2006年11月28日

欧州勢の壁高し!!   【バレーボール男子  世界選手権】

  バレーボール男子の世界選手権は2次ラウンドが行われた。
  グループEでは、既にベスト8以上が確定している日本がセルビア・モンテネグロと対戦し、第1セットこそ善戦したものの、続く第2、第3セットは相手の高さと強烈なサーブに屈し3−0で敗れた。セルビア・モンテネグロはこれで6戦全勝で女子に続き準決勝進出を決めた。準決勝へのもう1つのイスを巡る戦いはポーランドがロシアに3−2で競り勝ち、こちらも6戦全勝で準決勝の切符を手にした。 

  一方のグループFはブルガリアが6戦全勝で20年ぶりに準決勝進出となった。もう1つのイスはブラジルイタリアフランスの間で争われる。


【主な試合結果】
 ◎グループE 
  セルビア・モンテネグロ  3−0   日 本
  6勝                 4勝2敗

  ポーランド        3−2   ロシア    
  6勝                 4勝2敗 

<コメント>
  24年ぶりに8強以上が決まったバレーボールの日本男子だったが、セルビア・モンテネグロの高さと速さについて行く事が出来なかった。これで1次ラウンドのポーランドに続いて欧州勢に屈した事になる。2次ラウンド最終戦はロシア、その後の5〜8位決定戦も全て欧州勢との対戦になる公算が大きい。

 この大会で日本の男子バレーに光が見えてきたと言うコメントもあるが、地の利の恩恵もあった今大会だけでそう見るのは早計のような気がする。その光が幻とならないよう、残り3戦奮起して欲しい。


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2006年11月26日

京王線沿線で分かれた明と暗  【サッカー J1優勝争い】

  サッカーJ1の第33節は26日各地で行われ、勝てば初のリーグ制覇を成し遂げられた浦和はFC東京と引き分けた。2位のG大阪がが勝った為、優勝争いは最終節の直接対決まで持ち越される事になった。尚、G大阪に敗れた京都はJ2降格が決定した。

  また、J2では横浜FCが勝利を収めJ1への昇格を決めた。


【J1主な結果】
 
浦 和  0−0  FC東京 
G大阪  3−2  京都

  
<コメント>
  今日、京王線沿線では大きなスポーツイベントが2つ行われた。1つは競馬ジャパンカップディープインパクトの復活なるか、そしてもう1つは味の素スタジアムで浦和が初のリーグ優勝を決める事が出来るか、である。

 味の素スタジアムの最寄り駅である飛田給から駅2つ3つ挟んだ目と鼻の先で、ディープインパクトは復活し府中の杜は歓喜に包まれた。その約30分後、味スタも大挙応援に駆けつけたレッズサポーターの歓喜に包まれるはずだった。が、優勝のプレッシャーからなのか、浦和の試合運びはどんよりした今日の曇り空のように重苦しかった。FC東京に攻め込まれるシーンが多く見られ危ない場面も何度かあった。それでも負けなかったのが、このチームが今年、強さを発揮した所以なのかも知れない。

 試合終了時点でG大阪が同点だった事から引き分けでも優勝が決まる所だったがG大阪が試合終了寸前で勝ち越した為、最終節の直接対決で雌雄を決する事になった。

 レッズは最終節の直接対決はホームである埼玉スタジアムで試合が出来る事や勝ち点差3、得失点差5ある事でまだ有利と言える。しかし、勝つ事でしか道が開けない明確な目的があるG大阪に対して、優勝までのプロセスに色んな選択肢のあるレッズが受け身になるような事があれば波乱が起きる可能性もある。
 果たしてレッズがスンナリ優勝を決めるか。それともG大阪が土壇場で逆転し連覇を果たすか。昨年から続く2強の対決はいよいよフィナーレを迎えようとしている。


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ディープよ、やっぱりあんたは強かった!!  【競馬 ジャパンカップ】

