2007年03月29日

ほんの少し見え始めた北京行きのキップ 【サッカー 五輪予選】

     サッカーの北京五輪アジア2次予選B組、U−22日本代表とU−22シリア代表の試合が28日、国立競技場で行われ、日本がFW平山の2発などで3−0とシリア代表を圧倒した。次戦4月18日のダマスカスでのシリア戦に勝てば、無条件で同組2位以内が確定し、最終予選進出が決まる。

【試合結果】
 日 本 3−0 シリア
(得点者)
 前16分 家 長
 前24分 平 山
 後26分 平 山

<コメント>
  2次予選最大の強敵を言われているシリア戦でU−22の代表がどのような試合をするのか注目されたが、結果的には相手にチャンスらしいチャンスを与えず、攻めてはFW平山が3戦連続で相手のゴールネットを揺らすなど3点を奪い快勝した。特に前半は攻守の切り替えが早く、ボールも人も良く動いていた。後半は疲労のせいか、やや単調な試合運びとなり決めなければならないシュートが何本かあったが、全体的には思い通りの試合運びが出来ていたように思える。何よりFW平山が一時期の不調から脱し、FW本来の仕事が出来ている収穫だったのではないだろうか。

 次戦は、再びシリアと今度はアウエーに乗り込んでの試合。ここを突破すれば、最終予選の門が開く事になる。恐らくシリアも今度は死に物狂いで勝ちにくるだろう。最終予選進出まであと少しの所まで来た反町ジャパン。アウエーで今日のような試合、特に前半のような試合運びが出来れば、その強さはいよいよ本物となるような気がする。そうすれば北京へのキップをグィッと手元に引き寄せる事が出来るだろう。



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2007年03月25日

「期待」と言う重圧に勝った新旧の女王 【女子フィギュアスケート 世界選手権】

  フィギュアスケートの世界選手権は24日、女子のフリーが行われ、ショート・プログラム(SP)2位の安藤美姫が自己ベストの合計195.09点を獲得し、初優勝を飾った。
 SP5位と出遅れた浅田真央はフリーで女子史上2人目のトリプルアクセルを成功させ合計194.45点をマークし、銀メダルに輝いた。
 一方、SPトップで優勝の期待がかかっていた金妍兒(韓国)はフリーのジャンプでミスを繰り返し、合計186.14点で銅メダルにとどまった。

【女子フィギュアスケート最終順位】

1位 安藤美姫     195.09
2位 浅田真央     194.45
3位 金妍兒(韓国)  186.14

<コメント>
  昨日行われたSPで5位と出遅れた浅田真央だったが、フリーではほぼノーミスの演技を披露し驚異的な追い上げで2位に浮上し銀メダルを獲得した。先日の結果でかえって開き直れたのかも知れない。金メダルを狙っていたであろう本人にとっては決して満足の行く結果ではなかったと思うが、やはり実力は世界一級品である事を証明できたのではないだろうか。また滑走順もSPでトップに立っていたキム・ヨナの後だったと言う事もプラスに働いたのかも知れない。

 そして優勝した安藤美姫も、4回転は封印したものの見事な演技で頂点に立った。昨年のような精神的なひ弱さがすっかり影を潜め、色んな意味で強くなってリンクに戻って来た。今回の成績に満足する事無く向上心を持ち続ける事が出来れば、更に強くなるような気がする。

 韓国のキム・ヨナは、やはり体調が万全ではなかったのだろう。それでもSPでトップに立ち存在感は示した。今後も日本の選手の前に立ちはだかる事は間違いなさそうである。

  かつて女子フィギュアスケートと言えば欧米の選手が中心となっていたが、今大会の結果を見ると2010年のバンクーバ五輪ではアジアの選手を欧米の選手が追いかけると言う展開になりそうだ。とかく表現力で欧米の選手に劣ると言われて来た日本の選手だが、外国人コーチに指導を仰ぐ選手が増えて来た事で急速に表現力が向上した。この後下の年代から新星が現れる事も予想される事から2010年のバンクーバー五輪の事を語るのはまだ早いような気がするが、晴れの舞台で日本の選手が世界の中心にいる事を期待したい。


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海外から来たJOKER、仕事をこなす!!  【サッカー 日本代表】

  サッカーの国際親善試合、キリンチャレンジカップの日本代表とペルー代表の試合が24日、横浜日産スタジアムで行われ、日本がFW巻や高原のゴールで2−0と快勝し、今季初戦を白星で飾った。
  日本代表はこの後、6月に親善試合を2試合行い3連覇の懸かるアジア杯へ備える。


