同様、壮絶な点の取り合いとなりPK戦まで縺れ込むと言う、選手、スタッフ、サポーターにとっては胃の痛くなるような、しかしスリリングな試合展開だった。浦和は−1以上の結果を得れば決勝に進めると言う有利な条件だったが、あくまで勝利を追求し点を取りに行った。決勝の舞台に立ちたい、応援しているチーム、選手を勝たせたいと言う想いが韓国王者のそれよりもを上回り勝利を手元に引き寄せた、と言って良いだろう。
 
 決勝の相手は浦和と共に決勝トーナメントに進出した川崎Fを破ったセパハンと決まった。西アジアへの遠征など、浦和にとっては決勝トーナメントに入って最も過酷な条件が待ち受けており、更に主力選手のケガが気懸かりではあるが今の勢いがあれば突破しアジアの頂点に立てるような気がする。
 今年から与えられたJリーグの覇者に対するクラブW杯への出場権。現在最短距離にいるのが浦和だか、Jリーグ代表としてではなく、アジア代表として出場する赤きダイヤモンドの姿が見たいものである。


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2007年10月21日

キングス、殿さまに君臨する!!  【競馬  第68回菊花賞結果】

  競馬の第68回菊花賞が21日、京都競馬場芝3,000mで行われ、4番人気のアサクサキングスが直線で抜け出し初のGTタイトルを、また騎乗した四位騎手はダービーに続き2冠をそれぞれて獲得した。2着には連れて上がったアルナスラインが入り、1番人気のロックドゥカンブは3着だった。
  一方、復活が期待されたフサイチホウオーは8着、3番人気に支持された皐月賞馬ヴィクトリーは16着に終わった。 


【レース結果】

1着 ◎アサクサキングス  四位洋文   3分05秒14
2着 △アルナスライン   和田竜二
3着 ○ロックドゥカンブ  柴山雄一
4着  エーシンダードマン 角田晃一
5着 △ドリームジャーニー 武 豊 

 桜花賞以来の予想的中!!(馬券は買っていないのだが・・・。) 


<コメント>
  ダービー、前走の神戸新聞杯2着と惜敗続きだったアサクサキングスがクラシック最後となる菊花賞で見事に栄冠を勝ち取った。
  レースは道中5、6番手に位置し、逃げるホクトスルタンの背中を追う理想的なレース運びとなり、最後の直線で捕えると追いすがるアルナスラインを振り切ってクラシックホースの仲間入りを果たした。騎乗した四位騎手は異なる馬での2冠獲得。同一馬での2冠獲得は何度もあるが、異なる馬でと言うのは珍しい事ではないだろうか。同世代の馬を下したアサクサキングス。これからは古馬との争いとなる。この後、年内は1〜2戦使う予定との事だが、古馬相手にどこまで戦えるのか、楽しみである。  

 2着のアルナスラインは、骨折休養明けで中1週と言う厳しいローテーションだったが、前走で古馬相手に好走しただけの事はあった。骨折が無ければ春のクラシックレースでも中心的な存在となる可能性を秘めていた同馬。これからの活躍に期待したい。

 3着のロックドゥカンブ、5着のドリームジャーニーは、中団より後ろに位置し最後に追い上げて強さの一端を見せたが、切れる脚が生かされないレース展開となった事が痛かった。「最も強い馬が勝つ」と言われる菊花賞。やはり勢いだけで勝つのは難しいと言う事か。終わってみればダービーで牡馬最先着だったアサクサキングスが「最も強い馬」と言う事だった。

 一方、不甲斐なかったのが春は中心的な存在だったフサイチホウオーとヴィクトリー。両馬とも気性的にこの距離は不向きだったように思える。惨敗だった皐月賞馬と無冠の帝王。この後はどのような路線を歩むのだろうか。

 ダービー馬を輩出できなかった2007年の3歳牡馬世代。クラシックのレースで上位に進出した馬はもちろんの事、もしかしたら3歳時に活躍できなかった馬の中から、古馬にになって化けるものが出てくるのかも知れない。


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2007年10月20日

ダービー馬のいない2007年の3歳牡馬!!最後も混戦、菊の舞台!!   【競馬 第68回菊花賞予想】

  競馬の第68回菊花賞が21日、京都競馬場芝3,000mで行われる。ダービー馬を輩出できなかった今年の3歳牡馬は、例年になく小粒と言われており、混戦が予想されている。3冠クラシックの最後を飾るのは果たしてどの馬か?


