2007年07月30日

アジアカップで得た収穫と課題 【サッカー アジアカップ】

サッカーアジアカップは29日、ジャカルタで決勝戦が行われイラクが1−0でサウジアラビアを破り初優勝を飾った。
 また28日にパレンバンで行われた3位決定戦で日本は韓国にPK戦の末敗れ、2011年カタールで行われる次回アジアカップは予選から戦う事となった。


【決勝の結果】
 イラク  1−0 サウジアラビア
(得点者)
 後26分 マフムード(イ)

【3位決定戦の結果】  
 韓 国  0−0 日 本
    (PK6−5)

<コメント>
 約1ヶ月もの間行われたアジアチャンピオンを巡る戦いは、イラクが初優勝を成し遂げ、久々に西アジアの国にその座が渡る事になった。国の政情が不安定な中での優勝は賞賛に値するだろう。2004年のアテネ五輪での躍進など、ここ数年イラクのサッカーは目覚しい活躍を遂げている。2010年のW杯予選でも台風の目となるのではないだろうか。

 さて3位決定戦に目を転じると日本は韓国にPK戦の末敗れ、次回大会予選免除と言う特権を失った。
 この大会、特に決勝トーナメントはモヤモヤした気分を抱き続けたサポーターも多かっただろう。ハノイよりは幾らかしのぎやすい気候のパレンバンで最後はスッキリして、次なる目標のW杯予選に思いを巡らしたい所だった。しかも相手は韓国。W杯出場など何かを懸けた戦いとなると、恐らくA代表での対戦は1997年のW杯フランス大会アジア予選以来ではないだろうか。どのような戦いが繰り広げられるか楽しみだった。ところが蓋を開けてみると、ハノイの湿気に満ちた空気を持ち込んだかのような試合となってしまい、モヤモヤした気分が更に増加してしまう内容だった。選手は良く戦ったと思うが、後半1人少なくなった上に指揮官も失って舵を無くし、いつ沈没してもおかしくない韓国に対し、沈める機会を逸し逆に相手を奮い立たせてしまった。オーストラリア戦同様、PK戦を目論む韓国の術中にはまってしまい、GK川口の神通力も通じず4位と言う結果に終わった。
 
 今回のアジアカップで3連覇は出来なかったが、経験の少ない選手が大きな大会での雰囲気を肌で感じる事が出来た事や現在の各国の状況を把握すると言う意味では収穫のあった大会だったと思う。と同時に日本の課題も浮き彫りになった大会であった。
 いつだったか忘れた(10年ぐらい前だと思うが・・・)が、ある中東の国の監督が、日本は組織がしっかりしていて素晴らしいサッカーをするのを認めつつも、選手の動きがある程度決まっているので対策を立てるのに苦労しない、と言うコメントを聞いた事がある。
 今回、人とボールが連動して相手の陣形を崩すという意図は見えたし、実際崩した場面もあった。しかしゴールを固めてカウンターを狙うアジアのサッカーには、やはり個人で局面を打開する力も必要だと感じた。今回はそのような力を持った選手が少なかった。或いは3連覇と言う重圧に押されてしまい失敗を恐れチャレンジする事が出来なかったとも言えるのだろうか。 
 
 イラクの優勝に象徴されるようにアジア全体の実力差は年々無くなって来ている。躍進目覚しい中東諸国、そしてオーストラリアの転籍etc・・・。オシムジャパンにとって大目標である2010年W杯出場への道は、もしかしたら想像以上に高い壁が待ち受けているのかも知れない。


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2007年07月26日

個人技の前に守備陣なす術なく・・・  【サッカー アジアカップ準決勝】

  サッカーアジアカップ準決勝が25日行われ、サウジアラビアと対戦した日本は、相手の個人技に守備が対応出来ず3失点を喫し3連覇を果たす事は出来なかった。
  また韓国×イラクはPK戦の末、イラクが勝ち初の決勝進出を決めた。
  日本は28日、韓国と3位の座を懸けて対戦する。


【試合結果】
 サウジアラビア  3−2 日 本
(得点者)
 前35分  ヤセル(サ)
 前37分  中 沢(日)
 後 2分  マレク(サ)
 後 8分  阿 部(日)
 後12分  マレク(サ)

<コメント>
  試合後オシム監督は、負け惜しみもあるだろうがサウジアラビアの勝利をラッキーだったとコメントした。が、現時点では日本よりサウジアラビアの方が力があると認めざるを得ないだろう。1対1でことごとく抜かれ、守備が崩壊した。