【試合結果】
 
日 本  2−0 ペルー
(得点者)
 前19分  巻
 後 9分 高 原

<コメント>
  オシム監督になってから海外組が始めて召集された。ドイツW杯の時は国内組と海外組の「見えない壁」がとかくクローズアップされ、監督が変わってどのように融合するのか注目されたが、その時のような「壁」はどこにも見当たらなかった。代表戦で久々に胸のすく試合を見たような気がした。今まで、打っても打っても反発しあう磁石のように枠の外に放たれるシュートを目の当たりにしていただけに余計そう思ったのかも知れない。
  2得点は何れも中村(俊)を起点としたセットプレーからだったが、巻の高さを生かしたヘッドも、そして今季ブンデスリーガーで好調を維持している高原のシュートも見事だった。
  ディフェンスに関しても、高さが加わったDF陣を中心に安定していた。
  ペルー代表が欧州で活躍する主力選手が来日せず、ベストメンバーではなかったとは言え、ジーコ監督の時には中々勝てなかった南米のチームからの勝利は今後の自信になるだろう。オシム監督のコメントは辛口だったようだが、それは期待に対する裏返しだろう。

  今回の試合でオシムジャパンの全貌が見えたとは思えないが、今年最大の目標である7月のアジア杯3連覇、そしてその先にある2010年のW杯に向けて代表チームがまた一歩、歩みを進めた、そんな感情を抱かせる1戦であった。


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2007年03月24日

重圧に負けた?16歳のハート 【スケート女子 世界選手権】

  フィギュアスケートの世界選手権は第4日の23日、女子のショートプログラム(SP)が行われ、安藤美姫が67.98点で2位につけた。一方、優勝の期待が懸かる浅田真央は連続ジャンプで失敗し61.32点で5位にとどまった。前回5位の中野友加里は60.62点で7位。
  SPのトップは、今季GPファイナル女王の金妍児(韓国)で女子歴代最高となる71.95点を叩き出した。2連覇を狙うキミー・マイズナー(米国)は4位。

【女子SPの結果】

1位 キム・ヨナ(韓 国)  71.95
2位 安藤 美姫       67.98
3位 カロリナ・コストナー
       (イタリア)    67.15
4位 キミー・マイズナー
       (米 国)     64.67
5位 浅田 真央        61.32


<コメント>
  高橋大輔の銀メダルで盛り上がるフィギュアスケートの世界選手権。上位独占も期待された女子はSPで新旧女王の結果は明暗が分かれた。

 まず、トリノ五輪では思う結果が出せなかった安藤美姫。今シーズンからかつて荒川静香を指導したモロゾフコーチに師事するようになり、技術もそうだが、それよりも精神面で成長したような気がする。浅田選手の登場で「女王」と言う看板を降ろし、ようやく自分のスケーティングが出来るようになった。SP終了後の表情にそれが表れていた。フリーでは宣言通り4回転ジャンプで逆転優勝を狙うのか、それとも確実にポイントを重ねる戦術に変更するのか。注目のフリーでは最終滑走となる事が決まっておりどんなスケーティングをするのか注目される。

 一方、優勝への期待を一心に背負う形となった浅田真央はその重圧に負けたのか、ジャンプでまさかのミスを犯し、トップと約10ポイント差の5位と出遅れ逆転優勝は極めて厳しい状況となった。安藤選手がかつて背負って来た看板を引き継いだ結果が、このような形で表れようとは何とも皮肉である。フリーで開き直る事が出来るか。まだ、メダル圏内の位置にいるだけに諦めず頑張って欲しい。 

 それにしても腰痛で万全の体調ではないとされていたものの、女子歴代最高ポイントを叩き出しトップに立った韓国のキム・ヨナはさすがである。精神力の強さと言うか優勝への執念を感じる。演技時間の長くなるフリーで腰痛による調整不足がどこまで影響するのか。 



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明暗分けた東西の実力校!!  【野球 選抜高校野球】    

  第79回選抜高校野球が23日、甲子園球場で開幕し熱戦の火ぶたが切って落とされた。

  初日から注目校が登場し、今秋のドラフトで注目されるであろう中田を擁する大阪桐蔭は初戦を突破したが、好投手佐藤を擁する仙台育英は打線が振るわず初戦で敗退した。

  2日目となる24日は3試合が行われる。



【1日目の結果】

佐野日大(栃木) 0 0 0  1 0 1  0 0 5  7
大牟田 (福岡) 0 0 0  0 0 0  0 0 0  0

<コメント>
 地区大会準優勝同士の対戦となった第1試合は、佐野日大の先発出井投手が13奪三振と好投した。打線もそれに応え、初戦を突破した。出井投手は次戦の大阪桐蔭戦でこの試合のような投球が出来れば面白い展開になりそうだ。
 一方、大牟田の阿部投手も踏ん張ったが、打線が抑えられ守備の乱れもあり初戦で姿を消した。


日本文理(新潟) 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
大阪桐蔭(大阪) 2 0 0 1 3 1 0 0 × 7