【本紙予想】
 今日は午後から出掛ける予定があるので、早めに予想記事を書きたいと思う。
 ダービー馬不在の菊花賞は、キングカメハメハが出走しなかった2004年以来。その時このレースを制したのは当時ほとんど人気がなかったデルタブルースである。今年のメンバーを見ると、どの馬にも勝つチャンスがありそうな雰囲気が漂っている。

 その中から本紙本命には、5枠10番アサクサキングスを推したい。春に行われた日本ダービーは、人気が無い中で牡馬最先着の2着と健闘した。ひと夏越して真価が問われた前走の神戸新聞杯でも、ドリームジャーニーの強襲に遭ったが、正攻法で競馬しての2着という事で成長の跡をうかがわせた。決して派手さはないものの気性的に問題となる点がなく血統的も長距離はプラス材料と思われる。また、人気になるであろうロックドゥカンブやドリームジャーニー はどちらかと言うと後ろからの競馬となるだけに、けん制し合って仕掛けが遅れ前残りとなる可能性があり展開的にもこの馬に向くと予想する。ダービーでの無念を晴らす舞台は整っていると見て、この馬を本命にしたい。
 
  続く対抗馬は2枠4番ロックドゥカンブ。異色の南半球産である。遅生まれで日本生まれの馬に置き換えると気性的にはダービの頃の状態と同じだろうか。デビュー以来無傷の4連勝と出走馬の中では最も勢いに乗っている。また、斤量が2キロ少ないのも有利である。今回初めて同世代の強い馬との対戦と言う事を割引き対抗にしたが、勢いでクラシック最後の1冠を奪取する可能性は十分にある。「ブルース」の次は「ロック」が淀に鳴り響くか。

  さて、本来なら8枠18番ヴィクトリーを本命にしようかと思ったが、枠順を見て3番手に評価を下げた。前走の神戸新聞杯で気性的に落ち着いた所を見せたが、どうもダービーでの暴走劇が頭から離れず、しかも隣の枠には逃げるであろうホクトスルタンがいるのが非常に引っ掛かる。テンションが上がりつられて暴走しないかとと言う心配がよぎった。ライバルであるフサイチホウオーは前走で走る気を見せず、追い切りでも陣営から威勢の良いは聞こえて来ない事を考えると、実力的には一番と思われるが敢えて3番手に評価を下げた。

  そしてこのレース最大の穴馬には7枠17番ホクトスルタンを挙げたい。(前々日オッズでは人気になっており、穴になるかどうか不透明だが・・・。)前走の神戸新聞杯は逃げて4着。その前も2,600mのレースを逃げ切っており先行力がある。おまけに父は長距離血統のメジロマックイーン。実績は無いものの父の血が騒ぐとしたらこのレースだろう。

  その他、京都大賞典で古馬相手に好走した6枠12番アルナスライン、距離の長いレースを連勝して前述のデルタブルースのような臭いを感じる7枠14番デュオトーン、オールカマーでは全く良い所が無かったものの、叩いて一変するタイプの5枠9番サンツェッペリンを連下としたい。
  尚、神戸新聞杯を制し人気になるであろう8枠16番ドリームジャーニー。実力的には勝ってもおかしくないと思うが、3,000mの距離がこの馬にとってプラスなのか、追い込み一辺倒で後ろからは果たして届くか、乗り役の事を考えると先週の秋華賞のような事にならないか疑問なので今回は連下にとどめた。また、無冠の帝王6枠11番フサイチホウオーは、追い切りの動きを見ると完全復調には程遠いと思うので今回は無印とした。

 まとめると

◎  5枠10番アサクサキングス
○  2枠 4番ロックドゥカンブ 
×  8枠18番ヴィクトリー
▲  7枠17番ホクトスルタン
△  5枠 9番サンツェッペリン
△  6枠12番アルナスライン 
△  7枠14番デゥオトーン
△  8枠16番ドリームジャーニー

 馬連で4、10、18のBOXと9−10、10−12、10−14
、10−16の7点。

 果たして結果やいかに・・・。







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2007年10月18日

歴史は繰り返されるのか?因縁の地でまたしてもロスタイムに・・・  【サッカー 北京五輪アジア最終予選】 

  サッカーの北京五輪アジア最終予選C組のU―22日本代表はアウエーでカタールと対戦し、前半終了間際に先制点を上げたものの、終盤に追いつかれたロスタイム、相手にPKを与え逆転負けを喫した。

