2007年08月29日

地の利を生かすはずが・・・ どこまで続く負の連鎖!!  【陸上 第11回世界選手権】

 熱戦が続いている陸上の第11回世界選手権大阪大会も中盤に差し掛かってきているが、日本人選手の成績が振るわない。

 16年ぶりに日本で開催されると言う事もあり日本人選手の活躍が期待された今大会だったが、男子400mハードルで期待された為末選手がまさかの1次予選で敗退と言う結果に終わると、負の連鎖反応が続きメダル獲得を期待された選手が次々に予選で姿を消すと言う結果に終わった。まだ大会は終わっていない。女子マラソンなどでメダルを獲得する可能性は残されているが、このままだとせっかくの地元開催でメダル0と言う結果で終わってしまう。今大会日本人選手に襲い掛かっている負の連鎖は果たしてどこまで続くのだろうか。 

 気になるのはレース終了後、体調不良を訴える選手、調整失敗を訴える選手が多いと言う事。今年の夏は例年に比べて暑く、大会に出場する選手も調整に苦労したと思う。現にこの暑さを嫌ってか、来年の北京五輪に照準を合わせている事も重なり、今大会を欠場している外国選手もいるくらいだ。
 日本チームの高野進監督も「バランスの取れた食事と水分補給、そして寒暖の差を激しくしない事。」と極めて基本的なことしか言えないのが現状である。 
 恐らく来年の北京五輪にピークを持って行きたいという心理が働いている選手が多いと思われ、その過程で今回の世界選手権が始まってしまった或いは地元開催が無用のプレッシャーとなったと言う事であれば話は簡単だが、原因がそれ以上深い所にあるとしたならば、開催まで後1年を切った北京オリンピックが心配である。各選手及び日本陸連が今回の敗因をどう分析するのか。4年に一度の晴れ舞台で同じ轍を踏まないよう、きっちり分析して次のステップに進んで欲しい。








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もう1つの甲子園もサプライズな結果に・・・  【高校野球  第52回全国高校軟式野球選手権大会】

   第52回全国高校軟式野球選手権最終日は29日、明石公園野球場で決勝を行い、初出場の新見(東中国岡山)が3−0で富山商(北信越・富山)を破り、初優勝した。初出場での大会制覇は三重農(大分)以来で32年ぶり。

【決勝の結果】

富山商 0 0 0  0 0 0  0 0 0  0
新 見  0 0 2  0 0 0  1 0 x  3

<コメント>
 先日行われた硬式の全国大会(第89回全国高校野球選手権大会)は
ノーマークだった佐賀北が優勝すると言う劇的な結果で幕を閉じたが、軟式の大会も初出場校が優勝すると言う劇的な結果だった。
 例年、甲子園で行われる硬式野球の全国大会(全国高校野球選手権)の後に明石公園野球場をメイン会場に行われる軟式の高校野球全国大会。
硬式野球と比べると大会の規模も、大会会場も、そして注目度も見劣りするのは否めないが、接戦ありサスペンデットゲーム後のサヨナラ勝ち有りと硬式の大会同様、熱い戦いが繰り広げられた5日間だった。
 高校球児がひたむきにプレーする姿は硬式でも軟式でも変わりないと思う。甲子園大会のように華々しくスポットライトを浴びる事はないかも知れないが、来年以降「明石」を目指す軟式野球の高校球児も頑張って欲しい。 






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2007年08月26日

「走る陸上の広報マン」、実力発揮できず!!  【陸上 世界選手権】

  陸上の第11回世界選手権大阪大会が25日開幕した。開会式に先立って行われた男子マラソンは、ケニアのキベトが制し金メダル1号に輝いた。前回銅メダルだった尾方剛は5位だった。
 男子100mは2次予選まで行われ、この種目第1人者の朝原宣治は1次予選で優勝候補のゲイ(米国)に先着する活躍を見せ、2次予選も突破し準決勝に進出した。
 この他、男子ハンマー投げの室伏も予選を通過したが、期待の男子400mハードル為末大は、後半失速し1次予選で敗退した。


【第1日主な結果】

◎男子マラソン
 5位 尾方 剛
 6位 大崎悟史
 7位 諏訪利成

◎男子100m
 朝原宣治・・・準決勝進出

◎男子400mハードル
 成迫 健児・・・準決勝進出
 為末 大・・・1次予選敗退

◎男子ハンマー投げ
 室伏 広治・・・決勝進出

<コメント>         
  来年の北京五輪を占う意味で重要な大会となる世界選手権が開幕した。
  男子マラソンは酷暑の中途中棄権する選手が続出する中、日本の3選手が入賞した。メダルこそ逃したものの健闘したといって良いだろう。男子マラソンは長い間、低迷が続いているがこれを復活のきっかけにして欲しい。 
 一方、この大会3つ目のメダルが期待された400mハードルの為末選手が1次予選で敗退すると言う波乱が起きた。この種目は米国勢が強いと言われる中、それらの選手とどう渡り合うか注目していたが、まさかここで敗退するとは予想もしていなかった。レース後のインタビューでも話していたがここ最近不調に陥り、納得のいく調整が出来なかったとの事。今大会、不本意な結果に終わった侍ハードラー。まだ隠居するには早いような気がする。この後来年の北京五輪に向けてどう巻き返すのか。その巻き返しに期待したい。
 26日の見どころは「陸上の花形」、男子100mである。ゲイ(米国)とパウエル(ジャマイカ)の対決も見ものだが、今大会好調の朝原選手がファイナリストになれるのか注目したい。








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2007年08月25日

毎度お馴染み決定力不足!! 想像以上に厳しい北京への道!!  【サッカー 北京五輪アジア最終予選】

  サッカー北京五輪アジア最終予選が始まった。C組の日本は初戦でベトナムと対戦し、1−0で辛くも勝利を収めた。同じC組のカタール×サウジアラビアは1−0でカタールが勝ち、勝点3を獲得した。
  日本は9月8日、アウエーでサウジアラビアと対戦する。