  第26回ジャパンカップ東京競馬場で行われ、圧倒的支持を集めた1番人気のディープインパクトが勝利を収めた。これで6個目のGTタイトルを獲得した。2着には3歳馬のドリームパスポートが入り、一騎打ちが期待された2番人気のハーツクライは最後の直線で失速し10着に終わった。


【レース結果】

1着 ◎ディープインパクト  武  豊      2分25秒11
2着 ▲ドリームパスポート  岩田 康誠    2馬身
3着 △ウィジャボード    デットーリ    1/2馬身


<コメント>  
  薬物検出で凱旋門賞は失格となってしまったが、馬自身には関係のない事だった。陣営もディープインパクトに付けてしまった汚点を晴らすべく究極の仕上げだったように思えた。それが出走以来最少となった馬体重に表れていた。道中は最後方に待機し、最後の直線でまとめてかわすと言う、まさに横綱相撲で他馬を圧倒した。これで残すはグランプリレースだけとなり、それまでの間「ディープ狂騒曲」は続きそうだ。

 2着に入ったドリームパスポートも健闘した。ペースが速くならなかったと言う恩恵があったとは言え、この結果は上出来だろう。

 一方、解せない負け方だったのが、ディープインパクトとの一騎打ちが期待されたハーツクライ。最後の直線全く伸びず、10着と惨敗した。次回の有馬記念が狙い頃と思っていたが、これで有馬記念での取捨選択も難しくなった。今回の敗因が単なる休養明け或いはのど鳴りが影響した事による凡走なのか、それとも全盛期の力が既に無くなりつつあるのか。何れにしてもライバルのディープインパクトの影も踏めなかった今回の結果で陣営のショックは大きいと思う。ディープインパクトとの差が広がったと言わざるを得ず今年、ドバイやアスコットで存在感を見せつけた同馬の復活は厳しいのかも知れない。


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2006年11月25日

プレ有馬記念!?  【競馬 ジャパンカップ】

  第26回ジャパンカップが、26日東京競馬場2,400mコースで11頭が出走し争われる。

  今回のジャパンカップは海外からの参戦が2頭と少なく、毎年繰り広げられる華やかさに比べると少々寂しいものがある。メンバーを見ると来月行われる有馬記念のプレ大会の様相を呈しているが、ディープインパクトに国内で唯一土を付けたハーツクライが今年初めて国内で出走する。その馬との一騎打ちと言われているが果たしてその結末やいかに・・・。

【予 想】
 恐らく、どの予想紙、スポーツ紙も1枠1番ハーツクライ、3枠3番ウィジャボード、6枠6番ディープインパクトの何れかを本命に推していると思われる。出走馬が少頭数である事から展開の紛れが生じる可能性は低く、実力や現在の調子がそにまま結果に反映されるだろう。

 そこで本紙が本命に推すのは、やはり6枠6番ディープインパクトである。凱旋門賞では薬物検出により失格となってしまったが、国内に戻ってからの調教も順調にこなしているようである。上にも書いたが、広い東京コース、少頭数である事を考えると、本命は実績トップのこの馬を置いて他に無いだろう。

 対抗馬は4ヶ月休養明けの1枠1番ハーツクライと中2週での来日となった3枠3番ウィジャボードの取捨選択が難しい。1枠1番のハーツクライを2番手としたいが、昨年好走したこのレースまでの過程と違い、4ヶ月の休養明けで実力通りのレースが出来るか疑問である。
 一方、3枠3番ウィジャボードは名手デットーリの手綱さばきに注目が集まる所だが、レース間隔が詰まっての来日と言う点で輸送疲れが気になる。

 そこで本紙は、3冠は逃したものの今年の3歳馬の中では実績上位の8枠11番のメイショウサムソン、GTレースで堅実な走りを見せている6枠7番ドリームパスポートをそれぞれ2番手、3番手に挙げたい。それまでの実績よりも国内で順調にレースに使われている両馬を上とした。