 失った3失点は何れもサウジアラビアの身体能力の高さ、個人技の高さに翻弄された結果である。無理でもとにかくドリブルを中心とした縦への攻撃を仕掛けてくるサウジアラビア。
 一方、日本はパスワークで相手守備陣を崩すスタイルをここまで貫いて来た。逆にドリブル突破など縦への攻撃が大会を通して少なかった。それが如実に表れたのがこの試合だろう。オーストラリア戦同様、サウジアラビアの足が止まった終盤も縦への攻撃が少なかった。守っている側からすれば、相手が突っ掛けてファールを狙ってくる攻撃を恐れるだろう。日本はパスで崩す事にこだわり過ぎて、自ら攻め手を失ってしまった感がある。縦への攻撃は同時に相手のカウンターを生み出す危険性があるのも確かだが、一発勝負のトーナメント戦で負けている以上、「賭け」をしてでも得点を狙う必要があると思う。そのような姿勢が見られなかったのは残念である。

 また、前回大会では玉田(名古屋)と言うラッキーボーイ的な存在の選手が現れそのまま代表に定着した。
 今回の大会はそのようなラッキーボーイ的な存在となる選手が現れず、川口、中澤、中村、高原と言った既存の選手に頼る大会となった。現在のレギュラーを脅かすような選手が現れて欲しかったが、そのような選手が誕生する大会とはならなかった。

 これでアジアカップ3連覇の夢は泡と消えた。と、同時にW杯の前年に行われる各大陸王者が集うコンフェデレーションズカップの出場権も失ったオシムジャパン。そして宿敵韓国と対戦する事となったアジアカップ3位決定戦。この大会を通してサポーターが抱き続けていたであろうモヤッとした気分をスッキリさせる試合をしてくれる事を願いたい。






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2007年07月25日

波乱?順当?筋書きの無いドラマ2007 〜第4回〜  【高校野球 第89回全国高校野球選手権 地方予選(首都圏中心)】

  第89回全国高校野球選手権の地方予選が25日各地で行われ、青森富山大分で新たに代表が決まった。
  また首都圏では、千葉で選抜に出場した千葉経大付、成田が相次いで敗れる波乱があった。


【これまで決まっている代表校】
◎北北海道  駒大岩見沢(9年ぶり3回目)
◎南北海道  駒大苫小牧(5年連続7回目)
◎青 森   青森山田(4年連続8回目)
◎秋 田   金足農(6年ぶり5回目)
◎岩 手   花巻東(2年ぶり4回目) 
◎富 山   桜 井(17年ぶり4回目)
◎長 崎   長崎日大(4年ぶり7回目)
◎佐 賀   佐賀北(7年ぶり2回目)
◎大 分   楊志館 (初)
◎鹿児島   神村学園(初)
◎沖 縄   興 南(24年ぶり7回目) 

【26日行われる決勝(予定)】
◎山 形  日大山形×羽 黒
◎茨 城  常総学院×常磐大高
◎鳥 取  倉吉総合産業×境
◎宮 崎  都城商×日南学園


【首都圏の状況】
 今日のトピックは何と言っても千葉大会だろう。共に今春行われた選抜大会に出場し、夏の予選でも有力校の1つに挙げられていた千葉経大付と成田がベスト8を前に相次いで敗れた。共にプロ注目の選手を擁していたが、準々決勝での直接対決を前に姿を消した。これで選抜に出場した関東代表で残っているのは群馬の桐生第一のみとなった。
 
 この他、激戦区神奈川では横浜、東海大相模が順当に勝ち準決勝で対決する事になった。準々決勝残り2試合は横浜創学館×桐光学園、慶応×横浜商で明日行われる。
 
 東海大菅生、国学院久我山のシード校に加え、桜美林、早実などの有力校が相次いで敗退する波乱が続いている西東京大会は今日もシード校の日大鶴ヶ丘が敗れる波乱が起きた。西東京大会はベスト16が出揃い日大三高、堀越、明中八王子などのシード校、近年上位に進出し昨年の予選でも早実を苦しめた都昭和や都小平南など都立勢が残っている。
 一方、東東京大会はベスト8の内、4つのイスが決まった。ベスト8に進出したのは選抜ベスト4の帝京や修徳、関東一高のシード校と京華商。明日残りの4つのイスが決まりベスト8が出揃う。過去2度全国大会に出場している都城東や昨年夏の予選でベスト4に進出した都足立新田などがベスト8を目指す。
  
 埼玉では、春季大会で躍進した富士見と過去夏の全国大会でベスト8に進出した事もある花咲徳栄が準決勝に名乗りを上げた。準々決勝の残り2試合は本庄一×昌平、浦和学院×埼玉栄で明日行われベスト4が出揃う。

 栃木はベスト4が出揃った。国学院栃木×文星芸大付のシード校同士、宇都宮南×青藍泰斗のノーシードから勝ち上がった学校同士の間で27日行われる。
 
 第1シード前橋工が早々と姿を消す波乱が起きた群馬大会もベスト4が明日行われる。組合せは桐生第一×前橋育英、前橋商×高崎商。


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2007年07月22日

激闘!!リベンジマッチinハノイ  【サッカーアジアカップ準々決勝】

  サッカーアジアカップは21日、準々決勝2試合が行われた。この内、オーストラリアと対戦した日本は後半先制点を許したものの、FW高原のシュートがゴールネットを揺らしすぐさま同点に追いた。延長に入っても決着が付かずPK戦の末、オーストラリアを下し準決勝にコマを進めた。
 もう1試合、イラク×ベトナムはイラクが2−0でベトナムを下しベスト4に進んだ。