<コメント> 
 西の横綱、大阪桐蔭は注目の中田が先発。7死四球を与えたものの1安打に抑えた。攻撃でもスクイズなど相手の裏をかく小技を駆使し順当に初戦を勝ち上がった。
 日本文理のエース栗山投手は、「打者中田」を抑えたもののバッテリーエラーが目立ち相手打線を抑える事が出来なかった。


常葉菊川(静岡) 000 200 000 2
仙台育英(宮城) 000 100 000 1

<コメント>
 東の実力校、仙台育英の好投手佐藤は14個の三振を奪う力投を見せたが、常葉の先発田中投手の緩急をつけた投球に打線が翻弄され援護する事が出来ず、初戦で姿を消した。
 

【2日目の試合予定】
今治西(愛媛) − 都留(山梨)
県和歌山商(和歌山) − 熊本工(熊本
中京(岐阜) − 千葉経大付(千葉)



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2007年03月23日

結局創設される事になった開催国枠 【サッカー クラブW杯】

スポーツナビ より〜

  国際サッカー連盟(FIFA)は22日、当地で開いた理事会で、クラブワールドカップ(W杯)の開催国枠の設置を承認する方向で意見をまとめた。23日に引き続き協議し、正式決定する見通し。FIFAの鄭夢準副会長が「日本は次回は開催国として出場することになるだろう」と話した。
  FIFAのクラブW杯組織委員会は昨年12月、日本で行うことし12月の大会から開催国枠を新設する案を今回の理事会に諮ることを決めていた。昨年6月には同組織委のまとめた設置案を理事会が却下したが、鄭副会長は「もう問題はない」と明言した。
 同大会の出場チームは、6大陸連盟の各王者に開催国が加わり7チームとなる。FIFAの小倉純二理事は開催国枠導入について「どういう形ならできるのかをこれから話し合う」と述べ、大会方式の再考が必要との認識を示した。

<コメント>
  クラブW杯の開催国枠の話は昨年から出ていたが、結局承認される見通しとなった。これで今年のクラブW杯は、開催国の枠で日本のクラブチームが出場する事になりそうだが、問題はどのチームが出場するかである。昨年Jリーグと天皇杯を制覇した浦和レッズなのか、それとも今年のJリーグチャンピオンなのか、はたまた3月のゼロックススーパーカップでレッズを下したG大阪になるのか・・・。
  何れにしても日本のクラブチームが各大陸のチャンピオンクラブと対戦する光景を見る事が出来るのは嬉しい事ではある。が、問題はその後である。今後、この大会が大陸持ち回りになるかどうかは興行面や費用面等で不透明である。従来のW杯のように手を挙げる国はそれほど多くないのではないだろうか。特に資金面で潤沢と思われる欧州は、欧州CLで既にサポーターの目が肥えている。

  あくまで仮の話であるが、もし今後クラブW杯が日本での開催となった場合、過密日程にさらされるACLへ出場する意義やクラブが温室育ちになる事により、日本サッカーが進化する事に対する妨げにならないか危惧する。もちろん、毎年世界レベルのクラブと
対戦する機会を得る事により世界を肌で感じられる事、モチベーションが上がることによりリーグが活性化すると言うメリットがあるのも事実である。

  話が飛躍してしまうが、似た例としてバレーボールのW杯がある。日本でのバレーボールの人気もあって、常に日本で開催されている。日本は開催国枠で毎回出場している。日本バレーの衰退はW杯の予選を戦わずして、この大会に毎回出場出来る所から始まっているような気がする。バレーとサッカーでは世界から見た「生い立ち」が違う(前者は世界が追いかけたと言う生い立ち、後者は世界に追い付こうとしている生い立ち)ので、サッカーが同じ状況になると言う事は無いと思うが・・・。
    
 FIFAの肝いりで始まったクラブW杯。今後、この大会はどのような方向に向かうのだろうか。





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意味の違う「勝ち点1」   【サッカー アジア・チャンピオンズリーグ】 

  サッカーアジア・チャンピオンズリーグ1次リーグ第2戦が各地で行われた。E組の浦和はアウエーでシドニーFC(オーストラリア)と対戦し、2−2と引き分け勝ち点1を獲得した。また、ホームの等々力競技場にバンコク大(タイ)を迎えた川崎Fだったが、こちらも1−1で引き分け、勝ち点1を得るに留まった。日本の両チームの勝ち点はともに4となった。
  その他では、E組でペルシク・ケディリ(インドネシア)は上海申花(中国)を1−0で、F組では全南(韓国)が2−0でアレマ・マラン(インドネシア)を下した。


【試合結果(日本関係分)】
浦 和    2−2  シドニーFC
川崎F    1−1  バンコク大


【勝敗表】
E 組
浦 和          4
シドニーFC        4
ペルシク・ケディリ      3 
上海申花          0

F 組
川 崎F        4
全 南          4
バンコク大       2
アレマ・マラン      0

<コメント>  
  決勝トーナメント進出の為にはグループ1位にならなければならないと言う厳しい予選リーグ。
  アジア制覇への期待が懸かる浦和レッズは、オーストラリアに乗り込み一昨年のクラブW杯に出場したシドニーFCと対戦し2点先制されると言う劣勢から同点に追いつきアウエーで貴重な勝ち点1を獲得した。今シーズンは、内容的に満足いく試合がまだ出来てないものの、きっちり結果は出している。試合を重ねれば次第に連携も取れてくると思われ、この後の試合が楽しみである。

  一方、ホームでの第2戦となった川崎Fは格下のバンコク大に先制され後半に相手のオウンゴールで同点に追いついたものの勝ち点3を得る事は出来ずホームで痛い引き分けとなった。F組にはこの組で最も強いと思われる全南(韓国)がいる。次の対戦はその難敵とアウエーで対戦する。予選を突破出来るか否か、早くも分岐点が訪れたと言えるだろう。

  国レベルではアジア最強と言っても良い日本であるが、クラブレベルとなるとそうとは言えない。日本のクラブ同様、アジア各国の有力クラブにもいわゆる「助っ人」が存在する。また情報収集の難しさもあり、実際の試合では何が起こるか分からない。アジア最強国のクラブチームがACLで未だに予選を突破出来ない理由がここにある。
  今年は今まで以上に決勝トーナメント進出あわよくばアジアチャンピオンの期待が懸かっているが、果たして暮れのクラブW杯で日本のクラブが晴れ舞台に立っているだろうか。

  


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2007年03月20日

FW陣に「サクラサク」は届かず!!  【サッカー 日本代表】

    日本サッカー協会は19日、3月24日に行われるペルーとの親善試合に出場する代表メンバーを発表した。欧州組の中からMF中村俊輔(セルティック)、FW高原直泰(フランクフルト)が昨年6月のW杯以来選出された。

【代表メンバー】
<GK> 
川口 能活   磐 田
川島 永嗣   川崎
西川 周作   大 分
<DF>
中沢 佑二   横 浜
坪井 慶介   浦 和
田中マルクス闘莉王    浦 和
阿部 勇樹   浦 和
<MF>
中村 俊輔   セルティック
橋本 英郎   G大阪
加地  亮    G大阪
遠藤 保仁   G大阪
二川 孝広   G大阪
羽生 直剛   千 葉
中村 憲剛   川崎F
鈴木 啓太   浦 和
駒野 友一   広 島
藤本 淳吾   清 水
<FW>
高原 直泰 フランクフルト

<コメント>
 24日に行われるペルー戦のメンバーが発表になったが、驚いた事が2つある。
 1つは、今回欧州組を初めて召集した事。但し、こちらのサプライズは遅かれ早かれ欧州組の何人かがオシムジャパンの骨格をなすと見られていただけに想定内といえばそれまでだが、やはりアジア杯の前にコンディションや今のチームにどのようにフィットするのか見極めたいと言うオシム監督の考えもあるのだろう。今シーズンフランクフルトに移籍して、以前の得点力が戻りブンデスリーガーでも得点ランクの上位にいるFW高原の活躍に期待したい。

 サプライズのもう1つはFWでの選出がJリーグ在籍の選手でいなかった事。21日の試合が「追試」と言う位置付けのようだが、永遠の課題である決定力不足の解消と言う命題に対するオシム監督の苦悩が見え隠れしている。果たして、この追試をクリア出来る選手が現れるかどうか。追試合格者無しだと、本番ではFWは高原のワントップと言うある意味異例の事態も予想される。
 21日のナビスコ杯とACLで、当落線上にいるFW陣は文字通り死に物狂いでゴールに向かう事だろう。間もなく桜が開花し始める日本の春だが、果たして誰に「サクラサク」の合格通知が届くのだろうか。



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2007年03月18日

天才ジョッキー、ようやくお目覚めか?  【競馬 阪神大賞典ほか】

  第55回阪神大賞典(GU)が阪神競馬場で行われ、2番人気のアイホッパー(武豊騎手)がゴール前の接戦を制し、昨年暮れのステイヤーSに続いて重賞連覇を達成した。2着には1番人気だったドリームパスポート(安藤勝己騎手)が入った。
   
  また中山競馬場では、皐月賞トライアル第56回フジTVスプリングS(GU)が行われ、フライングアップル(横山典弘騎手)が最後方から一気に他馬をかわし1番人気に応え重賞初制覇となった。2着マイネルシーガル(後藤浩輝騎乗)、3着エーシンピーシー (蛯名正義騎手)までが皐月賞への優先出走権を獲得した。


<コメント>
 まずは皐月賞トライアルのスプリングSから。これまで重賞で惜しいレースが続いていたフライングアップルがようやく重賞を勝利する事が出来た。しかも、最後方から一気に他馬をごぼう抜くと言う派手な勝ち方で皐月賞へコマを進める事となった。
 今年の牡馬戦線はフサイチホウオーが一歩抜けていると言われているが、そのホウオーもトライアルレースを使わずに皐月賞に挑むとあって、他馬にも付け入るスキはあるような気がする。共同通信杯ではホウオーに敗れたフライングアップルだが、本番でどのようなレースをするのか。
 