 1枠1番ハーツクライ、3枠3番ウィジャボードは実績では上位だが今回は押さえまで。ハーツクライは次の有馬記念が狙い頃と見る。

 よって予想は以下の通り。

 ◎ 6枠 6番 ディープインパクト
 ○ 8枠11番 メイショウサムソン
 ▲ 6枠 7番 ドリームパスポート
 △ 1枠 1番 ハーツクライ
 △ 3枠 3番 ウィジャボード   

 馬連で 1−6、3−6、6−7、6−11



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2006年11月23日

育成なのか?補強なのか?  【プロ野球 ストーブリーグ】

スポーツナビ より〜

  日本ハムからフリーエージェント(FA)宣言した小笠原道大内野手(33)が22日、巨人入団の意向を表明した。同内野手はこの日、東京都内のホテルで巨人と2度目の交渉を行い、4年契約と今季年俸3億8000万円に匹敵する条件で基本的に合意した。出来高分などは今後話し合う。小笠原は「最初から4年を出してもらってうれしく思う。そこでほぼ(巨人入りを)決めた。巨人にお世話になると思う」と話した。
 小笠原は日本ハムからも複数年契約などで残留を要請されているが「もう1度挑戦したいのと必要としてくれる方々に応えたいのがあった」と話し、10年間プレーしたチームから新天地に移る決意を固めた。日本ハムには22日中に断りの連絡を入れる。
 
<コメント>
 今年のストーブリーグで最も注目された男の行き先がほぼ決まった。北の大地札幌に移った日本ハムに花を咲かせた「侍」は、枯れ果てた「球界盟主の花」を咲かせるべく、再び花の都、東京に戻って来る。

 それにしても、先日行われたドラフト会議で育成選手も含め大量の選手を指名した巨人。「育成の巨人」を目指すと言うが、オリックスから谷、日本ハムから小笠原を獲得した事を見ても分かるように、他球団の主力選手を引き抜いて果たして生え抜きの選手を育てる事が出来るのか疑問は残る。今シーズンも仁志、桑田と言った生え抜きが去って行った。
 
 地域密着がキーワードとなっている今のプロ野球界で、東京と言う「地方出身者」が集まる特殊な地域で、地域密着と言っても無理がある。であるならば生え抜きの選手をうまく育てて行くのがファンを呼び戻す事への第一歩だと思うのだが・・・。今シーズン、勝ち続けた4月でもファンを呼び戻す事は出来なかった。だからと言って補強を否定する訳でもないし、勝たなければファンは見に来ない。が、選手育成を疎かにし、付け焼刃的な補強策を行っただけでは、例え一時的にファンが戻って来ても長続きしないような気がする。「球界の盟主」たるジャイアンツ。果たして来シーズンは、勝利もファンも呼び戻す事が出来るのだろうか。


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2006年11月21日

正月の風物詩第1弾!!   【高校サッカー】  

 正月の風物詩と言えばサッカーラグビー、箱根駅伝と色々あるが正月に国立競技場など首都圏で開催される第85回全国高校サッカー選手権大会の出場校が愛知を除いて出揃い、20日組合せ抽選会が行われた。

 今大会は、インターハイで優勝した広島観音高校や鹿児島実業、市立船橋、東福岡と言った常連校が相次いで予選で姿を消し、混戦が予想されている。

 初出場は尚志(福島)、高志(新潟)を始め6校。最多出場は秋田商の35回である。

 注目の組合せだが、前回優勝した野洲(滋賀)は2回戦から登場し真岡(栃木)と対戦する。この他主な所では、予選でインターハイを制した広島観音を破った広島皆実(広島)は12月2日に決まる愛知代表と、国見(長崎)が八千代(千葉)と、全日本ユースを制した滝川二(兵庫)が暁星(東京)と、武南(埼玉)が四日市中央工(三重)とそれぞれ初戦を戦う。

 尚、国立競技場で行われるオープニングゲームは滝川二×暁星となった。

◎組合せはこちらから(日刊スポーツのサイトより)
http://www.aquarius.nikkansports.com/2006
/soccer/winter/top-winter.html