【C組の結果】

日 本  1−0 ベトナム
  
カタール 1−0 サウジアラビア

その他の結果】

◎A 組
レバノン 1−0 北朝鮮

イラク  0−0 オーストラリア

◎B 組
韓 国   2−1 ウズベキスタン
 
バーレーン 2−1 シリア

<コメント>      
  北京五輪出場を目指す戦いが始まった。北京行きのチケットは僅か1枚。相手関係を見ると、その1枚を得る為に最初のベトナム戦は負けることはおろか、引き分けも許されない試合だった。勝つ事はもちろん、どのような試合をするかに注目が集まったがセットプレーから得た1点だけだった。特に後半はこれでもか、と言うほどシュートを見舞ったが、まるで反発し合う磁石のように枠から逸れて行った。ゴール前を固める相手に対し、仕掛けて行くシーンは殆ど見られず格下相手に辛くも勝ちを拾ったと言う事実以外、見るべきものはなかったように思える。終了間際のベトナムの攻勢で得点を与えなかった事がせめてもの救いだろう。
 
  日本が属するC組は、どこも強敵である。その中で比較的戦いやすいを思われていたベトナムとの初戦で強さをアピール出来なかった事がこの後の戦いでどう影響するか。次の相手は初戦を落としたサウジアラビアとアウエーで対戦する。相手も次に負けると北京五輪出場が厳しくなるだけに、サウジアラビア戦が最終予選前半戦のヤマ場と言えるだろう。北京行きのキップが近づくのか、それとも遠のいてしまうのか。当初から北京五輪への出場は狭き門と言われていたが、予想以上に厳しい戦いが待ち受けているような気がする。


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2007年08月22日

佐賀北に始まり、佐賀北で終わった今夏の「筋書きの無いドラマ」  【高校野球 第89回全国高校野球選手権大会】

  第89回全国高校野球選手権最終日の22日、甲子園球場で決勝戦が行われ佐賀北(佐賀)が広陵(広島)を逆転で下し、初優勝を飾った。公立校の優勝は1996年の松山商以来。普通高校の優勝となると1984年の取手二以来となる。


【決勝戦の結果】
広 陵  0 2 0  0 0 0  2 0 0  4
佐賀北 0 0 0  0 0 0  0 5 X  5

  試合は広陵が先制、中押しと理想的に得点を重ね終始ペースを握っていた。先発野村投手も佐賀北打線を7回まで1安打10奪三振と付け入るスキを与えない好投を見せていたが、優勝の2文字がちらつき始めた8回に突如乱れ、押し出しにより1点を与えると佐賀北3番打者の副島選手に逆転満塁本塁打を喫し逆転を許した。広陵は40年ぶりの決勝進出だったが、あと少しの所で勝利の女神がソッポを向いてしまった。


<コメント>
 去年の今頃、早実と駒大苫小牧の壮絶な戦いに日本中が興奮の坩堝と化した筋書きの無いドラマ。あれから1年が経ち、今年はどんなドラマが展開されて幕を閉じるのか、思いを巡らせて地方予選や15日間甲子園で繰り広げられて来た球児達の真夏の祭典を見続けたファンも多いだろう。しかし、最後の最後で昨年以上の劇的なシナリオが用意されていようとは、誰も想像していなかったと思う。どんな有名な脚本家でも書けないであろうシナリオが描かれるのが高校野球、まさに筋書きの無いドラマある。
  地方予選から高校通算本塁打を塗り替えた選手を擁する高校、150キロの剛速球を放るピッチャーを擁する高校など話題となった高校は幾つかあったが、最後に残ったのはチーム全員の力で勝ち進んで来た高校だった。
 戦前の予想では名前すら挙がらなかった公立の高校が甲子園で延長再試合を制し、強豪校を破って深紅の大優勝旗を手にした事は、全国の甲子園を志す者に勇気と感動を与えただろう。
 また、惜しくも優勝を逃した広島の名門、広陵も投打のバランスが取れた好チームだった。最後は勝利の女神が甲子園で強くなっていったチームになびいてしまったが、名門校に相応しい戦いぶりだったと思う。

 今年の高校野球界は裏金問題に端を発した特待生問題で揺れに揺れた。結局夏の大会には、この問題に該当する高校が約半数出場したが、それとは無縁の高校が優勝し、この問題に一石を投じる結果になったと思う。上手い選手を揃えても優勝出来るとは限らない、と・・・。

  猛暑の中で行われた今年の夏の大会も終盤に近づくと、何となく空が高くなって来たように見えた。まだ残暑厳しい日が続くとは言え、秋がそこまで近づいて来ているのかも知れない。多くの高校は来年の夏に向けて既に始動している。出場校が増える(予定)の来年の記念大会のドラマも、筋書きの無い高校スポーツらしいドラマである事を期待したい。
  

2005年熱闘甲子園(朝日放送)のエンディングで使われた曲。夏の終わりを告げる切なさが心に響く曲である。


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2007年08月19日

8強出揃い大会は終盤へ・・・  〜筋書きの無いドラマ2007in甲子園〜 【高校野球 第89回全国高校野球選手権大会】

   第89回全国高校野球選手権大会は11日目となる18日、3回戦残り4試合が行われ、春のセンバツ準優勝校の大垣日大などが勝ち進み、これでベスト8が出揃った。
  またこの日、準々決勝の組合せ抽選が行われ、春のセンバツの決勝のカード、常葉菊川×大垣日大が20日の第2試合に組まれる事になった。最も面白いとされる準々決勝は19、20日に行われる。

【第11日の結果とコメント】   

 今治西   0 0 0  0 0 2  0 0 4  6
文星芸大付 0 0 2  0 0 0  0 0 0  2

 前半は文星芸大付のエース佐藤投手が今治西打線をノーヒットに抑える好投を見せるなど、文星芸大付がペースを掴んだが、中盤から今治西打線が佐藤投手を捕え、9回に勝ち越して勝負を決めた。今治西は夏の大会26年ぶりのベスト8進出。