 もう1つ、こちらは春の天皇賞を占う上で重要な1戦となった阪神大賞典は、ゴール前で4強の叩き合いとなったが、アイホッパーが制した。今年に入り勝利の女神から見放されていた武豊騎手であるが、今日はこのレースを含め5勝の固め打ち。桜の咲く季節を迎え動物が冬眠から目覚めるのと同時にこちらもようやくお目覚めと言った所か。但し、2着に入ったドリームパスポートに騎乗した、現在リーディングトップの安藤勝己騎手も今日は3勝を上げている。ちなみに土曜日は安藤騎手4勝、武豊騎手1勝である。長年リーディングの頂点に君臨した武騎手が今年はその牙城を譲る事になるのか、それとも最終的には死守するのか。こちらの争いも見逃せない。


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なでしこ、PO制し北京へ!!  【女子サッカー 五輪予選プレーオフ】

〜スポーツニッポンより〜
  女子ワールドカップ(W杯)予選大陸間プレーオフ第2戦は17日(日本時間18日)、メキシコのトルーカで行われ、日本はメキシコに1―2で敗れて1勝1敗となったものの、第1戦と合わせた合計得点で5大会連続のW杯出場を決めた。

<コメント>
  まずは、おめでとうと言いたい。
  思えば苦しい五輪予選だった。昨年の女子アジア・カップ4位で女子W杯出場権を獲得できず、北中米カリブ海3位のメキシコと北京行きのチケットを懸けた戦いを行う事になった。
  プレーオフ第2戦となったこの試合。2,600mと言う高地に加え気温30度前後と過酷な条件での試合だったが良く踏ん張った。先に行われたホームで2点差が付いていただけに有利な状況ではあったが、アウエーでは何が起きるか分からない。ましてや酸素の薄い高地での試合である。このような状況下で判断力や集中力の維持が難しかっただろう。アウエーで敗れはしたものの、序盤に取った貴重な1点が「なでしこジャパン」を北京へ導いた。
 
 これで5大会連続のオリンピック出場。男子サッカーもこれに続いて欲しいものである。


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2007年03月17日

やはりあのチームが上位に!!その一方で・・・ 【サッカー Jリーグ】

  Jリーグ第3節が17日、各地で行われG大阪浦和などが勝利を収めた。暫定首位はG大阪で、川崎F、柏、浦和の順となっている。残り2試合は18日行われる。


【第3節の結果】
 浦 和  2−0  甲 府
 川崎F  6−0  横浜FC
 G大阪  3−0  広 島
  柏   1−0  清 水
 神 戸  4−1  横浜
 大 分  3−1  大 宮
 千 葉  3−3  鹿 島

【順位表(暫定)】
1位 G大阪  9
2位 川崎F  7
3位  柏    7
4位 浦 和  7
5位 名古屋  6 
(2〜4位は得失点差による。)   
 
<コメント>  
  Jリーグは第3節が行われ、G大阪や川崎F等が上位に顔を出して来た。更にもたつき気味だった浦和も4位に順位を上げて来た。意外と言っては失礼だが柏の3位は健闘と言って良いだろう。
日本に帰化しU−22代表で先日のマレーシア戦でも得点を上げたFWの李の存在が大きい。

  逆にかつてJリーグを支えてきた鹿島や横浜Mなどが低迷している。特に鹿島はここまで勝ち星がない。Jリーグのシンボル的存在だった鹿島。今シーズンはこのまま下位を彷徨うのだろうか。


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2007年03月12日

荒れる春場所の象徴 「乱れ飛ぶ座布団!!」【大相撲 春場所】

  大相撲春場所2日目で横綱朝青龍は雅山に寄り倒しで敗れ、まさかの2連敗を喫した。2日目を終わって横綱、大関で全勝はカト番の栃東ただ1人となり、荒れる春場所の名の通りとなった。


【2日目の主な取組の結果】 
千代大海 ○  突き出し   ●  朝赤龍
旭天鵬   ●  寄り切り   ○   栃 東
春日王   ○  小手投げ   ●  魁 皇
琴欧洲   ○  上手投げ   ●  安 馬
時天空   ●  寄り切り   ○  白 鵬
朝青龍   ●  寄り倒し    ○  雅 山


<コメント>
 八百長騒動に揺れる中で始まった今年の春場所。よく荒れる春場所と言われるが、今場所も初日から荒れている。特に横綱朝青龍が初日に続いて2日目も敗れ、恒例の座布団の乱れ舞いが見られた。
 
   朝青龍の初日から2連敗は、いつ以来となるのだろうか。と言うより今までそのような事があっただろうか。また一体誰が予想しただろうか。平静を装っている大横綱と言えども、相撲外の邪念を振り払うのは並大抵の事ではないようだ。特に今度の騒動は、この後どのような展開を見せるか不透明なだけに横綱の心理に大きく影響するのは間違いなさそうだ。この後、平成の大横綱が邪念を振り払いどのように巻き返すのか。それとも、今場所も多く掛けられるであろう懸賞金を相手力士に献上し続けてしまうのか。
   荒れる春場所の結末は神のみぞ知る、である。





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マーチャン、完璧な勝利でウォッカと再戦へ!! 【競 馬 トライアルレース】

  桜花賞の優先出走権を争う第41回フィリーズレビューが11日、阪神競馬場の1,400mのコースで行われ、断然の1番人気だったアストンマーチャンが危なげなく勝利を収め桜花賞への優先出走権を獲得した。この他2着アマノチェリーラン、3着のハギノチェーレまでが桜花賞への出走権を獲得した。


【レース結果】
1着  アストンマーチャン   武 豊
2着  アマノチェリーラン   池 添
3着  ハギノチェーレ     武 幸

<コメント> 
 1番人気のアストンマーチャンが完璧な勝利を収め、桜花賞へコマを進める事になった。
 危なげないレースだった。スタートで好位置に付けると最後の直線は騎乗した武豊騎手がムチを入れる事無く持ったままでの勝利で先週同じくチューリップ賞1着だったウォッカへ挑戦すべく強烈なアピールとなった。また3着に入ったハギノチェーレは今春から厩舎を開業した松永幹師が管理する馬である。同師は騎手時代、桜花賞で2勝するなど牝馬との相性が良かった。本番でもその相性を発揮する事が出来るか。

 これで4月の桜花賞へ出走するメンバーがほぼ出揃った。この時期の牝馬はレース当日の気配など不確定要素が多く、桜花賞も時々波乱が起きるレースの1つだが、現時点では2歳女王ウォッカと、そのウォッカにリベンジを果たすべく出走するアストンマーチャンとダイワスカーレットが一枚抜けているような気がする。アストンマーチャンは1Fの延長がどう影響するかがカギ。この他面白い存在となりそうなのが、アネモネSを勝った公営船橋所属のエミーズスマイル。
 
 今年最初のクラシックレースを制するのはどの馬か。その答えはもうすぐ出る。


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風に砕けた赤い壁  【サッカー Jリーグ】

  サッカーのJリーグ第2節の残り3試合が11日行われ、昨シーズン3位で優勝を目指すG大阪は鹿島に1−0で勝利を収め2連勝。G大阪がカシマスタジアムで勝ったのは7年ぶりの事。
  また、先日アジアチャンピオンズリーグの初戦を飾った浦和川崎Fはそれぞれ新潟、神戸と引き分けた。


【試合結果】
 G大阪 1−0 鹿 島
 浦 和 2−2 新 潟
 川崎F 1−1 神 戸


<コメント> 
 昨シーズン最少失点を誇った鉄壁の守備陣が後半終了間際に崩壊した。終始試合を優位に進め、このまま勝利を手にすると思われた。しかし試合中吹き荒んだ風と雪が、ACLとの絡みで日程的に厳しい選手の体力と集中力を次第に奪っていき90分持ちこたえる事は出来なかった。

 開幕戦、2戦目と結果的には無難なスタートを切った昨年のチャンピオンだが試合内容としてはサポータを始め選手や関係者は不満の残る序盤戦だったのではないだろうか。特に日本代表に選手を多く送り込んでいるだけに、チームの不調が代表チームに波及しなければ良いのだが・・・。

 今後、アジアチャンピオンズリーグとJリーグとの過密日程をどう乗り切るか。昨年鉄壁を誇った、アジアチャンピオンを目指す「赤い軍団」の苦悩はしばらく続きそうだ。


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2007年03月11日

ハマのダービーは新参者の勝利!!  【サッカー Jリーグ】

 Jリーグ第2節が10日、各地で行われた。
 この内9年ぶりの横浜ダービーとなった横浜FC−横浜Mの試合は序盤に上げた得点を守り切った横浜FCがJ1での初勝利と勝点3を獲得した。
 その他では、名古屋、清水が2連勝。逆に昨年、ナビスコ杯を制した千葉が2連敗と好対照のスタートとなっている。
 第2節の残り3試合は11日に行われる。

【試合結果】
 横浜FC 1−0 横浜M
 名古屋  2−0 甲 府
 清 水  3−1 千 葉
 磐 田  2−1 大 分
 FC東京 2−0 大 宮
  柏   1−1 広 島

<コメント>
 9年ぶりに行われた横浜ダービー。入場券が完売する程の熱狂ぶりだったようだ。カズこと三浦知良も久し振りにJ1の舞台に登場した。40歳でのJ1出場は日本人としては史上初との事。
 試合は先日の浦和戦で健闘した横浜FCが1点を守り切り勝ち点3を上げた。これでチームに自信と勢いがつくだろう。これから対戦する各チームはなめてかかると痛い目に遭うような気がする。この後どれだけJ1を盛り上げる事が出来るか。その戦いに注目したい。 


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2007年03月10日

開幕を控えたプロ野球界を襲った大激震 【プロ野球 裏金問題】 

  プロ野球パリーグの西武は9日、アマチュア2選手に対し「栄養費」と言う名目で合計1,300万円を渡していた事を公表した。
その内1人は、昨年ドラフトで横浜に指名されながら拒否した東京ガスの木村投手である事が判明した。もう1人は早大の野手。
  プロ野球の裏金問題については、2005年のいわゆる「一場問題」が発覚後、各球団が「倫理行動宣言」を申し合わせていたが西武はこの後も支払っていた事になり、改めてドラフト制度のあり方が問われそうである。

<コメント>
  2005年にあれだけ騒がれたドラフト裏金問題。「倫理行動宣言」を策定しドラフト清浄化を図ったプロ野球界だが、コンプライアンスの遵守は長続きしなかった。プロ野球開幕を控えイメージダウンは否めない。西武球団が罪は取り返しのつかないほど大きいのは確かだが、これでは他球団も未だにやっているのかと言う目で見られてしまう。希望球団枠だと選手が球団を指名する形となり、それまでこぎつける為に各球団がしのぎを削る格好となる。そこには「裏金」が動いていると言う噂は今でも絶えない。昔からの慣習をキッパリ断ち切ると言うのはどの世界でも難しいと言う事か。
 プレーもそれ以外の事でも正々堂々、真っ白なプロ野球と言うのがファンの願いだが、ファンの願うプロ野球が形になるのはかなり先になりそうな気がする。



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2007年03月06日

人がいなくて困ってますby日本陸連  【陸上 男子マラソン】

スポーツナビより〜

  今夏の世界陸上選手権大阪大会の最終選考を兼ねた、びわ湖毎日マラソンは4日、大津市の皇子山陸上競技場発着のコースで行われ、日本勢は振るわず、2時間12分50秒で6位の久保田満(旭化成)が最高で、選考基準の2時間9分30秒を破る選手は現れなかった。
 優勝はサムソン・ラマダニ(タンザニア)で2時間10分43秒だった。

<コメント>
 世界選手権最後の代表選考会となったびわ湖毎日マラソンはまたしても外国勢がトップの座を奪う結果となった。
 ここまでの選考会で選考基準となる2時間9分30秒をクリアしたのは福岡国際の奥谷亘(SUBARU)と諏訪利成(日清食品)の2人だけ。各々のレースコンディションが決して好条件ではなかったとは言え、内定者が奥谷1人と言うのは何とも寂しい結果である。陸連としては決してハードルの高くない時間を設定しより多くの対象者が出る事を期待したのだろうが、その目論見はもろくも崩れ去り男子マラソンの凋落ぶりが改めて浮き彫りとなった。

 そうは言っても世界選手権の派遣選手は決めなければならない。しかしここまで結果が低調だと、いくら地元開催とは言え果たして5人の枠を埋めてまで選手を派遣する必要があるのか疑問である。代表発表は12日。その時陸連は派遣者として何人の名前を読み上げるのだろうか。



  


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posted by スポーツ職人 at 01:04| 東京 ?J| Comment(0) | TrackBack(4) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月04日

酔いが覚めるような強さ!!&酔いが覚めない!?天才ジョッキー  【競馬 トライアルレース】  

   来月行われる桜花賞のトライアルレース、第14回が阪神競馬場芝1,600mコースで行われ1番人気の2歳女王ウォッカ(四位洋文騎乗)が順当に勝利を収めた。2着のダイワスカーレット、3着のレインダンスまでが桜花賞への優先出走権を獲得した。

 レースは、先行した2番人気のダイワスカーレットを1番人気ウォッカが追いかける展開となり、最後の直線は2頭の一騎打ちとなったが、ウォッカがダイワスカーレットをあっさり振り切る強い勝ち方だった。

【レース結果】

1位  ウオッカ      四位洋文   1分33秒71
2位  ダイワスカーレット 安藤勝己   クビ
3位  レインダンス    武幸四郎   6馬身

<コメント>
 弥生3月は、クラシックレースへのトライアルレースが続々行われる。その第1弾となったチューリップ賞。2歳女王、ウォッカがどんな走りを見せるか注目されたが、他の馬の追随を許さない女王らしい走りで一躍桜花賞馬の候補に名乗りを上げた。
 先行するダイワスカーレットとの直線での追い比べは、調教での追い切りを思わせるような展開となったがあっさりと振り切った。
 2着に入ったダイワスカーレットは、騎乗した安藤騎手が後ろからウォッカが来るのを待っていたような、トライアルレースらしい乗り方だった。ウォッカと初対戦だったと言う事で末脚がどのくらいの威力なのかを計ったのだろうか。その答えは4月8日の同じ舞台で出る。