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2006年11月20日

北京五輪への道険し!!  【陸上 東京国際女子マラソン 】

  来夏、大阪で開催される世界選手権の代表選考を兼ねて、東京国際女子マラソンが19日行われた。注目された土佐礼子(三井住友海上)と高橋尚子(ファイテン)の対決は、勝負所の30キロ過ぎで引き離した土佐に軍配が上がった。一方、2連覇を狙った高橋は後半失速し3位に終わった。

【レース結果】

 1位  土佐 礼子   2時間26分15秒
 2位  尾崎 朱美   2時間28分51秒
 3位  高橋 尚子   2時間31分22秒


<コメント>  
 降りしきる雨と震え上がるほどの寒さ。マラソンとしては最悪の条件の下で行われた東京国際女子マラソンは戦前の予想通り、土佐と高橋の一騎打ちとなったが、粘りの走りを見せた土佐に軍配が上がった。世界選手権の選考基準には届かなかったが過酷な気象条件だった事を考えると、まずまずのタイムだったと言えるだろう。

 一方、昨年このレースで復活を遂げ2連覇と世界選手権出場権を狙った高橋は、土佐の執拗な揺さぶりに次第にスタミナを奪われ、30キロ過ぎに土佐が仕掛けたスパートについて行けず、その後失速し後続の選手にも抜かれた。マラソン界にその名を轟かせて、初めて日本人に敗れると言う惨敗劇だった。

 誰にも師事せず自ら「選手兼監督」と言う立場で練習に励んで来たのだろうが、やはりそこには「妥協」の2文字がどうしても出てしまう。マラソンはストイックな競技である。小出監督に師事した時の「走るのが楽しい」の裏側にあったであろうストイックな気持ちを取り戻す事が出来るかどうか。

 今後は、引退せずに北京五輪を目指すと言う。層が厚い女子マラソン界のサバイバルレースで生き残る事が出来るだろうか。3月の名古屋国際に出場し、再び世界選手権への切符を目指すと言う情報もあるが、そこに今回の不甲斐ない走りを早く払拭したいと言うある種、焦りのような物が見え隠れしているような気がする。仮に来年の3月走るとして、そこでも結果を残す事が出来なければ・・・・。無類の強さを誇った金メダリストの称号が次第に色褪せようとしている。


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2006年11月18日

指定席となってしまったメダル圏内の後ろ 【バレーボール女子 世界選手権】  

   バレーボール女子の世界選手権。日本は最終戦で中国に敗れ6位に終わり2年後の北京五輪に向けて、課題が残る結果となった。

  メダル奪取を目標に挑んだ世界選手権だったが、蓋を開けてみれば近年指定席となった6位に終わった。惨敗だった前回大会に比べれば躍進したと言えば聞こえは良いが、日本より上位だった国との間にかなり高い壁がある事を露呈した大会であった。日本がいかに自分達の形に持ち込んでも相手が崩れない限り相手を上回る事が出来ない。

  組織力と速さで相手の陣形を崩すのが、日本のバレーだと思うが、上位チームとの対戦では、それが余り見られなかった。6位を死守するのがやっとだった感がある。たら、ればの話になってしまうが、初戦を落としたのが全てだった。格下に取りこぼすようではメダルはおぼつかない。北京五輪まであと2年。次の大会は各国とも日本の選手、戦術を研究してくるだろう。高さのパワーがものを言う昨今のバレー界。欧州勢の高さ、大和撫子の細腕をへし折らんばかりの中国のパワフルなスパイク。果たして2年後の五輪で、これらを凌ぐ戦術が見出されるのだろうか。

  もし、本気でメダルを狙うのならば、現体制の抜本的な刷新を図るなど思い切った「賭け」をしないと、アテネよりも悲惨な結果が待ち受けているような気がしてならない。

  さて、息つく間もなく昨日から男子大会が始まった。男子は昨日も接戦だったように厳しい試合が続くと思われる。果たして結果やいかに?