帝 京   0 4 0  0 1 1  0 0 0  6
智弁学園 0 0 0  0 0 0  0 0 0  0

 帝京が、今大会エースナンバーを託した垣ヶ原投手が智弁打線に付け入るスキを与えず完封勝利を収め、昨年に続きベスト8にコマを進めた。3回戦で今大会屈指の好投手、仙台育英の佐藤投手を攻略した智弁学園だったが、打線が沈黙しベスト8進出を果たす事は出来なかった。これで近畿勢は全て姿を消した。

新潟明訓 0 0 0  0 0 3  0 0 0 3
大垣日大 1 2 3  1 0 0  0 1 X 8

  大垣日大が序盤から新潟明訓のエース永井投手を攻略し勝負を決めた。新潟明訓は、エース永井投手が序盤から相手打線に捕まったのが響いた。中盤3点を返したものの、最後まで大垣日大のエース森田投手を打ち崩す事は出来なかった。


広 陵   0 3 3  0 0 0  0 1 1  8
聖光学院 0 0 0  0 0 0  0 0 2  2
 
 ここまでの2試合2ケタ安打と打撃好調な広陵が、この日も13安打を放ち相手を圧倒して5年ぶりのベスト8進出を果たした。聖光学院は最後まで流れを引き寄せる事が出来ず、初のベスト8進出を逸した。

【12日目の組合せと見どころ】

◎準々決勝第1試合   帝 京×佐賀
 帝京投手陣はエース垣ヶ原、2年生高島と何れも今大会好投しており安定感がある。打撃陣も好調で、チーム状態はかなり良いと思われる。一方の佐賀北も延長再試合を制する等、勢いが出てきている。
 
 安定感のある帝京投手陣を佐賀北打線がどう攻略するのか。序盤から帝京がペースを握るような試合展開だと、投手陣の力量からして佐賀北は苦しいだろう。逆に試合がもつれるようだと、ここまで比較的楽な試合展開で勝ち進んできている帝京に対し、苦しい試合を拾ってきている佐賀北に勝ち目が出てくるような気がする。佐賀北としては先制点を取って相手の焦りを誘いたいところだ。

◎準々決勝第2試合  今治西×広 陵
 近県同士の対戦となった第2試合。3試合連続2ケタ安打と打撃絶好調の広陵打線に対し、今治西のエース熊代投手がどう抑えるのか。文星芸大付戦では、ランナーが出た時のピッチングに課題を残した。四球など無駄なランナーは極力出したくない所である。
 お互い先制点をどちらが先に取って投手陣を援護出来るかがポイントとなりそうである。打線が共に好調なだけにピッチャーの調子次第では打ち合いになる事も予想される。


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2007年08月18日

インフルエンザは、鳥だけではなかった!!大混乱の日本競馬界   【競馬  馬インフルエンザ問題】

スポーツナビより〜

 競走馬の馬インフルエンザ感染によって18、19日に札幌新潟、小倉3競馬場で予定していたレースが中止された問題で、日本中央競馬会は17日、記者会見し、感染が拡大傾向にあるとの認識を示した。前日の楽観的な見通しを修正し、代替開催や次週以降のレース開催も未定としている。
  
 関係者によると、今春の天皇賞などを制したメイショウサムソンも感染しており、10月に予定しているフランス競馬の凱旋(がいせん)門賞への出走が危ぶまれている。
 1971年末に日本で流行した際には約2カ月にわたってレースが中止された。  

<コメント> 
 週末の競馬開催については、当初楽観視されていたが蓋を開けてみると予想以上に感染が広がっている事が分かり、今後の開催が危ぶまれている。今後更に拡大する傾向があり、開催のメドは立っていないのが実情だ。相手が動物なだけに、事態の収拾にはかなり時間が掛かると思われる。凱旋門賞を目指すメイショウサムソンも陽性反応を示しており、凱旋門賞への挑戦がどうなるのか。
 馬インフルエンザに単を発した、競馬界を揺るがす今回の騒動。仮にに1971年に流行した時と同じ期間、開催が中止されるとなると10月の秋の天皇賞まで影響が及ぶ可能性があり、競馬ファンにとってはヤキモキする日が続きそうだ。今後レーシングプログラムがどのように変更されるのか等、JRAの対応に注目したい。


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吹き荒れる九州タイフーン!! 〜筋書きの無いドラマ2007in甲子園〜  【高校野球 第89回全国高校野球選手権大会】

   第89回全国高校野球選手権第10日が17日行われ、ベスト8へまず4校が名乗りを上げた。
 3回戦4試合が行われた17日は九州勢が4校登場しこの内、長崎日大(長崎)、楊志館(大分)、佐賀北(佐賀)が勝ち残りベスト8にコマを進めた。
 3回戦残り4試合は18日に行われベスト8が出揃う。また第1試合終了後に準々決勝の組合せ抽選が行われる。

【第10日の結果とコメント】  

京都外大西 0 0 0  0 0 2  1 1 0  4
 長崎日大 1 0 0  0 2 0  0 2 X  5

開 星 0 0 1  0 0 0  2 0 0  3
楊志館 0 0 0  0 0 6  0 0 X  6

日南学園 0 0 0  0 3 0  0 0 0  0  3
常葉菊川 0 0 0  0 0 0  0 3 0  1X 4

前橋商 0 2 0 0 0 0 0 0 0 2
佐賀北 0 2 1 1 0 0 1 0 X 5

  大会もいよいよ佳境に入りベスト8の内、まず4つのイスが決まった。3回戦に残った九州勢が登場しこの内、3校がベスト8に残り敗れた日南学園も優勝候補の一角、常葉菊川を終盤まで苦しめるなど、九州勢の快進撃が続いている。特に大会当初はノーマークだった佐賀北は延長再試合を制し、連戦となったこの日も逆転で前橋商を下しベスト8にコマを進めた。一戦ごとに強くなっているような気がする。この後の組合せにもよるが、一戦ごとに強くなって決勝まで進み優勝した高校は過去にも多数あり、佐賀北もそのパターンに当てはまりつつあるような予感がする。