  これでC組はカタールと日本が勝ち点7で並んだが総得点差でカタールがトップに立ち、日本は残り2試合負けられない厳しい展開となった。

【試合結果】

 カタール  2−1  日 本
(得点者)
 前43分  青山
 後32分  アルヘイドス
 後45分  マジディ


<コメント>
  この試合が行われる数時間前、大阪でエジプトと対戦したA代表は大久保選手の代表初ゴールを含む2ゴール等で快勝(結果は4−1)し、2007年の最後を締めくくった。しかしその勢いを若きイレブンに届かせるには、中東の地は余りにも遠すぎた。

  カタールの首都、ドーハ。日本がW杯に出る事が夢のような話だった頃からのサッカーファンなら勿論、そうでない「俄かサッカーファン」でも知っているであろう、あの悲劇が起こった因縁の地(時期も確か1993年の今頃だったような気がする。)で、またしても悲劇は起きた。しかもあの時と同じロスタイムで・・・。

  前のホームの試合でカタールを下し、北京五輪行きのキップに手が届きそうな所まで近づいたU−22日本代表だったが、そのキップを自ら遠のけてしまった。

  前半の終了間際に先制点を上げる理想的な展開で後半を迎え、後半の最初で追加点を上げるチャンスを何回か得ながら、それを逃したツケが終盤になって回って来た形となった。それでもこの試合ドローと言う結果でもこの後相手を気にする事なく戦える、と言う心の隙が大きな落とし穴を招いたのかも知れない。もちろん選手は最後まで勝つ気で戦ったのだと思う。ただ、先週末読んだ某スポーツ紙で監督が引き分けを容認するようなコメントを出していたのが少し引っ掛かる所ではある。勝ちに行ってカウンターの餌食になる事を恐れたのも確かだと思うが・・・。

  これで再びグループ首位の座を明け渡し、この後のカタールの動向次第だが、取り敢えず残り2試合負ける事が許されない非常に厳しい展開となった。次のベトナム戦は、首位カタールに総得点差で下回っている事を考えるとアウエーとは言え、格下相手に得点を量産し失点しない事が求められる。すぐ後ろに迫っているサウジアラビアも手強い。これまでのC組の展開を見ると最後まで1〜2点で雌雄が決する、ミクロの争いになるような気がする。北京五輪出場で正念場を迎えた反町ジャパンに明日はあるのだろうか。


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2007年10月16日

騒動の責任は当事者だけにあるのか? 【ボクシング 反則行為の結末】

スポーツナビ〜 より

 11日のWBC世界フライ級タイトルマッチで亀田3兄弟の次兄・大毅(18)が悪質な反則を犯した問題で、日本ボクシングコミッション(JBC)の倫理委員会が15日、処分を発表した。父・史郎氏(42)はセコンド・ライセンスの無期限停止、大毅には1年間のボクサー・ライセンス停止の厳罰。長男・興毅(20)も厳重戒告となった。また、JBCは史郎氏の練習指導も認めないと断言した。

<コメント>
  ここのところ、野球サッカーに関する記事ばかり書いていたので、それ以外に関する記事を書くのは久しぶりのような気がする。
 
 さて、先日のタイトルマッチで亀田大毅選手が犯した反則行為に対する処分が発表された。処分内容は賛否両論あると思うが、ルールに反する行為を行った上にリング外でのこれまでの言動を考えると妥当な内容だと思う。ボクシングと言えどもスポーツである。アンフェアなプレーに対してはそれなりの罰則が下されるのはどのスポーツでも同じである。
 しかし、と同時にこの家族をここまで放任してきた協会やメディアに責任はないのだろうかと考えさせられる。
 今世紀初めに、低迷するボクシング界に救世主のごとく現れた亀田一家。マスコミはこぞって彼等の一挙手一投足に注目し、協会も本来なら認められてない世界戦での親族のセコンド参加や独自の練習場の設置を事実上認めて来た。(と言うよりは、亀田家に上に立たれて厳しく追及出来なかっと言えるだろうか。)その顛末が今回の騒動である。事件の性格は違うが、死亡事故を起こした同じ法人の日本相撲協会は、役員の減俸処分と言うペナルティを課した。(これでも軽いような気がするが・・・。)これだけ世間を騒がせ、ボクシングのイメージを失墜させた元締めであるJBCの役員にも何らかの処分が課せられて然るべきだと思う。
 また自分達の利益を求めるばかりで善悪の指摘をして来なかった一部ディアのこれまでの取り上げ方も問題があったと思う。政治や社会の悪を指摘する一方で、視聴率の為なら多少の悪しき態度は容認すると言う姿勢には矛盾を感じる。