【試合結果】

  日 本 1−1 オーストラリア
   (PK4−3)
(得点者)
 後半24分  アロイージ(オ)
 後半27分  高 原(日)

<コメント>
 120分戦っても決着が付かず、PK戦までもつれ込んだオーストラリアとのリベンジマッチは、GK川口の活躍もあって日本が昨年のドイツW杯で苦杯をなめたオーストラリアに雪辱を果たした。

 試合が動いたのは後半。それまで徹底的にマークし仕事らしい仕事をさせなかった相手FWビドゥカに代わってリバプールでプレーしているキューウェルが出てきてからだった。先制点を許したのも昨年のW杯でトドメを刺されたアロイージだった。昨年見た悪夢のような光景が頭をよぎった。
 しかし昨年、世界最高の晴れ舞台で終盤ディフェンスがガタガタ音を立てて崩れ、ひ弱な精神力を露呈した日本代表の姿は、この日は見られなかった。すぐさま同点に追いつくと、その後も反則退場で1人少なくなった相手を攻め立て、足の止まったオーストラリアの選手を自陣に釘付けにした。

 一方、オーストラリアはビドゥカが下がってマークが緩くなった時間帯こそ日本のゴールを攻め立てたが、1点取ってから守備を修正した日本の前になす術が無かった。1人少なくなった終盤はFWキューウェル以外攻めに出る事が出来ず、自陣でボールを奪ってキューウェルに放り込み彼の個人技に頼ると言う単調な攻めに終始せざるを得なかった。

 試合はPK戦で日本が勝利を収めた。が、課題も見えた。この試合オーストラリアにリベンジを果たすと言う命題をクリアはした。しかし、今後のW杯予選などの事を考えると敢えて厳しい言い方をすれば、あれだけ相手が引いた状態で得点を挙げる事が出来なかった事を看過する事は出来ないと思う。いつもお決まりの課題ではあるが・・・。
 今回はトーナメントだった為、PKで勝ちを拾ったが、リーグ戦が主体のW杯予選なら引き分けで勝ち点1を得たに過ぎない。リーグ戦なら今回のように交代のカードを勿体ぶるような事はしないだろうが、やはり取れる時に取っておかないと後で痛い目に遭う事になるだろう。
 そういった意味では、オーストラリアに完全にリベンジを果たしたと言うのは早計な気がする。アジア初参戦という事でなれない気候の下での試合が続いたオーストラリアも、次回は対策を練ってくるだろう。次に対戦するのがいつになるのか分からないが、その時勝ち点3を得た時本当にリベンジを果たしたと言えると思う。

  取り敢えず難敵オーストラリアを破ったオシムジャパン。しかし本当の目標はアジア頂点である事を再認識し、次の試合に備えて欲しいと思う。






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筋書きのないドラマ2007 〜第3回〜  【高校野球  第89回全国高校野球選手権 西東京大会など】

  各地で熱戦が繰り広げられている第89回全国高校野球選手権の地方予選。既に沖縄、北北海道で代表が決まっているが、各都道府県ともいいいよ佳境に入ってきており、22日には南北海道と秋田で代表が決定する予定である。

  そんな中、西東京大会では春の都大会で準優勝し、今大会第1シードとなった東海大菅生が、都大泉に逆転で敗れ初戦で姿を消す波乱があった。

【既に決まっている代表校】
◎北北海道  駒大岩見沢(9年ぶり3回目)
◎沖 縄   興 南 (24年ぶり7回目)

【22日行われる決勝(予定)】
◎秋 田  秋 田×金足農
◎南北海道 駒大苫小牧×函館工



【西東京大会 21日の結果】
▽2回戦
  都大泉  0 0 0  0 0 0  0 2 1  3
東海大菅生 0 0 0  2 0 0  0 0 0  2

▽1回戦
日野 8−4 調布南
▽2回戦
大成 12−0 町田
四商 5−2 錦城
多摩 7−5 田無
穎明館 9−1 杉並
東亜学園 11−4 明学東村山
八王子 11−3 工学院大付
堀越 7−5 武蔵村山
早実 15−0 東京電機大高
八王子北 6−3 調布北
明大中野 2−1 武蔵
日大三 13−2 北多摩


<コメント>
  第1シード東海大菅生が登場すると言う事で、小生も試合が行われる府中市民球場に足を運んだ。第1シードが登場する事と休日と言う事もあり、バックネット裏を中心にスタンドは人で埋め尽くされた。
 
 試合は上のスコアを見ても分かる通り終盤都大泉が逆転で勝利し3回戦にコマを進めた。試合終了後はスタンドが騒然となり、東海大菅生の選手はうずくまったまま暫く挨拶も出来ない状況となった。東海大菅生の横井監督は今回が最後の指揮(この後は東海大学の監督に就任する予定)となったが、有終の美を飾る事が出来なかった。