【11日目の組合せと見どころ】
文星芸大付(栃木)×今治西(愛媛
智弁学園(奈良)×帝 京(東東京
新潟明訓(新潟)×大垣日大(岐阜)
広 陵(広島)×聖光学院(福島
 
   第2試合の智弁学園×帝京が注目のカード。2回戦で大会屈指の好投手、仙台育英の佐藤投手を打ち崩した智弁打線が、今度は帝京投手陣をどう攻略するか。帝京は、垣ヶ原、高島両投手陣が好調なだけに打線が早めに援護したいところ。
  第1試合の文星芸大付×今治西は佐藤、熊代両投手の投げ合いに注目したい。


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2007年08月14日

激闘!!12時間の攻防!!  〜筋書きの無いドラマ2007in甲子園〜 【高校野球  第89回全国高校野球選手権】

 第89回全国高校野球選手権大会7日目はとなる14日、2回戦4試合が行われ、これで49代表全て甲子園に登場した。
  各試合とも手に汗握る熱戦が繰り広げられたこの日、第1試合の桐光学園(神奈川)×日南学園(宮崎)と第3試合の佐賀北(佐賀)×宇治山田商業(三重)が延長戦までもつれ込み、第1試合は日南学園が粘る桐光学園を振り切って3回戦にコマを進めたが、第3試合は双方譲らず延長15回引き分け再試合となった。
 この他、第2試合で前橋商、第4試合で文星芸大付の関東勢が勝利を収め3回戦に進出した。
 大会8日目の15日も2回戦4試合が行われる。
 尚、再試合となった佐賀北×宇治山田商業は9日目(16日)の第1試合に行われる事が決まった。

【第7日の結果とコメント】

日南学園 0 0 0  0 2 0  0 0 0  3 4  9
桐光学園 1 0 0  1 0 0  0 0 0  3 1  6

 前橋商 0 0 0  0 1 0  0 1 0  2
浦和学院 0 0 0  0 1 0  0 0 0  1

  佐賀北 2 0 0  0 0 1  1 0 0  0 0 0  0 0 0  4
宇治山田商 0 0 0  0 4 0  0 0 0  0 0 0  0 0 0  4
(延長15回 引き分け再試合)

 興 南    1 0 0  0 0 0  0 0 1  2
文星芸大付  1 0 0  0 1 1  0 2 X  5

 先週開幕した大会も折り返し地点を迎えた大会7日目。今大会の混戦模様を象徴するかのような4試合だった。第1試合の開始が8時半。第4試合の終了が8時40分。実におよそ12時間にも渡り、筋書きの無いドラマが繰り広げられ甲子園の長い1日は終わった。  
 第1試合は延長に入ってから点の取り合いとなった。桐光学園は3点差の10回裏に県大会後半でも見せた驚異的な粘りで同点に追い付いたが、11回表に4点勝ち越され力尽きた。これで九州勢は8チーム中7チームが初戦を突破した。
 そして今日のハイライト、第3試合は昨年夏の決勝以来となる引き分け再試合となった。 試合の後半から登板となった佐賀北久保投手、宇治山田商中井投手のエース同士の投げ合いは見応えがあった。再試合も好ゲームになる事を期待したい。
 7日目を終えて49チーム全て甲子園に登場した。混戦と言われた今大会。前述の通り九州勢の好調さが目立っている。東北勢も3チーム残った。一方で地元大阪、兵庫の代表校が初戦で姿を消した事が本命なき今年の大会を象徴しているような気がした。
 大会は折り返し地点を過ぎ、いよいよ佳境を迎えようとしている。

【勝者の次の対戦】
◎3回戦
日南学園×常葉菊川・・・10日目(17日)第3試合
前橋商×宇治山田商対佐賀北の勝者・・・10日目(17日)第4試合
文星芸大付×近江対今治西の勝者・・・11日目(18日)第1試合

【8日目の組合せと見どころ】
近 江(滋賀)×今治西(愛媛)
仙台育英(宮城)×智弁学園(奈良)
帝 京(東東京)×神村学園(鹿児島)
甲府商(山梨)×新潟明訓(新潟)

 第2試合に登場する仙台育英のエース佐藤投手は初戦の智弁和歌山戦で17奪三振と評判通りのピッチングを披露した。打撃陣が好調な智弁学園相手にどんなピッチングをするのか。1回戦では球数を多く投げたので、日程が詰まるこの後の事を考ると、球数を少なくしてスタミナのロスを防ぎたいところ。
 第3試合は、金光大阪の好投手植松投手を打ち崩した神村学園が、帝京の二枚看板に挑む。帝京は、二枚看板太田、垣ヶ原両投手を名将前田監督がどのように使うのか注目したい。
 第4試合は北信越最後の砦、新潟明訓が、初戦大差で勝ち、勢いに乗る甲府商と対戦する。新潟明訓は1回戦で好投した主戦永井投手の出来がカギを握りそう。


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2007年08月12日

筋書きの無いドラマはベスト16を争う戦いへ・・・   【高校野球 第89回全国高校野球選手権大会】  

  連日熱戦が続いている第89回高校野球選手権大会は5日目を迎え2回戦に突入し、長崎日大が石川の星稜を破りベスト16一番乗りとなった。この他、青森山田と聖光学院の東北勢が勝ち進んだ。
  6日目となる13日はは2回戦4試合が行われ、センバツで優勝した常葉菊川が登場する。