 とにもかくにも一連の騒動は一応の決着を見た。これで今までのような、世間の常識から乖離したとも言える言動や振る舞いは出来なくなるだろう。救いは、素質ある若者を完全に切り捨てるような処分にならなかった事だろうか。本人が本気でボクシングを続けたいと言うのならば、父の元を離れ第三者の指導に耳を傾けこれだけの騒動を巻き起こしても尚、ボクシングを続けられる状況である事に対し感謝の気持ちを持つ態度が必要なのは言うまでもない。
 また、周囲の人間が厳しく指導しつつも更正の道を見守る事が必要ではないだろうか。重ねて言うがあくまで当の本人がこれまでの態度を猛省し心を入れ替えて取り組むと言う真摯な態度を取れば、の話であるが・・・。

 最後にここ数年、話題になるスポーツ選手をまるでアイドルのように取り上げてきたメディアは、スポーツ選手の取り上げ方を考えてもらいたい。メディアとスポーツは今や切っても切れない密接な関係にあると言える。それが悪いと言っている訳ではない。ある程度の線引きが必要だと思う。この問題をうやむやのまま終わりにしてしまったのでは、今後第2、第3の「亀田家」が出てくるような気がしてならない。
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2007年10月14日

千葉のカモメ、ハムに噛みつく  【プロ野球  クライマックスシリーズ】  

  プロ野球パ・リーグのクライマックスシリーズ第2ステージ日本ハム×千葉ロッテの第2戦が札幌ドームで行われ、千葉ロッテが里崎の2本のホームラン等で日本ハムを下し1勝1敗のタイとした。
  第3戦は15日18:00より札幌ドームで行われる。

【第2戦の結果】
 ロッテ  0 4 0  0 1 0  0 1 2  8
日本ハム 1 0 0  0 0 0  0 0 0  1

<コメント>
  日本ハムが先勝して迎えたクライマックスシリーズ第2ステージ第2戦は、千葉ロッテが昨日のお返しとばかりにホームラン攻勢で日本ハムを圧倒し星を五分に戻した。

  千葉ロッテは先発の小林(宏)投手が先制点を許したものの第1ステージのように大崩れする事無く後続を抑えた。途中、アクシデントでマウンドを降りたが中継ぎ陣が日本ハム打線に得点を許さなかった。また、昨日は相手エースのダルビッシュ投手に完全に抑えられた打線も昨日の鬱憤を晴らすかのように打ちまくり、第1ステージの勢いを取り戻した。第3戦は第1ステージで好投している渡辺投手が先発する。投打が噛み合った「千葉のカモメ」がパ・リーグチャンピオンとなり再び南下すべく、王手をかける事が出来るか。

  一方、昨日の勢いがウソのように沈黙した日本ハム。今日負けてもまだ1勝1敗と言う事で、今日の負けは昨日のロッテ同様、もしかしたら折り込み済みなのかも知れないが、このクライマックスシリーズで当たりが止まっていた里崎選手を完全に起こしてしまったのが、誤算と言えば誤算で、今後の戦いに影響する可能性がある。明日先発するグリン投手が勢いのついたロッテ打線をどう抑えるか。日本シリーズ出場を懸けた戦いはいよいよ大きなヤマを迎えようとしている。


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セ・リーグは、龍が東上しジャイアンツと対戦!!
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秋の淀を颯爽と駆け抜けた桜の女王!!  【競馬 第12回秋華賞結果】

  競馬の第12回秋華賞が14日、京都競馬場で行われ2番人気のダイワスカーレットが直線で抜け出し優勝した。ダイワスカーレットは桜花賞に続く2つ目のGT獲得となった。休み明けでレースに挑んだ1番人気のダービー馬、ウオッカは3着に敗れた。
  
  
【レース結果】
1着 ○ダイワスカーレット  安藤勝己  1分59秒1
2着  レインダンス     武幸四郎
3着 ▲ウオッカ       四位洋文
4着 ◎ベッラレイア     武 豊
5着  ラブカーナ      吉田隼人


<コメント>
  例年にない豪華メンバーが揃った秋の3歳女王決定戦は、桜花賞馬がダービー馬などを下し2冠に輝いた。
  ダイワスカーレットは、ローズS同様先行しながら最後の3Fで33秒台の脚を繰り出し他馬を寄せ付けなかった。スタートして先行するスピードがありながら、最後33秒台の脚を使えるのがこの馬の強みだが、今日のレースではその能力をいかんなく発揮したと言えよう。2,000mと言う距離が持つか疑問視されていたが、難なくクリアした2冠馬。この後どのレースに出るのか楽しみである。