 接戦となったこの試合だが、東海大菅生のおよそ倍の数のヒットを放ち、序盤から再三再四チャンスを作った都大泉のペースだったと言ってもいいだろう。都大泉のピンチらしいピンチは先制された4回のみで、その他の回は淡白な攻撃を続ける相手に助けられた事もあるが、守備でミスらしいミスを犯さずそれが終盤の逆転劇に繋がった。

 一方敗れた東海大菅生は、4回に2点先制したがその後は都大泉のピッチャーの緩急を織り交ぜた投球を打ちあぐね、チャンスらしいチャンスを作る事ができなかった。2点先行した4回に更に得点を重ねるチャンスがあったが、それをモノに出来なかったのが最後まで響いた。投手陣もことごとく打ち込まれ、7回までは要所を締めていたが終盤持ちこたえる事が出来なかった。

 どのチームの監督も初戦の入り方が大事である、とよく口にするが、この日が初戦となる東海大菅生と、既に1試合消化している都大泉。シード校が負けるパターンの1つに大会の雰囲気に乗る事が出来ず、リズムを掴めないまま初戦で姿を消すと言うシーンを過去にも何度か見ているが、この試合はまさにその典型的なパターンと言っても良いだろう。

 今年の西東京大会は主役なき混戦模様と言われているが、それを象徴するゲームだった。高校野球はまさに筋書きのないドラマである。


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2007年07月20日

セ・リーグ、豪華リレーで第1戦を飾る!! 【プロ野球 オールスターゲーム】

  プロ野球オールスターゲーム第1戦が20日、東京ドームで行われ、セ・リーグが終盤のホームラン攻勢でパ・リーグを下した。第2戦は21日、フルキャスト宮城で行われる。

【試合結果】
パ・リーグ  0 0 0  0 0 0  0 0 0  0
セ・リーグ  0 0 0  0 0 0  3 1 x  4
   
【勝】 久保田(阪神)    1勝 0敗 0S
【負】 馬 原(ダイエー)  0勝 1敗 0S
  
   
<コメント>  
  オールスター第1戦。投げては1人1イニングで9人、打っては全得点がホームランと、セ・リーグが派手な勝ち方で勝利を収めた。
  一方のパ・リーグは、先発したダルビッシュ(日本ハム)等、投手陣が踏ん張ったが、豪華リレーを披露したせ・リーグ投手陣の前に打線が振るわなかった。    
  第2戦は楽天のお膝元、仙台で行われる。見どころは、楽天のルーキー田中投手とセ・リーグ各打者との対決。それとファン投票で選ばれた多数の楽天の選手の奮起に期待したい。それより心配なのは明日の天気か。予報だと朝から弱い雨が降るという微妙な天気のようで・・・。


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2007年07月16日

ベトナムの首都に整ったリベンジの舞台 【サッカー アジアカップ1次リーグ】

  サッカーアジアカップ1次リーグB組の最終戦が16日行われ、日本がFW巻のゴール等でベトナムを圧倒し4−1で勝利を収めた。カタールがUAEに敗れたため、B組からは日本(1位)とベトナム(2位)が決勝トーナメント進出を決めた。
  またA組ではイラク(1位)とオーストラリア(2位)が決勝トーナメントに進出する事が決まりこの結果、日本の準々決勝の対戦相手はオーストラリアに決まった。 

【試合結果】
 日 本  4−1 ベトナム
(得点者)
 前 7分 OG(ベトナム) 
 前12分 巻 (日 本)
 前31分 遠藤(日 本) 
 後 7分 中村俊(日 本)
 後14分 巻 (日 本)
 
<コメント>
 地元ベトナムの活躍で混戦模様となったアジアカップの一次予選B組は、終わってみれば大方の予想通り日本が一位で決勝トーナメント進出を決めた。
 完全アウエーとなったベトナムとの試合。序盤に先制点を献上し苦しい立ち上がりとなったものの、すぐさま同点に追いついた後は浮き足立つ事なく、相手を上回るパスワークやスピードあふれるプレーで相手を揺さぶり地力の差を見せつけた。相手との力関係や、後半ベトナムも決勝トーナメント進出の芽が出て来た事もあり無理に前に出てこなくなった為、試合内容そのものは見るべきものが少なかった。もう少し縦の突破があってもよかったのだろうが、敢えてリスクを負う試合展開ではなかった事を考えると致し方ないのかも知れない。収穫は高原以外のFWの選手で得点を上げた事だろう。この後対戦するチームにとって、前線で高原以外に注意を払うべき選手がいるのは厄介な事である。
 
 まず最初の命題をクリアしたオシムジャパン。この後は負ければその時点で終わりの一発勝負が待っている。しかも、準々決勝の相手は昨年ドイツで苦杯をなめた因縁の相手オーストラリア。しかしアジア初お目見えとなったその相手は中心選手こそその時と変わらないものの、マジックを繰り出す監督は存在しない。おまけに欧州でプレーしている選手にとって経験した事が無いであろう高温多湿の気候が日本にとってアドバンテージになるだろう。慣れてきたハノイの地でドイツでのリベンジを果たす事が出来るか。アジアカップ3連覇に向けて、これから本当の戦いが始まる。


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2007年07月14日

肉弾戦を制して開けた展望!!  【サッカー アジアカップ1次リーグ】

  サッカーアジアカップ1次リーグB組の日本は13日、UAEと対戦しFW高原がの2得点を挙げる活躍を見せ、3−1で勝利を収めB組首位に立った。一方UAEは予選敗退が決まった。
  日本は第3戦のベトナム戦(16日ハノイ)で引き分け以上の場合、決勝トーナメント進出が決まる。

 またA組ではオーストラリアがイラクに3−1で敗れる波乱があった。

【試合結果】
 日 本  3−1 UAE
(得点者)
 前22分 高原
 前27分 高原
 前42分 中村俊(PK)
 後22分 アルカス

<コメント>
 最も格が落ちると目されていたベトナムがトップに立っているB組。そのような状況でUAE、日本ともこの試合負ければ予選突破に暗雲が立ち込める(UAEは予選敗退決定)大事な一戦。日本は前半に挙げた3点を何とか守り切り、最低且つ最大の命題である勝利を手にする事が出来た。

 前半の2点は相手のサイドを崩してFWが得点すると言う理想的な内容だった。後半疲れからか足が止まった所で相手のカウンター攻撃を防ぐ事が出来ず得点を許したシーンは、1人抜かれるとそれに対するフォローが遅れると言う点で今後の課題となるだろう。また、得失点差を考えると余計な1点ではあったが、まるでスコールの中でサッカーをやっているのではと思わせるほどユニフォームがスブ濡れになっている選手が必死にボールを追いかけている姿を見ていると、どうも責める気にはなれない。もちろん3点勝っている状況で観ているのでそう言う思いになるのかも知れないが・・・。

 UAEも負ければ終わりと言う状況で反則スレスレのプレーを再三再四、日本の選手に仕掛けて来たが、日本の選手は相手の挑発に乗る事無く冷静に試合をしていた。サッカーは紳士のスポーツと言われるが、アジアでその格言は通用しないようだ。何が起きるか分からないアジアでの試合、おまけにレフリーのジャッジに首を傾げたくなる場面が何度かあった中での「肉弾戦」で、大きな怪我をする者が出なくて良かったと思う。(自ら交代を申し出たMF鈴木啓太は心配ではあるが・・・。)

 今日は勝った事を評価したいと思う。最後のベトナム戦は完全アウエーとなる事を考えると、まだ決勝トーナメントへの進出が決まった訳ではないものの展望が開けて来た事で、次の試合は良い緊張感の中で試合に臨めるだろう。何が起きるか分からないアジアでの戦い。A組ではオーストラリアが予選敗退のピンチに陥っている。最後のベトナム戦も厳しい戦いになると思うが、油断する事なく最後まで全力でプレーして欲しい。




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2007年07月11日

歴史に名を刻んだ「野手のパイオニア」  【野球 米大リーグオールスターゲーム 】

 アメリカ大リーグのオールスターが現地時間の10日、サンフランシスコで行われ、イチローがオールスター史上初のランニング本塁打を放つなど3安打2打点の活躍でMVPを獲得した。試合はそのイチローの活躍などでア・リーグが5−4で競り勝ち、通算成績を通算36勝40敗2分けとした。

【試合結果】
ア・リーグ 0 0 0  0 2 1  0 2 0  5
ナ・リーグ 1 0 0  0 0 1  0 0 2  4


<コメント>
 78回目のドリームゲームはまさに「イチローデー」となった。オールスター史上初のランニング本塁打を放ち、日本人メジャーリーガー初のMVPを獲得し、大リーグの歴史にその名を刻んだ。
 その一方で、今季でマリナーズとの契約が切れる事もあり、来季の契約がどうなるのか、早くも周囲が騒がしくなっているようだが、どのチームに所属しようと海を渡った「野手のパイオニア」のバットコントロールは朽ちる事なくファンを魅了するだろう。
 余韻に浸る暇も無くすぐ始まる後半戦、イチローのバットからどんなヒットが繰り出されるのか。また今後の行き先は・・・。この男の動向に日本だけでなく、アメリカの野球ファンも注目している。






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2007年07月10日

相手のマジックで「1」にすり替わった勝ち点  【サッカー アジアカップ一次リーグ】

  サッカーアジアカップ1次リーグB組の日本は9日、ベトナムハノイでカタールと対戦し、後半16分にFW高原のゴールで先制したが、終了間際の43分、カタールのFWセバスティアンにFKを決められ1−1の同点で勝ち点1を得るにとどまった。
 日本代表は第2戦(13日 ハノイ)でUAEと対戦する。

【試合結果】
 日 本 1−1 カタール
(得点者)
 後16分  高 原(日本)
 後43分  セバスティアン(カタール)

<コメント>
  アジアでは屈指の強豪となった日本だが、カタールと聞いて良い印象を持つ人は多くないだろう。過去カタールに勝った事がない事、ドーハの悲劇云々・・・。

 そんな中で始まった大事な初戦のカタール戦。日本は終始ボールを支配したが、見ようによってはボールを持たされていたようにも思える。欧州のような互いにボールを支配し合う見栄えの良いサッカーに比べると物足りなさを感じるだろうが、これがアジアでの「サッカー」であると言える。特に日本を格上とみなす中東の国のほとんどが、日本が前がかりになったところで犯した一瞬のミスを逃さず一気呵成にカウンターを仕掛けると言う戦術をとってくる。勝ち点「1」でも良しと言う戦法だ。高温多湿、劣悪なピッチ状況の中で、ボールを支配していても気がつけば自分達だけ動いて体力を奪われ、終盤集中力を欠くと言う相手の術中=マジックに日本はハマってしまった。勝ち点「3」のカードを得るはずだったのが、「1」にすり替わってしまった。やはりカタールは日本にとって鬼門なのだろうか。

  オシム監督が試合後語っていたように失点したシーンは確かに事故、不注意によるものである。しかし事故、不注意が起きた過程は防げたはずである。相手のスルーパスに誰も反応しなかった(或いは出来なかった)事、FKで壁を崩された事、そして2点目を取りに行かなかった(或いは行けなかった)事…。
  今大会だけでなく2010年のW杯南アフリカ大会予選でも、遭遇するであろう今回のようなカウンター狙いの戦法。今に始まった話ではないが、相手がゴール前を固めてきた時にどうやってそれをこじ開けるか。オシムジャパンの今後の課題が浮き彫りになった試合だったと思う。

  ともあれ黒星スタートと言う最悪の事態は免れた。次に対戦するUAEも勝たなければ決勝トーナメント進出が絶望となるだけにカタールよりは多少攻めに出てくると思われる。日本も勝たないと3連覇に向けて黄信号が灯るであろう次の試合こそは「サッカー」が見れる事を、より多くの日本のゴールシーンが見れる事を期待したい。


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2007年07月09日

チームを救ったのはまたしても「あの男」   【サッカー アジアカップ】

  サッカーアジアカップが7日開幕し、A組の2試合が行われた。
この内アジア初参戦となったオーストラリアはオマーンと対戦し前半先制されたものの、後半途中出場したケーヒルが終了間際に同点ゴールを決めて1−1と辛くもドローに持ち込んだ。
  B組の日本は9日カタールと対戦する。


【アジアカップA組結果】
 イラク  1−1  タ イ
 オマーン 1−1  オーストラリア

<コメント>
 アジアデビューとなったオーストラリア。ビドゥカ(ニューカッスル)、ブレシアーノ(パレルモ)、キューウェル(リバプール)など昨年のW杯ドイツ大会でも名を連ねたお馴染みの欧州クラブ所属メンバーを擁しこの大会に乗り込んで来た。
 その初戦、オマーンに先制され敗色濃厚となったチームを救ったのは、昨年のW杯ドイツ大会の日本戦で勝利を呼び込むゴールを決めると同時に日本に悲劇のシナリオのプロローグを提供した男、ケーヒルだった。出場したのも後半途中、ゴールを決めたのも試合終了間際と、まるであの時の日本戦を思い起こさせるような舞台設定だった。 オマーン、イラクと言った中東勢、地元タイが相手とあっては、実力では一枚上を行っているオーストラリアとてそう簡単に予選を突破する事は出来ないだろう。おまけに敵は相手だけではない。アジア特有の高温多湿の気候はヨーロッパでプレーしている選手を悩ませるだろう。
  オーストラリアにとって2010年のW杯予選に向けて重要な意味を持つ今回のアジアカップ。果たしてW杯ドイツ大会でベールを脱いだその実力を今大会でも発揮する事が出来るか。その動向を同じくW杯出場を目指すアジア各国が注目している。


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2007年07月08日

筋書きのないドラマ2007 〜第2回〜  【野球 第89回全国高校野球選手権地方予選】

  第89回全国高校野球選手権大会の地方予選は8日、九州関東を中心に全国10地区で熱戦が繰り広げられた。

  この内群馬県では、共に夏の甲子園出場経験がある前橋工と樹徳が早くも初戦でぶつかり、終盤突き放した前橋工がシード校の面目を保った。
  福岡県では、選抜に出場した大牟田が苦しみながらも逆転勝ちを収め2回戦にコマを進めた。
  また沖縄県では、興南、沖縄尚学などがベスト4に進出した。日程が予定通り進めば15日に代表校が決まる。


【各地の状況】
◎関 東
 茨城群馬の他、最大の激戦区神奈川で開幕。群馬ではシード校が早くも登場し前橋工、桐生第一は初戦を突破したがシード校太田商は初戦で姿を消した。

○茨 城・・・7月7日開幕。参加106校の代表が決まるのは25日の予定

○群 馬・・・7月7日開幕。参加67校の代表が決まるのは27日の予定

○神奈川・・・7月8日開幕。参加194校の代表が決まるのは29日の予定

◎近 畿
○大 阪・・・7月7日開幕。参加187校の代表校が決まるのは29日の予定

○兵 庫・・・7月8日開幕。参加163校の代表が決まるのは29日の予定

◎九 州 
○福 岡・・・7月7日開幕。参加130校の代表が決まるのは27日の予定

○長 崎・・・7月7日開幕。参加61校の代表が決まるのは22日の予定

○大 分・・・7月8日開幕。参加51校の代表が決まるのは22日の予定

○鹿児島・・・7月1日開幕。昨夏代表の鹿児島工やシード校の鹿児島商などが初戦を突破した。

○沖 縄・・・準々決勝結果
 興  南 10−9 八重山
 沖縄尚学 5−0 沖縄工
 小  禄 6−5 豊見城
 浦添商 3−1 中部商

 準決勝組合せ  興南×小禄  浦添商×沖縄尚学


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青い龍、復活への道は茨の道か?【大相撲 名古屋場所】

  大相撲名古屋場所が今日から(8日)から愛知県体育館で始まり、横綱に昇進した白鵬は初日を白星で飾ったが、朝青龍は先場所に続いて安美錦に敗れ黒星スタートとなった。また、大関を目指す関脇琴光喜は若の里を寄り倒し、幸先の良いスタートを切った。

【初日の主な結果】
安美錦   上手投げ   朝青龍
白 鵬    寄り切り   時天空
魁 皇    叩き込み   琴奨菊
千代大海  突き出し   朝赤龍
出 島    寄り倒し   琴欧洲
琴光喜   寄り倒し   若の里

<コメント>
 22場所ぶりに東西の横綱が揃った名古屋場所の初日は、両横綱で早くも明暗が分かれた。
 新横綱白鵬は初日を白星で飾り、昇進後の最初の取組みで襲うであろう緊張感から解放され、明日以降は自分の相撲が取れると思われるが、問題はこれまで無類の強さを誇っていた朝青龍の取り口である。目の前で後輩白鵬が白星を飾り気負ったのか、良いところ無く足が土俵の外に出てしまった。同じ力士に連敗すると言う事が横綱になってからあっただろうか。復活を目指すべく2場所続けて逃した賜杯を、最強の称号を取り戻すべく臨んだ今場所はスタートでつまずく結果となった。
  
 長い間1人で支配して来た地位を脅かされ、最強の称号が色褪せつつある朝青龍。2日目以降気持ちを切り替え奮起する事が出来るか。或いは宙に手放してしまった最強の称号を取り戻す事無く、朝青龍を追いかけ、追いついた後輩横綱に譲ってしまうのだろうか。 今後の取組みの結果如何では、久々に東西横綱が揃った大相撲界だが、重大局面を迎える日が訪れるのはそう遠くないのかも知れない。それを暗示するような名古屋場所初日の結果であったように思える。


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2007年07月05日

若きサムライ、まずは第一関門を突破!!   【サッカー U−20W杯】 

  サッカーのU−20ワールドカップ第5日の4日、1次リーグが行われF組の日本は、コスタリカを1−0で下し2連勝で決勝トーナメント進出を果たした。日本の決勝トーナメント進出は3大会連続。
  F組で決勝トーナメント進出を決めた日本とナイジェリアが7日(現地)グループ首位を懸けて対戦する。


【試合の結果】
 日 本  1−0 コスタリカ
 (得点者)
 後22分  田中(亜)

その他の結果】
 ウルグアイ 1−0 ヨルダン  
 スペイン  2−1 ザンビア  
ナイジェリア 2−0 スコットランド

<コメント>
  若きサムライが、この大会の最低限の目標である決勝トーナメント進出を決めた。しかも、決勝トーナメント進出までの内容が濃い。フィジカルの強いスコットランド、テクニックのある選手が揃うコスタリカを退け、1試合残しての予選突破は選手の力量もさる事ながら、試合後の選手のコメントを見るとこのチームのまとまりの良さがそのまま試合結果に繋がっているような気がする。 
  この大会、1999年に日本は準優勝している。その時のメンバーは現在、フル代表で活躍している選手が多いいわゆる「黄金世代」と呼ばれた世代である。今の調子を保てば、その時以来の上位進出も見えてくるような気がする。果たして「第二次黄金世代」の誕生はあるのか?この後の試合も楽しみである。 

  昨年の今頃、世界の舞台から引き摺り下ろされた日本サッカー界だったが、1年経って新しい芽が出てきた事は喜ばしい事である。出てきた芽が枯れる事無く、無事に育ってくれると願いたいものである。


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2007年07月02日

マイナー発、メジャー経由、アメリカンドリーム行き  【野球  MLBオールスター】

10日にサンフランシスコで行われる米大リーグのオールスター戦の出場選手が1日発表されし、日本選手はア・リーグからマリナーズのイチロー外野手(33)、ナ・リーグからドジャースの斎藤隆投手(37)の2人が選ばれた。また、ア、ナ両リーグ各32人のうち最終インターネット投票で決まる最後の1人の候補5人にレッドソックスの岡島秀樹投手(31)が入った。
  イチローは2年連続のファン投票での選出で7年連続の出場。斎藤は監督推薦で初めて夢の舞台を踏む事となった。
 一方、レッドソックスの松坂大輔投手(26)、ヤンキースの松井秀喜外野手(32)ら、このほかの日本選手は選ばれなかった。
 
<コメント>
 アメリカ大リーグのオールスターに出場する選手が発表され、日本人ではイチロー(マリナーズ)と斎藤(ドジャース)が選出された。イチローは選ばれて当然と言える活躍を見せているが、名だたるメジャーリーガーの中に斎藤の名前を見つけた時は、本人もそうだったように誰もが驚いただろう。

 松坂に偏りがちな日本のメディアに接している事もあり、日本でメジャーの試合を見ている側からすれば、決して目立つ存在ではなかった。しかしオールスターへ出場するに相応しくないのかと言うと、そうではない事は今シーズンの成績を見ても明らかである。ドジャースの抑えとして定着し、出場した試合ではきっちり相手を封じ込めチームの勝利に貢献している。

 逆に松坂が選出されなかった事に驚きを隠せない日本人は多いだろう。確かにセンセーショナルなデビューを果たしたが、9勝5敗と言う成績が、今回のオールスターに出場するチームメイトのジョシュ・ベケットが11勝2敗と言う抜群の成績を残しているのと比べると、見劣りするのは仕方の無い事である。日本と違い、一夜限りのドリームゲームで1つのチームから先発投手が2人選ばれる事は余り例が無い事から、当初から出場は難しい情勢だった。
 また、昨年からの積み重ねがある斉藤と違い、初めから活躍して当たり前と言う目で見られていると言う境遇の違いも影響していると思われる。せめて負け数2〜3が勝ち数に上乗せされていれば、選出されていた可能性もあったような気がするが…。来年こそは目の肥えたファンや選手を選ぶ監督を納得させるような成績を残して晴れの舞台に立って欲しい。

  話を戻して、斉藤と言えば昨シーズンマイナーから這い上がり、ドジャースの抑えのポジションを獲得し、そして今回まさにアメリカンドリームを掴んだ。同世代、そして同郷の人間として彼の復活は嬉しい限りである。是非、晴れの舞台で楽しんで投げて欲しいと思う。






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2007年07月01日

筋書きのないドラマ2007 〜第1回〜  【野球 第89回 全国高校野球選手権】 

  今年も各地で繰り広げられるであろう筋書きの無いドラマ。第89回全国高校野球選手権は各都道府県で組合せが続々と決まり、来週辺りから甲子園を目指す戦いが始まる。

  現在、南北北海道大会の地区予選、鹿児島沖縄で既に開幕し熱戦が行われている。今回は、その状況を紹介しようと思う。


【北北海道】
 地区割りの変更で強豪駒大岩見沢が移った北北海道。各支部の代表校が続々と決定している。春の道大会ベスト4の駒大岩見沢を始め、選抜に出場した旭川南、プロ注目の投手を擁する遠軽などが順当に北北海道に進出を決めている。

○空知地区・・・駒大岩見沢、深川東、滝川西

旭川地区・・・旭川竜谷、旭川実、旭川南

○十勝地区・・・白樺学園、帯広工、帯広三条

○北見地区・・・北見緑陵、遠軽、女満別

○名寄地区・・・稚内大谷、名寄光凌

○釧根地区
(A)武修館×釧路商
(B)釧路北陽×釧路江南
(C)中標津×羅臼


【南北海道】
  春の道大会準優勝の函館工などが南北海道大会へコマを進めた。南北海道最大の激戦区札幌地区は札幌南、北海道尚志以外の代表、駒大苫小牧が属する室蘭地区は2日に代表校が決まる予定。

○函館地区・・・函館工、知内、函館大有斗

○小樽地区・・・北照、岩内

○室蘭地区
(A)駒大苫小牧×室蘭大谷
(B)苫小牧東×室蘭清水丘
(C)北海道栄×白老東

○札幌地区・・・札幌南、北海道尚志
(C)北海学園札幌×札幌光星
(D)恵庭北×札幌藻岩
(E)東海大四×札幌一
(F)札幌日大×啓北商
(G)立命館慶祥×札幌開成 

【鹿児島大会】
  本日開幕。参加87校の代表が決まるのは18日の予定。

【沖縄大会】
  今日ベスト16が決定。夏の大会出場経験のある中部商などがコマを進めた。昨年代表の八重山商工、沖縄水産は2回戦で姿を消した。






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