【第4、5日の結果とコメント】

愛工大名電 0 0 0  0 0 0  1 0 0  1
 創 価   3 0 0  0 0 0  0 0 X  3

大垣日大 0 1 0  0 0 0  0 1 0  2
 金足農 0 0 0  1 0 0  0 0 0  1

桜 井  0 0 0  3 0 0  0 0 0  0 0   3 
福岡 0 0 1  0 0 0  0 0 2  0 1X  4

広   陵    0 0 0 0 1 1 0 0 3 5
駒大苫小牧 0 2 0 0 1 0 0 0 1 4

青森山田  0 0 0   0 0 1   2 2 0   5
報徳学園  0 0 0   0 0 0   0 0 0  0

岩  国  2 0 0  0 0 1  0 0 4   7
聖光学院 1 2 2   2 0 2  1 1 X 11

星 稜    0 0 1   0 0 0  0 0 0   1
長崎日大 0 0 0   0 0 2   1 0 X   3

 大会4、5日目を終了しいよいよベスト16を争う戦いへ突入した。4、5日目に登場した学校の中から取り上げたいチームがある。
  久々に甲子園の地に足を踏み入れた富山の桜井高校。メンバーの大半が3年前の全国中学校軟式野球大会で準優勝した桜井中学校のメンバーである。野球留学、特待生問題が騒がれる中、地元の生徒で構成された野球チームと言う高校野球の原点を見たような気がした。今や商業化されてしまった高校野球で野球留学を否定するつもりは無いが、昨年の夏の八重山商工同様、こんなチームが甲子園に出てくるのも良いのかなと思った。エースのアクシデントは不運だったが、負けても観客の目に焼き付いた試合内容だった。
 
  それにしても、この桜井も駒大苫小牧も9回2死から同点劇或いは逆転劇の悲劇の主人公となった。甲子園に棲む勝利の女神は最後のアウトのコールがされるまで気まぐれである。 
   
【勝者の次の対戦】
創価×大垣日大 ・・・9日目(16日)第1試合 
東福岡×広陵 ・・・9日目(16日)第2試合
青森山田×聖光学院・・・9日目(16日)第3試合
◎3回戦
長崎日大×常総学院対京都外大西の勝者
・・・10日目(17日)第1試合

【6日目の組合せと見どころ】
常総学院(茨城)×京都外大西(京都)
徳島商(徳島)×開 星(島根)
楊志館(大分)×高 知(高知)
常葉学園菊川(静岡)×日大山形(山形)

 今春のセンバツで優勝した常葉菊川が第4試合で登場する。相手は、先日17奪三振した仙台育英の佐藤投手に昨年の夏投げ勝った阿部投手率いる日大山形。常葉菊川の強力打線がどんな試合運びをするのか注目したい。
 また、第1試合で登場する京都外大西の本田投手は1年生の時注目されたピッチャー。その後、不調に陥ったが最後の大会で復活し甲子園に乗り込んできた。ラストサマーの大会でどんなピッチングをするのか。こちらにも注目したい。


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2007年08月11日

逆転あり、接戦あり!!見応えたっぷりの球児たちの夏舞台!!  〜筋書きの無いドラマ2007in甲子園〜  【高校野球  第89回全国高校野球選手権大会】

 第89回全国高校野球選手権大会は3日目を迎え、今日も灼熱の太陽の光が降り注ぐ中、球児たちの熱い戦いが繰り広げられた。
  3日目も1回戦4試合は行われ、昨年の夏ベスト8、春のセンバツベスト4だった帝京、高校生No1スラッガー中田翔選手率いる大阪桐蔭を予選決勝で破った金光大阪などが登場した。帝京は順当に勝ち進んだものの、金光大阪は神村学園に逆転負けを喫し、夏の大会初勝利を挙げる事は出来なかった。この他、元巨人の堀内投手を擁して以来44年ぶりの出場となった甲府商と、新潟明訓が2回戦に進んだ。
  大会4日目となる11日も1回戦4試合が行われる。

【第3日の結果とコメント】

 帝 京   0 1 0  5 0 0  1 0 0  7
駒大岩見沢 1 0 0  0 0 0  0 0 0  1

神村学園  0 0 0  0 0 4  0 1 1  6
金光大阪  0 0 0  2 1 0  0 0 0  3

甲府商 0 0 1  3 3 3  0 4 0  14
 境   0 0 0  0 1 0  0 0 0  1

新潟明訓 0 0 0  0 1 0  0 0 0  1
花巻東   0 0 0  0 0 0  0 0 0  0

 昨夏ベスト8、春ベスト4の帝京がまずは順当に初戦を突破した。2番手垣ヶ原投手の好投が光った。攻撃陣もバットが振れているだけに、この試合で課題だった立ち上がりの不安定さを露呈した先発太田投手がどこまで復調するかが今後を左右しそうである。
 また、予選決勝で大阪桐蔭を破り甲子園に乗り込んできた金光大阪だったが、中盤エース植松投手が打ち込まれ初戦で姿を消した。激戦区から勝ち上がったとは言え、初出場で簡単に勝ち進めるほど甲子園は甘くない、と言う事だろうか。

【勝者の次の対戦】
帝京×神村学園・・・8日目(15日)第3試合
甲府商×新潟明訓・・・8日目(15日)第4試合

【4日目の組合せと見どころ】
第1試合 愛工大名電(愛知)×創 価(西東京)
第2試合 大垣日大(岐阜)×金足農(秋田)
第3試合 東福岡(福岡)×桜 井(富山)
第4試合 駒大苫小牧(南北海道)×広 陵(広島)
 
 センバツ準優勝の大垣日大、史上初の4年連続決勝進出に挑む駒大苫小牧が登場する。センバツで決勝まで1人で投げ抜いた大垣日大のエース、森田投手がこの夏どんなピッチングをするか注目したい。また、スター選手がいなくなった駒大苫小牧はこの夏どんな野球をするのか。北の王者が、昨年の忘れ物を取りにまずは初戦に挑む。相手は、こちらも甲子園ではお馴染みの広陵(広島)。好試合が期待できそうだ。