  2着のレインダンスも良く走ったと思う。結局ローズSでひと叩きされ、順調に使われた馬が1、2着に入る結果となった。

  一方、本紙で本命に推したベッラレイアは終始後方に位置し、最後の直線でダイワスカーレットを上回る豪脚を見せたが、ライバルと競るには余りにも後ろ過ぎた。ペースが速くならなかったのも影響したのかも知れない。

  ダービー馬ウオッカはやはり休み明けが響いたのか3着を確保するのが精一杯だった。次走は再び淀の舞台に立つのか、それとも深秋の府中の森に登場するのか。何れにしても次走どんなレースをするのか期待が持てる内容ではあったと思う。

  このレースは最優秀3歳牝馬の座を懸けた争いでもあったが、今日の結果でダイワスカーレットがその座にかなり近づいた。果たしてこの後ダービー馬の称号を獲得したウオッカの逆襲はあるのだろうか。
 






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2007年10月13日

ディフェンディングチャンピオンの貫録勝ち!!  【プロ野球 クライマックスシリーズ】

  プロ野球のクライマックスシリーズは、パ・リーグで第2ステージ日本ハム×千葉ロッテが、またセ・リーグでは第1ステージの中日×阪神の第戦がそれぞれ始まり、日本ハムと中日が先勝した。
 
  第2戦は日本ハム×千葉ロッテが13:00から札幌ドームで、中日×阪神が18:00からナゴヤドームで行われる。

【第1戦の試合結果】 
  
ロッテ   0 1 1  0 0 0  0 0 0  2
日本ハム 0 4 0  0 1 0  0 0 x  5

◎第2戦の予告先発
 日本ハム   武 田(勝)
 千葉ロッテ   小 林 (宏)

阪 神 0 0 0  0 0  0 0 0 0  0
中 日 3 0 0  0 0  4 0 0 x  7

<コメント>
 クライマックスシリーズは、パ・リーグが日本シリーズ進出チームを決める第2ステージが、一方のセ・リーグはレギュラーシーズン優勝のジャイアンツへの挑戦権を懸けて第1ステージがそれぞれ始まり、第1戦は共に昨年のディフェンディングチャンピオンが制した。

 まず、パ・リーグはエースダルビッシュを先発に立てた日本ハムが順当に初戦をモノにした。日本ハムにしてみればここで勝たないと後の戦いが大変になると思われ、エースで第1戦を取り順調なスタートを切ったと言えよう。
  一方の千葉ロッテもローテーションの谷間(久保投手には失礼だが・・・)で相手がエース級の投手が先発では負けた事が良い事とは言えないだろうが、ある意味想定内の負けだったのかも知れない。
  互いに想定内の勝ち負けだった第1戦である事から明日の第2戦が重要なポイントとなってくるであろう。両チームともトップバッターが当たっているだけにそれに続くクリーンアップが返せるかどうか。
  特に千葉ロッテは、この後第1ステージで好投した渡辺、成瀬両投手は控えているだけに第2戦は是が非でも取りたい所だろう。一方の、日本ハムはレギュラーシーズンの貧打がウソのように打ちまくった。第2戦でも好調を維持したいところだ。第2戦も好ゲームが展開される事を期待したい。

  一方、今日から開幕したセ・リーグは中日が幸先良いスタートを切り第2ステージ進出へ王手をかけた。エース川上が阪神打線を抑え、クリーンアップがホームランを放ち打点を稼ぐなど理想的な勝ち方だっった。阪神は打線が沈黙した上にJFKの一角、久保田投手が打ち込まれるなど良い所なく初戦を落とした。明日なき戦いとなる第2戦、トラが目覚める事はあるのだろうか。それとも龍が眠らせたままトラを置き去りにするのだろうか。それにしても地上波(関東地区)でテレビ中継がないのが残念である。


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ハイレベルな3歳牝馬!!最後を飾るのは春の実績馬かそれとも・・・  【競馬 第12回秋華賞】

    競馬の第12回秋華賞が14日、京都競馬場芝2,000mコースで行われる。今年の3歳牝馬はウオッカが日本ダービーを制するなど例年になくハイレベルな世代と言われているが、3歳牝馬のGTとしては最後のレースとなるこのレース。果たして秋の装いとなった淀の舞台を先頭で駆け抜けるのはどの馬なのか。