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2006年11月13日

馬券の約半分を紙くずにした「禁断の左ムチ」 【競馬 エリザベス女王杯】

  第31回エリザベス女王杯が京都競馬場で行われ、1番人気の8枠16番カワカミプリンセスが1位で入線したが、最後の直線で他馬の進路を妨害し降着処分となり、2位で入線した8枠15番フサイチパンドラが繰り上がりで優勝すると言う予想外の結末となった。GTレースで1位入線馬が降着処分となったのは、1991年秋の天皇賞で武豊騎手騎乗のメジロマックイーンが降着となって以来の事。


【レース結果】

 1着  8枠15番  フサイチパンドラ   福永祐一 2分11秒6 7
 2着 ◎4枠 8番  スイープトウショウ  池添謙一
 3着 ▲6枠11番  ディアデラノビア   岩田康誠
 4着 △1枠 1番  アサヒライジング   柴田善臣
 5着 △2枠 3番  アドマイヤキッス   武 豊  

12着 ○8枠16番  カワカミプリンセス  本田優 (降 着)


<コメント> 
 3歳馬への世代交代か古馬の意地か、エリザベス女王杯は1位で入線した馬が降着になると言う後味の悪い結末となった。

  レースは、3枠6番シェルズレイがハイペースでレースを引っ張り最後の直線で8枠16番カワカミプリンセスが ポッカリ空いた真ん中のスペースをうまく突いたかに見えた。だが法の番人は内に斜行する無敗のプリンセスを見逃してはくれなかった。長い審議の末、出た結論は進路妨害による降着処分だった。しかし、最後に突き抜けた時の瞬発力は、古馬女王のスイープトウショウをも寄せ付けなかった。馬自身はその能力を存分に発揮した。

 GTレースで1位入線馬の降着といえば、名馬メジロマックイーンの事が思い浮かぶが、あの時も圧倒的な勝ち方だった。ゴールした瞬間、誰もが世代交代を認識したレース。その象徴的なレースで、再びこのような事が起きるとは・・・。思わぬ形で無敗の称号に傷が付いてしまった。

 今までカワカミプリンセスの後塵を拝していた8枠15番のフサイチパンドラは、陣営も予想していなかったであろう結末で優勝が転がり込んで来たが、複雑な心境だろう。

 その一方、一瞬の判断による結果で好騎乗とも凡プレーとも言われる騎手の世界の一端を垣間見たような気がした。「たら」、「れば」の話になってしまうが、もしあそこで内に入れなければ、正真正銘無敗のプリンセスに土が付いていた可能性もある訳だから・・・。1番人気の馬を操る騎手は1着にならなければならないと言う呪縛とも戦わなければならず、非常に厳しい世界である事を改めて実感したレースであった。
 
 それにしても、前述の天皇賞でメジロマックイーンの妨害を受けた馬(プレジデントシチー)に騎乗していたのが、今回渦中の人となった本田優騎手だとか・・・。因果な巡り合わせである。


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2006年11月12日

奇跡への序章!!  【バレーボール 世界選手権】

  バレーボール女子の世界選手権は2次ラウンドが行われ、準決勝進出へ後が無くなった日本は、土壇場でセルビア・モンテネグロに競り勝ち準決勝進出に僅かに望みを残した。


【試合結果】
 
 日 本 3−2  セルビア・モンテネグロ
 (4勝2敗)    (5勝1敗)

<コメント> 
 前の試合でイタリアが勝った為、準決勝へ進出するには勝つしか術が無くなった日本。第1、第2セットとセルビア・モンテネグロの高さやサーブに対応できず先取された。しかし第3セットに入り、セッター竹下がブロックを決める等、流れが日本に向き始め、続く第4、第5セットと奪い返し逆転で勝利を収めた。