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2007年08月09日

みちのくの怪腕 評判通りのピッチング!!  〜筋書きの無いドラマ2007in甲子園〜  【高校野球  第89回全国高校野球選手権大会】

  大会2日目を迎えた第89回全国高校野球選手権大会は9日、1回戦4試合が行われ、好投手佐藤を擁する仙台育英などが2回戦にコマを進めた。
  3日目となる10日も1回戦4試合が行われる。

【第2日目の結果とコメント】

松商学園 0 0 0  3 0 0  0 0 0  3
近 江   1 1 1  3 2 0  0 1 X  9

八代東 0 0 0  0 0 0  0 1 0  1
今治西 0 0 0  0 4 7  1 0 X  12

智弁和歌山 0 0 0  0 0 2  0 0 0  2
仙台育英  2 0 0  0 0 0  0 2 X  4

尽誠学園  0 0 0  0 0 0  2 0 0  2
智弁学園  0 0 2  0 6 0  0 4 X  12
 
 今秋の高校生ドラフトで注目の的になるであろう、仙台育英の佐藤投手が圧巻のピッチングを披露した。智弁和歌山相手にホームランによる2点を喫したものの、150キロ台の直球と鋭く曲がるスライダーで17個の三振を奪った。2、3回戦と厳しい相手が続くと予想されるが、今日のような投球がこの後も出来れば優勝の2文字も現実味を帯びてくるだろう。

【勝者の次の対戦】
近江×今治西・・・8日目(15日)第1試合
仙台育英×智弁学園・・・8日目(15日)第2試合

【3日目の組合せと見どころ】
第1試合  駒大岩見沢(北北海道)×帝京(東東京)
第2試合  神村学園(鹿児島)×金光大阪(大阪)
第3試合  甲府商(山梨)×境(鳥取)
第4試合  花巻東(岩手)×新潟明訓(新潟)
 
 第1試合で登場する帝京は春のセンバツベスト4。昨夏から甲子園のマウンドを経験している太田、垣ヶ原、高島の3人の投手陣がこの夏どんなピッチングを見せるか。この夏エースナンバーを託されたのは、安定感のある垣ヶ原だが、明日は誰が先発するのか。名将前田監督の采配にも注目したい。
 また、第2試合で登場する金光大阪の植松投手も注目の1人。大阪大会決勝で大阪桐蔭の中田翔選手のバットを封じ込めたのは記憶に新しい所である。甲子園のマウンドでどんな投球を披露するか。
 また帝京、金光大阪を相対する駒大岩見沢、神村学園がどう攻略するか注目したい。
 それと第4試合で登場する新潟明訓。地震で被災した人々に感動を与えるような試合をして欲しいと思う。


【記録アラカルト】
◎奪三振記録 
 夏の大会通算最多奪三振は、昭和33年の大会で徳島商業の坂東英二投手が記録した83奪三振。1試合最多奪三振は、大阪桐蔭の辻内投手などが記録した19奪三振。ちなみに延長18回参考記録ながら昭和33年に坂東英二投手が魚津(富山)戦で記録した25奪三振と言うのがある。「みちのくの怪腕」は、これらの記録を抜く事が出来るか? 



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2007年08月08日

日本の夏、球児たちの夏!! 〜筋書きの無いドラマ2007 in 甲子園〜  【高校野球 第89回全国高校野球選手権大会】

  第89回全国高校野球選手権大会が8日開幕し、15日間に渡る熱戦の火蓋が切られた。
  開会式終了後に1回戦3試合が行われ、佐賀北、興南、文星芸大付が2回戦に勝ち上がった。2日目となる9日は1回戦4試合が行われる。


【第1日目の結果とコメント】
佐賀北 0 0 1  0 0 0  0 1 0  2
福井商 0 0 0  0 0 0  0 0 0  0

岡山理大付 0 1 0  0 0 0  0 1 0  2
 興 南   0 0 1  0 1 0  0 1 X  3

文星芸大付 0 2 0  0 1 1  0 0 1  5
 市船橋   0 0 0  0 0 0  0 0 0  0

 関東勢同士の対戦となった第3試合の文星芸大付と市立船橋の対戦は文星芸大付が着実に加点し、投げてはエース佐藤投手が伸びのある直球で相手を封じ込めた。栃木大会の決勝をテレビで見たが、直球に伸びがありなかなか良い投手だと言う印象を受けた。この後どこまで勝ち進む事が出来るか注目である。

【勝者の次の対戦】
 佐賀北・・・7日目(14日)第3試合で宇治山田商業(三重)と対戦
 興南×文星芸大付・・・7日目(14日)第4試合

【2日目の組合せと見どころ】
第1試合  松商学園(長野)× 近江(滋賀)
第2試合   今治西(愛媛)× 八代東(熊本)
第3試合   智弁和歌山(和歌山)× 仙台育英(宮城)
第4試合   尽誠学園(香川)× 智弁学園(奈良)

  第3試合の智弁和歌山と仙台育英は1回戦屈指の好カード。今秋行われる高校生ドラフトの有力候補、仙台育英の好投手佐藤に対し、昨夏ベスト4の試合巧者智弁和歌山の打線がどう攻略するか。一方、仙台育英は早めに先制点を取って佐藤投手を援護したい所。逆に智弁和歌山が先制点を取るようだと面白い試合になりそうな気がする。
  この他、第2試合で登場する今治西のエースで4番の大黒柱、熊代投手は昨年のこの大会を経験している。どのようなピッチングを見せるか。