 さて来月行われる桜花賞。残りのトライアルレースの結果にもよるが、現時点では今日の1、2着馬が一歩抜けていると言って良いだろう。果たしてこの2頭を脅かす馬がこの後出てくるか。

 話は変わるが、「天才」武豊騎手の様子がどうもおかしい。今年は騎乗停止の影響もあり、スタートが遅かった事もあるが先週土、日が未勝利、3日も1勝とスランプに陥っている。現在リーディング全国9位。騎乗停止で丁度良いハンデになると思っていたが、ここまで勝てないのも珍しい事である。何れ固め打ちするとは思うが、天才ジョッキーの巻き返しはあるのだろうか。



悩める天才ジョッキー


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2007年03月03日

王者の意地でジャイアントキリングを許さず!!  【サッカー Jリーグ】   

  15年目を迎えたJリーグが3日開幕し各地でJ1、J2の試合が行われた。
  この内、J1は7試合が行われ昨年の覇者浦和レッズ、2位の川崎F、3位のG大阪はそれぞれ接戦を制し、白星スタートを切った。

【主な試合の結果】

浦 和  2−1  横浜FC
(得点者)
 前25分 O.G(浦)
 前44分 久 保(横)
 後44分 永 井(浦)  

川崎F  1−0  鹿 島
(得点者)
 前21分マギヌン(川)

G大阪  1−0  大 宮
(得点者)
 後43分 バレー(大阪)     
  

<コメント>
 節目となる15年目を迎えたJリーグいよいよ開幕した。今年も浦和とG大阪の2強による優勝争いとなるほか、或いは他のチームが巻き返すか。また、J1に昇格したチームの戦いぶりはどうか。
例年以上に盛り上がる事を期待したい。

 さて初戦となった第1節では昨年、優勝した浦和を始め、2位の川崎F、3位のG大阪が初戦を白星で飾った。
 
 この内、昨年のチャンピオン浦和は先週のゼロックススーパーカップで大敗を喫しどのように修正してきたのか注目されたが、怪我をしている主力選手が戻らない上に攻守の要、闘莉王が発熱の為欠場し、今季から加入した阿部を3バックの中心に据えると言う予想もしないフォーメーションで開幕戦を迎えた。試合は勝ったものの攻撃時の押し上げが少なく、FWが孤立する場面が目立った。それでも悪いなりに結果を残すところに王者の意地を見たような気がした。今シーズンアジアの頂点になる事を期待されているだけに、試合を重ねるごとに強さを発揮していって欲しい。
 一方、初戦でいきなり王者との対戦となった横浜FCだが、守りを固めワンチャンスをモノにすると言う戦術が徹底されていた。善戦と言って良いだろう。特に前半終了間際にFW久保が放ったシュートはお見事の一言に尽きる。最後は、王者の意地に屈した格好となり、あと一歩で得られる所だった初の勝点は次戦以降にお預けとなった。トップに決定力がある選手がいるだけにそれをフォローするような攻撃が見られれば、今後が楽しみである。



この人の出番はいつになるのか?
 


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2007年03月02日

ディープ、実は2冠馬? どうするJRA!!  【競馬 国際化問題】

  今、中央競馬会(JRA)がある対応に迫られている。ある対応とは、世界の競馬に強い影響力を持つ国際セリ名簿基準委員会から国際グレードレース以外のレースに「G」の文字を使用しないよう勧告を受けており、これにどう対処するのかと言う事である。

  JRAは近年、外国で調教を受けている馬も出走できるよう積極的に門戸を広げて来た。そのかいあって国際パートTと言ういわゆるお墨付きを貰い、国際的に認知される事となった。

  ところが、この事が皮肉な結果を生む事になった。日本でグレード制(Gレース)が施行されて約四半世紀になるが、実はこのGと言う称号、国際的には国際グレードと言う認識で使われており、パートTの仲間入りをした日本が、JRAが独自にランク付けしたGの称号を今後はやたらと使う事が出来なくなる可能性がある。

  国際グレードの定義に当てはまる中央競馬の主なレースは、宝塚記念、ジャパンカップなど。つまり3歳のクラシックレースを始め年末の風物詩となっている有馬記念は、今のままで行くと将来GTレースと呼べなくなる可能性がある。また、昨年引退した7冠馬ディープインパクトも、国際的には2冠馬となってしまう。もちろん我々が受けた感動は、例え7冠が2冠になろうとも変わる事はない。しかし馬にとって一生に一度の晴れ舞台であるクラシックレースにG(グレード)の称号が使えなくなるのは興行面で大きなマイナスとなるだけでなく統一レースを開催している地方競馬にも波及するだろう。

  他のスポーツ同様、国際化の波に乗ったが為に起こった今回の事態。果たしてJRAはどのように対処するのだろうか。






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