 一方セルビア・モンテネグロは第1、第2セットを連取し油断したのか、第3セット以降は失う物が無くなった日本の勢いに押された格好となった。ミスも目立ち始めチームがガラっと変わってしまったかのような消沈ぶりで今大会初黒星を喫した。


 これで、準決勝進出の行方は最終戦までもつれ込む事になった。日本が準決勝に進出する為にはイタリアに勝つ事、それも各セット大差を付けなければ、対象チームの中で最も得点率が低い現状ではヨーロッパの強豪に勝ったと言う事実だけしか残らない。

 依然として厳しい状況に変わりはない訳だが、それでもこの試合のような奇跡に近い勝ち方が、最後の最後で更なる奇跡を起こしてくれそうな、そんな予感がする。



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2006年11月11日

真の女王はどの馬に?  【競馬 エリザベス女王杯】

  第31回エリザベス女王杯は12日、京都競馬場2,200mコースで
16頭が出走し争われる。

  今年の牝馬戦線は3歳馬の層が厚くこのレースでも中心になると言うのが大方の予想であるが果たしてレースの結果はいかに?

  
【予 想】
  連覇を目指す4枠8番スィープトウショウは昨年と同じ天皇賞から中1週となる。体調面が心配だが、相性の良い京都コースで自慢の末脚が炸裂するか。実績面では群を抜いており、好条件が揃ったこのレースでは本命に推したい。

  これに続くのは無敗でこのレースに挑む8枠16番の3歳馬カワカミプリンセス。無敗でここまで来た事がその強さを証明しているが、初の古馬との対戦、初のコースと言う点で割り引いた。

  その他、最内枠を引いて先行し易くなった1枠1番のアサヒライジング、人気が落ちた時の武豊騎手の一発が怖い2枠3番のアドマイヤキッスの3歳勢と成績が安定しないがそろそろ来そうな2枠2番ヤマニンシュクルが押さえ。


  そして穴は、近走惜しいレースが続いているものの調子が上がって来ていると伝えられている6枠11番ディアデラノビア。
 
 以上から
 
 ◎4枠8番   スィープトウショウ
 ○8枠16番  カワカミプリンセス
 ▲6枠11番  ディアデラノビア
 △1枠1番   アサヒライジング
 △2枠2番   ヤマニンシュクル
 △2枠3番   アドマイヤキッス

 馬連で  1−8、2−8、3−8、8−11、8−16


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2006年11月09日

厳しくなったメダルへの道  【バレーボール 世界選手権】

  バレーボール女子の世界選手権は2次リーグが始まり、キューバと対戦したE組の日本は第1セットを先取したものの、続く第2〜第4セットを奪われ逆転負けを喫した。これで日本の対戦成績は2勝2敗となり、準決勝進出は厳しくなった。E組は、韓国を下したセルビアモンテネグロが4勝でトップ。続いてイタリアと、トルコに敗れた台湾が3勝1敗となっている。2次リーグ各組上位2チームが決勝ラウンド(準決勝)へ進む事が出来る。

 【試合結果】
 キューバ  3−1  日 本
 (2勝2敗)      (2勝2敗)


<コメント> 
 キューバの高さに速さと組織力でどこまで対抗出来るかが焦点となったこの試合。第1セットは相手のサーブミスにも助けられ先取したものの、第2セットになるとキューバの各選手のエンジンが温まったのか、カルデロンとルイスを中心に打点の高いスパイクが決まり出し、カリーヨのブロックが日本の攻撃の前に立ちはだかった。日本も高橋を中心に必死に食らい付いたが、最後は決定力の差が出てしまい、続く第3、第4セットも奪われ痛い星を落とした。
 ミスが多く緻密なバレーをしているようには見えなかったキューバに対し、そこに付け込む事が出来なかったのはやはり地力の差なのだろうか。8月のワールドグランプリで破り、自信を持って臨んだであろうキューバの前にその自信は脆くも崩れ去った。