2005年の熱闘!!甲子園(朝日放送)でのエンディングで流れた「夏陰」。夏の終わりのせつなさが心に響く曲だと思う。




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2007年08月06日

強化策の妙案ありませんか?by日本バスケットボール協会  【バスケットボール 男子アジア選手権】 

  北京五輪のアジア予選を兼ねた男子バスケットボールのアジア選手権最終日が5日、徳島で行われイランがレバノンを下し、来年行われる北京五輪のアジア代表として出場する事が決まった。また2位のレバノンと3位決定戦でカザフスタンを破った韓国が来年7月に行われる世界最終予選に出場する事になった。
  
  一方、北京五輪出場への望みが消えた日本は7、8決定戦でカタールに敗れ8位に終わり、史上最低の成績となった。

【決 勝】
 イラン 74−69 レバノン

【3位決定戦】
 韓 国 80−76 カザフスタン

【5、6位決定戦】 
 ヨルダン 97−74 台 湾

【7、8位決定戦】
 カタール 86−82 日 本

<コメント>
 史上最強を自認して挑んだ今回のアジア選手権だったが、終わってみれば史上最低の成績に終わった。地元開催で史上最低の成績とは悲しい出来事で、関係者はこの事態を深刻に受け止めなければならないだろう。
 詳しい事は先日の記事で書いたので省略するが、とにかく今回の不本意な成績を現場も協会も反省し(個人的にはゴタゴタ続きの協会の責任はかなり大きいと思うが)、2012年のロンドンに向けて早く始動して欲しい。2016年に東京でオリンピックが開催される可能性があるが、そこで強化すれば良いなどと悠長に考えているといつまでも強くならず、世界はおろかアジアからも置いて行かれるような気がする。


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深紅の大優勝旗の行方を占う組合せ決まる!!  【高校野球 第89回全国高校野球選手権】

   第89回全国高校野球選手権大会の組合せ抽選会が5日行われ、以下の通り決まった。今回から従来の東西振り分け方式が廃止され、フリー抽選となった。大会は8日から甲子園球場で行われる。


【組合せ(1・2回戦)】
◎第1日
佐賀北(佐 賀)×福井商(福 井)
岡山理大付(岡 山)×興 南(沖 縄)
文星芸大付(栃 木)×市船橋(千 葉)

◎第2日
松商学園(長 野)×近 江(滋 賀)
今治西(愛 媛)×八代東(熊 本)
智弁和歌山(和歌山)×仙台育英(宮 城)
尽誠学園(香 川)×智弁学園(奈 良)

<コメント1>
 今年の高校生ドラフト注目の佐藤投手擁する仙台育英は初戦で昨夏ベスト4の強豪智弁和歌山と対戦する事になった。プロ注目の投手に対し試合巧者智弁和歌山がどう挑むか。尚、このゾーンはその後、智弁学園、帝京、金光大阪など実力校がひしめく激戦区となり、ベスト8までの道のりは厳しいと思われる。

◎第3日
駒大岩見沢(北北海道)×帝 京(東東京
神村学園(鹿児島)×金光大阪(大 阪)
甲府商(山 梨)×境(鳥 取)
花巻東(岩 手)×新潟明訓(新 潟)

◎第4日
愛工大名電(愛 知)×創 価(西東京
金足農(秋 田)×大垣日大(岐 阜)
福岡(福 岡)× 桜 井(富 山)
駒大苫小牧(南北海道)×広 陵(広 島)

<コメント2>
 昨夏準優勝の駒大苫小牧は甲子園常連校の広陵と初戦を戦う事になった。今回は楽天で活躍している田中投手のようなスター選手がいない駒大苫小牧。果たしてどんな戦いを見せるか。また、センバツ準優勝の大垣日大は初戦勝つと隣県の愛工大名電と対戦する可能性がありこちらも注目される。
 
◎第5日
青森山田(青 森)×報徳学園(兵 庫)
聖光学院(福 島)×岩 国(山 口)
〜これより2回戦〜
長崎日大(長 崎)×星 稜(石 川)

◎第6日
常総学院(茨 城)×京都外大西(京 都)
徳島商(徳 島)×開 星(島 根)
楊志館(大 分)×高 知(高 知)
常葉学園菊川(静 岡)×日大山形(山 形)

<コメント3>
 センバツ優勝の常葉菊川は、昨夏ベスト8の立役者となった好投手阿部を擁する日大山形との対戦。また、京都外大西は一昨年の夏の大会で
1年生ながら注目された本田投手がどんなピッチングを見せるか。

◎第7日
桐光学園(神奈川)×日南学園(宮 崎)
前橋商(群 馬) ×浦和学院(埼 玉)
宇治山田商(三 重)×佐賀北と福井商の勝者


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2007年08月02日

日本のバスケに未来はあるのか? 【バスケットボール 男子アジア選手権】

  来年の北京五輪アジア予選を兼ねたバスケットボールの男子アジア選手権2次リーグ最終戦が2日、徳島で行われ日本はヨルダンに71−68で勝ったが、前に行われたカザフスタン×韓国の試合でカザフスタンが韓国に勝った為、この時点で準決勝進出の望みが絶たれた。この大会2、3位に与えられる世界最終予選へのキップも手にする事が出来ず
1976年モントリオール五輪以来のオリンピック出場はならなかった。


【試合結果】
◎2次リーグ2組
 カザフスタン 75−73  韓 国 
 (ともに2勝1敗)

 日 本    71−68  ヨルダン
 (ともに1勝2敗) 

 この結果カザフスタンと韓国が準決勝へ進出

 2次リーグ1組は、イランとレバノンが準決勝進出

【準決勝組合せ】
 カザフスタン×イラン   韓 国×レバノン 

<コメント>
 長年に渡り日本のバスケ関係者の悲願だったオリンピック出場は今回も厚い壁に阻まれた。
  
 アジアNo.1の中国が開催国枠で既に出場が決まっている為、1枠しかないとは言え、久々のオリンピック出場に向け、またとないチャンスだった今回のアジア選手権。1次リーグで格上のレバノンを破るなど全勝で2次リーグに進んだが、カザフスタン、韓国と相手の高さとスピードに翻弄され1次リーグの勢いは急速に衰えた。1次リーグで破ったレバノンがベスト4に進出しているのだから何とも皮肉な結果である。