【本紙予想】
  桜花賞馬ダイワスカーレット、NHKマイル杯を制したピンクカメオ、オークス馬ローブデコルテ、そしてダービーを制したウオッカとGTのタイトルホルダーがこれだけ揃う3歳GT戦も珍しい。それだけにこの秋華賞も激戦が予想され、印を付けるのも難しい。特にひと夏を越したとは言え、まだ大人に成熟しきっていない3歳牝馬。当日の気配や馬体重も重要なファクターとなると思われるが、過去の実績などからこのレースを占ってみたい。

  そこで本紙の予想だが、トライアルレースとなるローズSなどを見るとやはり春の実績馬、それもGTで上位の実績を残している馬がこのレースでも主役になると見る。そうすると、ダイワスカーレット、ウオッカ、ローブデコルテ、ピンクカメオ、ベッラレイアをどう評価する、という事になる。
  
  何れも甲乙付けがたい実力馬であるが、本紙の本命には6枠11番ベッラレイアを挙げたい。春に行われたオークスでは、あと一歩と言う所で2着に敗れたものの実力的には優勝したオーブデコルテとの差は余りなかった。ひと夏越して挑んだローズSでは、ダイワスカーレットに及ばなかったものの2着とまずまずのスタートを切った。また、この秋から手綱を取る武豊騎手は春は不調に喘ぎリーディングを明け渡すと思われたが、調子を取り戻しリーディングのトップが見える位置にきた。ローズSでは、ダイワスカーレットとの脚の差を測ったようなレース運びをしたように思えたが、これは春先のチューリップ賞でダイワスカーレットに騎乗した安藤騎手がウオッカに対して取った戦法と同じ。1F延びる今回は逆転可能と見た。先週3日間連続開催で命拾いをした騎手、父ナリタトップロード菊花賞でGTを獲得したと言う背景も考慮して本命に推したい。

  これに続く対抗には7枠13番ダイワスカーレットを推す。前走のローズSは、先行逃げ切りで他馬を寄せ付けなかった。今回も使われている順調度や実績を考えると本命に推したい所だが、差し馬が有利とされるコースで行われる事やマークが厳しくなると思われ、対抗とした。
  
  今回のレースで取捨が最も難しいと思われるのが、ダービーを制した8枠16番ウオッカ。ダービーを制したというのは紛れも無い事実だが、その後のアクシデントやぶっつけ本番と言う事を考えると今回は3番手評価としたい。ただ、追い切りの動きを見ているとあっさり他馬を負かしても不思議ではない。揉まれない外枠も好材料だろう。

  8枠18番ローブデコルテは展開に注文が付く事とぶっつけ本番と言う事を考慮し今回は連下にとどめたい。残ったGT馬の4枠7番ピンクカメオは2,000mが微妙に長いような気がするので無印としたい。  

  他に前走強烈な末脚で勝利を収めた5枠9番アルコセニョーラ、3連勝でこのレースに挑む1枠1番ヒシアスペンを連下にしたい。明日の京都は雨の予報。馬場が渋れがダートで実績を残しているこの馬が連に絡む可能性も・・・。

 まとめると以下の通りとなる。

◎6枠11番  ベッラレイア
○7枠13番  ダイワスカーレット
▲8枠16番  ウオッカ
△1枠 1番  ヒシアスペン
△5枠 9番  アルコセニョーラ 
△8枠18番  ローブデコルテ

 馬連で11、13、16のBOXと1−11、9−11、11−18の6点







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2007年10月10日

カモメが翔んだ日!! 北の大地へ向けてTake Off!! 【プロ野球 パ・リーグクライマックスシリーズ】  

 プロ野球パ・リーグのクライマックスシリーズ第1ステージ第3戦が10日、千葉マリンスタジアムで行われ千葉ロッテがソフトバンクを4−0で下し第2ステージ進出を決めた。第2ステージの対戦カードは日本ハム×千葉ロッテと決まり、13日から札幌ドームで行われる。


【試合結果】

ソフトバンク 0 0 0  0 0 0  0 0 0  0
  ロッテ   0 0 0  0 0 4  0 0 X  4


【試合経過】
  第2戦で勝利を収め逆王手をかけたソフトバンクは初回、川崎がヒットで出塁したがバントで送る事が出来なかった。その後もノーアウトでランナーを出すものの後続が倒れ得点を上げる事が出来なかった。
  一方、ソフトバンク先発スタンドリッジを打ちあぐねていたロッテは6回、四球で満塁にした後4番サブローが走者一掃となるタイムリー3塁打を放ち待望の先制点を上げ、続く里崎のスクイズでダメを押した。
 先発の成瀬投手は、前半こそソフトバンクの攻撃に苦しんだが味方が先制した後は相手打線を抑え、完封勝利を上げた。
 

<コメント>
  第1戦、第2戦で互いに持ち味を出し、1勝1敗で迎えた第3戦は
手に汗握る投手戦となったが、終わってみれば試合を通してミスらしいミスをしなかった千葉ロッテと、序盤のチャンスを拙攻で潰し投手戦の結末で良く見られる、四球で相手にチャンスを与え崩れるパターンにはまってしまったソフトバンクとの差が出た結果となった。

  前半は第2戦で打つべき人が打って勝利を収めたソフトバンクに流れが向いていたように思えた。先発のスタンドリッジ投手はロッテ打線に付け入るスキを与えず、打線は再三ノーアウトでランナーを出した。いつでも得点できる雰囲気だった。だがなかなか先制点を上げる事が出来ず、試合の流れはロッテに傾いていき3点を先制された。だがその3点以上にズシリと重くのしかかったのは、その後の里崎のスクイズだったのではないだろうか。押せ押せのあの場面でスクイズを仕掛けるとは誰も思わなかっただろう。2年前のプレーオフでも優勝の懸かった第5戦で逆転打を放ち試合を決めた選手に再び息の根を止められ、四たびプレーオフでシーズンを終える事となった。
  一方ワンチャンスをモノにしたロッテ。得点を上げた6回以外はほぼ完璧に相手投手に抑えられていた。しかし、第1戦でもそうだったが得点の「ニオイ」を嗅ぎ付けると傘にかかって攻撃する打線の集中力は見事だった。第2ステージで戦う日本ハムにとっても脅威となる事だろう。
  
  さて第2ステージで対戦する日本ハムとロッテ。プレーオフ初の外人監督同士の対戦である。レギュラーシーズンの対戦成績は互角だった。第1ステージを突破し勢いに乗る千葉ロッテをレギュラーシーズン王者日本ハムはどう迎え撃つのだろうか。
  また真偽のほどは定かではないが、某スポーツ紙によるとバレンタイン監督とヒルマン監督がヤンキースの次期監督の候補に挙がっていると言う。
  日本のプロ野球関係者だけではなく、もしかしたらメジャーの関係者も注目しているかも知れない第2ステージは間もなく始まろうとしている。


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夏の余韻を追いかけて・・・  〜第4回〜  【高校野球 秋季大会&新チームの動向】

  今夏行われた甲子園で行われた選手権大会を沸かせた各都道府県代表の新チームの動向を中心に秋季大会を追いかけるシリーズ。4回目となる今回は近畿地区の動向を紹介したいと思う。(内容は10日現在のもの)


【滋 賀】
◎今夏代表校・・・近 江
  既に県大会が終了しており、近畿大会出場校が決定している。夏を制した近江は、準々決勝で北大津に敗れセンバツ出場の可能性はほぼ無い状況となっている。近江に勝った北大津、綾羽、八日市南が近畿大会に出場する。

【奈 良】
◎今夏代表校・・・智弁学園
 夏の甲子園大会では大会屈指の好投手、仙台育英の佐藤を打ち崩した智弁学園。新チームはと言うと、秋季県大会の準々決勝で敗れ近畿大会への出場はならなかった。13日に天理×奈良大付の間で決勝が行われる。

和歌山
◎今夏代表校・・・智弁和歌山
 既に県大会が終わっており、智弁和歌山が優勝し、夏春連続出場を目指し近畿大会にコマを進めた。また準優勝の県和歌山商も近畿大会に出場する。

【京 都】 
◎今夏代表校・・・京都外大西
  既に府大会(2次大会)が終了しており、優勝した平安と準優勝の西城陽が近畿大会に出場する。夏の大会京都府代表となった京都外大西は府大会1次予選で敗れ、その後の敗者復活戦でも勝ち進む事は出来ず、2次大会に進出する事は出来なかった。

【大 阪】
◎今夏代表校・・・金光大阪
  13日に決勝がPL学園×履正社の間で行われる。この両チームと3位決定戦(東海大仰星×大体大浪商)の勝者が近畿大会に出場する。夏の大会大阪府代表となった金光大阪は4回戦で、また日本ハムからドラフト一巡目で指名を受けた中田翔選手の出身校、大阪桐蔭は準々決勝でPL学園に敗れた。

【兵 庫】
◎今夏代表校・・・報徳学園
 既に県大会が終了しており、夏の甲子園大会代表の報徳学園は準優勝し近畿大会へコマを進めた。また、優勝した東洋大姫路、3位の神戸弘陵も近畿大会に出場する。

  近畿大会は10月20日から奈良県で行われる。

【その他の地区情報】
  北海道大会は駒大岩見沢が優勝し、来春のセンバツ出場が確実となった。一方、夏の大会優勝経験がある駒大苫小牧は準々決勝で、優勝した駒大苫小牧に敗れセンバツ出場は絶望的となった。


次回は中国・四国地区の動向を紹介する予定(時期未定、なるべく早く・・・)


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2007年10月08日

北への旅支度を始めた千葉のカモメ!!  【プロ野球 パ・リーグクライマックスシリーズ】

  プロ野球は、パ・リーグでクライマックスシリーズが開幕し日本シリーズ出場権を懸けた戦いの熱戦の火蓋が切られた。
  第1ステージは、レギュラーシーズン2位の千葉ロッテと3位のソフトバンクの対戦となり、8日に行われた第1戦では千葉ロッテが逆転でソフトバンクを下し北海道進出へ王手をかけた。
  第2戦は9日の18:15から千葉マリンスタジアムで行われる。また第2戦の先発はロッテが小林(宏)、後が無くなったソフトバンクの先発は杉内と発表された。

【第1戦の結果】
ソフトバンク 0 0 3  1 0 0  0 0 0  4
  ロッテ   0 0 3  2 1 1  0 1 X  8



<コメント>
  時折10メートルを越す千葉マリン特有の強風が吹く中、いよいよ日本シリーズ行きのキップを懸けた戦いが始まった。
  関東地区のキー局で地上波の中継が無いので、Yahooの動画配信での観戦となったが、第1戦の結果はシーズン終盤の調子がそのまま表れた格好となった。
 
 3回に先制されたロッテは、すぐさま同点に追いくと、その後も調子の上がらないソフトバンクの斎藤投手を攻め立て4回〜6回に加点し試合を決めた。先発の渡辺(俊)投手は、序盤こそ守備の乱れもありリズムに乗れない投球となったが、エンジンがかかった後半はソフトバンク打線にヒットすら許さず完投した。

  一方、ソフトバンク打線は3点を先制したものの先発の斎藤投手が3回に捕まり、その後も精彩を欠きマウンドを降りた。今年は投球を見る機会が少なく久し振りにマウンドに立つ姿を見た。彼にとってプレーオフは鬼門だが、それにしても昨年のような威圧感は感じられなかったのが気になった。その後、中継ぎ陣もロッテ打線を抑えることが出来ず、崖っぷちに立たされた。これまで毎シーズンのようにプレーオフに進出しながら頂点に立つ事が出来ないホークス。今回も悲願の日本シリーズ進出は夢と消えるのだろうか。

  今日の試合内容を見る限り、第2戦もロッテの優位は動かないような気がするが、短期決戦では思わぬドラマが生まれる事もある。カモメが北に向けて旅立つ事が出来るか。それともタカがドラマを生み出し阻止するか。クライマックスシリーズはこれからが本番である。


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2007年10月07日

北に向かうは、千葉のカモメか?福岡のタカか?  【プロ野球パリーグ  クライマックスシリーズ】

  プロ野球パ・リーグのクライマックスシリーズ第1ステージ、ロッテ×ソフトバンクの第1戦が8日、千葉マリンスタジアムで13時から行われる。その先発投手が発表され、千葉ロッテが渡辺(俊)、ソフトバンクが斉藤(和)と決まった。第1ステージは3回戦制で先に2勝した方が、リーグ優勝した日本ハムへの挑戦権を得る。果たして北の大地に行く事が出来るのは、千葉のカモメか?福岡のタカか?


【パ・リーグ クライマックスシリーズ第1戦日程】

10月8日  13時〜
10月9日  18時15分〜
10月10日 18時15分〜

<コメント>
 日本シリーズ出場権を懸けた戦いがいよいよ明日から始まる。第1ステージは、リーグ優勝した日本ハムへの挑戦権を懸けて千葉ロッテとソフトバンクが対戦する。

 千葉ロッテはレギュラーシーズン5連勝で締め