 これで2勝2敗となり準決勝進出の望みが消えた訳ではないが、残りの対戦相手を考えると、この後も厳しい戦いを強いられる事が予想され、決勝ラウンド進出は遠のいたと言わざるを得ない。崖っぷちに追い込まれた柳本ジャパンは、この後どのようにして道を切り開いて行くのだろうか。


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2006年11月08日

異国の地に響き渡った"Japanese blues" 【競馬】

  7日に行われたオーストラリア最高峰のGTレース、メルボルンCで日本から参戦した2004年の菊花賞馬デルタブルース(角居厩舎)が優勝した。2着にも同厩舎のポップロックが入り、日本の馬がワンツーフィニッシュを決める快挙を成し遂げた。

  日本の調教馬が、南半球のGTレースを制したのは史上初。角居調教師は2005年の米オークス(シーザリオ)、香港マイル(ハットトリック)に次いでGT3勝目となった。

【レース結果】
 1着  デルタブルース(牡5) 岩田 康誠 3:21.42
 2着  ポップロック(牡5)  D.オリヴァー アタマ


<コメント>
 日本のGT馬が異国の地で栄冠に輝いた。馬の実力もさることながら、それを支えるスタッフのたゆまぬ努力がもたらした優勝だと思う。近年、日本馬の海外での活躍は目覚ましいものがあるが、特に今年はハーツクライ、コスモバルクが海外のGTを制する等、活躍が顕著である。
 今後海外に目を向けるオーナや調教師が増え、競馬のグローバル化が一気に加速して行く事だろう。

 それにしても、勝ったデルタブルースを始め、今シーズン海外に遠征し活躍している日本の馬の父または祖父の殆どがサンデーサイレンス。馬柱のどこかにこの馬の名前が出てくる。競馬はBlood Sportsとよく言われるが、改めてその血脈の偉大さを思い知らされた。

 デルタブルースの今後の出走レースは分からないが、暮れの有馬記念は他にディープインパクト、ハーツクライ等が出走予定で、そこに同馬も加わればまさに「グランプリレース」の称号に相応しいレースとなる。この後の同馬の動向に注目したい。
 


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2006年11月05日

日米野球より盛り上がった?神宮の杜 【野球 プロアマ交流】 

 明治神宮外苑創建80年記念試合が4日、神宮球場で行われヤクルトが3−2で辛くも6大学選抜をかわし、プロの面目を保った。神宮球場には大勢の観客が訪れ9回に代打「オレ」も登場するなど、数少ないプロとアマの交流戦は盛況だった。


ヤクルト       1 0 0   0 1 0   1 0 0  3
東京六大学選抜 1 0 0   0 0 1   0 0 0  2
 

<コメント>
  ヤクルトは来季活躍が期待される若手中心、一方6大学選抜はプロでも活躍が期待される選手が出場し神宮球場は満員となった。学生に負けじとプレーするプロ、プロ選手を負かし自信を付けたい学生選手、プレーする選手の真剣な眼差しを見る事が出来る光景をファンも望んでいる。WBCや夏の甲子園もそうだった。
  一方選手側から見ると、プロの若手選手が感じる刺激、プロを目指す学生選手が、プロの世界を肌で感じる事が出来る刺激、双方にとっても良い「刺激」になるのではないだろうか。

 来年以降、どのような形で開催されるのかは分からないが、「あの」スター選手も近い将来、神宮のマウンドで投げる事になるだろう。定期的な開催となれば、更に盛り上がりを見せる事は間違いなさそうだ。目と鼻の先で行われている、辞退者続出の日米野球がますます「花野球」に見えてしまいそうだ。

 プロとアマの壁が以前よりかなり低くなって来たとは言え、まだ隔たりがある事は否めない。今後このようなイベントをどんどん増やして、ファンに喜ばれる野球であって欲しい。


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2006年11月03日

対照的な立場の「背番号18」  【プロ野球 ストーブリーグ】

 米球界挑戦へ!! 