 これで恐らく鈴木監督は大会終了後辞任と言う事になるだろう。昨年行われた世界選手権終了後に監督交代があってから1年も経たない内に2人の監督が退くと言う、ある意味異常事態である。評議会が未だに予算の赤字問題で揺れている中で、抜本的な強化策が見出せないまま付け焼刃的な強化ではいつまでも強くならない。頑張っている選手が気の毒である。このままでは日本のバスケットの火が消えてしまうような気がしてならない。

 折りしも佐賀県ではインターハイが行われているが中、高校生の競技人口は決して少なくない。前にも書いたが選手が育つ下地は出来ていると思う。その芽を無くす事だけはして欲しくないと思う。
 五輪出場が消えた中で行われたヨルダン戦に勝った事が、日本のバスケットの未来に、僅かながらまだ光が差していると思いたい。そして協会、現場が一体となってどうすれば日本のバスケットボールがアジアで、世界で通用するのか考えて欲しいと思う。

 オリンピック出場の可能性はなくなったがまだアジア選手権は終わっていない。順位決定戦で最後の意地を見せて欲しいと思う。


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栄冠に輝くのはどの学校か? 〜筋書きの無いドラマ2007〜  【高校野球  第89回全国高校野球選手権大会出場校】

  第89回全国高校野球選手権大会地方予選は1日、東東京静岡新潟で代表校が決まり、これで49代表が出揃った。組合せ抽選が5日に行われ8日から甲子園球場で熱戦の火蓋が切って落とされる。

【代表校】
◎北北海道  駒大岩見沢(9年ぶり3回目)
◎南北海道  駒大苫小牧(5年連続7回目)
◎青 森   青森山田(4年連続8回目)
◎秋 田   金足農(6年ぶり5回目)
◎岩 手   花巻東(2年ぶり4回目) 
◎山 形   日大山形(2年連続15回目)
◎宮 城   仙台育英(2年連続20回目)
◎福 島   聖光学院(2年ぶり4回目)
◎茨 城   常総学院(2年連続11回目)
◎栃 木   文星芸大付属(2年連続10回目)
◎群 馬   前橋商業(2年ぶり4回目)
◎千 葉   市立船橋(9年ぶり5回目)
◎埼 玉   浦和学院(2年連続9回目)
◎東東京   帝 京 (2年連続10回目)
西東京   創 価 (12年ぶり5回目)
◎神奈川   桐光学園(2年ぶり3回目)
◎山 梨   甲府商(44年ぶり3回目)
◎静 岡   常葉菊川(11年ぶり2回目)
◎愛 知   愛工大名電(3年連続9回目)
◎岐 阜   大垣日大 (初) 
◎長 野   松商学園(2年ぶり34回目)
◎新 潟   新潟明訓(2年ぶり5回目)
◎富 山   桜 井(17年ぶり4回目)
◎石 川   星 稜(9年ぶり15回目)
◎福 井   福井商(3年連続18回目)
◎滋 賀   近 江(2年ぶり9回目) 
◎三 重   宇治山田商(4年ぶり3回目)
◎奈 良   智弁学園(5年ぶり14回目)
和歌山   智弁和歌山(3年連続15回目)
◎京 都   京都外大西(2年ぶり8回目)
◎大 阪   金光大阪(初)
◎兵 庫   報徳学園(3年ぶり12回目)
◎岡 山   岡山理科大付(3年ぶり5回目)
◎広 島   広 陵(4年ぶり18回目)
◎鳥 取    境 (9年ぶり7回目)
◎島 根   開 星(2年連続5回目)
◎山 口   岩 国(3年ぶり4回目)
◎香 川   尽誠学園(3年ぶり10回目)
◎高 知   高 知(2年ぶり11回目)
◎徳 島   徳島商(2年連続22回目)
◎愛 媛   今治西(2年連続10回目)
◎福 岡   東福岡(8年ぶり4回目)
◎熊 本   八代東(34年ぶり3回目)
◎長 崎   長崎日大(4年ぶり7回目)
◎佐 賀   佐賀北(7年ぶり2回目)
◎大 分   楊志館 (初)
◎宮 崎   日南学園(4年ぶり5回目)
◎鹿児島   神村学園(初)
◎沖 縄   興 南(24年ぶり7回目) 

<コメント>
 聖地甲子園を目指し6月中旬、沖縄を皮切りに熱戦が繰り広げられた地方予選も1日に最後の3代表が決まって、49代表が深紅の大優勝旗を目指す権利を得た。
 
 首都圏の地方予選を振り返ると西東京でシード校や有力校が早い段階で相次いで敗れ、また千葉大会では選抜にも出場し夏も優勝候補の1つに挙げられていた成田と千葉経大附が直接対決を前に姿を消す等、波乱含みの大会となった。また、神奈川大会準決勝の横浜×東海大相模では振り逃げで3点入ると言う珍しいプレー(横浜のキャッチャーがアピールプレーをしなかった事により起きたプレー)もあった。その東海大相模は宿敵横浜を破って30年ぶりに甲子園への扉が開く寸前の所まで辿り着いたがその扉が開く事は無かった。 

 話を全国大会に戻すと、今年の49代表は初出場こそ4校と少なく、中田翔選手擁する大阪桐蔭や昨年の夏全国を沸かせた早実も予選で姿を消したものの春の選抜大会優勝、準優勝校が揃って甲子園に戻って来る事など多彩な顔ぶれとなった。今年の夏の大会は本命となる高校が見当たらず混戦になる事が予想される。東西振り分け方式が廃止される組合せやチームの勢いが優勝旗の行方を左右する大会となりそうだ。果たしてどこの学校が優勝旗を手にするのか。その答えを導き出す大会がもうすぐ始まろうとしている。







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