 巨人の桑田真澄投手が、21年間在籍したチームを今シーズン限りで退団し
アメリカでのプレーを目指す事が決まった。
 桑田選手のジャイアンツ退団の件に関しては以前記事にしたので詳しくは述べないが、先日メジャーリーグ挑戦を表明し引く手あまたの松坂とは対照的にスカウトの目に留まるかどうかも分からない、先の見えない挑戦である。 
 それでも純粋にアメリカの野球を経験してみたいと言う、つまりメジャー契約にはこだわらないと言う思いを断ち切ることは出来なかったのだろう。そこには20歳の頃に思い描いていたメジャーへのこだわりはないように感じた。

 今シーズン、1球だけでもいいからメジャーのマウンドに立ちたいと言う希望を胸に海を渡り、マイナー契約から一躍ドジャースの抑えにまで登りつめた斎藤隆(元横浜)の例もある。もう一花咲かせて、野球ファンを楽しませて欲しい。

<桑田投手退団に関する過去の記事はこちらから>
http://sports-com.seesaa.net/article/24371286.html



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2006年11月01日

「松」の根元から始まる「坂」は緩やかか?それとも茨の道か?  【プロ野球 ストーブリーグ】

 西武の松坂大輔投手(26)は1日、ポスティングシステムを利用し、かねてから希望していたアメリカメジャーリーグへ挑戦する事を明らかにした。これを受けて西武球団は2日に日本のコミッショナー事務局に手続きを行い、早ければ9日に最高入札額が判明する。 


<コメント>
  「ハンカチ王子」こと斎藤投手(早実)の活躍は記憶に新しい所だが、その前にブームを巻き起こしたのが、1998年のいわゆる「松坂世代」である。その中心にいた松坂大輔がついにメジャーへ挑戦する事になった。

 今年のWBCからの活躍もそうだが、8年間の日本での実績を見ればこの挑戦に反論する者はいないだろう。来年以降、日本でプレーする姿を見る事が出来ないのはファンにとって複雑な心境だと思うが、野球の本場メジャーで彼が並み居る強打者をどうやって料理していくのか、興味深く見て行きたい。メジャーへの挑戦は彼にとって緩やかで容易い道なのか。それとも苦難が待ち受ける茨の道なのか。その答えを出すのは誰でもない。「松坂大輔」である。


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柳本ジャパンに思わぬ落とし穴!!  【バレーボール 世界選手権】

 バレーボールの世界選手権が開幕し、格下の台湾と対戦した日本は、第1セットを先取したものの第2セット以降、台湾の硬軟を織り交ぜた攻撃にサーブレシーブを乱され主導権を奪われると、攻撃も単調になり、まさかの黒星スタートとなった。第2戦はコスタリカと対戦する。

【一次予選A組】

 台 湾  3−1 日 本
(1勝)       (1敗)


<コメント>  
  アテネ五輪後、若干の選手の入れ替えを行い今大会メダル獲得が目標だった「柳本ジャパン」だが、思わぬ落とし穴が待っていた。第2セット以降で台湾に主導権を奪われると、流れを引き戻す力は残っていなかった。格下相手に、一度失った流れを引き戻すのは容易ではないと言う典型的な展開となった。

  原因は選手の慢心なのか、それとも選手が思っているほどチーム力が上がっていないのか。確かに一発で局面を打開出来る大砲の大山を欠いているのはマイナスだが、それでも格下の台湾にに敗れると誰が予想しただろう。

 一次リーグは6チーム中上位4チームまでに入れば突破となる事から、突破するのに1つの負けが大きく左右される事はないと思うが、勝敗数は以降のラウンドに持ち越される事になり、格下への取りこぼしが場合によっては命取りになりかねない。
 この敗戦で果たして選手が目を覚ますか。疑心暗鬼のまま、第2戦を迎えるようだといよいよ非常事態となってくる。今日のコスタリカ戦が今後の戦いを占う意味で試金石となるだろう。
posted by スポーツ職人 at 17:48| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(1) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする